戦姫絶唱シンフォギア/仮面ライダービルド運命を翔ける少年 作:ストライカーシグマ5
翼 「突如現れたノーブルレッド、戦闘になる面々だがパワーアップした奴らに防戦一方になる」
クリス「そんな中後輩達がアマルガムを使って形勢逆転!!と思ったのもつかの間、今度はシンがエボルトに取り込まれやがった!!」
響 「ど、どどどうしましょう!?」
翼 「やるべきことは1つ!彼を取り戻す!!」
クリス「ああ!!」
作者「今回はビルド本編よりのオリジナルストーリーです。それでは60章を」
響 翼 クリス 「どうぞ!!」
side シン
シン「うおぉぉお!!!」
エボルトを地面に叩きつけるシン
シン「(チャンスを逃すな!掴み取れぇぇえ!!!)」
ハザードトリガーのボタンを押し強化剤を全身に纏う
シン「ぐっ!(悪い…君の力が必要なんだ!貸してくれ!!)」
ハザードトリガーの中にいる少女に問いかける
少女『(うん!一緒に守ろう!!)』
走りながらエボルトを片手で掴み上げ逆の腕で連続で殴る
エボルト「グッ!調子に乗るなァ!!」
だがやられっぱなしのエボルトではない。掴んだ腕を何度も殴る、だがシンは止まらない
シン「アンタは倒す!!議長も取り戻す!!」
壁にぶつけめり込ませる。ビルドドライバーのレバーを回す
ラビット!!!!!
タンク!!!!!
スパークリング!!!!!
ハザード!!!!!
クロスハート!!!!!
レディーゴー!!!!!
クロスハートフィニッシュ!!!!!
右腕にトリコロールのエネルギーを纏うシン、エボルトも危機を感じエボルドライバーのレバーを回す
レディーゴー!!
エボルテックフィニッシュ!!
蒼炎を纏う
シン「これで終わりだ!!エボルト!!」
シンの拳がエボルトの胸に突き刺さる
エボルト「ぐぉぉぉお!!終わるのはお前だァァ!!」
エボルトの拳がシンの腹に叩き込まれる
シン「ぐぅぅ!!??うぉぉぉ!!!」
だが今のシンの目的はエボルトからギルバートを引き剥がす事。シンの拳で徐々にエボルトとギルバートの融合が解けていく
シン「帰ってこい!!議長ぉぉお!!!」
融合が解けたギルバートを掴み引っ張り後ろへ投げる
シン「!!やった!!」
エボルトからギルバートを引き剥がした事で気が緩む、エボルトはその瞬間を見逃さなかった
エボルト「隙を見せたなァァァ!!!」
エボルトがゲルに変化しシンにまとわりつく
シン「がぁぁぁぁあ!!??」
エボルト「今こそひとつにぃぃぃ!!!」
ビルドの変身が解け倒れるシン、うつ伏せで倒れる。黒い髪が白に染まり閉ざされていた瞳が開き虚ろな目が黄金に輝く
エボルト「クククッ…漸く手に入れたぞぉぉぉ!!!」
歓喜し叫ぶエボルト
エボルト「散々手間をかけたが…」
立ち上がり手を開く。掌にエネルギーが集まりエボルドラゴンのボトルのような赤いボトルができる
エボルト「さぁ!!絶望してもらおうか?人間共!!」
sideキラ
キラ「なんで…っ!!」
キラは司令室から飛び出す
弦十郎「キラ君!待て!!俺も出る!!」
友里「ダメです!!司令はここにいて下さい!!」
弦十郎「…クソっ!」
キラはサイドバッシャーに乗り込み戦場に出る。シンを取り戻す為に
sideキラ カナード 響 翼 クリス 奏 マリア 切歌 調 セレナ
BGM Evolution
変身したエボルト
エボルト「フェーズ3…完了……!」
指で複眼をなぞり煽るエボルト
カナード「貴様ァァァ!!!」
激高するカナード。エボルトに飛びかかりアームを振るう、がエボルトは軽く避け
エボルト「遅い」
回し蹴りでカナードを蹴り飛ばす
カナード「ガハッ!?」
