結果は…………何と!見事合格でした!!
これで一先ず安心できます!
フラ「うぅ…グス……。」
シン「落ち着いたか?」
フラ「……うん。」
あれから30分くらい、フランドールは泣き続けた。
シン「さぁ、皆の所に行こう。俺の…俺達の仲間を紹介してやる」
フラ「うん!」
そして、皆の前にゆっくり移動した。
レミ「貴方には礼を言わなきゃね。ありがとう。」
シン「俺は大したことはしてない。自分のやりたいことをやっただけだ。」
魔「そう照れるなって!」
シン「……礼を言われるのには慣れてないんだ。」
咲「そうゆうときは素直に受け取っておけばいいのよ。」
シン「……そうか。」
何だか嬉しいな。前の世界ではあんまり無かったからな。
シン「それより、フランドールに皆のことを紹介してくれ。」
フラ「私の事はフランでいいよ!」
シン「……ああ、わかった。じゃあ俺は……。」
フラ「お兄様って呼ぶね!」
シン「……え?」
フラ「私に優しく接してくれたからお兄様!」
シン「あ、ああ。俺は構わないが…。」
そう言い、俺はレミリアの方を見る。
レミ「別に良いんじゃないかしら?少し悔しい気持ちはあるけれどね。」
フラ「わーい!えへへ〜♪お兄様〜!」
そう言うと、フランが思い切り抱きついてきた。さっきとはえらい変わりようだな。
霊「取り敢えず、私から自己紹介させてもらうわよ。私は博麗霊夢。博麗神社で巫女をやらせて貰ってるわ。」
ってことはコイツが博麗の巫女か…。確かに適当そうな雰囲気だな。
霊「何か失礼なことを考えなかった?」
シン「気のせいだろう。」
コイツはエスパーか?
魔「私は霧雨魔理沙だぜ!普通の魔法使いだぜ!これからよろしくな!」
明らかに女性なのに男口調も混じってるな。
咲「私は十六夜咲夜と申します。この紅魔館でメイド長を勤めさせて頂いております。これから宜しくお願い致します。」
メイド長って言うだけあって丁寧だな。まぁ、そうじゃないと勤まらないかもな。
レミ「言う必要は無いかもしれないけど、私はレミリア・スカーレット。フランの姉であり、紅魔館の主よ。」
シン「俺は八神シンジ。普通の人間だ。今日からこの館の執事をすることになった。これから宜しく頼む。」
レミ「ええ。でもその腕は大丈夫なの?片手が無かったら何もできないでしょ?」
フラ「あっ……。」
シン「何だその事か。心配すんなフラン。」
そう言いフランを撫でて落ち着かせた後、俺の能力を使い腕を再生させた。……って言うか、こんなことまで出来るんだな。
シン「よし、こんなもんか。皆どうしたんだ?」
レミ「……貴方、本当に人間?」
シン「?ああ、そうだが?」
霊「普通の人間はこんなこと出来ないのだけれどね…。」
魔「お前には勝てる気がしないぜ。」
咲「私もお嬢様も勝てなかったですしね。」
フラ「お兄様すごーい!!」
フランは目を輝かせてこっち見てるし、他のメンバーは……まぁ言わなくてもわかるだろう。
シン「……そんなことより、俺の部屋ってあるのか?あるなら案内してほしいのだが。」
レミ「ええ、ちゃんと用意してるわよ。」
……最初から俺を執事にするつもりだったのか。
少年少女達移動中…
レミ「ここよ。」
俺の部屋まで見事に真っ赤だな。
レミ「取り敢えず、今日はゆっくり休みなさい。服はこちらで用意させるから。」
シン「ああ、了解した。」
フラ「じゃあね、お兄様!」
シン「ああ。また明日な。」
霊「私たちも泊まらせてもらうわよ。」
レミ「……勝手にしなさい。」
シン「…………行ったか。もうそろそろ出てきてもいいんじゃないか?紫さん。」
紫「あら?気付いていたの?」
シン「ああ、一応異変は解決したがこれでいいのか?」
紫「ええ、助かったわ。でも貴方があそこまで強かったなんてね…。予想外だったわ。」
シン「……そうか。もう知っていると思うが、俺はここで執事をすることになった。別に構わないだろう?」
紫「ええ、貴方の好きなようにしてもらって構わないわ。じゃあ私は失礼させてもらうわね。」
紫はそう言うと、スキマの中に消えて行った…。
シン「……寝るか。」
俺はベッドに横たわり、眠りについた……。
次回からオリ主の性格が変わるかも?何せ執事ですから。