戦姫絶唱シンフォギア/仮面ライダービルド運命を翔ける少年   作:ストライカーシグマ5

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作者「前回のお話」

奏 「謹慎が解けた翼、だが結構メンタルやられてるね」

マリア「そうね、待遇改善なんて要求するからよ」

奏 「歴史を変えられるなら過去に戻って自分を殴りたいって言ってた奴は違うね〜よ!アイドル大統領」

マリア「奏…処すわよ?」

奏 「怖っ」

作者「そろそろ本編も大詰めの59章を」

マリア 奏「どうぞ!」


第59章 Brave Shine

sideシン キラ カナード

 

シン「くそっ」

 

保管庫の有様を見たシンは壁を殴る

 

キラ「ごめん、僕が変身出来れば…」

 

シン「あ、すいません。別にキラさんのせいじゃ…」

 

カナード「過ぎたことだ、それに俺達も甘かった。エボルトとローグのみだった事を考慮するべきだった」

 

シン「そうだな…せこいことしやがって」

 

カナード「次は止める、そしてパンドラボックスを奪い返す。それにはまず」

 

カナードはシンの前に立つ

 

シン「な、何?」

 

カナード「ふっ」

 

シン「がっ!」

 

肋を殴るカナード、途端に蹲るシン

 

キラ「シン!カナちゃん何をして!」

 

カナード「みろ」

 

シンの服がみるみると赤く染まっていく

 

シン「おま…つつっ」

 

カナード「まず傷を治せ」

 

シン「広げたやつが言う事かよ…!」

 

カナード「いいからさっさと医務室に行ってこい」

 

シンは後で覚えてろよとこぼし医務室の方に歩いていく

 

 

 

sideシン クリス

 

シン「いてて…」

 

開いた傷口を押さえながら医務室に向かうシン

 

『エボルト』『自業自得だァ』

 

シン「お前なぁ…」

 

自分の中の『エボルト』と喋っていると医務室に到着する、扉を開けると

 

シン「あれ?クリス」

 

クリス「ん?」

 

医療キットを持ったクリスが座っていた

 

シン「なにやってんの」

 

クリス「医療キットの補充、そう言うお前は…っ」

 

視線を顔から脇腹に持っていくクリス、手で押さえられているものの赤く染った脇腹を見つけてしまう

 

クリス「おまっ大丈夫なのか!?」

 

慌てて駆け寄るクリス、だが足を縺れさせてしまい倒れそうになる

 

シン「あぶなっ」

 

押さえている腕と逆の腕でクリスを受け止める

 

シン「そそっかしいなぁ」

 

クリス「わ、悪い…じゃなくて!!お前その傷!」

 

シン「さっきの戦闘で開いた」

 

クリス「開いたって…」

 

別に気にすることでは無いと言ったように聞こえたクリス、そんな事はつゆ知らずなシンは椅子に座り服を脱ぎ上半身裸になる。赤く滲んだ包帯を外しガーゼをとっぱらいアルコールで傷口を拭う

 

シン「つぅっ!!」

 

痛みで顔が歪む、前を拭き終わると背後をやろうとするがどうすればいいか分からずあわあわする

 

クリス「…貸せ、やってやる」

 

シン「あ、悪い」

 

アルコールとガーゼを受け取り後ろの傷口を拭うクリス

 

クリス「…傷」

 

シン「ん?」

 

クリス「…傷、増えた」

 

シン「…そうだな」

 

クリス「…なんで…お前はそんなに背負い込むんだ」

 

シン「…俺は、仮面ライダーだからな」

 

クリス「それは…」

 

シン「それに俺にしか出来ないことがあるって分かってるから。ほら俺半分エボルトだし」

 

クリス「だからって!!そんな無茶ばっかすんなよ!!」

 

医務室に響くクリスの声

 

シン「クリス…?」

 

クリス「いっつもそうだ!!お前は仮面ライダーだから!俺じゃなきゃって…そう言っていつも無理する!!お前は死にかけたんだぞ!?少しは…周りの気持ち…考えろよ…」

 

声を殺し泣き始めてしまうクリス、額をシンの肩に押し当て

 

クリス「無茶ばっか…しないでくれよ…お前が死んだら…あたしは、あたしだけじゃない。皆悲しむ…」

 

シン「…出来るだけ頑張ってみる」

 

クリス「…分かった」

 

涙を拭い傷口を強めに拭き始める

 

シン「いっつ!?クリス!?」

 

クリス「心配させた罰だ!!」

 

シン「う…」

 

クリス「なぁ…」

 