壁にぶつかって倒れるカナード
響 「カナードさん!!」
翼 「シンなのか!」
エボルト「俺はエボルトさ、残念だなァ?翼ァ」
ゆっくりと近づいていくエボルト、響達は構えるが
エボルト「どうしたァ?そんな構えじゃ攻撃なんて出来ないだろォ?」
奏 「この!!」
槍を構え突撃してくる奏
マリア「奏!待ちなさい!!」
奏 「シンから出てい来やがれ!!」
槍の先端がエボルトにぶつかる、その瞬間片手で捕まれ
エボルト「遅いんだよォ」
上に持ち上げたたき落とす
奏 「がっ!」
エボルト「ほらどうしたァ?殺す気でかかってこい」
指で挑発するエボルト
翼 「…彼から出ていけぇぇー!」
マリア「はぁぁあ!!」
連続で剣を振るう翼とその隙間を埋めるように短剣で援護するマリア、剣戟を避け短剣も腕で弾き
エボルト「残念だなァ?」
翼の刀を指先で止め飛んできた短剣をひとつ掴み
エボルト「オラよォ!」
短剣で翼の刀を砕き蹴り飛ばす
切歌「デェェス!!」
調 「やぁぁぁ!!」
アマルガムの状態で攻撃する2人、エボルトはドライバーからドリルクラッシャーを出し攻撃を受け止める
エボルト「やっぱ攻撃しずらいかァ!?」
ドリルクラッシャーで切歌の鎌と調の盾を弾きあげドリルクラッシャーで吹き飛ばす
クリス「いい加減に…しやがれぇぇぇ!!!」
「MEGA DETH PARTY」を放つクリス、バックステップで避けガンモードにし撃ち落とす
エボルト「どうしたァ!こんなもんかァ!!」
キラ「ふざけるなぁ!!」
後ろからサイドバッシャーに乗り現れるキラ
エボルト「人風情が俺に何が出来る?」
サイドバッシャーを変形させミサイルを放つ。エボルトはトランスチームガンで撃ち落とす、そのままサイドバッシャーの足を撃ち抜き転倒させる
キラ「ぐっ!!このぉ!!」
立ち上がりエボルトに殴り掛かる。避けるどころか何もしないエボルト、何度も何度も殴るがキラの拳が赤く染まるだけ
エボルト「お前らじゃあもう何も出来ない…残念だった、なァ!」
キラを掴み響に向け投げる。咄嗟に受け止めるが勢いが強く倒れ込む
エボルト「少しは楽しませてくれるかと思ったが…所詮人間か。つまらないな」
エボルトはどこからかパンドラボックスを取り出す、そして欠落していたボトルをパネルに挿していく
エボルト「クククッアーハッハッハ!!!これで「
キラ「なにをする気…?」
パンドラボックスを叩く。すると周りにパンドラタワーの壁が現れる
カナード「これは…!!」
クリス「パンドラタワーの…!!」
エボルト「儀式にはそれ相応の場所があるんだよ」
パンドラボックスを持ち空中に浮かび上がる。エボルトを包み込むように黒い旋風が吹き荒れる
マリア「何をする気…!!」
エボルト「絶望さ」
旋風が強くなっていく、パンドラボックスから光が溢れ出し
エボルト「甦れェェェ!!!エボルトリガァァァ!!!!」
ボトルがどんどんとエンプティボトルに変わっていきパンドラボックスから溢れ出た光が強まっていく。光は形を成していき1つの物になる。黒い旋風が止みそのアイテムを取って地面に降りるエボルト
セレナ「そんな…」
キラ「あれがエボルトリガー…」
エボルトの手にはハザードトリガーを
エボルト「…なんだこれは」
カナード「なに?」
エボルト「なんだこれは…何故
そう、それはエボルトが望んだ物になっていなかった
エボルト「何故だ!!必要な物は揃っている!!体も手に入れた!!ボトルも全て揃えた!!」
エボルトはパンドラボックスの方をむく、そこには無数のエンプティボトル、そして
エボルト「これは…!?」
エボルトがパンドラボックスに駆け寄りボトルをパネルから外す。それは
