戦姫絶唱シンフォギア/仮面ライダービルド運命を翔ける少年   作:ストライカーシグマ5

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作者「はい、今回の話ですが多分かなりオリジナルが入ります、あと長い」

シン「今回はやっとあのジジイをボコれる!」

作者「血の気多くない?」

キラ「あの、僕は?」

作者「出番ある思う?」

キラ「ナイトオモイマス…」

作者「でしょ?」

キラ「じゃあ他の人は出番あるの!?」

シン「それは見てからのお楽しみで」

作者「じゃあ色々突っ込みたくなるであろう57章をどうぞ!」


第57章 人とヒト

sideシン キラ

 

エボルト「フェーズ2…完了…!」

 

姿を変えたエボルト、その姿はまるで

 

シン「なんで…アンタがクローズに!!」

 

エボルト「答えはこいつだ」

 

自分のドライバーに挿さったドラゴンのエボルボトルをトントンと叩く

 

エボルト「こいつはエボルボトル…ある一定のハザードレベルを超えた者からネビュラガスを抜き取ることでボトルへと変えられるのさ」

 

キラ「じ、じゃあ…」

 

エボルト「ああ、お前はもう変身出来ない(・・・・・・)

 

シン「なっ!?」

 

キラは信じられないと顔を暗くする

 

エボルト「いい余興だったろう?」

 

シン「巫山戯るな!!」

 

エボルト「じゃあこいつはもう用済みだなァ」

 

エボルトがドライバーからビートクローザーを出現させる

 

シン「ビートクローザー!?」

 

エボルト「言ったろうがこいつから抜き取ったってな。ならこいつの武器が使えてもなんの不思議もない」

 

キラをシンの近くに蹴り飛ばす

 

シン「キラさん!!」

 

キラ「うぐっ…!」

 

エボルト「さて、キラはもうやっちまっていいか」

 

ビートクローザーを肩に乗せ近づいてくるエボルト、しかし

 

ローグ「待て」

 

エボルト「あん?」

 

ローグ「まだコイツの眼は絶望に染まっていない。何としても勝つ気だ」

 

エボルト「勝ち目がないって分からないのかねェ」

 

ローグ「ならば俺が絶望をくれてやろう」

 

シンとキラにトランスチームガンを向ける。がシンの眼はローグを睨みつける、諦める気などサラサラないと訴えかけているように

 

ローグ「(お前ならば、きっと…)自分の力の無さを呪え」

 

引き金を引くローグ、するとシンとキラを黒い霧が覆いその場から姿を消す

 

エボルト「どういうつもりだァ?」

 

ローグ「完全なる姿に戻るにはまだシン・アスカは折れてはいない。ならば折る為の別の方法を使うまでだ」

 

エボルト「なにか策があんのかァ?」

 

ローグ「ああ」

 

 

 

 

side 響

 

響 『未来。私の親友小日向未来。ずっと仲良し。幼馴染。時々喧嘩しても同じ数だけ仲直り。多分そんな二人のままこの先もいられると思っていた…だけど…陽だまりは踏みにじられて君と繋ぐはずのこの手には残酷な結末を約束されてしまう』

 

イマージュが解け未来、いやシェム・ハの横を通り抜け落ちていく響

 

響 『あの日私の大切なものはすべて奪われてしまった』

 

手を伸ばす響、だがその手は未来に届かない

 

未来「行っちゃ駄目だ…遠くに…未来ー!!」

 

そんなことがあったのは昨日の話、今響がいるのは父の元

 

洸 「よーしできたぞ」

 

鍋に入ったインスタントラーメンを持って現れる洸

 

洸 「知ってるか?インスタントとはいえ最近のは侮れないんだぞ」

 

響 「動いてなくてもお腹はすくんだね…」

 

洸 「それは響が生きてるってことだ」

 

2人でラーメンを啜る。程なくして食べ終え

 

響 「ごちそうさま」

 

洸 「実際かなりうまかったな。しかし驚いたな。響が規則を破って謹慎とは」

 

響 「大切なものを失くして、奪われて、どうしていいのかわからなくなったら無性にどこかに逃げ出したくなって…気が付いたらここに足が向かってた」

 

洸 「そっか…ま、逃げ出すことに関しては筋金一本入ってるからな。俺は」

 

響 「…違うよ、お父さんだからだよ」

 

洸 「良かったら一人で抱え込まず話してみないか?」

 

響はあの戦闘時のことを洸に話した

 

 

 

 

sideシン キラ カナード響 翼 クリス 奏 マリア 切歌 調 セレナ

 

アマルガムと共にガングニールも解除してしまう。カナードは咄嗟に受け止める。ゆっくりと降りてくる未来

 

響 「未来…」

 

シェム・ハ「よきかな。人の生き汚なさ。百万の夜を超えてなお地に満ち満ちていようとは」

 

マリア「よしなさい!あなたにそんな物言いは似合わない!」

 

未来を見る一同だったが霧が現れボロボロのシンとキラが現れる、シンは手に何かを握っていたのに気付くがそれより

 

シン「ここは…!未来!」

 

カナード「シン!」

 

シェム・ハ「…ほう、貴様『エボルト』だな、しかしあの頃より力が衰えたと見える」

 

