ガンゲイルオンライン 大学生は銃の世界で最強の人でした   作:ならや

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どうもならやです
色々忙しくて投稿出来ず申し訳ございません
ちょっと短めですが、どうぞ!


世紀末のモヒカン風スティッキーボムは強い。でもM2はもっと強い、ただそれだけ

「ヒャッハァー!!」

「ヒャッハァー!!」

「汚物は消毒じゃオラァ!!」

バギーで世紀末のモヒカンの様な叫び声を上げながらスティッキーボムを敵のハンヴィーやM113の表面に叩き付けていく

カイお手製スティッキーボムは敵の装甲板にぶつかると外側の薄いガラスが割れ中の粘着剤が剥き出しになり装甲板にくっつき爆発する

この粘着剤はかなり強力で1度引っ付いたら剥がすのはほぼ不可能に近い

この爆弾には致命的な欠陥がある

それはケースを外した後は粘着剤が剥き出しなり、投げる兵士にも貼り着く可能性がある事だ

実際、コレを配備されたイギリスのホームガード(イギリスの市民で構成された民兵組織)の元兵士の日記にスティッキーボムの訓練中だった擲弾兵が誤ってズボンに固着させてしまい、ズボンを脱ぎ捨てた後爆発しズボンがボロボロになったという事件が書き残されている

そんな事を知ってか知らずか、カイは手作りする時改良を施していた

それが薄いガラス、という訳だ

粘着剤の外側を薄いガラスで覆う事で兵士が粘着剤に触れるという事は無くなる

思いっ切り叩き付ける事でガラスは割れ、貼り着くという訳だ

シュウ達が叩き付けたスティッキーボムは設定された起爆時間の5秒後、爆発していった

「威力は十分あんだな、このバカ爆弾」

「薄いガラス製カバーで安全性もある。対人には使えないと思うけど爆破工作とかなら使えるかもね。何なら今度のSJ幾つか持ってく?」

「要らねぇよ。爆破ならC4で間に合ってる。グレネードもあるしな」

「ですよね〜」

2人で笑い合う頃には敵車両が壊滅していた

激しい銃撃もシュウ達はバギーで高速移動しているから当たらない

とりあえず敵陣を突破してシノン達の所へ突っ込んだ

「うぉっ!?」

「おうキリト、アファシス。大丈夫か?」

「大丈夫だったのです!マスターは大丈夫ですか?」

「大丈夫だ。トラップの方はよく出来てるが改善出来るな、後で復習しよう。とりあえずここを乗り切る」

全員を集めたシュウは作戦会議を開いた。

「キリト、アスナ、カイは1階で敵に備えろ。俺とアファシス、シノンは上から敵を狙撃する。質問は?」

「シュウの武器はリンクスなの?」

「いや、特別な武器があるからソレを使う。リンクスは使わないかもな。他には?」

誰一人声を出さない

質問は無い、という事だ

早速作戦に沿ってシュウ達は屋上に行った

「シノンはそこ。アファシスはあっちだ。俺は中央」

「分かったわ。それで特別な武器って何なの?」

「ちょい待てよ。今ストレージから出して組み立てるから」

「組み立て?組み立てが必要な武器なのですか?」

「ああ」

組み立てるとその場にはブローニングM2重機関銃が姿を現し、シノンは軽いパニックになった

「何よそれ!?」

「こりゃあブローニングM2重機関銃だ。アメリカで作られ何十年も世界中の軍隊で使われてる12.7mm弾を使う重機関銃の中じゃ1番のベストセラーだな」

「そんな武器見た事も無かったわよ!?一体どこでドロップするの?」

「これは運営殿からのプレゼントだぜ?実装されて無いし予定も無いだろ」

シノンに説明しながら銃弾をセットしコッキングレバーを引く

普通の銃とは明らかに違う重々しい装填音が響き、シュウはマットを隣に敷いてその上に予備銃身を置く

「マスター、何故予備銃身を置くのにわざわざマットを敷くのですか?」

「熱々の銃身を地面に直接置くとな?銃身が歪んじまうんだよ。銃身の地面と接してる部分だけが急激に冷却されるせいでな。シノン、アファシス頼んだぞ?俺はこの武器使うの初めてなんだ」

「シュウにしては珍しいわね」

「ぶっつけ本番はあまり好きじゃないが、そんな事言ってられる状況でも無いからな。一発目が実戦テストだっただけだ。この戦いが終わったらどこをどんな風に改造するかカイと検討するさ。さぁ、敵さんはやる気満々だぜ?ちゃんと歓迎してやらんとな!」

言い切ると同時にM2の押金式トリガーを押し込み射撃を開始する

音速の3倍の速度で発射される12.7mm弾は標的を易々貫き消し飛ばしていった

「凄い威力ね......」

「シノン!アファシス!リロードを挟むから援護しろ!!」

「分かったわ!」

M2が奏でる重音が途切れると同時に別の2つの発射音が始まった

L96A1を扱うアファシスはサポートAIであるが、持ち主のステータスが反映されるという特徴によって既にベテランスナイパーと言える腕を持っていた

もちろん、へカートを使うシノンの腕が言うまでもない事はほとんどのプレイヤーが知っているだろう

そんな2人の完璧な援護の中シュウは銃身交換、装填を済ませていく

「装填完了!!射撃開始!」

3人の戦いは始まったばかりだが、敵の数はかなり減っていた

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