戦姫絶唱シンフォギア/仮面ライダービルド運命を翔ける少年 作:ストライカーシグマ5
ヴェイア「なんかやばそうじゃね?」
ローグ「設定だとフェーズ4以上怪人態以下という設定らしい」
ヴェイア「やっとこさブラックホールに対抗できるようになったっつうのにヤベェなそれ。てか敵側でそんな最終フォーム1歩手前みたいなのいるか?」
ローグ「作者はアホだからな、そういうの大好きなのさ」
ヴェイア「アホだな」
ローグ「それではそのアホが書く第78章にお付き合い願おう」
sideシン キラ カナード ローグ
シン「ここで倒す!」
キラ「うん!」
カナード「当然だ!」
ローグ「全てにケリをつける!」
エボルト「やれるものならやってみろォ!」
地面を殴り氷の柱を無数に発生させるカナード。エボルトを囲むように移動させる
エボルト「こんなもんがなんだァ!」
アダマスの鎌の刃が氷柱を切り裂く。その氷柱の影からローグが現れアダマスの鎌の柄を掴んで
ローグ「おぉぉお!!」
地面に向けて投げる。シンとキラはエボルトに向かって加速
シン「はぁぁぁ!」
キラ「てりゃぁ!」
エボルト「ぐぅ!?」
2人の攻撃をアダマスの鎌で受け止めるが地面に大きなクレーターを作る
キラ「これでぇぇぇ!!」
カナード「消えろぉぉお!!」
シン「おぉぉぉお!!」
3人のP.B.W.S.がエボルトに襲いかかる。アダマスの鎌で3人の攻撃を受ける
エボルト「いいぞォ!!これならァ!!」
エボルドライバーに装填された忍が渡したボトルが鈍色に輝く。その瞬間衝撃波がシン達を襲い吹き飛ばす
シン「ぐっ…なんだ…?」
瓦礫を蹴り飛ばし出てくるシン。空を見上げると邪悪な気配を放つエボルト
エボルト「フハハハハッ!散々苦湯を飲ませてくれたなァ?だがそれもここで終わりだ」
エボルドライバーから先程のボトルを1度抜く。ボトルは黒と白のボトルへと色を変える
エボルト「さァてと…この力試させてもらおうかァ?」
ボトルを再びドライバーに挿しレバーを回す
オーバー・ザ・エボリューション!!
コブラ!!
アダマス!!
アナザーレボリューション!!
Are you ready?
アダマスの鎌が鎖でエボルトの背中と繋がる。鎖から巨大な腕とキャノンが生成され姿勢制御用のテールバインダーが生える。そして胸部に顔の様なアーマーが張り付く
エボルト「ほう?こいつはなかなか悪くないねェ?」
ローグ「なんだあれは…」
エボルト「なァに、お前らに習って俺も聖遺物と融合したのさ。そうだな、さしずめフェーズ4+…ブラックホールフォーム「
カナード「今更驚きはしない…が」
キラ「うん、ヤバい空気がするね…!」
ローグ「なんであろうと倒さなければ行けないことに変わりはない!」
BGM EVOLUTION
腕を折りたたみ突撃してくるエボルト
カナード「早いっ!」
キラ「けどっ!」
ブラックホールから現れる動きを見てきたシン達にはまだ目で追える。4人は四方に飛ぶ、が背中の巨大な腕とテールバインダーと繋がったアダマスの鎌そして自分自身の拳で4人を吹き飛ばす
シン「ガッ!」
キラ「グッ!」
カナード「ゴホッ!」
ローグ「グァッ!」
壁にたたきつけられる4人。今までのエボルトの力とは明らかに違う、それを感じ警戒する
エボルト「行くぜェ?気を抜くなよ」
一瞬でキラの目の前に飛ぶエボルト。巨大な腕でキラを殴る
キラ「ふぐっ!?」
ビルを貫きあさっての方向に飛んでいく
エボルト「あーあ、力加減ってのは難しいねェ?