シン「ん?」

 

クリス「お前よく「仮面ライダーだから」とか「エボルトだから」とか言うけどさ」

 

シン「…うん」

 

クリス「あれ、なんだか言い訳にあたしには聞こえる。やめろよな」

 

シン「…言い訳、してるのかもな」

 

クリス「え?」

 

シン「俺だって傷を負えば痛いし死ぬの怖い。だから「仮面ライダーだから」とか「エボルトだから」って言って無理やり自分を奮い立たせてるんだろうな…」

 

背中越しでクリスには表情が見えない、だがどんな顔をしているかクリスには不思議と分かった

 

シン「そう言わなきゃ自分が立ち上がれなくなって、壊れるかもって…皆を守れなくなっちゃうかもって…俺はそっちの方が怖いから…悪い湿っぽくなっちゃったな」

 

クリス「はぁ…」

 

拭ったガーゼを置くと背中に抱きつき

 

シン「く、クリス!?」

 

クリス「だったらあたしがお前を守ってやる」

 

シン「っ!」

 

クリス「お前が皆を守るってならな誰がお前を守んだよ」

 

シン「あ…」

 

クリス「あたしだけじゃねぇ、あのバカや先輩…マリアや後輩達もきっと同じ気持ちだ」

 

シン「そう…かな」

 

クリス「当たり前だ」

 

シン「…ありがとう」

 

クリス「…おう…ち、ちゃっちゃと包帯巻くぞ!」

 

シンの体に包帯を巻き終えるクリス

 

クリス「おまっとさん」

 

シン「ありがと」

 

服を取ろうとした瞬間船が大きく揺れる

 

クリス「うわっ!」

 

シン「クリス!」

 

倒れ込んでくるクリスを受け止める、が思ったより揺れた為倒れてしまう

 

シン「つつ…クリス大丈夫か?」

 

クリス「あ、ああ」

 

クリスを抱きしめたまま倒れたシン、見上げる形でクリスを見つめる。一方のクリスはシンとの距離がほぼ0に近いため心臓がバクバクと鳴る

 

シン「…クリス?」

 

クリス「…」

 

シンとクリスの顔の距離が徐々に近付いて行き唇が触れようとした瞬間

 

切歌「クリス先輩〜補充まだデスk失礼したデース!!!」

 

切歌が開けて入った途端入ってきたスピード以上で退室していく

 

クリス「…待て待て待てぇぇえ!!!」

 

それを追いかけるように出ていくクリス、そしてポツンと残されたシン

 

シン「…え?なにこれ」

 

とりあえず起き上がり服を着るシン、ふと唇に触れクリスの過去に触れた感触を思い出してしまう

 

シン「っ〜!?///あれは事故!!」

 

ブンブンと顔を振り落ち着こうとする

 

シン「あれ、クリス…医療キットの補充しに来たんじゃなかったっけ」

 

置きっぱなしの医療キットを見て呟くシンだった

 

 

 

 

sideカナード 切歌 調 セレナ

 

2日後

 

マリア『定期報告。こちら異常なし』

 

響 『こちらも異常ありません』

 

翼 『発射予定時刻まであと24時間。引き続き警戒に当たります』

 

切歌「それにしても…近くで見るとでっかいデスね~」

 

シャトルを見上げる切歌

 

カナード「これでも小型な方だ。C.EにはMSを搭載して打ち上げられるものもあった」

 

調 「MSってどれくらいの大きさなの?」

 

カナード「18mが基本サイズだな。それを運用するとなれば戦艦もプトレマイオスでは足りなくなる」

 

セレナ「すごく大きいんですね」

 

カナード「宇宙は広大だ。MSや船でも宇宙からすればちっぽけだろう」

 

調「内緒だけどちょっとだけ月に行けるかもと期待しちゃった」

 

切歌「私もなのデス!」

 

セレナ「実は私も…」

 

カナード「そんなものか?俺は行き飽きているが…」

 

突如カナード達の頭上が曇る、見上げると一面に広がるアルカノイズの大軍

 

切歌「およ?デース!?」

 

カナード「勘づかれたようだな」

 

変身するカナード、切歌達もギアを纏う

 

カナード「船には近付けさせるな!!」

 

BGM 未完成愛Mapputatsu!