シン「…アンタがシェム・ハか!」

 

シェム・ハはシンから目を離し月を見つめる

 

シェム・ハ「後は…忌々しき月の…」

 

シェム・ハが突如苦しみ始める

 

クリス「身に纏うそいつは…まさかあの時と同じ…!」

 

未来が纏ったそれは「神獣鏡」のファストローブ。正しく神の力、それを手にしようとする者が翼を動かす

 

訃堂『刻印、起動』

 

翼がシェム・ハに当身を入れ気絶させる

 

クリス「先輩!?」

 

奏 「翼!お前何やってる!?」

 

翼 『全ては…この国の為に!』

 

光剣が無数に降り注ぐ、が当たる訳では無い

 

調 「ただ面で制圧するなんて…」

 

切歌「らしくないばらまき…およ?」

 

動けない一同、「乱れ影縫い」で動けなくされてしまう

 

シン「っ!翼に隠れるな!!風鳴訃堂!!」

 

翼の中から訃堂の気配を感じたシン。翼はシェム・ハを抱え飛んでいく

 

響 「翼さん!」

 

翼 「私は…この国の防人なのだ!」

 

奏「翼!!翼ぁぁぁあ!!!」

 

戦闘が終わった翌日

 

調 「一連の事件を操っていたのが風鳴機関だなんて…」

 

切歌「信じたくはないデスよ…」

 

クリス「それでもあたしは信じてる。不器用なあの人に裏切りなんて真似できるものか」

 

調 「私だって疑ってない!」

 

切歌「翼さんは大切な仲間デス!」

 

シン「翼は必ず取り戻す」

 

全身を包帯で巻かれたシンが入ってくる

 

クリス「何で歩いてやがる!絶対安静だろ!!」

 

シン「傷はそこまで深くないから大丈夫」

 

セレナ「その、キラさんは?」

 

シン「…かなり落ち込んでる、今のあの人はただの人間と変わらない」

 

エルフナイン「シンさんのビルドドライバーですが数日お預かりになりました。かなりシステムに負荷がかかってしまったようです」

 

シン「…わかった、もしもの時はあの人のケツ蹴って直してくれ」

 

クリス「…」

 

シン「とりあえず今は未来と翼だ」

 

エルフナイン「恐らくあれは魔眼…」

 

あの時シンとエルフナインが感じたものだろう。対策を考えようとした時シンとマリアの端末が震える

 

マリア「(私とシンだけ?)」

 

アイコンタクトを取り食堂を出ていく

 

 

 

side翼

 

翼はあの後風鳴訃堂の元に向かった。未来をなにかの装置に置く

 

翼 「小日向…」

 

訃堂「否!我が国に相応しき神の力である!ダイレクトフィードバックシステムによる精神制御は間もなく完了する」

 

翼 「しかし、櫻井女史無き今どうやって新しいシンフォギアを…」

 

S.O.N.G.の所有する神獣鏡とは形状が違ったのを翼は確認していた

 

訃堂「シンフォギアに非ず!神獣鏡のファウストローブよ!だがそれを作った者もどこぞで果ててしまっておるがな」

 

あまりに卑劣な訃堂

 

翼 「(そうしなければならぬと囁かれあの時は疑いもせず行動した…なれど…本当にそれが正しかったのか?私は…)」

 

訃堂「翼!なぜ連中にとどめを刺さなんだ?」

 

翼 「そ…それは…」

 

訃堂「まぁよい。だが惑うな。そのように脆弱な心ではやがては折れてしまう。護国のために鬼となれ。歌では世界を救えぬのだ!」

 

翼 「…はい」

 

 

 

sideシン マリア

 

呼び出された2人、司令室に入る

 

八紘『早速だが君達に新たな任務の通達だ』

 

画面に礼状が映る

 

緒川「かねてより進めていた内偵と政治手段により風鳴宗家への強制捜査の準備が整いました。間もなく執行となります」

 

マリア「風鳴宗家って…あなた達や翼の…」

 

弦十郎「そうだ。最早一刻の猶予もない」

 

八紘『風鳴訃堂自らが推し進めた護国災害派遣法違反により日本政府からの逮捕依頼だ、状況によっては…殺害の許可も下りている』

 

マリア「殺害って…それは翼も!? 」

 

緒川「服務規程違反によって謹慎中の響さん並びに未成年スタッフに任せるわけにはいかないと判断しました。そこでマリアさんと軍人経験のあるシン君に…」

 

マリア「任務とはいえ承服できないわ。刃の下に心を置くってそういうこと?違うわよね!」

 

シン「マリアの言う通りだ!」

 

シンとマリアは見合せ

 

シン マリア「どんな理由があろうと家族が家族を殺すなんて間違ってる!翼を引きずってでも連れて帰るために同行させてもらう!」

 

 

sideシン 奏

 

司令室を後にしたシン、端末を取り出しある番号に連絡する

 

シン「…もしもし」

 

? 「決断したか」

 

シン「…ああ、俺は人間を辞める(・・・・・・)

 

? 「そうか、では場所を送る。誰にも伝えるな」

 

シン「わかってる」

 

通話を切りあるところに向かう

 

シン「奏、いるか」

 

