戦姫絶唱シンフォギア/仮面ライダービルド運命を翔ける少年   作:ストライカーシグマ5

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作者「久しぶりにちょい緩い感じになったかもしれん」

キラ「あのー僕の変身能力…」

作者「その内な」

キラ「ええー!?」

作者「うん、しょうがないねそもそもXVで話終わりそうにないから」

キラ「そこでサラッといっちゃうの!?」

作者「いや、みんな薄々「え、これシンフォギア本編で終わらせられるの?」とか思ってるはず」

キラ「自分でそれ言っちゃうんだ…」

作者「そんなこんなで本編にはちょっとしか触れない58章を」

作者 キラ「どうぞ」







第58 stay night

side 翼 奏 マリア

 

翼 「シン!シン!!嫌!!嫌ぁぁぁあ!!!!」

 

意識をなくしたシンを揺する翼

 

奏 「落ち着け翼!!まず止血だ!!」

 

自分の制服を脱ぎ押し付ける奏、青かった制服がどんどんとどす黒い色へと変わっていく

 

八紘「圧迫止血だ!慎次!」

 

傷口を圧迫する八紘

 

緒川「既に手配済みです!早く!」

 

緒川と八紘はシンを両脇から抱え歩き出す、弦十郎も意識を取り戻し自力で歩き出す

 

奏 「大丈夫か!マリア!」

 

マリア「うっ…」

 

意識を取り戻したマリア、それと同時に何かが揺れる

 

マリア「地震?この鳴動は…」

 

緒川「いえ!あれを!」

 

訃堂の屋敷から赤い柱が立つ

 

弦十郎「なんだあれは…」

 

訃堂「ハハハハ…首輪をつけて神を飼いならそうとした報いがここに…」

 

拘束された訃堂は意識を取り戻していた

 

弦十郎「あんたが仕掛けた事ではないのか!」

 

訃堂「どうやら風鳴の祈り、護国の願いはここに潰えて果てたと見ゆる…」

 

シェム・ハ「不敬である。道具風情が我を使役しようとは」

 

赤い柱の中から未来、いやシェム・ハが現れる

 

緒川「道具!?僕達の事を?」

 

シェム・ハ「じれったい。道具の用いる不完全な言語では全てを伝えるのもままならない」

 

弦十郎「どういうことだ!?」

 

シェム・ハは月の方を見て

 

シェム・ハ「最早分かり合えぬということだ。ああ…それこそが忌々しきバラルの呪詛であったな。それにそやつは生かしておく事は出来ん」

 

緒川と八紘に抱えられたシンに向け攻撃するシェム・ハ、がギアを纏ったマリアと奏に弾かれる

 

マリア「ここは私に任せて!司令達は容疑者とシンを!」

 

奏 「頼んだぜ!」

 

訃堂は弦十郎に取り押さえられ連行される、シェム・ハは目標を変えマリアと奏に攻撃を仕掛ける。光線が2人に襲いかかる、それを避け距離を詰めようとする。がそう簡単ではない、遠距離攻撃を試みるが相手は未来の体を使っている。威力の高い技を使えないマリアと奏

 

シェム・ハ「笑止な。この身を傷付けまいと矛盾思考に刃が訛っているぞ」

 

奏 「だったら未来から出ていきやがれ!!」

 

シェム・ハ「謀るに能わず。全力で来い!」

 

シェム・ハの攻撃を槍を回転させ防ぐ奏。弾かれた攻撃は液体となって落ちる

 

マリア「銀の…輝き!?」

 

奏 「これって…!」

 

友里『物質返還!?』

 

藤尭『組成構造を書き換えて!?』

 

エルフナイン『埒外物理学…錬金術とはまるで異なる強引なやり方で!』

 

シェム・ハ「消魂である。今の馴染みではこの程度。それとも…ユグドラシルの起動に力を使いすぎたか?」

 

よそ見をした瞬間マリアの蛇腹剣が、腕を搦めとる

 

シェム・ハ「その左腕…驚愕だ。貴様面白いものを身に纏ってるな。エンキの末に当たる存在か」

 

マリア「ユグドラシルとかエンキとか…さっきからわけのわからないことを!」

 