エボルト「
挿さっていたボトルは形を真似た偽物だった。旗が出てきてミスマッチも書かれていた
エボルト「巫山戯るなァァ!!!」
偽物のボトルを握りつぶすエボルト
エボルト「舐めた事をしてくれたなァ!!!人間風情がァァァァ!!!」
憤るエボルト
響 「ど、どういう事…?」
キラ「つまりエボルトリガーは復活しなかったってこと…?」
ローグ「その通りだ」
ここまで沈黙を保っていたローグが動き出す
ローグ「エボルト、諦めろ」
エボルト「諦めろ?笑わせるなァァ!!」
ローグ「今の段階で貴様が完全復活する事は出来ない。ボトルは使い果たし再び使う事は出来ないだろう」
エボルト「煩い!!黙れ!!!」
ローグの言葉に耳を貸さないエボルト
エボルト「はぁ、はぁ、殺してやる。お前ら全員なァァァ!!!」
激高し響達に迫るエボルト。手前にいたカナードに向かって拳を振るう、がその拳を受け止める者がいた。それは
カナード「…なぜ貴様が!?」
エボルト「どう言うつもりだァ!!」
ローグ「どう言うつもり?どうもこうもない」
カナードを守ったのはローグだった
エボルト「裏切るつもりかァ!?」
ローグ「裏切る?笑わせるな、私が
BGM 悲しいデュエル
掴んだ腕を引っ張り腹に蹴りを叩き込むローグ
ローグ「漸くだ…漸く貴様を倒せる…!!!」
エボルト「貴様…!!」
ローグ「大義の為に散っていった者たちの怒りを受けろ!!」
顔面を蹴り飛ばすローグ、勢いで吹き飛ぶエボルトだがローグが先回りし頭上に蹴りあげる。飛び上がりドライバーのレバーを回す
レディーゴー!!
オールクラックフィニッシュ!!
エボルトに噛み付くように両脚で挟み蹴りを繰り出し、そのまま回転して敵を吹き飛ばす
エボルト「グォォ!?」
地面に叩きつけられるエボルト
ローグ「貴様に殺された私の一族のためにここで葬る!!」
キラ「一族…?」
立ち上がったエボルトに突撃するローグ
奏 「仲間割れか…?」
カナード「なんにせよ形勢が変わった!!」
カナードもエボルトに向かって砲撃を始める
カナード「ローグ!!貴様なら避けられるだろう!!」
ローグ「造作もない!!」
背後の砲撃を避けながら進むローグ
クリス「後ろに目でもついてんのかよ!!」
セレナ「凄い…!」
激しい砲撃で身動きが取れないエボルト
ローグ「どうした!その程度だったか!!」
エボルト「黙れェ!!」
エボルトとローグの拳がぶつかる
エボルト「この状態でも俺はお前より強い!!」
ローグ「哀れだな…まだ気付いていないのか?」
エボルト「なにィ?」
拮抗したかに見えていた拳はローグの方が優勢になる
エボルト「なんっ!?」
ローグ「
エボルトは吸収したシンのハザードレベルを確かめる、すると
エボルト「ハザードレベル5.4…!?なぜ下がっている!?」
『エボルト』『答えはこれだァ!!』
突如現れた『エボルト』がエボルトの腹を蹴り飛ばす
エボルト「グッ!?」
ローグ「シン・アスカは保険をかけていた。自分が吸収されるリスク、そしてパンドラボックスの完全解放」
エボルト「何故お前がそんなことを知っている!?」
ローグ「簡単な話だ、貴様を倒す為に私はあいつと手を組んだ」
あの時キラとシンを逃がしたのはこの為だった。シンに持たせた紙にはローグの連絡先と何が今後起きるかが書き記されていたのだ
『エボルト』『そういう事だ、シンが俺の力を使えるようになったのはローグが修行をつけた成果ってなァ!』
『エボルト』とローグによる連撃とその隙を埋めるカナードの砲撃で押されるエボルト
エボルト「なら貴様を吸収すれば!!」
