戦姫絶唱シンフォギア/仮面ライダービルド運命を翔ける少年   作:ストライカーシグマ5

100 / 144
マリア「前回のお話」

カナード「ノーブルレッドの居場所に向かう奏者一行」

マリア「シン達はパンドラタワーでエボルト達と戦闘を繰り広げていた」

カナード「あの塔はなんなんだ」

マリア「地球外のものだもの、分からないわよ」

カナード「とりあえずエボルト達を〆る、それからだ」

マリア「む、無茶しないように」

カナード「安心しろ、愛しのシンは強い」

マリア「な、そ、そんな事!!」

カナード「そんな愛しのシンが活躍する第52章をどうぞ」

マリア「カナード!!」


第51章 賢者の花と禁忌の証

side響 翼 クリス 奏 マリア 切歌 調 セレナ

 

ヘリで発信機の示したポイントに向かう奏者一同、ポイントに到着するとノーブルレッドのメンバーは既に待ち構えていた

 

翼 「迎え撃つとは殊勝な!」

 

BGM ALL LOVES BLAZING

 

ギアを纏い地面に降り立つ、だが地雷が仕掛けられており爆発する

 

弦十郎『なんだとぉ!?』

 

エルザ「あえてこちらの姿を晒すことで降下地点を限定させるであります。あとはそこを中心に地雷原とするだけで」

 

ミラアルク「他愛ないぜ」

 

地雷を仕掛ける作戦を思いついたのはエルザ

 

エルザ『迫りくる危機的状況…だけど私めらは三人揃い必要数の全血清材もそろっているであります』

 

そう、血清がある今こそ全力でかかり倒す。それがヴァネッサ達の作戦だ

 

調 「辺り一帯地雷原なら…」

 

切歌「一度爆発した所に地雷は埋まってないのデス!」

 

爆発を起こした場所から攻撃を仕掛けようとする切歌

 

エルザ「それもまた予測の範疇であります!」

 

ミラアルク「いくぜー!」

 

3人は手を前に翳す、するとポリゴン状の何かが響達を囲む。それを黙ってやらせる訳もなく

 

クリス「やらせるかよ!!」

 

「MEGA DETH PARTY」でポリゴンを破壊しようと試みる、が

 

翼 「馬鹿な!雪音の火力でも砕けぬだと!」

 

ポリゴンは大きくなり響達を包み込む

 

ヴァネッサ「そう、あれかし」

 

響「こ、ここは…」

 

中で分断される奏者、切歌はとりあえず刃を地面にさすが何も起きない

 

切歌「刃が通らない…簡単には抜け出せないということデスか!」

 

ヴァネッサ「名称・ダイダロスの真髄をここに」

 

ピラミッド型の結界に響達を閉じ込める

 

ヴァネッサ「怪物が蠢くは迷宮神話や伝承、果ては数多の創作物による積層認識がそうあれかしと引き起こした事象の改変、哲学兵装」

 

エルザ「怪物と蔑まれた私めら三人が形成する全長38万kmを超える哲学の迷宮は捉えた獲物を逃がさないであります!」

 

ミラアルク「それだけじゃないんだぜ~!」

 

結界の中を走る一同の背後から何かが迫ってくる

 

響 「な、なにこれ〜!」

 

逃げる一同、すると1つの部屋に全員が集まり

 

 

ヴァネッサ ミラアルク エルザ「ダイダロス・エンド!!」

 

結界内のエネルギーが1箇所に集まり爆発する

 

ヴァネッサ「行き場のない閉鎖空間にてエネルギーを圧縮、炸裂させれば」

 

エルザ「私めらのような弱い力でも相乗的に威力を高め窮鼠だって猫を噛むであります!」

 

ミラアルク「だが…敵はさすがのシンフォギア。簡単にはいかないみたいだぜ!」

 

ヴァネッサ「では…もう一撃にて!」

 

 

 

 

sideシン キラ カナード

 

BGM Evolution

 

シン「エボルト!」

 

ビートクローザーを構えるシン

 

エボルト「少し遊んでやるかァ!」

 

スチームブレードを握りシンとの距離を詰める、シンもエボルトに向かって走る

 

キラ「カナちゃん、僕達は」

 

カナード「ああ、ローグとマッドローグをやるぞ!」

 