あれ以来部屋に篭もりっぱなしの奏。ため息を吐いて部屋に入る、中では布団にくるまって動かない奏がいた

 

シン「いつまでそうしてる気だ」

 

奏 「…」

 

シン「…このままじゃ翼は殺されるかもしれない」

 

奏「なっ!?」

 

布団を剥ぎシンの顔を見る奏

 

シン「殺害も辞さない許可が降りてる」

 

奏 「なんで!」

 

シン「あいつは風鳴訃堂の元にいる、それだけで理由になる。俺達はこの後風鳴訃堂のところに行く。お前はどうする」

 

奏 「あ、あたしは…」

 

へたり込む奏

 

奏 「あたしは…どうすればいいんだ…」

 

涙を流しながら布団を強く握る

 

シン「簡単だろ、お前はどうしたい」

 

奏 「それがわかんねぇんだろ!!」

 

掴みかかる奏

 

シン「じゃあお前は翼をどうしたい!?」

 

奏 「翼を…」

 

シン「俺は翼を殺しに行くんじゃない、助けに行く。国がどうとか国家がどうとか関係ない、大切な仲間だから助けに行く!お前はどうしたいんだ!」

 

奏 「あたし、は…」

 

再びへたり込む奏

 

奏 「あたし、何もしてやれない…」

 

シン「本当にそうか」

 

奏 「ああそうだ…あたし…なにも」

 

シンは奏の肩を掴む、そして

 

シン「また守れなかったって そこで座って泣くのかよ!」

 

奏 「っ!」

 

シン「あのジジイが翼をなんで操ってるか考えろ!!俺達が行かなきゃあいつも、それ以外の人たちも守れないんだぞ!!あのジジイは翼に殺させる気なんだぞ!!俺はそんなの絶対に嫌だ!!お前はどうなんだよ!!」

 

奏「…あたし、翼を守りたい。助けたい!!あたしの…たった1人の片翼だから!!」

 

シン「…はぁ、やっと言えたじゃん」

 

奏 「あ…」

 

シン「ジジイの家に乗り込むのは夜中0時丁度だ。マリアに話しとくから一緒に行くぞ」

 

奏は涙を拭き

 

奏 「ああ!!」

 

 

 

side響

 

洸「途中から気付いていたが…どうにも俺なんかでは助けになれそうな話じゃなさそうだ~」

 

響「話を聞くって言ったのそっちのくせに~」

 

寝転んでしまう洸

 

洸「それはそうなんだが…すまん」

 

響 「はぁ…私呪われてるかも」

 

 

 

 

 

sideシン ?

 

シン「来たぞ」

 

? 「ああ」

 

シンは先程の相手から指定された場所に向かった。既に呼び出した人物は来ていた

 

? 「早速始めるぞ」

 

シン「その前にひとつ聞かせてくれ」

 

? 「なんだ、時間が無いのだろう」

 

シン「すぐ済む。なんでアンタが俺に手を貸す?メリットがあるとは思えない」

 

? 「…大義の為に散っていった者達の為にお前は怒ってくれた」

 

シン「アンタ…本当は」

 

? 「始めるぞ」

 

男は既に戦闘態勢、シンは拳を握る

 

? 「短時間で同調率を上げるにはお前と『エボルト』の融合状態で戦闘を繰り返す、いいか。私はお前を殺す気で戦う」

 

シン「わかってる。全力で頼む」

 

赤いオーラがシンを包み込む

 

? 「行くぞ」

 

男は一瞬にしてシンの目の前に現れ

 

? 「ふん!」

 

拳を叩き込む、が両腕をクロスさせ受け止める

 

シン「そう何度も喰らわないぞ!」

 

? 「ならばこれはどうだ」

 

ラッシュでシンを殴る

 

シン「ぐっ!まだぁ!!」

 

腕を受け流して掌底を胸に叩き込む、が

 

? 「わかっているだろう、同調率が上がらない限り貴様の攻撃は私には届かん!!」

 

蹴り飛ばされるシン、地面を足でえぐりながら止まる。赤いオーラが弱まる

 

シン「『エボルト』!そのまま維持しろ!!絶対に融合を止めるな!!」

 

『エボルト』『そうすれば同調率が上がる前にお前の体がお陀仏だ!』

 

シン「どうせ同調率が上がんなきゃ翼を助けられないんだ!!やれ!!」

 

『エボルト』『どうなっても知らねぇぞ!!』

 

赤いオーラが強まる

 

シン「うっぐっ!!」

 

体が軋む、が男はそんな事は関係なく攻めてくる

 

? 「どうした!!その程度か!」

 

顔面を掴み地面に叩きつける。頭から血を流すシン

 

シン「ぐぁ!?」

 

? 「貴様がこの程度ではエボルトには勝てん…それにあの風鳴訃堂にもな」

 

シン「っ!?…ざ…けるな」

 

シンは腕を掴み両足で思い切り蹴り飛ばす

 

シン「あんな奴に俺は負けない…!!」

 

? 「ならば私にダメージを与えてみろ!!」

 

拳がぶつかり合う、スパークを上げる。シンの全身が切傷で埋まって行く

 

シン「ぐっ!!うぉぉぉお!!!」

 

? 「今の貴様に何が守れる」

 

シン「なんだと!?」

 

