「テメェ……やる気あんのか?」
サーセン、サボってました
「なんだ?今回はやけに素直じゃねぇか。何してたんだよ」
いえ、ただ三国無双7エンパの発売日が伸びたのでかなりショックが……
「まぁいい。これだけ時間かけてもどうせ長くないんだ。さっさと始めろ」
はい。では本編です
「クハハハ‼︎これだ、この感覚だ。やはり貴様は面白い!」
「私もだよお兄様!こんなに楽しい戦いは初めてだよ!」
ーー魔剣『ダーインスレイブ』
ーー禁忌『レーヴァテイン』
シンジとフランはお互いに自分のスペルを使いその武器を手に取った
「さぁ、もっと楽しませろ!」
「それは私のセリフだよ!」
二人はすれ違うたびに互いの武器を交えた。それを見ていた一人の少女……鈴仙は、何もする事が出来ずにただ二人の戦う姿を見ているだけだった
「まだまだ行くよ!」
ーー禁忌『フォーオブアカインド』
フランがスペルを使うと、四人に分身した。しかし、どれか1人が本物なのではなく、全てが本物のようだ
「ほう?こんなことまでできるのか。こいつは驚いた」
『これだけじゃないよ?』
ーー禁忌『クランベリートラップ』
ーー禁忌『カゴメカゴメ』
ーー禁忌『恋の迷路』
ーー禁弾『カタディオプトリック』
四人のフランがそれぞれ別のスペルを発動した。一つ目は数カ所に魔法陣を設置し、それぞれの場所から弾幕を放った。二つ目は緑色の弾幕をシンジの周りに放ち、逃さないように囲んでいる。三つ目は彼女の周囲に円を描くように弾幕が放たれている。そしてその弾幕には所々に隙間があり、名前の通り迷路のようだった。最後のはバラバラに放たれた弾幕が屈折するように跳ね返ってシンジ目掛けて飛んで行った
「クハハ、なるほどねぇ。流石は吸血鬼、素晴らしい技だ。俺もどうやら手加減は出来ないようだ!」
ーー幻符『ミラージュインスティンクション』
シンジは弾幕を前方へと複数放つ。それはフランのスペルを次々と相殺していった
『へぇ、流石だね。あの数の弾幕をあっさりと消しちゃうなんて』
「お前に褒めて頂けるなんて嬉しいねぇ。でも、油断はしないほうがいいぜぇ?」
「?っ⁉︎」
突然フランの後ろから先ほどのと同じ弾幕が現れた。あの弾幕は全てが本物では無く、幾つかは偽物……つまりは幻影だったのだ。フランはその弾幕をかろうじて避けたが、スペルによって現れた分身たちはやられてしまった
「まさか不意を突かれるなんてね。ますます楽しくなってきたよ」
「俺も避けられるとは思わなかったぜ。クハハ、段々楽しくなってきた……まだ簡単には終わらせないぜ?」
そして再び互いに武器を取り身構えた。そして同時に接近し斬りつけようとした。しかしその瞬間……
「うっ⁉︎」
「グハッ⁉︎」
2人は突然地面へと落ちた。どうやら眠ってるようだ
「と、突然どうしちゃったの?あれ?これは……」
鈴仙は恐る恐る近ずいた。すると2人の首元には1本ずつ矢が刺さっていた。その矢の先端には睡眠薬が塗られているようだ
「これは……まさか⁉︎」
「やれやれ、やっと見つけたわ」
竹林の奥からは1人の女性が弓を持って現れた
「し、師匠⁉︎」
「全く、帰りが遅いから何があったのかと思ったら。こんなことに巻き込まれていたなんてね」
「す、すいません」
現れたのは鈴仙の師匠である八意永琳だった
「この二人はどうしたんですか?」
「騒がないように一時的に眠ってもらっただけよ。もうすぐ彼らの仲間達が来ると思うわ」
「仲間たち?」
「ええ、異変解決の為に……ね?」
私達は先程爆発が起きた地点の近くまで来た。そこは弾幕の流れ弾か何かで少し荒れていた
「一体何があったんだ?」
「さぁね。全く、面倒な被害を掛けてくれちゃって」
魔理沙と霊夢が言う。私は嫌な予感がしている。またあのシンジが闇にとらわれ暴れているのではないかと……
「この感覚……フランの狂気に似てるわ」
「しかしお嬢様。妹様は今では完全に狂気が消えているのでは?」
「確かに消えたわ。でももし……なんらかの状況で蘇ってしまったら……」
「再びあの惨劇が起こる……ですか……」
「もしそうならば一刻も早く止めなければならないわ」
「……分かりました」
フランドールも暴れている。これは一大事どころでは無いわね。なんとかしなければ、こんどこそ幻想郷が崩壊しかねないわ
「……とりあえず急ぎましょう。紫」
「……そうね」
私は幽々子に言われそれに返事をした。その後しばらくするとしたに2人の女性を見つけた。そしてその前にはシンジとフランドールが倒れていた
「シンジ!フラン!」
レミリアはすぐさまシンジとフランドールの元へと飛んで行った
「どうやら来たようね」
「あんた達……2人に何をした?」
「安心しなさい。只眠らせただけよ」
「貴女達は一体何者?」
「彼女たちは今回の異変の元凶……八意永琳と鈴仙・優曇華院・因幡よ」
咲夜の問いに私が答える。理由は私が彼女らと面識があるから……
「久しぶりね八雲紫。月面戦争以来かしら?」
「……そうね」
「ここで立ち話をするのも疲れるわ。私たちの住まい……永遠亭に案内するわ」
「……分かったわ」
永琳の提案に私は賛同した。シンジは私が、フランドールはレミリアが担いで行くことにした。でも……あのシンジには何か違和感を感じるわ
「クハハハ。面白いことになったじゃねぇか」
ギリギリ矢が当たる直前に分身を造るのが間に合って助かったぜ。俺がそんな失態を晒すわけにはいかねぇしな
「しかしあの永琳とか言う女……只者じゃねぇな」
まぁいいか。分身の居場所ならすぐに分かるし、暫くこの周囲をぶらつくか
「しかし折角楽しい殺し合いをしてたのに邪魔が入ったな。後で強い奴のありかでも聞いてやるか」
クハハ、これからも楽しくなりそうだぜ
てな訳で永琳登場です!
「紫と永琳は面識があったな。どうしてだ?」
本小説では月面戦争で既に会っているというオリジナル設定です。原作?元から原作とかけ離れた部分もあるからいんでね?
「適当な奴だなぁ。次は早めに投稿するんだろうな?」
……善処はします
「善処じゃねぇよ。たまには根性見せろ」
うぃ……