キャノンモードのフルボトルバスターを構える、カナードがローグとマッドローグに近接攻撃を仕掛けようと走り出す。パワーアームを展開しローグに向け振り抜く、ローグもそれを己の拳をぶつけ相殺する。動きが止まったカナードにヴェイアがネビュラスチームガンを乱射する、バックステップで回避し腕のビームガンを放ちヴェイアの攻撃を牽制する

一方シンとエボルトは獲物をぶつけ鍔迫り合いを繰り広げていた

 

シン「はァァ!!」

 

エボルト「ほっ!」

 

金属がぶつかる音が響く、何度も何度もぶつかうビートクローザーとスチームブレード

 

シン「(ビートクローザーじゃ軽い!)」

 

フルボトルバスターを振り回すシンにとってビートクローザーは軽すぎる、キラの方をちらっと見るがあちらも交戦中でとてもではないがフルボトルバスターと交換する余裕はない

 

シン「(ならこれでやるしかない!)」

 

ビートクローザーにソードボトルを挿しグリップを引く

 

スペシャルチューン!!ヒッパレー!ヒッパレー!!ミリオンスラッシュ!!

 

刀身からエネルギーの刃が形成され

 

シン「これでぇぇ!!」

 

巨大な刃をエボルトに振り下ろす、スチームブレードで受け止めるがビートクローザーの方が勝りエボルトの足元にクレーターを作る

 

エボルト「やる、ねェ…だがまだまだだァ!!」

 

ビートクローザーの一閃を受け止めた状態から受け流す、トランスチームガンを取り出しシンに放つ

 

シン「うおっ!?」

 

体をのけぞらせて避けそのままバク転し左足を伸ばして鞭のように蹴り飛ばす

 

エボルト「グォッ…!いいぞォ!!もっとだ、もっとこい!!」

 

シン「さっさと倒れろ!!」

 

シンの方が優勢の戦い、それをエボルトはすぐにひっくり返すこととなる

 

エボルト「ふぅ…調子に乗るなよ、人間風情が

 

シン「っ!」

 

ビートクローザーを構える、エボルトはパンドラボックスに触れる、するとローグ達と交戦していたキラとカナードにパンドラタワーの壁が変形し襲いかかる

 

キラ「カハッ!?」

 

カナード「なん!?」

 

直撃し吹き飛ぶ2人、追い打ちをかけるように壁が襲いかかる

 

シン「な…!?」

 

2人は壁が何度も押し付けられ崩れ落ち変身が解ける

 

シン「キラさん!!カナード!!エボルトォォ!!」

 

倒れた2人を見て激高するシン

 

ヴェイア「俺の獲物とってんじゃねぇよ!」

 

ローグ「…」

 

怒るヴェイアと静かに睨みつけるローグ

 

エボルト「いいぞォ…もっとだ!」

 

再びパンドラボックスに触れるエボルトすると、景色が変わる、先程の密閉空間ではなくそらが見える。さらに誰かがたっている

 

シン「なんだここ…!なんでパヴァリアの残党が!?」

 

エボルトがパンドラボックスの力を使い空間を移動させ奏者とノーブルレッドをパンドラタワーに引き寄せたのだった

 

 

sideシン キラ カナード 響 翼 クリス 奏 マリア 切歌 調 セレナ

 

響 『勝てない…どうして…サンジェルマンさん達の想いの籠ったこのギアで…』

 

落ちた意識の中で自問自答する響、それに答える者がいるとも知らずに

 

? 『勝てない?ならば問おう。お前は何に負けたのだ?』

 

響『サンジェルマンさん…!』

 

サンジェルマン『誰に負けた?立花響』

 

響 『そうだ…負けたのは自分自身に…勝てないと抗い続ける事を忘れた私に!』

 

サンジェルマン『私が手を貸す。だから忘れるな立花響!想いを通すために握る拳を!それに聞こえるだろう!外で懸命にお前達を守るあの子の声が!』

 

シン「ぐうぅ!!」

 

ダイダロス・エンドに閉じ込められた響達を救出しようとビートクローザーをぶつけるシン

 

エルザ「無駄であります、その程度の攻撃で壊れるほど軟弱では無いであります」

 

エボルト「人に構ってる場合かァ?」

 

壁がシンに向かって迫る、咄嗟にビートクローザーで受け止め地面を抉りながら耐えるシン

 

エボルト「ならこいつらから始末してやる」

 

壁がダイダロス・エンドに迫る壁の一部、たとえダイダロス・エンドが強固でもパンドラタワーの壁が押し潰せば一溜りもない

 

BGM Ain Soph Aur

 

シン「やら、せる…かぁ!!!」

 

ラビット!!!!!

