ダンガンロンパ 超高校級の幸運である苗木君の知能がレベルアップしました   作:からあげ8

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今回さりげなく苗木君の元部活が分かる(笑)


ただし:捏造


七話 登校

 

ーあらすじー

 

苗木くんは女の子を助けた

 

ではではどぞ!

 

 

 

 

 

 

昨日はゆっくりできた

 

日曜、僕は何もしなかった

本当に何もしなかった

 

やったのはテイ○ズと、ゼル○の伝説のやり込みプレイくらいだ

 

そして、だらだら過ごした日曜はすぐ過ぎて、今日は月曜日、三月一日の月曜日だ

 

この日付が意味する所は、今日もまた僕の通う中学校の登校日と言うことだ

 

 

今日は特に覚悟しなければならない

 

 

…僕の名前が漏れたら終わりだからね……

 

……もしそうなったら多分、マスコミに追いかけられたりするんだろうな………

 

だから、気を付けない………

 

 

 

一応クラスメイトにも昨日の朝全員に個人チャットで説明しといたけど、まだどうなるか分からないんだよ……

 

 

そう思って気を引き締めながら、信号が青になった横断歩道を渡る

 

 

既に周りには僕と同じ中学校の制服を着ている人が沢山いる

 

 

…まあ、通学路だしね……

 

 

だけど、こっちに視線がほとんど来ないと言うことは、僕の情報はあまり回ってないらしい……

 

 

…何かナルシストっぽいけど、僕は違う!

 

ナルシストにならざる負えなかったんだ!

 

 

 

……それにこのくらい自覚を持たないと逆に危ないと思う

 

 

 

こちとら無許可でテレビに名前が出てるんだ

 

 

まだ姿や声、通ってる中学校名が出なかっただけマシだったけどね

 

 

もしその三つが巷に出てたらもう最悪だ

 

 

…家に引きこもるよ?、僕……

 

 

 

「よう、誠!」

 

 

突然後ろから声を掛けられた

 

声でもうお互いが分かるくらい長い付き合いだ

 

「おはよう、拓人」

 

僕は後ろを振り返りながら言う

 

 

彼の名前は城島拓人(きじま たくと)

 

髪の毛が金髪の目立つ中学生で、本人曰く『地毛』らしい

 

身長は180近くあり、しかしノッポと言うにはガッチリしすぎな体型

 

 

…身長が160台の僕には羨ましい限りだよ……

 

さらに言うならば、大のゲーマーというのも忘れてはならない情報だと思う

 

太鼓の○人、全国3位

 

マリオ○ート、キノコカップの全ステージで最速記録保持者(チートなし)

 

ポケ○ン、世界大会準優勝

 

 

…つまるところ彼は巷で言う【ゲームガチ勢】なのだ

 

特にポケ○ンに関しては、もはや僕には理解出来ない領域に至っていて、これ本当に子供用ゲームなのか?、と言うくらい専門用語をバンバン使っている…

 

 

そんな彼は、僕の親友の一人である

 

中学の1年の時や2年の時は拓人と後もう一人と共にバカなことばっかしたな……

 

 

そんな事を思い出しながら、僕はまた前に歩き出す

 

 

「にしても久しぶりだなー…」

 

「そりゃ金曜日は僕、合格発表だったからね」

 

 

忘れてしまいそうだけどね……

 

 

「因みに、今更聞くのは何なんだが…

 

…‘第一志望校’には受かってたのか?」

 

「うん、受かってたよ

…本当は僕、首席入学だったんだよ」

 

僕は必死にポーカーフェイスを保とうと頑張るけど、多分にやけてると思う……

 

だって今更だけど、一位だよ⁉

頂点だよ⁉

 

興奮しない方がおかしい‼

 

だけどやはり僕は必死でポーカーフェイスをする

 

バレそうだな………

 

でも拓人にはバレてないので、良い事にする

 

 

 

「マジかよ…⁉お前が頭いいのは知ってたけど、そこまで頭良かったのかよ⁉」

 

そう言って拓人は僕の頭に右手を乗せて撫でようとしてくる

 

…ってさせるか!

 

「ほら、よしよs…って待て待て待てぇぇええ‼

 

いきなり背負い投げはダメだろ!」

 

っバレたか!

誤魔化す為に僕は会話を適度に繋げる

 

「正確には逆一本背負いだよ?」

 

「んなこと関係ねぇよ⁉今重要なのはお前が背負い投げをしようととして来た事だ!

 

第一お前元柔道部で黒帯だろ⁉

柔道部の威厳はどうした⁉黒帯の責任はどこ行った⁉」

 

「あ、学校が見えてきたよ」

 

「話を流すなぁぁぁあああ!」

 

そう言って僕は話を迷走させる

 

 

 

…にしても希望ヶ峰学園の話を出してくれないのはとても嬉しい…

 

やっぱり希望ヶ峰学園の話になると、少しこんがらがった事になるからね…

 

…それに、ここじゃ誰が聴いているか分からない

 

 

僕がここにいる、という情報が出回ったら大変な事になる

 

だから、ここで話されるのは、困るんだ……

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、僕は教室の前に立つ

 

ドアを開ける

 

「みんな、おはよー!」

 

 

….もうヤケクソだ!

