ハイスクールD×D -創造のサクリファイス-   作:夢雨麻

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戦闘校舎のフェニックス
第五話 生徒会と神器


「はぁーい、全員席に着けー」

 

「今日転校生来るらしいよ?」

 

「ちょ、まじで?」

 

「静かにしないと転校生入ってこれないだろー?あと兵藤、そのウサ耳似合ってるぞ」

 

「似合ってないです!」

 

「それは置いといてだ、入ってきていいぞー」

 

 

「あの…、転校してきたアーシア・アルジェントです。よろしくお願いしますぅ……」

 

 

「………………はっ!?人形かと思ったら天使だったわ……」

 

「何言ってんの?天使なんているわけ………………はっ!?天使かと思ったら女神だったわ……」

 

「おーい、戻ってこーい…、ダメだこりゃ」

 

「あの…どうしたらいいんでしょうか?」

 

「とりあえずだな、席は兵藤の後ろでいいだろ」

 

「イッセーさんの後ろですかっ!?」

 

「ん?何だ知り合いか?」

 

「はい!」

 

「んじゃ兵藤、後は任せた」

 

任せられました。

どうも皆さん、僕です。

兵藤一誠です。

何でだろう、周りから人ならざる者を見るような目で見られてる。

かなちゃんに至ってはめちゃくちゃニヤニヤしてる。

アーシアちゃんがこのクラスにきた理由は、一つのクラスにまとまってた方が都合がいいからだそうだ。

そしてもう一つ問題が………。

 

「ねぇねぇ、アーシアさん!どこに住んでるの?」

 

「イッセーさんのお家に一緒に住まわさせていただいてます」

 

 

「「「なん…だと……?」」」

 

 

なぜか、アーシアちゃんが僕の家に住んでる。

お父さんとお母さんも快諾しちゃうし。

 

 

「イッセーさんのお部屋で寝てます!」

 

 

「「「ぐぼぁっ!!」」」

 

一緒の部屋で、同じベッドで寝てる。

お母さんが

『あんなとこにHな本隠してるような子がそんな勇気あるとは思えない』

と言っていた。

バレていたとは……。

だが甘い、我が母よ…。

あそこに隠されてるのは処分間近の物、本命はお父さんの書斎の図鑑コーナーの奥だ!

※後日、父親の所為でバレ、処分されました。

 

 

「イッセーさんの寝顔、とても可愛かったです!あとで皆さんにもお見せしますね!」

 

 

「撮影されてただと!?」

 

「「「うおおおおおおおおお!!!!(女子)」」」

 

「「「うっ、ふぅ…」」」

 

………主に松田君と元浜君のせいで教室が…。

こういう時はこの容姿でよかったと思うな…。

 

『呼び出しです。兵藤一誠さん、アーシア・アルジェントさん、大山奏さん、至急生徒会室までお越しください』

 

「呼び出し?イッセーくんたちなんかしたの?」

 

「あぁ、いや何でもないと思うよ」

 

「んじゃんじゃ行ってくるねー」

 

「行ってきます」

 

呼び出し、か。

何かあったのかな?

この面子で生徒会室ってことは悪魔に関わることだよね。

それで僕も呼ばれるってことはグレモリーも関わってるってことか。

うーん、何だと思う?

 

《俺に聞かれてもな…、分かるわけない……》

 

だよねぇ…。

んー…、まぁ行けば分かるか。

 

 

───Student council room───

 

「来ましたか、とりあえず奏さんとアーシアさんは椿姫の方へ」

 

「「はい」」

 

「あの、僕は?」

 

「貴方にはリアスのことについて話があります」

 

「リアス先輩の?」

 

なんだろう…。

リアス先輩のことで僕に話って。

 

「グレモリー家と言うのは数少ない純血悪魔の一族なのは説明されましたよね?」

 

「えっと、はい。3種族の争いで減っちゃったんですよね」

 

「えぇ。悪魔と言うのは階級やそう言ったものを気にするのですが……その影響か、純血悪魔同士で結婚させ純血悪魔を絶やさぬようにすることを考えてる方々が居るんです」

 

それもそのはず、家柄なんかを気にするなら余計にだ。

今その話をするってつまり。

 

「リアス先輩が結婚、ですか?」

 

「そうなんです。けれど、その相手に問題がありまして」

 

問題がある相手、一体どんな人なんだ?

変な人なのかな?

ものすごいおじさんとか?

そんなんだったらやだなぁ…。

ていうか、

 

「相手って誰なんですか?」

 

「ライザー・フェニックス、不死鳥の一族です」

 

不死鳥(フェニックス)、か……》

 

突如聞こえたルシフェルの声。

さも、何か知ってるかのような呟き。

 

「知ってるの?」

 

「?…どうかしましたか?」

 

「え?あ、いや…ルシフェルが何か知ってるみたいで……」

 

「少し気になりますね、こちらとも対話できるように出来ますか?」

 

「えっと、出来る?」

 

〖おう、これで聞こえてるはずだ……〗

 

「こんな声なんですね」

 

〖悪いか?……〗

 

「いえ…それで、何か知ってるんですか?」

 

〖あぁ、いや…神獣の方とはよく喧嘩したなって……〗

 

神獣、って朱雀とかのことかな?

それと喧嘩って…、喧嘩って……。

 

「それって勝ったことは?」

 

〖再生能力が異常なだけで力自体は弱ぇよ……〗

 

「つまり勝ったことがある、ということですか」

 

「そんな凄いんだね…」

 

〖俺を簡単に受け入れてるお前の精神も相当異常だけどな……〗

 

「いやぁ、それほどでも…」

 

なんか褒められたか、貶されたか分からないけどいいか。

 

 

【はぁ…、俺の出番も欲しいもんだぜ。よぉ?ルシフェル…】 

 

 

〖ん?出番なんて自分で作れよ、ドライグ……〗

 

「「……………………え?」」

 

だだだっだっだだ、誰!?

頭の中に直接!?

ルシフェルの声じゃないよね!?

本当に誰なんだ……?

 

【おいおい、お前の神器(セイクリッド・ギア)を忘れたのか?】

 

「え?もしかして『赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)』?」

 

〖やっと出てきたんだな……〗

 

【俺の勝手だろ…】

 

「どういうこと?貴方の神器、神滅具(ロンギヌス)の1つなの!?」

 

「は、はい。そうみたいです」

 

「本当に何者なの……?」

 

わぁお、ソーナ先輩の顔がすごく怯えてる気がするのは気のせい?

 

「……けど、これなら……」

 

「どうかしましたか?」

 

「いえ、やっぱり何でもありません。気にしないでください」

 

「え?すごく気になるんですけど」

 

「…詳しいことはまた今度」

 

「あ、はい」

 

なんなんだろう、めちゃくちゃ気になる!

気にするなと言われると気になるのが人の性ですよ!

……僕は人なのか分からないけど…。

とりあえず、授業行かないと!

 

 

 

 




どもども!
これから更新が遅くなるかと思います。
この時期に体育祭とか終わってますよね_| ̄|○
練習やら何やらで疲れて帰宅後すぐ寝ちゃうことが多くなると思います。
結果、一週間に一回更新が限度かな?と思います。

あと、このイッセーのCVは井上麻里奈さんの声で再生してください。
ルシフェルのCVは子安武人かなぁーって。
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