ガンゲイルオンライン 大学生は銃の世界で最強の人でした 作:ならや
こちらも改変した2話目になります
それではどうぞ!
「お〜い、シノンさんや〜い、大丈夫ですかー」
「大丈夫じゃ無いわよ全く........」
「とりあえず俺の知り合いの店に行くぞ」
ぐったりするシノンと共にとある店に入る
「いらっしゃいませー、ってシュウか。お隣はシノンちゃんだね」
「おうカイ。G36のマガジン3つとGM6リンクスのマガジン2つ頼むわ。あとシノンちょっと休ませたって」
「リョーカイ。シノンちゃんこっちのソファーに座って休みな」
「あ、ありがとうございます」
シュウの知り合いの店の店主、カイはシノンを店にあるソファーに連れて行って座らせてから言われたマガジンを出す
そのマガジンを仕舞っているシュウにカイが話し掛けた
「で、何でシノンちゃんあんなんになってんの?」
「あー、話せば長いが........」
今まであった事を全て話す
カイは聞き終わると大爆笑した
「もう、笑い事じゃないのに」
「まぁまぁ、最強プレイヤーが立てる作戦で行き当たりばったりなんてある訳無いでしょ。あの状況を打開する作戦は何個もあったし、成功出来ると思ったからやっただけだ」
「最強プレイヤー?」
カイはそんな2人の様子を見て大爆笑していたが、笑いをこらえながらシュウに助け舟を出した
「ふぅ...で、シノンちゃん、彼の言ってる事は本当だと思うよ。彼は古参プレイヤーの中では一番有名だから」
「え、そう...なんですか?」
「あー、FBCって知らないでしょ?」
「FBC....?聞いた事も無いですね」
「FBCってよ、ファースト・バレット・チャンピオンズって意味なんだけどこのゲームが始まったばかりの時にやった大会なんだよな。FBCだと一位の人に特別な銃数丁とアサルトライフル20丁詰め合わせが貰えたんだけど、俺はそこで優勝したんだよ」
「そうそう。圧倒的な強さでダメージすら受けずに優勝したんだよねー」
それを聞いたシノンは絶句した
自分もBoBに出た事はあるが、ダメージは流石に受ける
スナイパーはダメージを受けずらいが、正面切って撃ち合ったりすると当然ダメージを受けやすくなる
シノンはどうやって戦っていたのか興味を持った
「どうやって戦ったんですか?スナイパーライフルで1人ずつ撃ち抜いたとか?」
「それは俺に合わないな。簡単だよ、使った武器はナイフとM1911A1だけ。M1911A1の方はフルカスタムされてたけどねー」
「それだけで!?」
「そう。その場に居る事、居た事の証拠を残さない」
自分のホルスターからUSPを取り出して手のひらでくるくる回して遊びながら言い放った
「敵を無力化する。まぁ、やり方は色々あるが一番簡単なのは殺す事だな。他には..........こんなやり方もある」
「!?」
シノンが驚いたのも無理は無い
先程まで手のひらで遊んでいたUSPの弾倉が一瞬で抜かれて装填された1発も銃から吐き出されていた
「俺の場合は基本、どんな武器でも掴めれば弾を抜ける。まぁ、こうやって一瞬で装填する事も出来るんだけとねー」
「凄い..........」
今度は弾倉を一瞬でUSPに入れた
シノンには到底出来ない荒技だ
「シュウ〜、今日またPKに行く?」
「あ?どうしてだ?」
「いや〜実はさぁ、シュウのG36にアンダーバレルのショットガンとか付けられる様に改造したいんだわ」
「あぁ、なるほどな。なら別の武器を使うから改造しといてくれるか?あ、あとアレ出来てるか?」
「出来てるよ。持ってくる?」
「頼むわ。シノン、これからPKに行くが来るか?来るんだったらちょっと外で待っててくれ」
「じゃあ一緒に行かせてもらうわ」
そう言って店の外に出るシノン
その数分後にシュウは米軍戦闘服に近い格好で出て来た
街の外に出た2人は武器を実体化する
シノンはいつも通りへカートだが、シュウはSCAR-Hを手に持っている
「あら、SCARなのね」
「ああ、どんな武器でも使えるがな。他にも持って来ているが基本はこれで戦う。俺が前、シノンが後ろから撃ち抜くスタイルだ」
「分かったわ」
2人は話しつつも獲物を探す
すると丁度いい5人組が居た
「シノン、あいつら殺るぞ。M4持ち3人うち1人はアンダーバレルグレネード装備、SVD持ち1人、ん?ありゃ62式か、62式7.62mm機関銃持ち1人だ」
「62式?中国の武器かしら?」
「いや、自衛隊の武器だ。重いし部品は欠落するし命中精度は悪いし不発、暴発するし挙句には引き金を引くのを止めても発砲が止まらない自然撃発等の動作不良が連発する銃だ。今はミニミに交換されてるが当時の隊員には無い方がマシンガンとか言われてたらしいな」
「そ、それは酷いわね」
双眼鏡を覗くシュウから62式7.62mm機関銃の悪評に苦笑いを浮かべるシノン
獲物が決まったので作戦を立てる
「とりあえずシノンの第1射はSVD持ちを撃ってくれ」
「SVD持ちでいいの?62式は?」
「第2射はそいつだ。別に7.62mm口径の分隊支援火器なんて脅威にもならんからな」
「そうなの?」
「ああ。それに現実じゃ酷いアレがこのゲームじゃどうなってるか見てみたいんだ」
「そっちが本音ね!?」
思わず本音を出してしまったシュウにシノンが声を上げる
2人は別れるとシュウが位置に着くまでシノンが援護する
位置につくと通信が入った
『位置についた。好きなタイミングで始めてくれ』
「了解」
それだけ伝えて切るとシュウはSCAR-Hの初弾を装填しサプレッサーを取り付け突撃の体制を取る
シノンは目を瞑り、集中力を高める
引き金に指を掛ける事で現れるバレットサークルの輪を小さくする為には落ち着き、呼吸を安定させる事が大切だ
シノンは集中力を高めバレットサークルを安定させ、引き金を引いた
撃ち出される12.7mm弾は狙っていたSVD持ちプレイヤーの体の芯に当たり、吹き飛ばしつつ絶命させた
それをシュウが確認する頃には既に飛び出し狙いを定めていた
(面倒なのはアンダーグレのM4!)