ローグ「残念だったな!分離中に無理やり融合しようとしても完全体になるには時間がかかる!」
別々に別れているものをあとから吸収しても完全に混ざるには2つの力を別々に融合させるということ、それだけ時間もかかる
エボルト「クソォォォ!!!」
思う様に体が動かない、中でシンが抗っているのだ
『エボルト』『おいローグ!!押し切るにはもう1人必要だァ!!』
ローグ「だが私達以外は…」
『エボルト』『いるだろうが!戦いたくても戦えないやつが!』
ローグ「…すぐ戻る、耐えろよ」
『エボルト』『はいよォ!!』
攻撃を辞めローグはキラの元に向かう
キラ「ローグ…!」
ローグ「時間が無い、今すぐ決めろ。戦うか、戦わないかをな」
キラ「…そんなもの聞くまでもないですよね?」
キラは立ち上がる
キラ「僕は戦う!」
ローグ「死ぬ可能性もあるぞ」
キラ「何を今更!!覚悟はある!」
ローグ「…いいだろう」
トランスチームガンとスチームブレードを合体させライフルモードにしキラに向ける
ローグ「チャンスは1度、いいな」
キラ「はい!」
トランスチームガンからネビュラガスが噴出しキラに浴びせる
キラ「グッ!うぁぁぁぁぁ!!!!」
痛みで声を上げるキラ
ローグ「…シン・アスカを助けるのだろう」
キラ「っ!」
ローグ「守りたいものがあるのだろう!」
キラ「うっうぅぅ!!」
ローグ「その為の力だろう!!」
キラ「うおぉぉぉぉ!!!」
ネビュラガスがキラに取り込まれ消えていく、全身に一瞬青いヒビのようなものが入り次第に消える
キラ「はぁ、はぁ…!!」
ローグ「行けるな?」
キラ「はい!!」
スクラッシュドライバーを取り出し腰に当てる。ベルトで固定しドラゴンゼリーを挿す
ドラゴンゼリー!!
ストライクナックル!!!
ボトルドーン!!!
クローズストライク!!!
Are you leady?
キラ「変身!!」
潰す!!
砕く!!!
混ざり合う!!!!
Breakup Soulburning!!!
Getset CROSS-Z STRIKE!!!!
ドララララララァ!!!!
クラッシュライドビルダーが現れ中身を満たす、左右から拳のようなマシーンが現れ両側からスクラッシュライドビルダーを潰すように挟み飛び散ったヴァリアブルゼリーがアーマーの上から装甲を作り出しクローズストライクに変身したキラ
キラ「うおぉぉぉ!!!」
BGM burning my soul
「CZSパイロウィング」から炎を放ち飛ぶキラ、ぐんぐんと加速しエボルトに向かって行く
ローグ「役者は揃った!決めるぞ!!」
空中からのキラの攻撃、ローグと『エボルト』の近距離攻撃、そしてカナードの砲撃。これによりどんどんと追い詰められていくエボルト
エボルト「ぐっ!!何故だ!!人間風情が俺より強いだと!?」
キラ「当たり前だよ!!」
カナード「人は確かに弱い!!だがな!!」
ローグ「人は可能性を秘めている」
『エボルト』『強くなる可能性をなァ!!』
フォルファントリーを背部に戻し走り出すカナード、キラも降り4人で接近戦に持ち込む。キラのパンチを避けるがローグに捕まれ『エボルト』の膝蹴りが入る、エボルトの肩に手をかけ飛び上がり踵落としを入れるキラとカナード
エボルト「はぁ、はぁ…ぐっ!?」
エボルトのアーマーがスパークする、着実にダメージを与えられている証拠だ
『エボルト』『キラ!!受け取れ!!』
キラにエボルトはドラゴンのフルボトルを投げる
キラ「これは!」
『エボルト』『シンが保険で俺に預けたもんだ!!行け!!』
キラはフルボトルを握る、すると青かったドラゴンのボトルが銀色に変化する