 

タンク!!!!!

 

スパークリング!!!!!

 

ハザード!!!!!

 

クロスハート!!!!!

 

レディーゴー!!!!!

 

クロスハートフィニッシュ!!!!!

 

エネルギーをビートクローザーに溜め振り抜く、トリコロールの斬撃が壁を破壊し響達に迫る壁の前に割り込みビートクローザーを投げ捨て両手両足で踏ん張り止めようとする

 

エボルト「んなもんで止まるか」

 

シン「だ、ま、って、ろぉぉぉ!!!!」

 

地面に足がめり込む。壁の勢いがどんどんと遅くなり止まる

 

ヴァネッサ「嘘…」

 

ミラアルク「止めやがったぜ!?」

 

シン「うぉぉぉ!!!」

 

壁を拳で打ち抜き破壊する

 

シン「はぁ、はぁ…」

 

エボルト「こりゃ驚いた!!やるなァシン!!」

 

エボルト、ローグ、ヴェイアのトランスチームガンとネビュラスチームガンを向け放つ

 

シン「ぐっ!がっ!!」

 

体を盾にし後ろに通さないようにするシン

 

ヴァネッサ「(ダイダロス・エンドは強固、だけどあの攻撃を何度も喰らえば流石に壊される)」

 

ミラアルク「(だから自分の体を使ってまで守る意味はあんのかよ)」

 

銃撃を辞める3人、フラフラとそれでも立つシン。ビルドのアーマーは限界が近いのかバチバチとスパークをあげている

 

エボルト「ほォ…まだたってられるか」

 

シン「あたり、まえだろ…!もう誰の、誰の悲しむ、姿は見たくないんだよ!!」

 

響 『シンさん…!』

 

シン「俺の目の前でもう誰も悲しませない!!」

 

エボルト「ならお前から殺してやるよ!!」

 

パンドラボックスを強く叩くエボルト、するとパンドラボックスのエネルギーがシンに一直線に向かってぶつかる

 

シン「がぁぁぁぁ!!!」

 

これほどのエネルギーをもし後ろに逸らせばそれこそ響達は死ぬ、体で受け止める

 

エボルト「避けてもいいんだぞォ?響達がどうなってもいいならなァ!!」

 

シン「ぐっうおぉぉぉ!!!!こんな、もんに!!!!絶対…負ける、もんかぁぁぁぁぁあ!!!!!」

 

エネルギーがシンの体に吸い込まれていき消える

 

ローグ「なんだと…!?」

 

シン「はぁ、はぁ…おぉぉぉお!!!」

 

ビルドの体が赤いオーラに包まれる、その瞬間シンの姿を見失う一同

 

ヴェイア「消えっがっ!?」

 

突如吹き飛ぶヴェイア、ヴェイアのいた場所にシンが殴った体勢で現れる

 

ローグ「この動きは…!!ぐぉっ!?」

 

シンの姿を認識した瞬間赤いオーラがまた現れ見失う、それと同時にローグの体が衝撃で飛ばされ壁にめり込む

 

ローグ「ぐっ…パンドラボックスのエネルギーを取り込んで、目覚めたという事か」

 

ローグのつぶやきは誰にも聞こえなかった

 

シン「お前で最後だァァァ!!!」

 

再び姿が消えエボルトの目の前に出現レバーを回し

 

ラビット!!!!!

 

タンク!!!!!

 

スパークリング!!!!!

 

ハザード!!!!!

 

クロスハート!!!!!

 

レディーゴー!!!!!

 

クロスハートフィニッシュ!!!!!