地獄を楽しみな」
ケラケラと笑うエボルト。キラは壁にぶつかって止まり変身が解ける、キラは持っていたロストボトル2本を落とす。それを拾うエボルト
シン「キラさん!」
カナード「エボルトォォ!!」
カナードが激怒しエボルトにとびかかる。拳をエボルトに振り下ろす、が
エボルト「そんな怒り任せの拳が俺に届くはずないだろォ?」
カナードの拳は背中の腕で捕まれてしまう
エボルト「あらよっと!」
空に投げ飛び上がる。テールバインダーに繋がったアダマスの鎌を掴み振り下ろす。両腕でガードしようとするが背中の腕に阻まれ鎌の直撃を食らう
カナード「グハッ!」
エボルト「仲間の為に怒ったか?感動的だなァ…
だが無意味だ」
ドライバーのレバーを回すエボルト
レディーゴー!!!!
ブラックホールフィニッシュ!!!!
右足にエネルギー溜め蹴りを振り抜く。カナードはモロに食らい地面に落ちる。クレーターを作って変身が強制解除する
シン「お前ぇぇぇ!!!!」
エボルトの背中から斬り掛かるシン。テールバインダーと鎌を繋ぐ鎖を引き手元に鎌を引き寄せ刀を受け止める
エボルト「ハッハァ!どうした!そんなもんかァ!?」
刀を弾き蹴り飛ばす。背中の大筒から黒と赤のエネルギー弾が発射されシンを襲う。右腕の鎧でガードするがあまりの威力に後退させられてしまう
ローグ「はぁぁ!!」
横槍を入れるようにエボルトに回し蹴りを入れるローグ
エボルト「アァ?そういやお前も居たなァ?蚊でも飛んでるのかと思ったぜ」
足を掴んで地面に振り下ろす。それだけの事で地面にめり込んでしまう
エボルト「おーおー?たいして力入れないんだなァ」
ローグ「ぐっっ…!」
エボルト「これはこれは可哀想に…そうだ、ローグこんな言葉を知ってるか?弱さは罪、敗者はさっさと立ち去りな」
大筒をローグに向け放つ。辺り一帯を火の海にするエボルト、ローグも変身が解除してしまう
エボルト「弱い…弱すぎるねェ!!所詮この世は弱肉強食って事かァ?」
シン「皆…!!」
エボルト「どうだシン?いい感じに絶望してくれたかァ?」
シン「絶望がなんだって?」
エボルト「アァ?」
シン「よく知ってるさ…」
sideシン
BGM 悲しいデュエル
刀を向けエボルトを睨みつけ
シン「今まで何度もしてきたし…今まで何度も…乗り越えてきたんだ!!」
シン「(仲間を失った。友達を失った。守りたかった子を失った。大切な家族を失った。だけど…それでも、だとしても)」
エボルトに突っ込むシン。エネルギー弾を避け刀を振るう
シン「俺は生きる事から逃げない…!繋がったこの「心」がある限り!俺の希望は消えない!!」
勇ましいシンの姿を見たエボルトは怒りと焦りを覚えた。何故絶望しないのか、痛めつけが足りないのかと
エボルト「ならお前の体に絶望を刻んでやるよ!!」
ブラックホールを無数に展開しシンに向け放つ、同時にエネルギー弾も撃ち込む。エネルギー弾は刀で切り裂きブラックホールは避ける
エボルト「ならこれならどうだァ!!」
両腕を空に掲げる。背中の大筒と腕も上に向く。エネルギーが膨張しどんどん大きくなる。紫の巨大なボールがスパークしながらシンに落ちてくる
シン「(なんだあれ…不味い!あんなの食らったら!)」
だが引く事はしない、いや出来ない。ここで引いてしまうとキラ達を巻き込む。変身が解除されている状況でこれを喰らえば一溜りもない
シン「誰も…死なせない…!!」
両腕を空に向けるシン、それに連動して巨大な腕が刀を握る。己の中のSEEDを覚醒させ集中力を高める