『エボルト』『カナード!!お前にもだ!!』
カナードにもロボットのフルボトルを投げる、受け取ったボトルが銅色に輝く。キラとカナードは互いを見て頷き走り出す、真っ直ぐに立つこともままならないエボルトにボトルを振り拳を叩き込む
キラ カナード「帰ってこい!!シン!!!!」
sideシン キラ カナード ローグ
エボルト「ハザードレベル7.0っ!?ぐぉぉぁぁぁあ!!!!」
ボトルが発光しシンとエボルトを分離する、倒れかけるシンを2人で支える
キラ「シン!シン!!」
カナード「起きろ!!」
シン「うっ…」
ゆっくりと目を開けるシン、2人を見た瞬間ふと笑い
シン「届いてたぞ、2人の…みんなの声…!!」
支えられながら立ち上がるシン
ローグ「戻ったか」
シン「はい」
ローグ「戦えるか?」
シン「当たり前でしょ…!!『エボルト』もありがとな」
『エボルト』『じんばいざぜやがっでぇぇ』
響 「良かった…!!」
クリス「心配させやがって…!!」
まるで泣いているかのようにシンに縋り付く
シン キラ カナード「(あれ?こいつ思ったより感情豊かなの?)」
ローグ「コントをやっている場合か」
『エボルト』『ズヒーッそうだな!おら、預かってたもんだ』
エボルトからラビットとタンクのボトルを受け取る、するとラビットボトルが黄金に輝く。シンは1人で立ちドライバーを腰に当て固定する
ローグ「(この土壇場でハザードレベルが全員7.0…やはり「
シン「『エボルト』」
『エボルト』『はいよォ!!』
ゲルに変化しシンに入り込む、一瞬金色の瞳になり元に戻る。ハザードトリガーとスパークリングを取り出しドライバーにセットする
マックスハザードオン!!
ラビットタンクスパークリング!!
ビルドアップ!!
ガタガタゴットン!!ズッタンズタン!!ガタガタゴットン!!ズッタンズタン!!
Are you ready?
シン「変身!!」
紡ぎ重なる心!!!!ビルドクロスハート!!!!スゲーイ!!!!ツエーイ!!!!ハエーイ!!!!
ビルド・クロスハートフォームに変身するシン
キラ「あれ?変身出来るの?」
『エボルト』『俺の細胞からシンのネビュラガスの残滓を培養して増やした。前とは違い毒に俺の力を割かずに済んだからな。これでシンは変身できるって事だ』
BGM Low of The victory
体を失い全身から火花を散らすエボルト。シン達は己のドライバーのレバーに手を当て
シン「これで終わりだ!!」
ラビット!!!!!
タンク!!!!!
スパークリング!!!!!
ハザード!!!!!
クロス ハート!!!!!
レディーゴー!!!!!
クロス ハートフィニッシュ!!!!!
ストライクフィニッシュ!!!
ハイペリオンフィニッシュ!!!
オールクラックフィニッシュ!!!
4人のライダーのキックがエボルトに迫る
エボルト「ハザードレベル7.0がこれだけいれば…!!」
エボルトはエボルトリガーをシン達に向ける
エボルト「お前達の力で欠落した部分を補ってやる!!」
シン「うぉぉぉ!!!」
キラ「はぁぁあ!!!」
カナード「でぇぇい!!!」
ローグ「ふん!!!」
キックがエボルトリガーにぶつかりバチバチとエネルギーがぶつかり合う。そしてシン達のキックのエネルギーを吸収し白く石化していたエボルトリガーが白と黒に染まる。シン達は弾かれ地面に落ちる
響 「エボルトリガーに色が!!」
切歌「まさか復活しちゃったデス!?」
ローグ「くっ!!だが肉体のない貴様には何も出来まい!!」
エボルト「肉体?そうだなァ…不完全なそいつを食うより
エボルトリガーのボタンを押す
オーバー・ザ・エボリューション!