 

 

回し蹴りでエボルトを蹴り飛ばす、吹っ飛んでローグと同様に壁に突っ込んで止まる

 

シン「はぁ…はぁ…ぐっ!?」

 

体の痛みに耐えられず変身が解ける

 

ミラアルク「今ならあたしらでも倒せそうだぜ」

 

ヴァネッサ「そうね、始末しておきしましょうか」

 

エルザ「でもその前に奏者を消すであります」

 

響 『シンさん!!』

 

思考の中のサンジェルマンが手を差し出す

 

響 『忘れない…すれ違った想いを繋ぐために拳を開くことを!そして!』

 

響とサンジェルマンは手を繋ぐ

 

響 『信じた正義を握りしめる事を!』

 

ミラアルク「今度は迷宮ごとぶっ飛ばすぜ!」

 

シン「ぐっ!やめ」

 

ダイダロス・エンドが爆発する、今度は閉じ込められたピラミッド事。爆発は黒煙をまき散らし辺りを覆う

 

シン「っ!」

 

爆発の中でシンが見たもの、それは

 

響 「だとしてもぉぉぉ!!!」

 

爆発から守るように奏者達の周りを金色のフィールドが覆っていた

 

弦十郎『黄金の…バリアフィールド』

 

翼 「これは…一体…」

 

響 「サンジェルマンさんが手を繋いでくれました!力を貸してくれたんです!」

 

響が右腕を空に掲げる、すると拳から黄金の華が咲き形を巨大な拳に変える

 

シン「なんだ…あれ」

 

BGM 花咲く勇気 Ver_ Amalgam

 

残っていたダイダロス・エンドの壁を黄金の拳が砕く、響の背にシンにはサンジェルマンが見えた

 

シン「サンジェルマン…!?」

 

次々と砕く響

 

エルフナイン『賢者の石によってリビルドしたシンフォギアに秘められた力…ギアを構築するエネルギーを解き放ち高密度のバリアを形成…』

 

ミラアルクの羽が巨大ブーメランになり響に投げる

 

ミラアルク「ダイナミック!」

 

黄金の拳が軽々と弾く、その隙にエルザが頭上からネイルを装備し降ってくる。ネイルを掴みルザを連れて腕が飛んでいく

 

エルザ「まずいであります!」

 

エルフナイン『さらにエネルギーの大半を攻撃へと転化することで可能とする不退転機能!それは!』

 

拳を地面に叩きつける響

 

エルフナイン『シンフォギアとファウストローブの融合症例、アマルガム!』

 

シン「アマルガム…」

 

エルザ「こんな所で諦めるわけにはいかないであります!」

 

アタッチメントを変え突撃してくるエルザ

 

ミラアルク「その通り!うちらはここで退くわけにはいかないんだぜ!」

 

アルマジロの様に回転して響を襲うエルザ、響は拳を回転させ受け止め弾き飛ばす。後ろから奇襲を変えるミラアルク、羽で強化した足でドロップキックするが受け止め投げ飛ばす

 

ヴァネッサ「それでも私達は神の力を求め欲する!」

 

全身の火器を一斉展開し

 

ヴァネッサ「神の力でもう一度人の体と戻るためにー!」

 

解き放つ、拳を回転させ加速しミサイルや弾丸を回避し

 

響 サンジェルマン「『だとしても!貫けぇぇー!!』」

 

拳をヴァネッサの目の前で止める

 

ヴァネッサ「どうして…」

 

響 「ほんとか嘘かはわかりません。だけどみんなと仲良くしたいと聞きました。だから…」

 

手を差し伸べる響、だがここで悲報が入る

 

弦十郎『現時刻を以て装者全員の作戦行動を中止とする。日本政府からの通達だ!』

 

クリス「どういうことだオッサン!?」

 

S.O.N.G.本部は謎の者達に占拠されていた

 

エボルト「クハハハ…残念だったなァ!」

 

トランスチームガンを気絶しているキラに向ける

 

シン「っ!やめろぉぉ!!」

 

シンは台につかまり立ち上がる、その時パンドラボックスに触れてしまう。そしてパンドラタワーの壁がエボルトを襲う

 

エボルト「ぐっ!?」

 

シン「壁が…動いた…っ!今のうちに脱出するぞ!!」

 

パンドラボックスを掴む、するとシンの意思で動いた様に空間が捻れ地上への道が出来る

 

シン「皆ここから出るぞ!!」

 

奏とマリアがキラとカナードを担いで道に入る。その後をシン達が続き地上に全員で帰還する

 

 

 

 

 

〜プトレマイオス〜

 

シン「本部が制圧されるなんて…」

 

査察官「制圧とは不躾な。言葉を知らぬのか?」

 

ニヤニヤと男が男が現れる、そして弦十郎に一枚の紙を見せる

 

弦十郎「護国災害派遣法第6条。日本政府は日本国内におけるあらゆる特異災害に対して優先的に介入することができる、だったな」

 