? 「貴様は昔の私と一緒だ、守れず死ねず挙句の果ては奴の力を使い今こうして戦っている!!」

 

シン「一緒に…するなぁ!!」

 

? 「変わらないさ!!」

 

シンの拳は押し返され回し蹴りを後頭部に叩き込まれる

 

シン「うっ!?」

 

ふらつくシン、続けて胸を蹴り飛ばし壁にぶつけうつ伏せに倒れる

 

? 「本当に守りたいなら立て!!」

 

立ち上がろうとするが直ぐに地面に伏せてしまう

 

? 「立てないならば私が理由を作ってやろう」

 

踵を返し向きを変える

 

シン「な…に、を…」

 

? 「貴様の仲間を殺す」

 

シン「っ!?」

 

? 「そうすれば少しはやる気になるだろう」

 

シン「やめろ…!」

 

? 「貴様のせいで死ぬんだ」

 

シン「やめろ…!! 」

 

? 「自分の力の無さを呪え!」

 

シン「やめろぉぉぉお!!!!」

 

怒りが爆発し瞳が黄金に輝く。その瞬間赤いオーラが全身を覆う、体が軽くなりひと踏みで相手の元まで跳び

 

シン「うおぉぉぉぉお!!!!」

 

シンは拳を叩き込む。腕で受け止めるが

 

? 「クッ!」

 

腕から白い煙が立ち上る

 

シン「あ…」

 

? 「やれば出来るではないか」

 

シン「アンタ…わざと…」

 

? 「お前は「俺」とは違う、しかと見せてもらった」

 

相手はシンに近付き手を頭に当てる

 

シン「な、なに?」

 

? 「黙っていろ」

 

光が腕から流れ込み体の傷を癒す

 

? 「これで間に合うだろう」

 

彼は歩き出す

 

シン「あ、ありがとう!ございます?」

 

? 「ふっ無理に付けなくていい」

 

スタスタと歩いていく

 

? 「その拳で守って見せろ。「()」に見せてみろ。貴様の可能性をな」

 

男は影に消えていく、シンはその場に座り込む

 

シン「あの人…滅茶苦茶強かった」

 

『エボルト』『あァ、だがやつのお陰で同調率は上がった。両腕を見ろ』

 

シンは腕を見る、その腕は

 

『エボルト』『それが証拠だ』

 

 

 

 

sideシン 奏 マリア

 

シン「遅くなりました!!」

 

マリア「もう!どこに行っていたの!?」

 

シン「ちょっとな」

 

既に風鳴邸には黒服を引き連れた八紘と弦十郎、緒川が待っていた

 

弦十郎「奏を呼んだのはシン君か?」

 

シン「はい」

 

弦十郎はため息を付き

 

弦十郎「いいんだな?奏」

 

奏 「ああ、旦那」

 

先程までの弱々しい姿はそこにはなかった

 

八紘「開門!」

 

虹彩認証で門を開く

 

八紘「私の及ぶ権限のセキュリティは解除可能だ。速やかに風鳴訃堂並びに帯同者の逮捕拘束を…」

 

だが門の中で待ち受けていたのはアルカノイズだった、一斉に襲いかかるアルカノイズの大軍。しかし暴風に貫かれ塵になる

 

シン「ここは俺達が」

 

エクスカリバーを構えるシン、そしてギアを纏った奏とマリア

 

弦十郎「いいか!アマルガムは!」

 

マリア「わかってる!私だって謹慎はゴメンよ!」

 

奏 「右に同じく!」

 

シン「そもそもそんな機能ついてない!」

 

「風王鉄槌」で道を作る、アルカノイズがいなくなった場所から黒服と共に八紘が屋敷に突入する

 

八紘「頼むぞ!これ以上の横紙破りはS.O.N.G.の国外退去に繋がりかねないのだ」

 

シン「緒川さんも一緒に!」

 

アルカノイズの攻撃を避け次々と斬る

 

マリア「(何時もより動きがいい?)私も負けてられないわね!」

 

短剣でアルカノイズを貫く

 

八紘「家宅捜索急げ!証拠を押さえよ!」

 

弦十郎が数人の黒服を引き連れ屋敷を進む

 

訃堂「国連の犬となり下がった親不孝者め!何のつもりで転び出た!」

 

弦十郎「無論、あんたを止めるためだ!」

 

訃堂は刀を抜き払う、弦十郎の拳と訃堂の刀がぶつかる

 

マリア「司令!うっ!」

 

弦十郎達に気を取られたマリアに斬撃が飛んでくる

 

マリア「そうね。そうよね。会えてよかった。あなたには聞きたいことがたくさんあるわ」

 

奏 「翼!」

 

瓦屋根の上に立つ翼

 

槍と剣を構える2人、だが

 

シン「マリア、奏。俺に預けてくれないか」

 

エクスカリバーの「風王結界」を解除するシン

 

シン「お前達の分も翼にぶつけてくる」

 

マリア「…無茶はしないこと、いいわね」

 

奏 「…頼んだぞ」

 

シン「ああ!」

 

BGM Primal Innocence

 

「蒼ノ一閃」を放って飛び降りる翼、斬撃を弾き飛ばしエクスカリバーを振り下ろす

 