 

フォルファントリー、シールドキャノンを展開し弾幕を貼る

 

切歌「了解デース!」

 

「艶式・Δアクセル」で切り刻み「β式・大三巨輪」で轢き潰す

 

緒川『まずはこちらの読み通りですね』

 

弦十郎『敵がバラルの呪詛を語るのならそこからの予測と対策は後は不可能ではない。後は打ちあげ施設を守り切れば…』

 

カナード「っ!避けろ!」

 

突如調が吹き飛ぶ

 

セレナ「月読さん!」

 

切歌「調!大丈夫デスか!」

 

調を吹き飛ばした者、それは

 

エルザ「さすがのシンフォギア。こちらの行動を先読みしていたのでありますか。ですが…超越人知の前には無駄なことであります!」

 

 

 

 

side 翼 奏 マリア

 

〜同時刻〜

 

翼達の元にはミラアルクが現れる

 

ミラアルク「シェム・ハから授かったこの力、最早賢しい手段も全血清剤もダイダロスエンドも!お前達を倒すのに必要なさそうだぜ!」

 

 

sideシン 響 クリス

 

〜同時刻〜

 

響の前に立つのはヴァネッサ、ロボットアームを駆使し響を襲う

 

クリス「くそっちょこまかと!」

 

響 「ヴァネッサさん!みんなと仲良くなりたいって!だったらこんなこと!」

 

ヴァネッサ「ええ。仲良くなりたいわ。でも怪物と人間が仲良くなることなんてできないのよ!」

 

シン「はぁぁ!!」

 

フルボトルバスターを持ち走ってくるシン、だが何かがシンの腹に巻き付く

 

シン「は!?」

 

シンの腹に巻きついたのはメジャーだった。ちなみにウェストはビルドのアーマー越しで79.7だった

 

ヴァネッサ「今よ!」

 

シンを持ち上げ響に投げる。2人が離れたのを確認したクリスは弾丸を放つ。だが電磁フィールドで弾かれ

 

ヴァネッサ「私達はみんなを怪物にする事にしたの!」

 

シン「お前達は怪物なんかじゃない!!」

 

エボルト「いいやァこいつらは正真正銘怪物さ」

 

資材の上に座り見物していたエボルト、そしてローグ

 

 

sideシン

 

BGM Evolution

 

シン「お前ら…!」

 

エボルドラゴンの状態で現れた

 

エボルト「さぁ残ったボトル。お前のラビットボトルとタンクボトルを貰おうか、どうせドラゴンのボトルもお前が持ってんだろ?キラが持ってても無駄だからなァ。残りのロボットのフルボトルもお前かァ?」

 

シン「2対1か…」

 

ローグ「…私はやらん、勝手にやれ」

 

エボルト「おー酷いねェ。なら俺と遊んでもらおうか」

 

シンはフルボトルバスターを構え直す。エボルトもドライバーからビートクローザーとスチームブレードをだし

 

シン「でぇい!!」

 

エボルト「おらよ!!」

 

2人の得物がぶつかる

 

シン「エボルト!!さっさと議長の体から出てけよ!!」

 

エボルト「だったらお前が器になれェ!そうすりゃ出てってやる、よォ!」

 

フルボトルバスターを弾き上げる、スチームブレードを脇腹に横薙ぎに振るう。シンは反応しフルボトルバスターを離してガードしビートクローザーを持つ腕を捻り奪い取りエボルトを斬る

 

エボルト「ぐっ!ラァ!!」

 

負けじとエボルトもスチームブレードでシンを斬る

 

エボルト「やるようになったじゃねェか!」

 

シン「議長!!聞こえますか!!」

 

エボルト「あァ?」

 

エボルトの腕を掴み

 

シン「湊が待ってる!帰りましょう!!」

 

エボルト「何言ってんだァ?ギルバートが乗るわけないだろうがァ!」

 

シン「うるさい!!俺は「お前」に言ってるんじゃない!!」

 

鍔迫り合いで火花が散る

 

シン「娘が…アンタとグラディス艦長との娘が待ってるんだぞ!!」

 

エボルトの動きが鈍くなる

 

エボルト「なっ!」

 

シン「聞こえてんのか!!ボンクラ親父がぁぁぁ!!!」

 

エボルトの顔面を殴り飛ばす

 

シン「エボルト!!今日こそ議長からアンタを引き剥がす!!」

 

ビートクローザーを投げフルボトルバスターを拾い一気に攻めるシン

 

 

 

 

 

side カナード 切歌 調 セレナ

 

BGM Perfect Triumph

 

友里『ビルド、エボルトと交戦中!』

 

カナード「ちっ!」

 

アルカノイズの大群を1人で相手しているカナード

 

藤尭『装者、ノーブルレッドに圧倒されています!』

 

調 「ロケットに手は出させない!」

 