査察官「そうだ。我々が日本政府の代表としてS.O.N.G.に査察を申し込んでいる。威力による制圧と同じに扱ってもらっては困る。世論がざわっとするから本当に困る!」

 

シン「変わんねー」

 

キラ「あの手のは刺激しない」

 

応急処置だけされたシンとキラ、カナードがジト目で見る

 

査察官「国連直轄の特殊部隊が野放図に行使できるのはあらかじめその詳細を開示し日本政府に認可されている部分が大きい!違うかな?」

 

弦十郎「違わいでか!故に我々は前面に正式な手続きを元…」

 

弦十郎の言葉を遮る査察官

 

査察官「先程見させてもらった武装、開示資料にて見かけた覚えがないのだがさて?」

 

エルフナイン「そんな!アマルガムを口実に!」

 

藤尭「この口ぶり、最初から難癖付けるつもりだろう」

 

シン「クソだな」

 

カナード「クソというよりクズだろう」

 

翼 「風鳴指令。ここは政府からの要求を受け入れるべきかと」

 

切歌「そうデスとも!ってえっ。え~」

 

調「切ちゃん。今難しい話してるから」

 

弦十郎「いいだろう…だが条件がある。装者の自由とギアコンバータの携行許可。今は戦時故不測の事態への備えくらいはさせてもらう!」

 

査察官「折り合いの付け所か…ただし!あの不明武装については認可が下りるまで使用禁止とさせてもらおう!」

 

弦十郎「ぐっ…!勝手にしろ!」

 

査察官「では勝手を開始する」

 

シン「じゃあ俺らも勝手にしますね、弦十郎さん」

 

査察官「なに?」

 

シン「元々俺達は「協力者」として戦ってきた、それは協力するに値すると踏んでやってきた。けどアンタらに協力する意味も価値も感じない、だから協力をやめて俺らで勝手にやらせてもらう。いいですよね?キラさん」

 

キラ「そうだね、この人達に力貸すの馬鹿らしいし」

 

カナード「ああ」

 

査察官は顔をひきつらせ

 

査察官「貴様ら!!逆らう気か!!」

 

シン「逆らうもクソもアンタらの組織に入ってないし」

 

キラ「協力ってのはメリットがあって成り立つものだけどメリットが貴方達にメリット産めると思いません」

 

査察官「貴様らぁ!!国家反逆罪で拘束するぞ!!」

 

切歌「そんなの横暴デス!」

 

調 「シン達が居たから日本は守らてきたのに!」

 

シン「ご勝手に、じゃ俺らは行かせてもらいます」

 

査察官「おい!風鳴司令!奴らを止めろ!!」

 

弦十郎「それは無理だ、シン君達への命令権は俺にない、彼らは善意で俺達に従ってくれていた。こうなっては止めようが無い、彼らは「協力者」であって「部下」では無いからな」

 

査察官「ぐぐぐ!!!貴様らをここで拘束する!!」

 

無数の銃口がシン達に向けられる

 

奏 「やりすぎだろ!!」

 

セレナ「銃を人に向けるなんて!」

 

シン「はぁ、面倒くさ」

 

キラ「僕らさっき戦闘して怪我してるのになぁ」

 

カナード「はぁ…おい貴様らそれでもプロか?揃いも揃ってセーフティーがかかってるぞ。ルーキー」

 

黒服達は自身の拳銃を確認する、その隙にシンとカナードは素早く銃のブローバックを外しバラし蹴り飛ばす、そしてパンドラボックスを持って走り出す

 

シン「あ、皆連絡は着くようにしておくからなんかあったら連絡くれ。クリス当分戻らないから生物から食べといてくれ。使い方分からなかったら電話して」

 

何時も変わらぬ感じで走り去っていく3人。ポカーンとしたが査察官は

 

査察官「げ…現時刻を持って仮面ライダーは国家反逆罪とする!!」

 

 

 

sideシン キラ カナード 湊

 

3人は貴重品を持ってバイクに向かう、途中何人かの査察官の回し者に遭遇するがそこは元軍人と傭兵、軽々と蹴散らしていく

 

キラ「っと!その前に」

 

パソコンをコンソールに繋ぐキラ

 

シン「何やってんですか?」

 

キラ「アルカノイズやエボルト、錬金術師が出現したらこのパソコンにデータが来るようにしてる。後僕達の部屋のセキュリティロックとプトレマイオスの航行システムのデータ削除。後僕らの個人情報の削除」

