あらすじにも書いたようにこの小説は主の趣味的な奴なので、期待はしない方が良いです。
辿り着いたのは幻想郷
シン「………ここは何処だ?」
俺の名前は八神シンジ。気付いたら何故か森の中にいた。
シン「俺の町の近くにこんな森はなかった筈だが…」
一体何があった…。
…そう言えば突然地面に穴が開いたような気がする。
シン「あの時の穴のせいか?」
?「あれは穴じゃないわよ?」
シン「…誰だ?」
突然女性の声が聞こえ振り返ると、あの時の穴(?)から綺麗な女性が此方を見ていた。
紫「あら、意外に冷静なのね?私の名前は八雲紫。貴方がさっきから穴と呼んでいるのが【スキマ】と呼ばれているものよ。」
シン「スキマ?あんたは一体何者なんだ?それと此処は一体何処なんだ?」
紫「私はスキマ妖怪よ。それと此処は私の管理する妖怪と人間が共存する世界、【幻想郷】と呼ばれる世界よ。」
スキマ妖怪?幻想郷?成る程、そう言うことか。
シン「つまり、あんたが自身の能力か何かを使い、俺をこの世界に招いたと言うことか。」
紫「あら、理解が早いのね。貴方の言う通りよ。」
シン「やはりか。そのくらいしか思い付かなくてな。しかし、何故俺をこの世界に連れて来たんだ?」
紫「わたしが貴方を呼んだのは…貴方が外の世界で忘れられた存在だからよ。」
シン「忘れられた存在?どう言うことだ?」
紫「この幻想郷は、忘れられた者が集まる所。貴方は家族を失い、貴方の事を想ってくれる人は誰もいなくなり、忘れられた存在となったからよ。」
俺の家族………か
シン「………俺の事を知っているのか?」
紫「ええ。貴方の名前は八神シンジ。家族は全員事故に遭い死亡。しかし、貴方は奇跡的に助かり一人残らされる。」
シン「そこまで知ってんのか…。」
何故そんな事まで知ってるんだ…。だが其よりも…。
シン「あんたは能力があるんだよな?一体どんな能力なんだ?」
紫「その事について言ってなかったわね。私の能力は【境界を操る程度の能力】、その名の通り境界を操ることが出来る能力よ。空間の境目や生と死の境界なんかもね……。因みに貴方にも能力があるわよ。」
シン「俺にも?」
紫「ええ。貴方の能力は………【創造する程度の能力】よ。」
シン「【創造する程度の能力】?大体どう言う能力かは分かるが使い方は?」
紫「使い方は、貴方が必要だと思うものを思い浮かべることで自分の手元に想像した物が現れるわ。」
シン「成る程。分かった、後は自分で何とかするさ。」
紫「良いの?まだ聞きたいことがあったら聞いて良いのよ?」
シン「少しは自分の力で何とかしないとな。紫に頼ってばっかだと駄目な人間になっちまうかもしれないからな。」
紫「ふふ、分かったわ。もし困ったことがあれば私を呼びなさい。名前を呼べば基本は姿を現すわよ♪」
「基本は」って、来ないときもあるのかよ。
シン「………ああ、わかった。」
紫「じゃあ頑張ってね♪シンジ君♪」
そう言うと、紫はスキマの中に消えていった。
…それにしてもスキマの中って気持ち悪いな。
シン「そんなことより、此れからどうすっかな。」
俺は此れからの事を考えることにした…。
つづく…?
一話目が終わったな。次はどうしようか?