エボルトリガーをドライバーに挿す。するとエボルラビットのフォームが解け人の姿になる。その姿はギルバートを模していた
エボルト「この姿が1番しっくりくる」
シン「エボルトぉぉぉ!!!」
エボルト「今回はお前らの頑張りに免じてここで帰ってやるよ」
キラ「待て!!」
エボルト「チャオ〜」
黒い渦を作り出し中に歩いてエボルトは消える
シン「消えた…?」
変身を解く4人。するとシンは倒れかける
キラ「シン!」
受け止めようとするがキラもふらつきカナードに受け止められる、一方のシンはローグ、パトリック、覇道に襟を捕まれ倒れずに済む
シン「ぐえっ!」
キラ「シン!」
響達が駆け寄ってくる、覇道がシンを座られて傍を離れる
響 「シンさん!!」
奏 「心配させやがって!!」
クリス「ったく…」
切歌「良かったデス!エボルトに取り込まれた時はどうなるかと思ったデスよ!」
調 「うん、本当に良かった」
セレナ「でもなんでエボルトから義兄さんは出てこれたんでしょう?」
マリア「確かに…」
覇道「理由はそれだ」
覇道がキラの手を指差す。そこには銀色に変わったドラゴンボトルがあった
キラ「そうだ!!なんでこれ色変わったの!?」
覇道「シン・アスカの中の『エボルト』から聞いていないのか?」
一同は頭に?を浮かべる。覇道はため息を吐き出し
覇道「ハザードレベルが7.0に到達するとその人間は1番繋がりの強いボトルを変化させられる。シン・アスカならラビット、キラ・ヤマトはドラゴン、カナード・パルスはロボットだ」
シン「変化するとどうなるんだ?」
覇道「変化したボトルはブラッド族に憑依された人間、又はスマッシュにされた人間を分離出来る」
一同「なんだって〜!?」
大声を出すシン達、覇道は指を耳に突っ込み顰めっ面をする
シン「そんなことが出来るのか!?」
キラ「それならもし今後スマッシュ化された人がいてもこのボトルを使えばエンプティボトルを使わなくてもいいんだ!!」
カナード「エンプティボトルと言えば」
カナードがある方向を見る、全員がそれにつられそちらを向く。そこにはポツンと放置されたパンドラボックスがあった
シン「あー!!パンドラボックス!!」
ローグ「何故放置して言った…?」
キラ「エボルトリガー復活してテンション上がって忘れてった、とか?」
シン「まさかそんな…いや、有り得そう」
『エボルト』『かもしれねェなァ』
弦十郎「みんな無事か!!」
装甲車に乗った弦十郎達が現れる、その後ろには黒いセダンも着いてきている
弦十郎「シン君!大丈夫なんだな!?」
両肩を掴まれブンブンと揺さぶられるシン
シン「大丈夫ですから揺さぶらないでぇぇ!!」
緒川「司令!シン君が死んでしまいますよ!」
友里「ダジャレ言ってる場合ですか!」
大人組に止められる弦十郎
弦十郎「す、すまない」
シン「だ、だいじょうぶれす〜」
目を回すシン
覇道「…」
弦十郎「覇道離久だな」
弦十郎が覇道の前に立つ、すると黒服が覇道を囲む
弦十郎「ご同行願いたい」
シン「弦十郎さん!」
シンが弦十郎に物申そうとしたが覇道がシンに手で制し
覇道「逃げ隠れするつもりは無い、同行しよう」
黒いセダンに覇道は乗る、車が本部に走り出す
〜プトレマイオス〜
弦十郎「ではまずどこから話してもらおうか…」
覇道「いや待て、場所を間違えているだろう!」
何故か食堂に連れてこられた覇道
弦十郎「ん?」
覇道「何故私は食堂に連れてこられた!!普通は尋問用の部屋があるだろう!!」