シン「あのジジィに与する事がお前の言う防人るって事なのかよ!!」

 

翼 「そうだ!神の力はそのためにこそ!」

 

シン「その為に未来を犠牲にするのか!? それに今のお前の言葉からは何も感じないぞ!!」

 

「風王鉄槌」と「蒼ノ一閃」がぶつかり弾け飛ぶ

 

翼 「言うことに事書いて!」

 

シン「翼!!今そこにいるのが本当のお前の居場所なのか!?戦う理由は本当にそこにあるのか!?よく考えろ!!」

 

鍔迫り合いで火花を散らす

 

翼 「私は私で…」

 

シン「そうだ!神の力じゃない!お前がお前の力で人の命を守る理由を!」

 

翼 「知れたこと!人は弱いからだ!」

 

「逆羅刹」で回転し連続で切りつける、が全て受け止める

 

翼 「弱き命だからこそ強き力で守らなければならない!」

 

シン「弱いから守る?笑せんな!!」

 

翼 「何を!」

 

シン「人は弱いかもしれない!!不完全かもしれない!!でもだから託すんだろ!!それになんだ!!今のお前は!!」

 

シンはエクスカリバーを下げゆっくりと近づく。そして

 

シン「まるで誰かを守らなきゃ自分を保てない見たいだろ…」

 

優しく抱きしめる

 

シン「俺の知ってる風鳴翼は義務で誰かを守ってたわけじゃない。心の底から皆を守りたいって思ったから、だから防人の剣になったんだろ?いつから誰かじゃなく自分を守るようになったんだよ…」

 

刻印が砕け翼の瞳から涙が溢れる、それと同時に天羽々斬が解除される

 

翼 「弱きを守るは…理由足り得ない…じゃあ私は…何のために…いつまでも防人防人と馬鹿みたいに繰り返してきたのよ…」

 

奏が翼に近付き

 

奏 「ごめんな、翼。お前が大変な時にあたしは何もしてやれなかった。だから一緒に考えよう、これからを皆でさ」

 

シンの胸から奏の胸に飛び込む、シンは奏に翼を任せると屋根の上で戦う弦十郎と訃堂に目を向ける。拳と刀が交差し頭上に飛び上がる弦十郎、刀を突き上げるが受け止められ刀を投げ飛ばし放物線を描いて地面に突き刺さる。屋根に降り立ち

 

弦十郎「貰ったぁ!」

 

全力の拳を振るう、が

 

訃堂「儚きかな」

 

逆に訃堂の手刀が弦十郎の腹に突き刺さる、そしてバックドロップで屋根から落ちる。地面に刺さる弦十郎

 

訃堂「儂を殺すつもりで突いておればあるいは…とことんまでに不肖の息子よ!」

 

 

sideヴァネッサ ミラアルク エルザ

 

上の騒ぎに乗じて地下のシェム・ハの元に向かう

 

ミラアルク「奴等が派手にやり合ってる今こそうちらのターンだぜ!」

 

エルザ「どうするでありますか…?」

 

ヴァネッサ「神の力の管理者権限をこちらに移し替えるの。私達を簡単に切り捨てた風鳴訃堂には相応の報いを受けてもらわないとね…よし。これでダイレクトフィードバックシステムを…」

 

 

書き換えようとした瞬間シェム・ハが目を覚まし

 

エルザ「何を…」

 

ミラアルク「おい!これって」

 

ミラアルクとエルザを切り裂く

 

ヴァネッサ「エルザちゃん!ミラアルクちゃん!」

 

ヴァネッサは腕を向けるがエルザ達同様切り裂かれてしまう

 

 

 

 

sideシン 翼 奏 マリア

 

マリア「帰ろう、翼」

 

手を差し伸べるマリア、だが後ろからマリアを殴り飛ばす訃堂

 

シン「マリア!!」

 

マリアに駆け寄る翼と奏

 

訃堂「儂の元に来い翼!防人ならば!風鳴の血が流れているならば!」

 

翼 「できません…最早何を力と変えて立ち上がればいいのかわかりません…」

 

訃堂「刻印、起動!」

 

だが翼は反応しない

 

翼 「私は…もう!」

 

訃堂「お前もまた…風鳴の面汚しか!この親不孝者めが!」

 

銃を取りだし引き金を引く。訃堂と翼の間に八紘が割り込む、盾になるつもりだろう。がそれを許さない者がいた

 

シン「よくわかったよ、アンタの事」

 

八紘の前にシンがた立っていた。弾丸を素手(・・)で止めたのだ

 

シン「アンタは親なんかじゃない」

 

訃堂「なに?」

 

シン「親ってのは子供を守るものだ…それが面汚しだと?ふざけるな!!!」

 

赤いオーラを纏った瞬間訃堂の懐に潜り込み殴る、がそれを避けバックステップで距離をとる

 

訃堂「貴様…その腕(・・・)

 

シン「アンタ見たいな外道の為に仮面ライダーの力もシンフォギアの力も使ってやるもんか」

 

シンの両腕は

 

シン「皆を守る、その為なら俺は人だって辞めてやる!!」

 

エボルトの物(・・・・・・)へと変わっていた

 

奏 「シン、お前…」

 

シン「奏、翼とマリアを連れて下がっててくれ。八紘さんも」

 