シェム・ハが蛇腹剣を振り解き閃光を放つ、マリアの前に奏が立ち槍で光を裂く

 

奏 「どうする!」

 

マリア「こうなったら…!」

 

構えを取るマリア、だが3方向から攻撃されてしまう。そしてシェム・ハ二仕えるように前に立つヴァネッサ達、その額にはなにかの紋様が浮かんでいる

 

奏 「マリア!お前ら…ノーブルレッド!!」

 

マリア「ノーブルレッド!だけどこの力…以前とは比べ物にならない!」

 

藤尭『司令以下撤退を確認!』

 

友里『もう十分です!マリアさんと奏さんも退いてください!』

 

マリア「そうさせてもらうわ!」

 

奏 「おらぁぁ!!」

 

槍を突き地面を割りシェム・ハ達に向けて押し出す。死角になっている間に2人は離脱する

ミラアルク「トロくさい。あれで逃げてるつもりなんだぜ」

 

エルザ「追わないでありますか?」

 

シェム・ハ「理解に苦しむ。世界樹・ユグドラシルシステムが屹立した今人類に逃げ場などありはしないというのに」

 

 

 

 

side響

 

洸の家でくつろいでいた響だった、が突如端末がなる

 

響 「はい!はい!でも私の謹慎は…わかりました!本部に向かいます!」

 

急ぎ着替え外に出る準備を進める

 

洸 「行くのか」

 

響 「うん。行かなきゃ」

 

家を出ようとした響、そこに洸が

 

洸 「なぁ…響。へいき、へっちゃらだ」

 

響 「え?」

 

洸 「何もしてやれない駄目な父親が娘にかけてやれる唯一の言葉だ。同じ言葉でも根性無しの俺にはいつしか呪いへと変わっていった。だけどお前は違うだろ?物事を呪いと取るか祝福と取るかなんて気の持ちよう一つだ!」

 

響 「呪い…うん。そうだね!」

 

洸 「それにほら…呪いも祝福も漢字で書くとよく似てるだろ?裏と表で…俺の言ってる事もあながち間違いじゃないかもな!」

 

響 「なにそれー」

 

洸 「来年の今頃はきっと名言だ!」

 

響 「けだし名言だよ!」

 

家を出ていく響、窓を開け洸は

 

洸 「行けー響!お母さんのことは任せろ!」

 

響 「ありがとー!お父さん!ラーメンおいしかった!」

 

 

 

sideシン ?

 

シン『ここは…どこだ?』

 

真っ白な部屋の中で意識を取り戻すシン

 

シン『見たことないな…』

 

キョロキョロと周りを確認する、だが部屋の中にあるのは白いソファーと大きな白いピアノ

 

? 『それはそうだよ、ここは僕の記憶から作った部屋だからね』

 

振り向くとそこに居たのは自分と同じ姿をした人物が立っていた。違うのは瞳の色、シンは燃え上がるような紅だが彼は海のような澄んだ蒼

 

シン『…誰だお前』

 

? 『酷いな、誰だなんて。この世界に来てからずっと一緒だったのに…まぁこうやって会うのは初めてだけどね』

 

シン『…まさか!』

 

? 『一応初めまして、シン・アスカ。僕は野上真』

 

シン『なんで…お前は』

 

真 『うん、死んだよ。この僕はこの体に刻まれた記憶から作り出した、言わば残留思念って奴かな?』

 

ソファに腰がける真、対面のソファにシンも座る

 

真 『コーヒーは?』

 

シン『え、あ、ああ貰う』

 

真が指を鳴らすと目の前にコーヒーが現れる、驚くシンを見て笑う真

 

真 『この世界は君の精神世界だからね、思い描けばなんでも出せるよ』

 

シン『俺の…?』

 

真 『君は風鳴訃堂との戦いで重症を負ったんだ』

 

先程までの事を思い出すシン

 

シン『そうだ…俺…翼は!?』

 

真 『大丈夫だよ、皆生きてる。君もね…ただかなり血を流したり傷を負ったからね』

 

シン『あ…ごめん、お前から貰った体なのに』

 

真 『え?いや、こっちこそごめんねそういう意味で言ったんじゃないんだ。むしろ僕がお礼を言わなきゃ行けないんだ』

 