弦十郎「あの部屋は狭いからな!それに皆にも聞いてもらいたいからな」
覇道「…なら別の部屋もあるだろう、何故食堂なんだ!」
弦十郎「腹が減ってはなんとやらだ!!シン君!俺はトンカツ定食で頼む!ご飯は大盛りだ!!」
覇道「怪我人に料理をさせるなぁァ!!」
ガタッと立ち上がる覇道、尚シンはせっせと厨房で料理をしている。調はシンのお手伝いをしている
シン「お待ちどうさまです。出来ましたよー」
皆の前に料理を並べて行く
シン「アンタの好みわかんなかったから適当に作ったぞ」
覇道「待て!何故私の分まである!?」
シン「え、この流れで逆にない方が変だろ?ほら天丼」
覇道「だから!食べるとは一言も!!」
シン「いただきまーす」
一同「いただきまーす!!」
料理を一斉に食べ始める一同
覇道「…」
何か言いたげな顔をする覇道、だがため息を吐き
覇道「…いただきます」
天丼を食べ始める覇道
覇道「…美味しい」
シン「口にあってよかった」
『エボルト』『うーまーいーぞー!!』
シン「『エボルト』煩い」
脳内で目(?)から光を放っている『エボルト』
覇道「食事が美味しいと感じたのは何時ぶりだろうか…」
クリス「どんな食生活してんだよ…」
覇道「もっぱらレーションとサプリメントだ」
マリア「ちゃんと食べなさい!」
箸を進めていく一同
シン「んでアンタは何者なの?エボルトの事よく知ってるし、ブラッド族ではあるんだろうけど…」
覇道「…私はブラッド族だがエボルトとはまた別の一族だ」
キラ「え、何それ他にも種族いるの?」
覇道「ああ、だが大きく分けてエボルトの種族と私の種族だけだ」
響 「それって何が違うんですか?」
覇道「エボルトの種族は「星を喰らう」力がある」
シン「それは聞いた、星を食って生命力に変換するんだよな」
覇道「ああ、そして私の一族は「星を破壊する」力があった」
マリア「穏やかじゃないわね」
覇道「生きる為だ。貴様が食事するように私達の一族はエボルトの一族が「喰らう」と決めた星の先住民を「破壊する」事でエネルギーへと変換していた。殺す事でその殺した対象からエネルギーを吸収してな」
切歌「ヘビーデス…」
覇道「だが私達の…ブラッド族にも掟はあった。「生命溢れる星は狩らない」とな。我々が食らっていたのは星としての機能が無くなるか、その手前の星しか狩らないという掟がな」
調 「掟…約束事って事だよね」
覇道「ああ、だがそれを破った者がいた…」
カナード「それがエボルト…」
覇道「ああ、奴は生命溢れる星をその星で生きている者事吸収した。エボルトは唯一の掟を破ったんだ」
クリス「エボルトらしいな…約束なんて平気で破る奴だ」
覇道「ああ、掟を破ったアイツを私の一族は批難し断罪する為にエボルトに挑んだ…だがあいつは他の星も喰らい力を強めていた。私の一族は私を残しエボルトに殺され吸収された。そして奴は「喰らう力」と「破壊する力」の両方を手に入れた」
弦十郎「何故君だけ生きていたんだ?」
覇道「私はたまたま死に直面している星の偵察を死にブラッド星から離れていた。私が帰ってきた時には全滅していた」
拳を強く握る覇道
覇道「だから私は誓った。エボルトを殺すと…その為ならなんでもやった」
なんでもやった。その言葉には色んな思いが詰まっていた
覇道「火星でベルナーシュと戦った時エボルトと私はベルナーシュに負けパンドラボックスに己の魂を封印した。そして封印は解かれ私はエボルトに復讐するチャンスを得た」