初めに地獄に送る標的に狙いが定まった所でSCAR-Hが火を吹いた
SCARにはLとHの2種類があり、LとはLightの頭文字で5.56mm弾を使用する
今回シュウが使うSCAR-HのHとはHeavyの頭文字でその名の通りベビーな打撃を与える7.62mm弾を使用する
そのパワーはこの世界の最強プレイヤーに気に入られるレベルである事は言うまでもない
サプレッサーで若干抑えられた銃声が数発分響くとアンダーバレルグレネードを付けたM4を握ったままプレイヤーが倒れる
シュウに気付いたプレイヤー達は銃を向けるも1人は撃つ前にへカートの餌食になった
(予想通り)
『シュウ逃げてっ!!』
突然響くシノンの叫び声に咄嗟に後ろに飛び退くと残りのプレイヤー2人を無数のバレットラインが赤く染め次の瞬間には蜂の巣にした
そのバレットラインはシュウにも迫る
「ヤベぇっ!」
すぐ近くの岩陰に隠れるが凄まじい弾幕が岩を襲う為顔を出すどころか鏡で向こうを見る事さえ出来なかった
銃撃が突如止んだので顔を少しだけ出して向こうを見る
「おいおい、
6本の砲身から立ち上る煙
それはM134、通称ミニガンしかない
持つ男は全身をプロテクターで固め、表情どころか顔も見えない
だが、声だけは聞こえた
「このプロテクターならばミニガンも楽々扱える。オマケに12.7mm弾も至近距離で無ければ問題無い」
「マジかよ。ずりーな」
「我ながらそう思うよ。だが、これも勝負だ」
「そうだな。それを撃ち破るのが楽しいんだよ!」
そう言いながらSCAR-Hをストレージに戻し大きな銃を取り出す
「やってみろ!撃ち破れる物なら─」
そう叫ぶ中、響いた大きな銃声
男は理解する前に倒れ込んだ
「な、何だと!?」
ようやく状況を理解してミニガンを杖替わりに上体を起こす
膝部分が撃ち抜かれたのだ
岩陰からはさっきの銃が銃口から煙を上げている
「どうだ?撃ち破れただろ?」
その銃を手に男の前まで歩いて来るシュウ
それを見て男は驚愕した
「そ、それは!?XM500か!?」
彼が使ったのはバレットM82の後継となるべく開発されたXM500
シュウはカイに頼んで銃身を大幅にカットしホロサイトを装備している
「お前はさっき12.7mm弾も至近距離で無ければ問題無いと言ったろ。だから試したんだ。至近距離から12.7mm弾で膝のプロテクターを撃ったらどうなるか。結果は見事貫通だ」
「まさかXM500を持っている者が居るとはな。しかもそんなレア銃を改造して近距離戦に対応させているとは思いもしなかったよ。私の完敗だ」
プロテクターの男はもはや勝つ事を諦めた様でミニガンをストレージに戻して仰向けになっている
「そりゃどうも。それより、プロテクター外せよ。プロテクターストレージに戻せば死んでも失わないぞ」
「あぁ、そうだな。頭に1発で仕留めてくれよ」
そう言って男はプロテクターを外した
ストレージに戻した事を確認してから腰のコルト・シングル・アクション・アーミーを抜き撃鉄を起こして頭に照準を合わせる
合わさった所で引き金に指を掛けた
「あばよ」
そう呟いてから引き金を引いた
男が転がる中、シュウはシノンと合流する
「今日は戻ろう。戻ったら弾の補給だ」
「そうね。カイのお店で12.7mm弾貰えるかしら?」
「貰えるさ」
そう会話しつつ街へと戻って行くのだった
いかがでしたか?
特に更新に規則性は無いので書けたら投稿って形で不定期更新です
感想待ってます!
それではこの辺で