切歌「好きにはさせないのデス!」

 

セレナ「守り抜きます!」

 

エルザ「月の遺跡に調査隊など派遣させないであります!」

 

アタッチメント・ネイルを5本装備し襲いかかるエルザ、切歌と調が刃と丸鋸を飛ばしエルザにぶつける。爆煙が舞いエルザの姿を見失う

 

調「気を付けて切ちゃん」

 

切歌「合点デス!きっとこれしきの攻撃では…」

 

土煙が晴れる、そこには

 

切歌「いないのデス…」

 

セレナ「この穴は…」

 

カナード「後ろだ!」

 

振り向く3人、そこには白い狼のようなものに姿を変えたエルザがいた

 

調 「地中を掘り進んで!」

 

切歌「やりすごしたデスか!?」

 

エルザ「オールアタッチメント!Vコンバインであります!」

 

カナード「銀狼だと!?」

 

エルザ「私めはノーブルレッド…決して卑しき錆色などではないであります!」

 

エルザを飲み込んだ白狼はミサイルを吐き出す。ミサイルはシャトルに向かって飛んでいく

 

セレナ「シャトルが!!」

 

爆発するミサイル、だが

 

カナード「卑しき錆色、迫害か…貴様らの気持ち、分からないでもない」

 

カナードがアルミューレ・リュミエールを展開しミサイルを弾いていた

 

カナード「俺もあいつの失敗作の烙印を押された」

 

ゆっくりと降りてくるカナード

 

カナード「あいつを殺すことで俺が本物になる、そう言い聞かせてな」

 

エルザ「貴方と私達は違うであります!!」

 

カナード「ああ、違うな」

 

アームを展開し

 

カナード「貴様らは怪物である事を受け入れた、だが俺は人だと言い続けてくれた奴がいた」

 

カナードの脳裏に未来の顔が浮かぶ

 

カナード「そしてあいつは自分を怪物にしても心は人と言い切った」

 

カナードの指がエルザを指し

 

カナード「貴様らは覚悟する事を恐れた!それだけだ!」

 

エルザ「私めらはずっとずっと…壁に囲まれて疎外感に苛まれてきたであります。利用されて…裏切られて…それでも…いつか孤独を埋める方法が見つかると信じて…不可逆の怪物と成り果てるなら優しさなんて知らなければよかったであります!」

 

銀狼が吠える

 

カナード「…優しさを知らなければ、か…俺も昔はそう思った」

 

フォルファントリーとシールドキャノンを展開し

 

カナード「だが優しさを知らなければ強くなれない!!」

 

銀狼とカナードが衝突する。銀狼の足をシールドキャノンが受け止めアームで銀狼の鼻を殴る。唸りを上げバックする銀狼

 

カナード「アルミューレ・ランサー!!」

 

展開したフォルファントリーの先端部分の光波防御帯発生装置から光が発振し槍のように伸びる。「アルミューレ・ランサー」その名の通り光槍が銀狼の牙にぶつかりお互いをはじき飛ばす

 

切歌「ロン毛…」

 

調 「優しさを知る…うん、そうだね」

 

セレナ「だから私達は強くなれる!!」

 

コンビネーションで攻撃を仕掛ける切歌と調、その合間を縫ってセレナが攻撃するがいとも簡単に打ち砕かれてしまう

 

 

 

side シン 響 翼 クリス カナード マリア

 

ミラアルクに勢いで押される翼達、いつの間にか響達と合流していた

 

響 「翼さん!?」

 

翼「ありがとう立花。一緒にとつないでくれた手は温かく…嬉しかった!」

 

シン「それじゃまるでそれで終わっちゃうみたいだろ!」

 

フルボトルバスターでエボルトの攻撃を捌き蹴り飛ばす

 

シン「まだこれからも続いていくんだ!これからずっと!!」

 

エボルト「舐めるなァ!」

 

シンの足を掴み投げ飛ばすエボルト

 

シン「(段々と反応が鈍くなってる…!エボルトの中で議長が抗っている証拠だ!ここは一気に行く!もしもの時の保険(・・)もある!!)」

 

空中で姿勢を整え足に「イグシニッションバブル」を発生させ足場にしエボルトにとびかかる。その勢いでエボルトを掴み戦闘中域から引き剥がす

 

奏 「シン!?どこ行く!?」

 

シン「ここじゃ被害が出る!!こいつを出来るだけここから遠ざける!!そっちは任せた!!」

 

マリア「シン!」

 

クリス「マリア!来るぞ構えろ!」

 