シン「…だからその人の体を乗っ取ったのか?」
覇道「最初はそのつもりだった。だがこの体の…「パトリック・ザラ」の記憶が私に流れ込んできた。こいつも「大義の為に犠牲を払ってきた奴」なんだと」
犠牲、その言葉でC.Eから来た3人はピクっと反応する。あの戦争で大勢の犠牲を払ったパトリック・ザラ、その名を聞けば誰もが想像するヤキン・ドゥーエ宙域戦を思い出す
覇道「私はパトリックの人格を消す事も出来た。これからやる事はこいつにとって重荷になるからな、だが奴はこう言った「私が払ってきた犠牲に報いる為に協力させろ」とな」
キラ「おじさん…」
覇道「それからは私とパトリックはエボルトを倒す為に準備をして来た」
覇道は立ち上がりシンの横に来る、そして両膝を着き手を付け頭を下げる
覇道「お前の…野上真の家族を殺したのは…」
シン「…そっか」
覇道「恨まないのか」
シン「…言い方悪いけどさ…「
覇道「…」
シン「だけど多分「こいつ」は怒るとは思うけど許さないって言わないと思う」
シンは自分の胸に手を当て
シン「こいつは優しい奴だから」
覇道「…だが」
シン「それに俺はこいつに伝言を頼まれてんだ」
覇道「伝言だと?」
シン「「失ったものは戻らない、過去は変えられない。でも未来は変えられる、僕の家族の犠牲が無駄にならない様にして下さい」だってさ」
覇道「っ!」
シン「アンタの事大体わかった。だから」
シンが覇道に手を伸ばし
シン「一緒に戦ってくれ、エボルトを倒す為に」
覇道「…私は君達の敵だ」
切歌「そんなこと言ったらあたし達も敵だったデスよ」
調 「うん、でも今は仲間」
マリア「あなたがいてくれると私達も心強いわ」
覇道「…」
カナード「もしも裏切ったら俺が殺してやる、安心しろ」
キラ「いや、なんでいい感じなのにぶっ壊すこと言うのかな…」
覇道「…私の手は既に血に染っている…今更誰かの手を握るなど…」
シン「そんなこと言ったら俺もだけど」
キラ「僕も」
カナード「俺もだ」
顰めっ面をする覇道
キラ「…んじゃあこうしようよ」
キラがシンの手を取り手の甲の方に捻り
キラ「これで」
自分の手を重ねる
キラ「これなら握らなくてもいいでしょ」
カナード「屁理屈だな、だが悪くない」
カナードはキラの手の上に手を重ねる
シン「ほら、アンタも」
覇道はゆっくりとカナードの手に自分の手を乗せる
シン「俺は皆を守る為に」
キラ「僕はこの戦いを終わらせる為に」
カナード「俺はあいつを取り戻す為に」
覇道「…私は大義の為に散った者達の為に」
シン キラ カナード 覇道「絶対にエボルトを倒す!!」
to be continued
ローグ、覇道離久は味方だった。打倒エボルトを胸に仮面ライダーは思いを胸に戦いに向かう
次回 第61章 星屑の煌めき
その翼で闇を切り裂け!!キラ!!
作者「はい、ここでオリジナル設定が追加されました。まず1つは本編だとエボルラビットは予想外のフォームでしたがこの物語はエボルドラゴンの方が予想外のフォームとなります、まぁ嫌がらせの為のフォームですからね!続いてエボルトリガーですが4つのボトルは偽物にしたことによって封印された状態の復活でしました。その次にブラッド族のオリジナル設定を入れました。殺戮実行の一族と星を喰らう一族の2分にしました。最初からウマウマで全部食べてたらエボルト以外が生存出来ないと思いましたので追加しました。まぁこんなところですかね!それではまっ種〜!!」