 

どうせここにいる全員が僕の招待を知ってるんだ…なら、良いや

 

思い切り叫んでしまおう

 

そう思って僕はドアを開けた

 

そして、僕は元気良く朝の挨拶をした

 

 

 

因みに拓人は別のクラスだ

 

 

にしても、なにか違和感が……

 

 

…そうか、分かったぞ!

 

既に僕以外のクラスメイト全員が揃っているんだ!

 

 

 

 

…でもなんで?

全く分からない

 

僕は、解決した!かと思ったら再び新たなる謎が舞い降りた

 

 

…うん、今度は全く想像の欠片すらつかない

 

そんな事を考えてると、何故かクラスのみんなが僕に集まって……

 

「えっ…なにっ?どうしたんだよ?」

 

いつの間にか僕はクラスメイト全員に囲まれていた

 

「よしっ、行くぞっ!」

 

『おう!』

 

そんな声が聞こえたと思ったら、

 

「う、うわっ…とぉ!」

 

近くにいた近藤君(15歳重量挙げ部)にお姫様抱っこの容量で抱き上げられ、

 

…そのまま僕は宙に上がった……

 

…っへ?

これって…

 

「なんで胴上げぇぇぇ⁉」

 

 

自分でもエコーが残ってると思えるくらい叫んだと思う

 

 

 

 

「苗木、サプライズだ!」

 

そんな声がクラスの何処からか聞こえた気がする

 

なんか他にもみんな言っているのだが、騒がしすぎて全く聞こえない…

 

そんな中僕は上まで上げられて……

 

 

…あああぁぁぁぁぁ!

 

天井が近っ!

 

危ない危ない!

まっ、待ってよ!

怖い怖い!

そもそもここ室内だから!

って落ちる落ちるー!

 

 

そして、そんな恐怖心の中でも僕は冷静に考えてた

 

誰が中心人物なのか、を

 

 

 

 

…実はもう検討は付いてる

 

僕のもう一人の親友で、楽しくなるならモラルに反しない範囲で全力で仕込みをやる快楽主義……

 

伊月 波穏

 

それがこの騒動を起こした主犯だと思われる、てか絶対そうだ

 

因みに波穏という名前は、波のように穏やかに育て、と言うらしい

 

本人から聞いたんだけど、

 

…どう考えても穏やかじゃない

完全な快楽主義だし……

 

 

そんな奴の姿を、胴上げで上下されながら探していると、教室の奥にいるのが見えた

 

 

…なんかカレー食べながらこっちをじっと見つめてくるだんけど……

 

 

…なんで朝からカレー…

 

 

そんな波穏の姿をジト目で見ているとそれに気づいたらしく、なんかこっちに向けて親指を立てられた

 

 

そんな良い状況じゃないよ⁉

 

 

 

 

 

 

 

そして、この状況は朝のHRが始まるまで続けられた…

 

 

 

 

 

「なんであんな事したんだよ⁉

 

結構怖かったんだぞ⁉アレ!」

 

そして授業間の10分休みで僕は波穏を責めていた

 

 

あれには恐怖心以外なんの感情も沸いて来ない……

 

多分、高所恐怖症になったんじゃないかな…?

 

 

……そんな疑惑も出てくる

 

「お前、少し落ち着けよ」

 

「落ち着けるかぁぁぁ!」

 

まだあの時の恐怖心が心臓に刻まれている……!

 

 

「まあまあ、悪かったって」

 

…絶対思ってないよこいつ

 

そういや、カレー…

 

「波穏、そういやカレー何処から出したの⁉

 

ってか何でカレーだった⁉」

 

あれは本当に気になる

 

…と言うかこいつ自身の存在自体が世界の謎の気がする……

 

 

「カレーだったのは気分だ、てか俺に出来ない事なんてこの世界にはねぇよ」

 

 

…うん、実に波穏らしいよ…………

 

 

特に、この世界、て言うところ辺りがまさに……

 

「…まさにTHE☆中二病だよね」

 

「おいコラ待て、殴られたいのか」

 

あ、今の言い方は失礼だったよね

 

「まさかそんな…!

僕は純粋無垢に波穏が超高校級の中二病だなって思っただけ…」

 

「お前の進学先学校中にバラ撒くぞ」

 

「マジすみませんでしたごめんなさいするから許して下さい」

 

学校中にバラ撒かれたら、もう僕では対処する事が出来ない…!

 

「反省はしてなさそうだが、その見事な謝りっぷりに免じて許してやろう」

 

 

「ありがとう中二病!」

 

「やっぱバラ撒いてやろうかな?」

 

なんで…、純粋に感謝しただけじゃん…

 

 

そんな下らない会話をしていると、休み時間の終了を知らせるチャイムが鳴り響いた

 

僕の横の席である波穏は、チッと舌打ちして前に向き直した

 

 

…ところで………

 

あれだけ覚悟してここに来たのに、あまり普段と変わらないような気がするんだけど………

 

…ちょっと拍子抜けだったかな……

 




伊月波穏のふりがなは「いづきはおん」です

オリキャラばかりですみません…

そろそろ原作キャラに遭遇しますよ….
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