八紘「あ、ああ」

 

シンに言われた通り物陰に向かう翼達

 

BGM 覚醒 シン・アスカ

 

シン「俺は少しでもアンタに人の…親としての心があるかもって思ってた」

 

訃堂「子とは親の傀儡となるもの!」

 

シン「でも俺が甘かった…アンタには人の心がない。俺は人を辞めたけど心は人だ!!」

 

構えを取り

 

シン「かかってこいよド三流!!俺とアンタの格の違いって奴を教えてやる!!」

 

訃堂「怪物風情が調子に乗るな!!儂はこの国の王となる者ぞ!!」

 

刀「護国挺身刀・群蜘蛛」を引き抜く。距離を詰め群蜘蛛を振るう、が片手で受け止められる

 

シン「ちっちぇえな…」

 

シンは拳を振るう、が避けられる。地面に手を付き跳ねる

 

シン「アンタに何が出来る!?何が守れる!?」

 

訃堂「儂が守るは国よ!!」

 

シン「国なんてものはただの「箱」だ!!」

 

刀と拳が音を立てながらぶつかる

 

シン「そこに「人」がいなくちゃ!!「国」は空虚な「箱」だ!!」

 

訃堂「戯け者が!!」

 

刀を逆手に持ち下から振り上げる、スレスレで避けるが腹を蹴る。しかし足を掴み振り上げ地面に叩きつける

 

訃堂「儂が人の未来を決めてやろうと言うのだ!!」

 

シン「アンタの手に人の運命があるなら!!俺が奪い返す!!」

 

翼 「なんだ、あの腕は…あれはまるで」

 

奏 「エボルトじゃねぇか…!」

 

マリア「まさか乗っ取られている…?それにしては動きが彼のものよ」

 

八紘「…彼はもしや」

 

翼 「何か知っているのですか!お父様」

 

八紘「憶測に過ぎないが彼はエボルトの遺伝子を持っている。ならばその力を引き出せるようになったとしたら?」

 

マリア「それって…」

 

八紘「ああ、さっき彼は「人を辞めてやる」と言った、つまり」

 

奏 「エボルトになったって事か!?」

 

シン「うぉぉぉ!!」

 

殴る、ひたすら殴る。群蜘蛛で弾く訃堂

 

シン「アンタのせいで翼は泣くんだ!!アンタ何かの為にこれ以上翼の涙を見たくない!!」

 

訃堂「子は親の命令を聞くものだ!!」

 

シン「違う!!親がしなきゃ行けないのは子供を従わせる事じゃない!!夢に向かって飛べって背中を押しやることだ!!」

 

鋒がシンの首を掠める

 

シン「翼の親は八紘さんだ!!アンタが名乗るなぁぁぁあ!!!!」

 

エネルギーを溜めた掌底を叩き込む。群蜘蛛の鞘で受けるが砕け飛び散る

 

シン「はぁ、はぁ」

 

膝を着くシン、訃堂は懐から拳銃を取り出し弾を込め物陰の翼達に向ける

 

訃堂「そこで見ていろ!!怪物!!」

 

この距離では間に合わない、今度こそ八紘に弾が当たってしまう

 

シン「絶対に…誰も死なせない!!」

 

シンの瞳が黄金に輝く。弾丸よりも早く八紘を突き飛ばし弾丸を右肩に食らう。弾丸がシンに当たった瞬間訃堂の顔が歓喜で歪む

 

訃堂「喰らいおったな!!うつけ者!!」

 

シン「弾丸ぐらい…っ!?」

 

肩を抑えよろめくシン、八紘が受け止める

 

シン「これはただの弾じゃない…?」

 

訃堂「そうだ!その弾は細胞を破壊する毒が詰まっている!!幾ら貴様が人ならざるものであっても細胞があることには変わりない!!その毒はじわじわと体を蝕む!!」

 

傷口からは鮮血が溢れている

 

シン「(『エボルト…どうにかならないか…!?』)」

 

『エボルト』『(こいつァ…かなりしんどいぜ!細胞を死滅させる毒だ!抗体や免疫じゃあどうにもならん!)』

 

シン「(止血は出来るか…)」

 

『エボルト』『やるだけやるが期待するな…!』

 

出血が少しだけ収まる

 

シン「じゃあ出血死…する前にアンタを倒せばいいってことだろ…!」

 

訃堂に向かって走り出すシン、銃を捨て刀を構える訃堂

 

シン「おぉぉお!!」

 

近づいて行く度にシンの足がエボルトのもの(・・・・・・・)へと変化していき

 

シン「吹き飛べ!!」

 

ドロップキックで訃堂を蹴り飛ばす、刀で受け止めるが地面を抉りながら後退させられる

 

シン「はぁ、はぁ…」

 

出血量がどんどん増えていき意識が朦朧とし始める、が訃堂にはそんなもの関係ない。刀を振るい煙を吹き飛ばす

 

シン「クソ…化け物ジジイが…」

 

訃堂「人を捨てた貴様にそのような事が言えるか!」

 

連続で刀を振るう訃堂、変化した腕や足で防御する。しかしダメージは蓄積し肩の傷がさらに開く

 

シン「う…!!」

 

訃堂「先程迄の威勢はどうした!!」

 