シン「(狙うのは1点…『エボルト』!)」
『エボルト』「(あのチートじみたもんをどうにかするってか?イカれてるがやるっきゃねえか!)」
シンと『エボルト』2人の力でエネルギーを視る。左眼は『エボルト』に託し黄金に輝く
シン「『エボルト』!」
『エボルト』「見えたぜ!あそこだ!」
大きく振りかぶり『エボルト』が見出した場所を切り裂く。バチバチと接触部分が火花を散らす
シン「ぐっ!!こうなったら…!!」
吸収していた聖遺物の力を解放しエネルギーを押し返し始める
シン「(このままだとエネルギーが暴発する!なら!)」
体を押し込んで下から打ち上げるように刀を押す、エネルギーはエボルトに向かっていくが軽々と避けられる。臨界に達したエネルギーは空で爆発し辺りの雲を吹き飛ばす
エボルト「へぇやるねェ?だが」
急降下しシンに襲いかかるエボルト、シンは浮かび上がり人気のない場所へ向かう。ある程度離れ振り向くシン、すると目の前まで迫ってきていたエボルト。刀と鎌がぶつかる
シン「ぐぅっ!」
そのまま押し上げられるシン、背中の大腕が拳を握り向かってくる。刃を弾き腕を躱してサマーソルトを叩き込む、が大腕が蹴りをガード。足を捕まれ地面に向けて投げられる、さらに2本の大筒から黒と赤の閃光が吐き出される。なんとか姿勢を整えるが落下には逆らえない、斬撃を飛ばしエボルトの攻撃に抵抗するが苦し紛れの攻撃は通用するはずもなく斬撃を弾きシンに向かってくる
シン「まずっ!」
刀を横に構えエボルトの砲撃を受けるシン、だが受け止めきれず地面に叩きつけられる
エボルト「どぉだ?これでちっとは懲りたかァ?」
エクスカリバーを地面に刺して何とか立ち上がるシン
シン「はぁ…はぁ…何がだよ?俺はまだ戦える…俺はここに居る…!」
エボルト「アァそうかい…そんなに死にたいか!!」
追撃しようと構えた瞬間エボルトの目の前を閃光が通り過ぎる。発生元を見るとそこにはベイヨネットを連結させたクリスがこちらを向いていた
sideヴェイア
ヴェイア「このっ!いい加減にしろっての!!」
2人の攻撃を躱しながら反撃しを繰り返すヴェイア
ヴェイア「いくらてめぇらが専用に調整させてたってな!所詮「
そう、やはりスペックでも戦闘経験でもヴェイアの方が上回っている。さらに言うならばつい最近までシン達と戦っていたヴェイアにとって今のソキウスでは物足りないのだ
40ソキウス「…なら」
41ソキウス「僕達なりのやり方でやらせてもらう」
スチームブレードを2本構え突撃してくるエンジンブロス、その背後から二丁のネビュラスチームガンを連射するリモコンブロス。弾丸をスチームブレードで弾きながら近づいて来るエンジンブロスを撃つ。スチームブレードを交差させ盾代わりにしながら突進し
ヴェイア「なっ!」
カナードに抱きつく、身動きを取れなくされたヴェイアは藻掻く。がリモコンブロスは容赦なくネビュラスチームガンの引き金を引く、エンジンブロスごと撃った
ヴェイア「テメッ…!こいつごと!!」
41ソキウス「言ったろう、僕ららしくやらせてもらうと」
ヴェイア「仲間ごと撃つのがてめぇらのやり方って事かよ!!」
40ソキウス「貴方だって被害なんて考えなかったはずだ」
ヴェイア「…ああ、そうだよ…でもなぁ」
エンジンブロスの背中に肘鉄を入れ
ヴェイア「俺は変わった!いや…あいつらに
膝蹴りでエンジンブロスを浮かせ掴みリモコンブロスに向け投げる。さらにドライバーのレバーを回す
レディーゴー!!
エボルテックアタック!!