シン『え…』

 

真は立ち上がり頭を下げ

 

真 『ありがとう、僕の我儘を聞いてくれて…』

 

シン『我儘?』

 

真 『湊を…妹を守ってくれって言ったでしょ?』

 

シン『あーそうだったな、いつもの事になってたから軽く飛んでた』

 

真 『それだけ湊の事を考えてくれてるってことだよ…ありがとう』

 

シン『やめろよ…小っ恥ずかしいな。それに俺は約束は守る』

 

真 『…ありがとう』

 

シン『んで?お礼言うだけの為にここに呼んだのか?』

 

真 『いや、僕の事は聞いているよね?』

 

シン『ああ』

 

真 『そうか、じゃあ話を端折って大丈夫だね』

 

シン『元から端折る気満々じゃんかお前、、、』

 

真 『はは…じゃあ本題から話すね』

 

シン『よろしく』

 

真 『うん、これから話すことは全部本当の事だよ』

 

シン『疑ったりしてないって』

 

真 『わかってるよ、一応ね。じゃあ話すよ』

 

 

 

 

sideシン キラ カナード 響 翼 クリス 奏 マリア 切歌 調 セレナ

 

弦十郎「全ての調査・聞き取りは完了した。現時刻を持って行動制限は解除となる」

 

訃堂の屋敷での戦闘から数日だった。翼は訃堂に利用されていたとは言えS.O.N.G,を離反したのだ、その為一応の捜査を行われた

 

翼 「アマルガムの不許可使用については…」

 

緒川「翼さんが発動させる直前使用許可が下りています。八紘氏がかねてより進めて来られていたのです」

 

司令室に響達が入ってくる

 

響 「翼さん!」

 

翼 「立花…私は…」

 

響 「全部聞きました!正直今はまだ頭の中ぐちゃぐちゃで混乱しています…だけど一つだけはっきりしてるのは翼さんが帰ってきてくれて本当によかった。嬉しかった」

 

響は翼に手を差し出し

 

翼 「立花…」

 

響 「わからないことはこれから考えていきたいです。だから明日や明後日、その先のこれからをまた一緒に…きっとシンさんならそう言います」

 

翼 「あなたと…一緒に…」

 

調 「翼さん」

 

切歌「翼先輩!」

 

セレナ「風鳴さん」

 

マリア「翼」

 

キラ「翼ちゃん」

 

クリス「あたしら全員このバカと手を繋いできたんだ。先輩だけなしだなんて許さねーからな」

 

奏 「翼、言ったろ?皆で考えようって」

 

涙をこらえる翼の手を奏が響の手を取り結ばせる

 

響 「一緒に戦ってください」

 

翼 「…私は」

 

突如司令室に警報がなる

 

弦十郎「どうした!」

 

友里「医務室からです!」

 

医務室は今シンが眠っているはず、そこから警報がなるということは

 

友里「嘘…シン君のバイタルが!!」

 

青ざめる一同、司令室を飛び出し医務室に向かう

 

翼 「彼が死んだら…私は」

 

響 「翼さん!シンさんはそんな簡単に死にませんよ!」

 

クリス「そうだ!きっとなんかあるはずだ!」

 

医務室に到着した響達は我先にと扉を開けようとし引っかかる。そして

 

シン「ほぁ?ふぁひふぁっへぇんふぉ?」

 

そこら中に器を重ね口いっぱいに食べ物を突っ込んだシンが目を丸くして居た。口のものを飲み込み口元を拭くシンに飛びつく翼

 

シン「うぉっ!?」

 

翼 「良かった…ぐすっ」

 

シン「つ、翼…肋…」

 

切歌「シン!」

 

マリア「良かった…心配させて!!」

 

響 「もう起きて平気なんですか!?」

 

シン「ああ、30分ぐらい前に起きてさ。そしたら滅茶苦茶腹減っちゃって」

 

翼の頭を撫で落ち着かせるシン

 

調 「じゃあさっきの警報は?バイタルがどうのって言ってた」

 

シン「ん?ああ、これかな?」

 

生体情報モニターに繋がっているケーブルがシンから外れていた

 

シン「さっき先生が外してくれたんだけど。その時システム停止させ忘れたんじゃないか」

 