 

シン「それ大丈夫なんですか?」

 

キラ「エルフナインちゃんとかならバレるけどあの程度の人達じゃどうしようもないから平気。よし出来た」

 

シン「で?どこに行くんですか?」

 

キラ「うーん、秘密基地?」

 

シン「は?」

 

バカにしてんのかこいつという声を出すシン

 

キラ「いや、本当だって秘密基地!」

 

キラの案内で走るシン、細い路地に入り喫茶店の前で止まる

 

キラ「さあ着いたよ」

 

カナード「これは喫茶店か?」

 

シン「nascita?イタリア語か…確か意味は」

 

キラ「誕生、って意味だよ。まぁもう使ってないんだけどね?」

 

シン「どうしたんですかここ」

 

キラ「買った」

 

シン「は?」

 

キラ「買った」

 

シン「アンタいくら持ってんだよ…」

 

とりあえず中に入ることにした3人、すると

 

湊 「いらっしゃい、兄さん」

 

シン「湊!?なんで」

 

キラ「なんでもクソも僕ら国家反逆罪になったんだから一応身内は自分達で守らないとと思って先に場所教えといたんだ。学校には当分休むって言ってあるから安心して」

 

シン「手際良すぎません!?」

 

キラ「珍しく褒められた」

 

湊 「事情は聞きました」

 

シン「…悪いな、湊」

 

湊 「気にしないで下さい。それよりもキラさん()に案内しなくていいんですか?」

 

シン「下?」

 

キラ「そうだね、じゃあ行こうか地下秘密基地(・・・・・・)に」

 

おもむろに冷蔵庫を開けるキラ、そこには食材がなく地下へと続く階段があった

 

シン「なんで冷蔵庫…」

 

キラ「それっぽいでしょ?」

 

シン「そんな理由!?」

 

地下に降りる4人、そこには研究室のような空間が広がっていた

 

シン「思ったより広いな」

 

カナード「これなら当分は大丈夫そうだな」

 

キラ「凄いでしょ!最っ高でしょ!?天才でしょー!」

 

シン「コーヒー入れてくる、いる人」

 

3人とも手を上げる、階段で上にあがりコーヒーを作り降りてくる

 

シン「お待ちどうさまー」

 

コーヒーを皆に渡し自分も手に取る、一足先に飲んだキラが

 

キラ「不味っ!!」

 

シン「え」

 

カナード「不味っ!!」

 

シン「えぇ…」

 

湊 「不味いです!!」

 

シン「えぇぇ!?」

 

自分で入れたコーヒーを飲むシン、そして

 

シン「不味っ!!」

 

キラ「どうしたのシン…」

 

カナード「珍しいこともあるな」

 

シン「うそーん…なんか間違えたか?」

 

湊 「ふふ、じゃあ私が入れ直してきますね」

 

湊が上に上がっていく

 

シン「で、とりあえず当面はここを使うとしてキラさん頼んでたあれどうなってます?」

 

キラ「あれならもう調べは着いてるから後で渡すよ、それよりもシン、体は大丈夫なの?」

 

シン「はい?いや、痛いですが」

 

この包帯見てわからんのかと見せつける、だがキラの心配はそこではなく

 

キラ「パンドラボックスのエネルギー受けたんでしょ?何か違和感とかは?」

 

シン「…特には無いですね」

 

キラ「なら良かった」

 

シンは戦闘時のあの力の話をしなかった、思い当たるところがあるからだ。

 

カナード「今回のあの査察、どう見る」

 

シン「どう見るもクソもあのクソジジイの差し金に決まってる」

 

キラ「日本政府からの代表としてって言ってたからね、だとしたら風鳴の力があるでしょ」

 

カナード「だろうな…余程俺らいや、シンの事が気に食わなかったらしい」

 

国家反逆罪を適応させるにはそれなりに理由が必要だ、だが今回すぐにあの査察官がそれを適応させられたということは事前にその用意をしていたと言うこと

 

シン「ま、どうでもいいけど」

 

キラ「S.O.N.G.に居られないのは残念だけどね」

 

シン「すぐにどうにかなるでしょ、てかするんでしょ?」

 

シンは不敵に笑う

 

キラ「あはは」

 

カナード「先程ウイルスを仕掛けたな」

 

キラ「バレた?」

 

カナード「当たり前だ。これでも貴様のデッドコピーだ、あれぐらいなら俺でもわかる」

 