2人が重なった瞬間背中にマッドナイトフライヤーを展開して突っ込む。その状態で紫色のエネルギーを纏ったドロップキックを放つ。吹き飛ぶ2体のブロス
ヴェイア「へっ!どうだ!…あん?」
なにかの影が上を通る、ふと見上げるとシンとエボルトがぶつかり合っていた。エボルトの攻撃でシンが地面に落ちる
ヴェイア「おいおい…!」
ヴェイアはシンの元に走り出す
side シン 響 翼 クリス 奏 未来 マリア 切歌 調 セレナ ヴェイア
シン「クリス!?」
クリス「全員でしこたま叩き込むぞ!!」
クリスの後に続く様に翼達も火器を全てエボルトに集中する、エボルトは守る素振りすらせずシンだけを睨む
切歌「見向きもしないデス!」
クリス「だったらこれならどうだ!!」
ミサイルポットから吐き出されるミサイル。エボルトに直撃させる
クリス「畳み掛けろ!!」
調 「と言っても!」
マリア「こっち見ないじゃない!」
エボルトに降り注ぐ攻撃、だがエボルトは無視
エボルト「はぁ…シン、さっさとお前を…」
アダマスの鎌を構えるエボルト、その瞬間エボルトの周りに白い煙が巻き付く
シン「なんだ…?」
ヴェイア「おい!」
シン「ヴェイア!?あれお前か!?」
ヴェイア「あぁ!?なんの事だ!?とりあえず逃げっぞ!」
ネビュラスチームガンから黒い霧を発生させこの場を去る。すぐさま煙を振り払うエボルト、だがそこにはシン達は居なくなっていた
エボルト「ちっ逃げやがったか」
地上に降りる、ディスペアーシフトを解除しキラから奪ったボトルを黒いパネルに挿す
エボルト「残りは6本…ククク」
そんなエボルトを影に隠れ観察している者がいるとも知らずに
? 「もう少しだ…」
sideシン キラ カナード ヴェイア ローグ
エボルトとの戦闘から脱出したシン達、シンはヴェイアに連れられ医務室に来ていた
シン「キラさん達は?」
ヴェイア「あいつらはオッサン達が回収した、大した傷じゃねぇよ。てかお前の方が重症だっつうの」
シン「い"っ!」
ヴェイアに切り傷を消毒され涙目になったシン
キラ「うるさいよ〜」
ローグ「全くだ」
と包帯ぐるぐる巻きのキラとカナード、ローグがカーテンを開ける
シン「あーやられた奴らー」
キラ「だぁらっしぇえ」
カナード「だが事実だ」
キラ「まさかP.B.W.S.を作り出すなんてね」
やれやれと言った態度
カナード「その様子だとある程度は予想していた様だな」
キラ「まぁね」
シン「でもどうすんですか?ただでさえ手が付けられないのにあれにプラスしてP.B.W.S.でしょ?」
キラ「
シン「あれって…?」
キラ「まぁそれはまた後でね?あ、シン1個お願いがあるんだけど」
sideシン キラ カナード 響 翼 クリス 未来 マリア 切歌 調 セレナ ヴェイア ローグ
シン「じゃあそっちはよろしくお願いします」
キラ「うん、任せて」
響 「シンさーん!大丈夫ですか!?」
大声で入ってくる響、その後に続く翼達
未来「響?ちょっと声大きい」
響 「あ、ごめんごめん」
クリス「このバカが」
奏 「何話してたんだ?」
キラ「あのエボルトをどうするかって話」
翼 「あれは…どうにか出来るのだろうか」
マリア「そうね…直接戦ってたあなた達には悪いけれど、遠目で見ても背筋が凍ったわ」
切歌「あの時は攻撃できたデスけど…」
調 「ダメージになったようにはみえなかったし」
シン「なんとかなる、いやなんとかする。その為に俺達は居るんだ」
カナード「ああ、あいつは倒す」
響 「ぐ、具体的には?」
シンとカナードは見合って
シン カナード「気合と根性」
響 「なんで精神論なんですかぁ!?」
ローグ「…何も無いよりマシだ。「人間」とはそういうものだろう」
シン「そういうこと」
キラ「諦めないよ」
side エボルト 忍
エボルトがアジトに戻ると既にソキウスと忍は帰っていた