ドリアをかきこみながら冷静に判断する。なるほどと納得する一同だが

 

マリア「で?シン、この惨状は何かしら?」

 

シンの周りは食い終わった食べ物の器が積まれていた

 

シン「どうもこうもお腹すいたから…」

 

マリア「それでも限度があるでしょう!」

 

シン「あの姿になると相当体力使うみたいなんだ」

 

響 「あの姿?」

 

奏 「ああ、腕と足がエボルトみたくなったんだ」

 

切歌「なんデスとー!?」

 

弦十郎「そうだったな、シン君あれの説明をしてくれ」

 

シン「説明…って言っても俺の中のエボルトの細胞との同調率を上げただけですよ」

 

何気なく言うシン、だがそれは

 

キラ「それって!!」

 

シン「人間の細胞の部分をエボルトの細胞に食わせてエボルトにより近付けたってことです。カロリー消費が激しいのはそのs」

 

バチンと乾いた音がなる

 

奏 「キラ!?なにやって…」

 

キラ「何やってるんだよ!!君は!!」

 

キラの声が響く

 

キラ「そんな事したら君は人間じゃなくなるんだぞ!?わかってるの!?」

 

シン「わかっててやりました」

 

キラ「ふざけないでよ!!そんなことしたらみんなが悲しむだろ…なんで…そんな事…」

 

その場に座り込んでしまうキラ

 

シン「…みんなを守る為に俺が選んだんです。分かってくれ、なんて言う気は無い」

 

カナード「お前…」

 

シン「それに体が人間でなくなったとしても俺の心は人間のままだから」

 

 

 

sideシェム・ハ ヴァネッサ ミラアルク エルザ

 

黒服『半径2km以内にてノーブルレッドの発見ならずとの報告!』

 

黒服『捜査範囲を広げろ!連中の逃走速度より早く!』

 

屋敷の周りで急がそうに騒ぐ黒服達、だがシェム・ハとノーブルレッドは訃堂の屋敷の地下にいた

 

ヴァネッサ「それは…?」

 

シェム・ハ「面白かろう?我を拘束せしめた戒めより我の断片を逆流させている。我は言葉であり故に全てを統治する」

 

ヴァネッサは先日シェム・ハに殺されたことを思い出す

 

ヴァネッサ『これもまた…シェム・ハの力…あの時確かに私達は殺されたはず…現代に解き放たれた超抜の存在に…』

 

シェム・ハ『遺憾よの。我が力、かつての何分の一にも満たぬとは』

 

ミラアルク『ふざけた事…言わせないぜ!…なに!?』

 

本来ミラアルクの強化は1部でしかできない、が四肢全てを強化できてしまった

 

ミラアルク『一体…どういうわけだぜ?体にみなぎるこの力…まるで本物の!』

 

シェム・ハ『まるで本物の怪物とでも?ああそうさな。歪な形であったお前達を完全な怪物へと完成させたのだ。我の力の一つまみよ』

 

 

ヴァネッサ『まさかそれって…もう人間には戻れないってことなのか!?』

 

シェム・ハ『愚問である。完成させるとはそういうことだ』

 

地面に手を付き涙を流すエルザとミラアルク

 

ヴァネッサ『人の群れから疎外される恐怖と孤独は最早癒されることはなく…ああ…怪物はとうとうどこまでも異物に』

 

シェム・ハ『気鬱たる。ならば我に仕えよ。この星の孤独も阻害も全て我が根絶やしにしてくれる』

 

ヴァネッサは膝をつき頭を垂れる

 

ヴァネッサ『…神よ』

 

エルザ『ヴァネッサが神と仰ぐなら私とミラアルクも従うであります!』

 

ミラアルク『で、神様はどうやってうちら怪物の孤独や疎外感を拭ってくれるんだぜ?』

 

シェム・ハ『知れたこと。この星の在り方を5000年前の形に戻すのだ』

 

シェム・ハ『5000年前?そいつは先史文明期ゾッコン期だぜ…』

 

 

 

 

 

sideシン キラ カナード 響 翼 クリス 奏 マリア 切歌 調 セレナ

 

弦十郎「現在本部は鹿児島県種子島に向けて航行中」

 