痛みで右側のガードが下がる、訃堂はそれを見逃さなかった。鋒を肩の傷口に刺す

 

シン「ぐぁ!?」

 

肩を貫いた刀、そのまま持ち上げられる

 

訃堂「所詮貴様の言の葉は戯言よ!偽の善を良くもぬけぬけと吐ける!!」

 

シン「それ…でも…!!」

 

シンは貫いた刀を引っ張り(・・・・)どんどんと深く刺す

 

シン「ぎぃっ!!それでも!!例え偽善だとしても!!俺は…!!もう誰も死んで欲しくないんだよ!!!」

 

鍔まで押し込んだ刀、柄を握る訃堂の手を左手で掴む。

 

シン「こんだけ近けりゃアンタでも避けられないだろ…!!」

 

右手にエネルギーを溜める

 

訃堂「離せ!!」

 

藻掻く訃堂

 

シン「果てろぉぉぉお!!」

 

鳩尾に渾身の拳を叩き込む。凄まじい衝撃が訃堂を襲い爆煙を上げる

 

シン「はぁ……はぁ……ぐっ!?」

 

座り込むシン、相当の無理をしている全身の骨は軋み筋肉も幾つも切れている

 

翼 「シン!!」

 

振り向くシン、駆け寄ってくる翼を見てふと笑う

 

訃堂「愚か者め」

 

シンは声に反応し訃堂の方に向く、その瞬間刺さった群蜘蛛を抜き蹴る

 

訃堂「貴様、当たる瞬間力を抜いたな?愚か者が。そのまま振り抜けば儂を倒せたものを…その程度で儂の肉体を貫けると思うてか!!」

 

蹴り飛ばされたシンに駆け寄る翼

 

シン「ゲホッ…」

 

血反吐を吐き出すシン

 

シン「あんのジジイ…!」

 

口から垂れる血を拭うシン、出血も増え立ち上がろうとするが足に力が入らない

 

訃堂「限界だな、所詮貴様は怪物になりきれんようだ」

 

シンの人の部分が限界だと訴える

 

八紘「もういいだろ!!親父!!」

 

訃堂「何がいい!!言ってみろ八紘!!」

 

八紘「こんな子供も傷つけて得る世界になんの価値がある!?」

 

訃堂「儂に逆らえばどうなるかを分からせるのだ!!こやつが死ねばエボルトですら儂を倒せないと分かるであろう!!」

 

シン「笑わせんな…」

 

八紘に支えられながら立つシン、その瞳は諦めていなかった

 

シン「アンタがエボルトよりも強い?…俺程度を殺すのにこんなに手間取ってる癖に?」

 

訃堂「黙れ!」

 

シン「寝言は寝て言えよ…じゃなきゃただの戯言だぞ…」

 

八紘から肩を外し自力で立つ

 

シン「アンタは強くなんかない…」

 

シンの体の出血が突如止まる

 

『エボルト』『(待たせたなァ…毒は中和(・・)させたぞ)』

 

シン「(サンキュ…)」

 

『エボルト』『だが失った血液までは生成しきれない!さっさとケリをつけろ』

 

訃堂「貴様…何をした!」

 

シン「アンタが撃った弾の毒を中和した、それだけだ。俺は『エボルト』だぞ?それぐらい出来る」

 

視界が霞み脂汗をかくシン、それでも虚栄を張る。八紘は近くで見ていてシンの異変に気付く

 

八紘「何故そこまでして…」

 

シン「言ったでしょ…翼に泣いて欲しくない…ただ、それだけだ!!俺は正義の味方だからな!!!全部守りたいんだよ!!!!」

 

再び訃堂と戦闘を開始するシン、だが先程より動きが鈍い

 

訃堂「ふん!戯言を!!正義の味方だと?馬鹿馬鹿しいわ!!」

 

八紘「…翼!歌え!!」

 

翼 「お父様…!」

 

八紘「人は弱いから守るのではない!人には守るべき価値があるからだ!それを忘れるな!!」

 

翼 「守るべき人の価値…それが何なのか…未熟な私には知るべくもありません…」

 

翼は天羽々斬を握る

 

翼 「それでも…私の歌を!聞いてください!」

 

BGM Defender'Z Brand!

 

天羽々斬を纏い訃堂の刀を受け止める

 

翼 「シン…すまない私は君に…」

 

シン「…いいよ、別に」

 

訃堂を掴み投げる

 

シン「人は迷ったり悩んだりする生き物だろ?ま、俺は人間辞めちゃったけどさ。心は人のままだし」

 

訃堂「翼!!この親不孝者が!!儂に剣を向けるか!!」

 

シン「何度も言わせんな!!アンタは翼の親じゃない!!」

 

シンの拳を片手で受け止め空へと投げる、翼が刀を振るうが弾かれひねり上げられる。「逆羅刹」で逃れ新たな刀を生成、連結させ炎を纏い加速する。「風輪火斬」を一振で弾きあまつさえ翼の装甲を破壊する、追撃しようとするが

 

訃堂「防人の血を穢すならば死して償え!!翼!!」

 

シン「親だって言うなら子供に死ねなんて言ってんなぁぁぁぁあ!!!!」

 