忍 「戻ったか」
エボルト「おー先生、アンタの言う通りこいつぁ良い力だぜ」
忍 「そうか」
エボルト「それにロストボトルも後6本だ」
忍 「それは上々」
エボルト「完全な体が手に入ってないが…まぁこのままでもある程度はあの力を使える」
忍 「器は後からでも間に合うと?」
エボルト「そういうことだ。それにこの力もいい感じだからな。当分はこれで遊ばせてもらうさ…あぁそれとよォ」
忍 「なんだ」
エボルト「俺が戦ってる時に誰か横槍を入れやがったんだ。知ってるか?」
忍 「しらんな、私はここで戦闘データを取っていた」
エボルト「だよなァ、まぁいいか」
sideシン キラ カナード ローグ ヴェイア
響達と分かれエルフナインの研究室に来たシン達
シン「であのUSBには何が入ってたんだ?」
エルフナイン「これを読んで下さい」
画面に映し出されたのは何かの資料だった
カナード「パンドラパネルによる空間移動とエボルトの進化…?」
エボルトが作り出した黒いパネル。それはワームホールを作り出し惑星間の空間移動を可能とするもの。ここに10本のブラックロストフルボトルを装填した状態が完成形であり、エボルトの目的は完成した黒いパンドラパネルを取り込んで「ワームホールを利用した惑星間のワープ能力」を手に入れより多くの惑星を効率的に滅ぼす。これがエボルトの目的だった
シン「あいつ…!ふざけやがって!要は手っ取り早く色んな惑星に移動してさっさと破壊するためだけの力って事かよ!!」
キラ「火星だけじゃ飽き足らずに…!」
ローグ「だから止めなければならん」
シン「でもどうする?」
カナード「大前提として俺らの持つロストボトルを渡さない事」
指を一つ立てるカナード、続けて指をもうひとつ立て
カナード「第2、あのパンドラパネルを破壊もしくは奪取」
シン「結構それ無理ゲーだよな…」
キラ「とりあえず僕らの持ってるロストボトルを分けておこうか」
シンが持つ3つとカナードが持つ3つを取り出す、ちらっとカナードを見ると少しだけ顔にこわばりが見える
シン「…とりあえず俺が持ってるのを3分割しよう。カナード、その3つはアンタが持ってろよ」
カナード「だが…」
シン「それはアイツらの形見なんだろ?絶対取られるなよ?」
キラ「そうそう、もしカナちゃんが取られても他を分割しておけばもしもに備えられるしねー」
シンとキラはカナードの気持ちを汲んであの3人のボトルを分けずにカナードに預ける事にした。ローグとヴェイアもそれに異論異論はない
カナード「…すまない」
シン「そこは「すまない」じゃなくて「ありがとう」だろ?」
少し茶化すようなシン
キラ「僕が持ってたのは全部取られちゃったから…」
シン「とりあえず1つは俺、1つは…ローグ、アンタに預けるよ」
ローグ「…私でいいのか、はっきりいってこの中で私は…」
シン「関係ないよ、力だけじゃないだろ?強さってのはさ」
ローグ「…」
シン「アンタはちゃんと戦う理由を持ってる。その戦いに誇りだってあるだろ?いつも言ってる「大義の為の犠牲」ってのは失ってきた人達の分も背負って成し遂げる、そういう事だろ?」
キラ「確かに罪のない人達の命を奪ってきた…でもその犠牲を無かったことにしたくない」
カナード「俺らも貴様も変わらん」
そう言ってシンはロストボトルを渡す
シン「アンタなら今度こそ守れるだろ?」
ローグ「…信頼に応えよう」
ロストボトルを受け取る
ローグ「そのついでと言ってはなんだが、一つ頼みがある」
エルフナイン「?僕にですか?」
ローグ「ああ」
side 忍
忍 「(計画は順調、あのUSBも中を開けただろう、ならば次なる一手は…)」
ホワイトボードに書かれた文字や写真、それを見て忍は次の準備を開始する
sideシン キラ カナード ローグ ヴェイア
弦十郎「つまりアンタは聖遺物が欲しいと?」
