くっ、だがメゲナイゾ!
ところで皆さんは今年の流行語大賞は何だと思いますか?
僕は「倍返し」ですかね……。
それと気になるのですが、何で流行語大賞なのに「パズドラ」や 「富士山」があるんでしょうか?確かにニュースではよく見ますが、流行『語』ではないと思うのですが……。
シンジ 視点
私と妖夢さんの戦いに終止符が打たれた。
シン「大丈夫ですか?妖夢さん。」
妖「はい、それにしても強いですね。私の完敗です……。」
シン「そうですか……。貴女には足りないものがある。それさえ克服することが出来れば、きっと私より強くなれる。」
妖「私に足りないもの?それは一体……。」
シン「いずれわかる時が来ますよ。」
妖「……分かりました。」
釈然としないのか、妖夢さんは渋々頷いた。
咲「終わりましたね。お疲れさまです。」
アリ「改めて貴方が人外だと思い知らされたわ。」
咲夜さんとアリスさんがゆっくりと近づいてきた。
シン「人外ですか……。確かにそうかも知れませんね。」
……駄目だ。どうしても過去の事を思い出してしまう。
シン「ところで、そろそろ先に進んでもよろしいでしょうか?」
妖「負けてしまいましたし、仕方ありませんね。え〜と……」
シン「自己紹介がまだでしたね。私は八神シンジ、ご覧の通り執事をしております。」
咲「私は十六夜咲夜よ。紅魔館のメイド長を勤めているわ。」
アリ「私はアリス・マーガトロイド。訳あってこの人達と異変解決をすることになったわ。」
魔「おーい!シンジー!」
ん?この声は魔理沙さん?と言うことは、あちらも終わったと言うことですね?
魔「お?アリスもいたのか?」
アリ「魔理沙も異変解決を?相変わらず動くのが好きねぇ。」
魔「お前が引きこもりすぎなだけだぜ。」
霊「そのわりには全然役にたってないわよね?」
魔「うぐ……それはお前が鬼過ぎるからだろ!」
何時も通り仲が良いみたいですね。
シン「取り敢えず妖夢さんに聞きたいことがあるのですが……。」
妖「何ですか?」
シン「今回の異変……幽々子さんの目的はご存知ありませんか?」
妖「……残念ながら私もわかりません。」
シン「……そうですか」
親友の紫さんも、従者である妖夢さんも知らないなんて……やはり嫌な予感がします。
妖「でも、最近幽々子様の様子が変なんです。」
シン「変?一体どのような?」
妖「何時もならたくさんの食事をなさるのにもかかわらず、最近はあまり食べないんです。」
……それは変な事なんですか?
シン「……取り敢えず本人の所に連れていってもらえますか?」
妖「はい、分かりました。こちらです。」
さて……どんな方なんでしょうか。
少年少女移動中…
妖夢さんについていくと、怪しげなオーラを出している大きな木と、その前には扇を広げた綺麗な女性がいた。
シン「あの方が?」
妖「ええ、私の主人である幽々子様です。」
霊「いかにも怪しい感じがするわね。」
アリ「それで?これからどうするの?」
シン「……取り敢えず近くに行ってみましょう。」
妖「……分かりました」
私たちは幽々子さんにゆっくりと近づいていった。
妖「幽々子様、客人を連れてきました。」
幽「あら妖夢?負けちゃったの?」
妖「はい、申し訳ございません……。」
幽「全く……ダメじゃないの……ちゃんと始末してくれないと!」
シン「っ!?」
シュ!!
私の頬を扇がかすった。
妖「幽々子様!?一体何の真似なんですか!?」
幽「や〜ねぇ、妖夢ったら。真似なんかじゃないわよ?」
霊「ちょっと!いきなり危ないじゃないのよ!」
咲「戦うと言うのなら、容赦はしないわよ?」
アリ「私も戦う準備は出来てるわよ?」
魔「もちろん私もだぜ!」
霊夢さんは札を出し、咲夜さんはナイフを構え、アリスさんは人形を展開し、魔理沙さんはミニ八卦炉を取り出した。
シン「……皆さん、ここは私にやらせてもらえませんか?」
『なっ!?』
私は一人で戦いたい……彼女の真意を確かめたい。
幽「あら?まさか貴方は私に一人で勝てると思っているの?」
シン「……勝てる勝てないじゃない、私には確かめなければならないことがあるのですよ。」
霊「一人じゃ無理よ!やっぱり私も!」
咲「……わかったわ。シンジさんに任せます。」
霊「なっ!?咲夜!正気なの!?」
アリ「……私も彼に任せるわ。」
霊「あんたまで何を言ってるのよ!」
妖「幽々子様は私よりも遥かに強いんですよ!シンジさん一人に任せてしまっていいんですか!」
魔「私もシンジを信じるぜ!あいつのことだから何か考えがあるはずだぜ!」
霊「ま、魔理沙まで……。でも私は、博霊の巫女としての責任が!」
シン「ご心配ありがとうございます。ですが、今は私を信じて見ていてください。お願いします。」
霊「っ!?……わかったわよ。」
霊夢さんは渋々なのか、何とか頷いてくれた。
幽「あら?本当に貴方一人で良いの?」
シン「ええ、構いません。ではそろそろ始めましょうか。」
幽「そうね。それじゃぁ行くわよぉ!」
さぁ、弾幕ごっこの始まりですよ!
ついに西行寺幽々子が登場。だが西行寺幽々子の様子が何かおかしい……。そして怪しげなオーラを出している大きな木は一体!?
次回!東方執事記録!第二十四話、『正体と真相』!絶対見てくれよな!
と、予告っぽく出してみたかった。勿論適当に考えました、サーセン。