クリス「種子島だぁ!?」

 

弦十郎「そうだ。目的地は種子島宇宙センターとなる」

 

エルフナイン「先だって風鳴邸に出現した巨大構造物・ユグドラシルと呼応するかのように月遺跡よりシグナルが発信されているのが確認されました」

 

弦十郎「そしてあのパンドラタワーからも同じシグナルが発信されている」

 

シン「…じゃあやっぱりエボルトとシェム・ハの目的は同じ」

 

調 「まさか私達に…」

 

切歌「月遺跡の調査に行けというのデスか!?」

 

緒川「検討段階ではそういった話もありました。ですが今回月に向かうのは特別に編成された米国特殊部隊となります」

 

シン「俺達は?キラさんはともかくとして俺とカナードなら宇宙にも慣れてるし、ライダーシステムで酸素もある」

 

八紘『君達はエボルトに対抗出来る唯一の力だからだ』

 

司令室の大型モニターに八紘が映る

 

翼 「お父様…」

 

八紘『翼、今は辛いかもしれん。だがそれでも危機は待ってくれない、彼らと一緒に戦うのだ……そして帰ってこい。私に今のお前の歌を聞かせてくれ』

 

 

翼 「…はい」

 

弦十郎「だがそんな簡単に探査機など出せるのか?兄貴」

 

八紘『先の反応兵器発射による国際社会からの非難を日本政府が手回しをし大事にならないようにした。今回の件に真っ先に名乗りを上げてくれたよ「だがこれで借りは帰した。後はせいぜい派手に貸し付けてやるつもりだからそう思っていてくれたまえ」と言われたよ』

 

弦十郎「諸君らの任務は三日後に発射が迫る月遺跡探査ロケットの警護である!敵の襲撃は十分に予想される!各員準備を怠るなよ!」

 

一同「はい!(デス!)」

 

 

sideシン キラ カナード

 

シン「月なぁ…」

 

カナード「月などプトレマイオス基地しか浮かばんが」

 

キラ「こっちにはないしね」

 

シン達の世界では月には連合のプトレマイオス基地があった、がこっちの世界にはそんな大層な基地を作る技術はなく宇宙への移民も遥か先の話だ

 

シン「キラさん、まだ怒ってます?」

 

キラ「…怒ってないって言ったら嘘になるよ、でもシンの気持ちもわかるから。もういいよ」

 

シン「…すみません」

 

カナード「…すぎた事だ、とりあえず今は任務に集中だ」

 

キラ「そうだね、って言っても僕変身できなくなっちゃったんだけどね…」

 

カナード「元々大した戦力ではないから気にするな」

 

キラ「カナちゃん!?」

 

カナード「ふっ冗談だ」

 

シン「…なぁ、2人に相談がある」

 

キラ「何?」

 

シン「多分エボルトはまた仕掛けてくる、その時にキラさんが奪われた力を取り戻そう」

 

キラ「え、そんなことできるの!?」

 

シン「思い出してください。あいつはあのボトルにキラさんのネビュラガスを取り込んであの姿になった。なら逆も出来るんじゃないか?」

 

カナード「成程、あいつからボトルを奪いキラに注入し元に戻すと」

 

シン「そういう事」

 

キラ「行ける?」

 

シン「はい」

 

キラ「じゃあお願いしていいかな。僕だけ戦えないなんて嫌だからね」

 

突如船体が揺れる

 

友里『甲板に敵を確認!!エボルトとローグです!』

 

近くのモニターで確認するシンとカナード

 

シン「海面に出てるタイミングにきやがった!」

 

 

sideシンカナード

 

甲板に出るシンとカナード、トランスチームガンで甲板に穴を開けるエボルトと拳を突き刺しているローグがいた

 

エボルト「よォ!今度こそ体を貰うぜ」

 

シン「誰がやるかよ!」

 

ドライバーを腰に当て固定する

 

マックスハザードオン!!

 

ロボットゼリー!!

 

ラビットタンクスパークリング!!

 

ボトルドーン!!

 

グリスハイペリオン!!

 

ビルドアップ!!

 

ガタガタゴットン!!ズッタンズタン!!ガタガタゴットン!!ズッタンズタン!!