ローグ「もしくは奴にダメージを与えられる力が欲しい」
弦十郎「ふむ…」
ヴェイア「悪ぃなオッサン、俺も力が欲しい。こんな立場で頼めるような事じゃねぇけどよ」
弦十郎には今ローグとヴェイアの身元を保護する形で戦闘に参加させている。つまり裏を返せばこの2人が何かを起こせば弦十郎の信頼に関わる
弦十郎「一応、何故か聞いてもいいか?」
ローグ「今のままでは私は足でまといにしかならない。せめて自衛出来るぐらい、それ以上の力がなければここの者に迷惑をかける」
ヴェイア「同じくだ、俺らが人質にでもなってロストボトルと交換なんて言われたらお前ら渡すだろ?」
弦十郎「むっ」
ヴェイア「それじゃダメなんだよ、だから俺らは強くならなきゃいけねぇ…それに俺はアイツらを助ける為に生きなきゃいけねぇからな。そこのエビフライのガキにせっかく細胞の劣化抑える薬作ってもらった意味もなくなっちまうしな」
弦十郎「…わかった。だが聖遺物は知っての通りそう簡単に手配できるものでは無い。時間がかかる」
ローグ「その事だが私に心当たりがある」
弦十郎「何?」
ローグ「昔ある伝手で手に入れたものだ、使わないと思って隠しておいた。これはエボルトにも知られていない」
シン「どんな伝手だよ…」
キラ「…んーまぁおじさんって考えてみたらでっかい会社のトップだったし…」
カナード「有り得なくはない。ブラック企業と言うやつか?」
シン「多分意味違う」
と後ろで3人コソコソと話す。若干イラッとしたローグはクラックトリガーを後ろに向け投げる。シンとカナードは反射的に避けキラは
キラ「ハブンッ!?」
直撃する。ぶつかって戻ってくるクラックトリガー
弦十郎「聖遺物の件は了解した、だがエボルトを倒した後は」
ローグ「貴様らに渡す」
ヴェイア「つってもよぉそれ1個しかねぇんだろ?俺どうすりゃいいんだよ?」
ローグ「安心しろ、その点は問題ない」
ヴェイア「は?んでだよ?」
ローグ「私がいつ
ヴェイア「つう事は!」
ローグ「ああ、私が受け取ったのは
シン「2つもあんのかよ…」
ローグ「安心しろ、厳重に封印されている。それにまだ起動すらさせた事も無い」
キラ「それって適合出来るんですか?」
ローグ「それは確認済みだ、があの時はまだドライバーもなくナイトローグの力しか無かった。聖遺物と合わせようとしても御しきれなかったろう」
ヴェイア「いや、テメェに合っても俺には合わねぇんじゃねぇの?」
ローグ「試すだけ試すしかないだろう」
ヴェイア「いや、そりゃそうだけどよ…」
ローグ「それとも諦めるか?」
ヴェイア「んなわけねぇだろ、やってやらぁ」
カナード「ならはその聖遺物を取りに行くか」
弦十郎「場所を教えてくれればスタッフに取りに行かせるが」
ローグ「いや、あれは私の生体認証で開ける扉がある」
シン「じゃあローグとヴェイア、後俺らから1人か2人ついて行けばいいんじゃないですか?」
弦十郎「むぅ、そうだな。カナード君とキラ君、頼めるか?シン君はもしもの時のために待機を頼む」
シン「分かりました」
カナード「了解した」
キラ「はい」
弦十郎「後一応緒川を付ける。自衛ぐらいできる」
緒川「心得ました」
ローグ「ではすぐにでも向かおう」
弦十郎「ああ、その前にその聖遺物はどんなものなのか教えて欲しい」
ローグ「…詳しくは聞いていない、が確か名前は…ギリシャ神話の巨人、ティターンの腕」
to be continued
エボルトの目的が明らかになり戦いは過酷を極める…果たしてシン達はエボルトを止めることは出来るのか?ローグとヴェイアは新たな力を手に入れられるのか
次回 第79章 美しき虹を描く、永遠への序章
背負ってきた想いを力に変え打ち砕け!!ローグ!!
※エボルトのディスペアーシフトのイメージはシャーマンキングのハオが使うスピリットオブファイア黒雛をモチーフにしております