シン「言い方、カナード言い方!」

 

キラ「仕込んだのはあの人達のデータに関する事を僕のパソコンに転送されるようにするウイルスだよ、まぁそこそこ人数居たからそれなりにかかっちゃうけど」

 

シン「で、まとまったら叩きつけて権限を弦十郎さんに戻すと」

 

カナード「ネットワークは大丈夫なんだろうな?貴様はたまにやらかす」

 

キラ「それは大丈夫、世界中のネットワークを経由して送られるようにしてくるから」

 

場所の特定はできないよと付け足す

 

シン「じゃあ俺達は残党やエボルトに備えますか」

 

キラ「あの人達無能そうだったしね」

 

シン「確かに」

 

 

 

to be continued

 




行動を制限せれたS.O.N.G.シン達は国家反逆罪の烙印を押される、それでも立ち止まることなど無い。それが仮面ライダーなのだから…

次回 第52章 Rebellion

心の闇をその剣で払え!!翼!!






マリア セレナ「絶唱しないシンフォギア劇場〜!」

セレナ「やる事ないよね?」

マリア「セレナ!!言っちゃダメよ!!」

作者「しどい!本当だけど!じゃあこれやろう」つ

マリア「なになに、、、」

Q.アマルガムとは

ラピスの赤き輝きにてリビルドした際、シンフォギアに組み込まれた新たなる決戦機能。

構造的にシンフォギアと近似な特性を備えたファウストローブの形成エネルギーと交じり合って融け合うことで誕生した経緯がある。

なお、アマルガムの名称はエルフナインによって付けられており、錬金術的な合金――「融合症例」を意味したものとなっている。

起動すると、ギアを構成するエネルギーを一度分解し、黄金に輝く「コクーン」と再構成する事で、通常時の防御力を大きく上回るバリアフィールドとして身を鎧う第一段階となり、(さらにコクーンの維持にはエネルギーの消費が著しい為)そこから高出力型のアームドギアへと再分解、再々構成した「イマージュ」として二段階に変化する特徴がある。

端的に例えるならば、極端なパラメーターバランスの振り分けであり、コクーン状態では圧倒的な防御力を発揮する反面、攻撃力と機動力に制限がかかり、イマージュ状態では圧倒的な攻撃力を発揮する反面、防御力に制限がかかっている。

ゆえに、使用局面が限定されてしまうという、汎用性の低さはどうしても否めないが、G3FAをはじめとするシンフォギアの特殊運用の実践と訓練を繰り返してきた装者たちにとっては新たに発生した大きな枷などではなく、喪ったイグナイトモジュールに代替する力として活躍が期待される。

マリア「使いどころが難しいけれど強力な力よ」

セレナ「これ私と天羽さんもやるのかな?」

マリア「やるんじゃないかしら」

セレナ「続いてはこれ!」

Q.G3FAとは

戦法から戦術、決戦機能へと昇華した「Glitter Gear Gathering Finest Arts」の略称。

これまで強敵との戦いにて度々見られた、「脱いで、ぶつける」戦法をより効率的に行うところから始まったシンフォギアの特殊運用のひとつ。

プロテクターと固着した外殻部分を再度エネルギーへと変換。
拳に集束させた後、任意のタイミングにて発射するまでが一連のシークエンスとなっている。

内蔵OSによるサポートに加え、トレーニングの積み重ねとぶっつけ本番の実地データの蓄積にて、防御力→攻撃力への出力バランス転換は、かなりの精度で最適化が実現。

現状、これをベースにさらなる運用方法が新たに考案されている段階である。

弱点は、ブラストオフ状態では著しく各種防御フィールドが機能を低減させてしまう事。
この状態では、アルカ・ノイズの干渉破砕の無効化にも限りがあり、場合によっては優位に立つシンフォギア装者であっても致命傷を受けかねない。

決戦機能とは、勝負の行方を決する機能という意味だけではない。
これで決めなければ、こちらが追い詰められるという、文字通りに不退転の機能を意味しているのだ。

マリア「当てるの大変なのよね…」

セレナ「あの時はキラさん達が止めてくれたから当てられたけど」

マリア「そう何発も撃てるわけないし、クリスに任せなきゃ行けないところもあるし」

セレナ「今回はここまでだそうです!お付き合い下さりありがとうございました!」

マリア セレナ「バイバイシンフォギア〜」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。