ミラアルクの剛腕を紙一重でマリアは避ける

 

ミラアルク「人の心配している場合か?それじゃ先にお前がお陀仏だぜ!」

 

 

 

side カナード 切歌 調 セレナ

 

エルザ「シェム・ハの企ても私めらの悲しみも最早止められないであります!」

 

高速で移動しながら分身を作り出し4人に連続攻撃で追い詰めていくエルザ

 

エルザ「これで終わりであります!!」

 

カナード達の頭上に飛び分身と共に口からミサイルを放つ、ミサイルはカナード達に直撃し爆発する。土煙が晴れていく、そこにはアマルガムを起動させ「コクーン」で身を守る切歌と調、セレナがいた

 

エルザ「そのギアは…!」

 

調 「制限が解除された!」

 

切歌「アマルガムデス!」

 

セレナ「ここから巻き返します!!」

 

拳を空に掲げる。黄金の花の花弁が舞散り「コクーン」から「イマージュ」へシフト。大鎌を携えた切歌と丸い盾を持つ調、そして今までの盾が花のような丸みを帯びた形に変わった者を構えるセレナ

 

BGM Cutting Edge×2 Ready go!

 

エルザ「小癪なであります!」

 

カナード「見せてやれ!!お前らの「強さ」を!!」

 

アルカノイズを出現させ高速移動をし分身を作るエルザ、だが切歌の大鎌の一閃と調の盾が変形し人型になり分身を切り刻む。シールドバッシュで纏めて吹き飛ばすセレナ

 

切歌 調 「Lady Go!!」

 

エルザはアルマジロのように丸まり回転しながら切歌達に向かっていく

 

セレナ「2人はあの子を止める技を!時間は私が稼ぎます!」

 

切歌「ガッテンデス!」

 

調 「うん!」

 

切歌と調の前に立つセレナ、突撃してきたエルザ

 

セレナ「王城を守りし盾よ、その誇りと共に我が友を守れ!!「GUARDIAN†KAMELOT」!!

 

黄金の巨大な盾が何十何百と増えていく、突撃してくるエルザを盾が何重も重なり受け止めセレナの持つ盾で受け止めた盾を思い切り押し出す。盾がどんどんとぶつかり合い衝撃で威力を高めエルザを弾き飛ばす

 

セレナ「今です!」

 

切歌と調のアームドギアが合体しトラバサミのようになりエルザ諸共銀狼を喰らい回転し地面に叩きつける。銀狼は消滅しエルザが吐き出される

 

切歌「孤独を埋めるのに心を怪物にする必要はないデスよ」

 

調 「あなたの心にある壁は誰かを拒絶するためじゃない。それはきっと誰かの想いを受け止めるために…優しさを忘れないで!」

 

セレナ「もしも怖いのなら私達も力を貸します」

 

エルザ「…っ」

 

蹲るエルザ、だが突如シャトルが爆発する

 

エボルト「想い、優しさねェ…そんなもの俺にとってはただのゴミだ」

 

声の方にむく一同、そして驚愕する

 

切歌「なんで…」

 

調 「嘘…」

 

セレナ「何かの悪い冗談ですよね…?」

 

カナード「貴様…誰だ…」

 

エボルト「おいおい酷いねェ「仲間」の顔も分からないのかァ?」

 

その姿は髪を真っ白に染めたシンだった。腰にはエボルドライバーをつけている

 

エボルト「さァ!今日がお前たちの命日だ!」

 

赤いボトルを取り出す

 

ラビット! 

 

ライダーシステム!

 

エボリューション!

 

Are you ready?

 

エボルト「変・身!」

 

ラビット! ラビット! エボルラビット!

 

フッハッハッハッハッハッハ!

 

頭部と肩がエボルドラゴンと同様にビルドのラビットハーフボディの物のようになる

 

 

エボルト「フェーズ3、完了……!」

 

 

 

 

 

to be continued




エボルトに吸収されてしまったシン、それは最悪の始まりだった。果たしてシンを救い出すことが響達出来るのだろうか?

次回 第60章 覚悟の先に

世界を守り未来を照らせ!!シン!!


切歌 調「絶唱しないシンフォギア劇場〜」

切歌「やっと活躍できたと思ったらシンがエボルトになっちゃったデスよ!!」

調 「きっと大丈夫だよ切ちゃん。もしもの時は私達が止めてあげよう、シンを止められるのは私達だけだから」

切歌「そうデス!やったるデスよ!特に喋る事ないのでここまでデス!!」

切歌 調 「まっ種〜!」


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