空から踵落としを入れ訃堂の動きを封じる

 

訃堂「ぬぅぅ!!(こやつ!先程より力が強くなっている!?)」

 

シン「ううぉぉおあぁぁあ!!!」

 

刀でいなしたが握っていた手が痺れる。シンを突き飛ばし翼に向かっていく訃堂

 

友里『生身でギアを圧倒…このままでは!』

 

訃堂「歌で世界は守れぬ!人が繋がりわかり合うなど片腹痛し!そのような世迷言、血を流し命を礎としてきた先達に顔向けできぬと何故わからぬ!」

 

シン「顔向け出来ない事をしてるのはアンタだろ!!」

 

翼の前に立ち訃堂を刀を受け止める

 

シン「沢山の人を傷つけて!!沢山の人を殺して!!何が顔向け出来ないだ!!アンタの理想って奴のせいでどれだけの命が犠牲になったと思ってんだ!!」

 

訃堂「馬鹿め!!それ程の力を持ち何故賢くいようとせん!!理想の為の犠牲は付き物よ!!」

 

シン「それが賢い生き方っていうのなら俺は一生馬鹿でいい!!その理想に誰かが泣くぐらいなら!!誰かを泣かせるぐらいならな!!」

 

訃堂は懐から拳銃を取り出し眉間に突き立てる、引き金を引くと同時に顔を動かし避ける。だが体制を崩され服に鋒を引っ掛け屋敷に投げる。「臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前」の印を素早く描き陣を展開。不動明王を背に受け猛烈な炎を巻き起こし、炎を群蜘蛛に付与することで攻撃力を大幅に高め、身体能力を増幅させ翼に刀を振り下ろす、勢いで土煙が舞うが次第に煙が晴れる。そこにアマルガムを起動、コクーンを展開し難を逃れた翼がいた

 

藤尭『ま、間に合った…』

 

アマルガムの限定解除申請が翼がアマルガムを起動する前に藤尭が通した

 

翼 「見ていてください!!お父様ぁぁあ!!」

 

コクーンからイマージュにシフト黄金の花弁が散り新たな蒼炎の剣と化す。刀とぶつけ合う、そして

 

訃堂「我が命にも等しき群蜘蛛が!」

 

砕け散る

 

訃堂「この国に必要なのは防人でなく護国の鬼!!」

 

着物を剥ぎ

 

訃堂「儂は死んで護国の鬼とならん!!!」

 

翼は剣をふりあげ訃堂に振り下ろす

 

訃堂「そしてお前も!護国の鬼よぉぉお!!!」

 

だが炎の剣は訃堂に当たることはなかった、訃堂の前にシンが立っていたから

 

シン「もういい!翼!!」

 

翼 「何故だ!!」

 

シン「お前に絶対に殺させない!一つでも命を奪ったら…お前はもう後戻りできなくなる!」

 

ギアが解け涙を流す翼、シンも腕と足が人のものに戻る。翼に近付こうとした瞬間

 

訃堂「貴様のせいで…儂は全て失った!!」

 

背を向けているシンに落ちていた拳銃を向け放つ。弾は左肋を貫き撃たれたシンは傷口を抑え膝を着く

 

訃堂「これでも鬼にならんか!?翼ぁぁあ!!」

 

シン「鬼なんて…させるかよ…!!」

 

立ち上がり訃堂の方に向く。右腕だけエボルトのものに変え訃堂の顔面を殴り意識を刈り取る

 

シン「アンタも鬼なんかにさせるかよ…アンタは人間として…裁かれろ…人間で沢山だろ…?」

 

そういい意識を失い今度こそ倒れそうになる翼が受け止める

 

翼 「シン!シン!!嫌!!嫌ぁぁぁあ!!!!」

 

 

 

to be continued

 

 

 




訃堂を倒したシン、だがあまりにも代償は大きかった…シンは目覚めるのだろうか?だがそんな事は関係なしにエボルト達は攻めてくる

次回 第58章 stay night

思いをその盾に込め守り抜け!!セレナ!!


シン 作者「絶唱しないシンフォギア劇場ー」

作者「えー今回はオリジナル設定の所の説明します、シンの体の事ですね。扱いとしてはグリード化した映司の様なものです。シンは人間の部分も持ち合わせているため完全にエボルトになる事は出来ません、これ以上同調率が上がると破壊衝動に飲まれます、原作の万丈のような感じですね。あとシンが訃堂を圧倒出来ないのは殺さないように手探りで攻撃していたからです。人間として裁きを与えるためです」

シン「…え、俺暴走すんの?また?」

作者「それは今後の話次第だな」

シン「まって!可能性あんの!?」

作者「続いてシンの同調率を上げるために現れた人物ですがこれは今後分かります」

シン「あー、まぁ伏線にはなってるか?一応」

作者「今回はかなり長くなってしまい申し訳ありません。ただこれは半分にするのは良くないかと思い長編になりました」

シン「奏を立ち直らせたのはきっと生きてればこんな感じでマリアがやるだろうって思ってたかららしい」

作者「後今回かなり色んなアニメや他のライダーの名言使ってます、ご容赦ください」

シン「こんな所か?」

作者「だな、それでは皆さんお付き合い下さりありがとうございました」

シン 作者「まっ種〜」



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