 

Are you ready?

 

シン「変身!」

 

紡ぎ重なる心!!!!ビルドクロスハート!!!!スゲーイ!!!!ツエーイ!!!!ハエーイ!!!!

 

潰す!!

 

砕く!!!

 

混ざり合う!!!!

 

Breakup Soulburning!!!

 

Getset GREASE HYPERION!!!!

 

ドララララララァ!!!!

 

シン「ビルドギアエンゲージ!!獄鎌!!塵鋸!!」

 

BGM Ready〜Go!

 

シンの手にイガリマのアームドギア、カナードのバックパックと脚部にシュルシャガナのアームドギアが装着される

 

カナード「俺がローグを相手にする」

 

シン「あいつ固いぞ」

 

カナード「俺も固い、硬さ比べをしてやるさ」

 

脚部ローラーを回転させローグに向かっていく

 

シン「はぁぁ!」

 

鎌を振り下ろすシン、エボルトはスチームブレードで受け止める

 

エボルト「今日こそお前の体を貰うぞォ!」

 

シン「やらないって言ってんだろ!!」

 

鎌の柄で脇腹を殴り握り手の底で胸部を殴る

 

エボルト「ぐっ!」

 

リーチを上手く使いエボルトを寄せ付けない。トランスチームガンを取り出すが

 

シン「させるか!!」

 

刃で弾かれ甲板を滑っていく

 

エボルト「ちぃ!!」

 

スチームブレードで何とか直撃を避けるが何度か危ないのを貰っている

 

シン「アンタの方がローグより弱いな!!戦いようがある!」

 

エボルト「…俺がローグより弱い?」

 

鎌の刃を手で受け止める

 

エボルト「調子に乗るなよ、人間風情が」

 

掌から衝撃波を放ち刃を弾く

 

エボルト「お前に教えてやる、お前と俺の差をな!!」

 

エボルコブラのボトルを抜きエボルドラゴンボトルを挿す

 

ドラゴン!!

 

ライダーシステム!!

 

エボリューション!!

 

Are you ready?

 

エボルト「…」

 

ドラゴン!!ドラゴン!!エボルドラゴン!!

 

フッハッハッハッハッハッハ!

 

フェーズ2に姿を変えたエボルト、ビートクローザーを作り出し二刀で戦う気のようだ

 

シン「ならこっちだって!!ビルドギア・絶刀!!」

 

鎌から2本の刀へと姿を変えるビルドギア

 

シン「はァァ!!」

 

エボルト「ふん!!」

 

ビートクローザーと刀がぶつかり火花が散る、一合、二合とぶつけ合い金属が擦れ合う音が鳴る

 

シン「くっ!」

 

エボルト「どうしたァ!そんなもんかァ!!」

 

エボルトの攻撃が徐々にシンの攻撃を上回る。ビートクローザーを振り下ろす、刀を交差させ受け止める

 

エボルト「オラァ!」

 

シン「まだ、まだぁ!」

 

ビートクローザーを押し返し蹴りを入れて距離を取る。そしてビルドギアを放り投げる

 

エボルト「何だァ?俺に吸収される気になったかァ?」

 

シン「そんなわけないだろ…行くぞ『エボルト』!」

 

『エボルト』『はいよ』

 

ビルドから赤いオーラが出る、すると腕と足がエボルトの物へと変わる

 

エボルト「そいつは…!」

 

シン「今までの俺だと思うな!!」

 

エボルトはシンの姿を見失う。そして突如横から衝撃を受ける、衝撃を受けた方を向くとそこには腕を振り抜いたシンが居た

 

エボルト「その腕は…!」

 

シン「アンタを倒す為に手に入れた「力」だ!!」

 

エボルト「くくく…いいのかァ?「俺」に近付いて」

 

シン「いいんだよ…!アンタを倒して未来からシェム・ハを叩き出せば全部終わる!!その為なら俺は!!」

 

ビートクローザーをはたき落とし拳をを鳩尾に叩き込む

 

エボルト「グハッ!」

 

シン「おぉぉぉ!!」

 

拳からエネルギーを発生させ吹き飛ばす

 

シン「はぁ、はぁ…っ!」

 

肋を抑えるシン、先日の戦闘の傷口が開き始める。一方その頃カナードとローグは

 

カナード「はぁぁ!!」

 

パワーアームをローグに叩きつける、片手で受止め空いている腕でカナードを殴る

 

カナード「ぐっ!!効かん!!」

 

シールドキャノンを稼働させクロー部分を展開両腕を掴みあげる

 

カナード「はぁ!」

 

ローグの腹に拳を叩き込む、それと同時にクローを離す。ローグは宙を舞う

 

カナード「どうだ!」

 

ローグ「中々やる」

 

仰向けから飛び上がるローグ、ダメージを与えられている雰囲気はない

 

シン「カナード!」

 

駆け寄ってくるシン

 

カナード「ぶっ壊れるまで殴ってやる!」

 

構えるシンとカナード、するとローグの横に黒い霧が発生し

 

ヴェイア「言われたモンぱくってきたぞ」

 

中からマッドローグ、ヴェイアが現れる。その脇にはパンドラボックスが抱えられていた

 

sideキラ

 

甲板の戦闘をモニターで見ていたキラ、だが艦内に警報が鳴り響く

 

藤尭『聖遺物保管庫からパンドラボックスが持ち出されました!!』

 

キラは急いで保管庫に向かう、するとそこには扉をこじ開けられた痕跡とパンドラボックスを小脇に抱えたヴェイア

 

キラ「っ!マッドローグ!」

 

ヴェイア「ああ?お前エボルトに力奪われた奴じゃん。お前なんかが来てどうすんだ?」

 

キラ「それは!」

 

ヴェイア「邪魔だ」

 

ネビュラスチームガンの引き金を引きキラの足元に撃ち込む。バックステップ、ドラゴンフルボトルを振り殴りつけるが

 

ヴェイア「そんなことしたって無駄だろうが」

 

ダメージは与えられない、それはそうだ。今のキラはそこいらの一般人と変わらない、ネビュラガスが体にないのにその行動は愚の骨頂だ

 

キラ「わかってるよそんな事は…でも僕は仮面ライダーだから!やらなきゃいけないんだよ!」

 

何度も殴るキラ、だが簡単にあしらわれてしまう

 

キラ「ぐっ!」

 

弾かれた衝撃でキラはギアエンジンとギアリモコンを落としてしまう。落ちた2つを拾うヴェイア

 

ヴェイア「そういやこんなのもあったな、返してもらうぜ」

 

そう言い残しネビュラスチームガンから霧を発生させ消える

 

キラ「待て!!くそぉ!!」

 

 

 

sideシン カナード

 

ローグ「最低限の条件は達した」

 

ヴェイア「あぁ?俺にもやらせろよ!!」

 

ローグ「反論は聞かん退くぞ」

 

エボルト「しょうがねェ…」

 

フラフラと歩いてくるエボルト

 

シン「パンドラボックスを返せ!」

 

エボルト「元々これは俺のだァ」

 

ローグがトランスチームガンを取り出し霧を噴射

 

エボルト「チャーオ」

 

そう言い残し消える

 

シン「…ちっ!」

 

 

 

 

to be continued

 

 




奪われたパンドラボックス…それは最悪を加速されるものだった。果たしてその箱は何をもたらすのか

次回 第59章 Brave Shine

その輝きで闇を祓え!!未来!!






作者「絶唱しないシンフォギア劇場〜」

ジャンプ!!クルクル!!スタ!!グキっ!!

作者「はい、今回は特に話す事はない希ガス、、、更新遅れたのはFgoのアヴァロン・ル・フレ攻略しに行ってったんや。あと新しい遊戯王のデッキ調整してたんや、、、許してクレメンス。あ、後上で言いましたがXVで話が終わりません、てか尺が合わんのや、、、なんで一応報告としてXV後も少しやります。完結してからはまずVシネのクローズのお話的なのとVシネグリス的なのやって需要があれば平行世界編をいくつかやってあのボケナス蛇ぶっ倒してLOSTsong編やります。なんかやって欲しいネタがあれば言ってくれると助かります。ホラ、我すぐやる気スイッチoffになるかブレーカー落ちるから、、、まぁそんなこんなで今回はこの辺で終わります!!まっ種〜!!」
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