戦姫絶唱シンフォギア/仮面ライダービルド運命を翔ける少年   作:ストライカーシグマ5

137 / 144
作者「前回のお話!ローグとヴェイアは聖遺物の力を手に入れました!以上!」

マリア「いや、他にもっとあるでしょう」

作者「ん?ああ、シンにフラグ折られたりそのまま武器改造したり?」

マリア「そうだけどそうじゃない!」

作者「悲しいね…マリーア」

マリア「私はあなたを撃ち抜くわよ」

作者「ナゼディス!?」

マリア「本当に撃ち抜くわよ!?」

作者「サ-セン…こほん、それでは80章をどうぞ!」


第80章 この胸の誓いは誰にも奪えない

sideシン キラ カナード 響 翼 クリス 未来 奏 マリア 切歌 調 セレナ 湊 ローグ ヴェイア エルフナイン

 

キラ達が帰還したと連絡が入り本部に戻ったシン達。司令室に入るとボロボロのローグとヴェイア、そして苦笑するキラ、仏頂面のカナードが出迎える

 

シン「え…なにこれ」

 

無言のローグ、ヴェイアもなんとも言えない表情。キラとカナードが経緯を説明し

 

シン「それは…御愁傷様です」

 

ヴェイア「天井が崩れてきた時は死を覚悟したぜ…」

 

響 「あ、あはは…」

 

クリス「てかその腕ってのは使えんのかよ?」

 

ローグ「…」

 

ローグは目を閉じ右腕を前に突き出す。何かを腕が吸収し黒と赤の腕に変化する

 

切歌「おお!なんかゴツくなったデス!」

 

調 「変身しても使えるの?」

 

ローグ「ああ」

 

奏 「ほー」

 

エルフナイン「あ、あの!媒体はどこなのでしょうか!」

 

と興味津々のエルフナイン、するとローグは顔を背けヴェイアがげっそりした顔で

 

ヴェイア「ったく…こんなことになるなら行かなきゃ良かったぜ…」

 

と零す

 

ヴェイア「媒体はこれだ(・・・)

 

左腕をプラプラとするヴェイア

 

エルフナイン「はい?」

 

ヴェイア「媒体は腕ってことだ」

 

エルフナイン「じ、じゃあその身に聖遺物を!?」

 

ヴェイア「そういうこった…はぁ」

 

心底嫌という顔をするヴェイア。マリアや翼は頬をひくつかせ

 

翼 「つまり…少し前の立花のようなものと捉えればいいのか?」

 

マリア「それは大丈夫なの?」

 

ローグ「検査で問題ないと出ている。立花響の場合心臓にくい込んでいたのだろう?私達は腕の一部のみだ」

 

ヴェイア「だからってよぉ!」

 

ローグ「不服ならその腕を切り落としてやろうか?」

 

ヴェイア「…いや、いいよ…アンタ怖ぇよ…」

 

弦十郎「と、ともかく2人とも聖遺物を入手出来たわけだ!」

 

ローグ「ああ」

 

弦十郎「では今後の方針を話し合おう、エルフナイン君」

 

エルフナイン「はい」

 

パソコンを弄りモニターに何かを映す

 

エルフナイン「まず現状の把握をします。まずこちらの戦力ですがシンさん達仮面ライダーはP.B.W.S.と聖遺物を所持、これにより戦闘力は格段に上がっています」

 

モニターの映像が切り替わりシンとビルドが映る

 

エルフナイン「まずはシンさん。仮面ライダービルド・クロスハートフォーム。ハザードトリガーの強化状態を維持出来且つ上から装備されたアーマーで攻撃力と戦闘手段が増えました」

 

シン「あの時は死ぬかと思ったけどな…」

 

キラ「まぁまぁ、それでもものにできたんでしょ」

 

エルフナイン「スペック上は他の4人よりも多少劣っていますがそれを補う…そうですね、僕の勝手なイメージですが観察眼に優れていると思われます」

 

カナード「確かにこいつは周りをよく見ているな、司令塔としても必要な技術だ」

 

エルフナイン「そして体内に宿した『エボルト』。彼によりエボルトのブラックホールの発生や死角からの攻撃にも対応が可能。又『エボルト』を体内から出し戦力にすることも出来ます」

 

『エボルト』『最近出番が監視ばっかだけどなァ』

 

エルフナイン「P.B.W.S.は「The Sword」背後に纏うように鎧と巨大な刀を装備します。これは後からわかった事なのですがキラさんとカナードさんよりも戦闘力よりも斬った対象を「自分の助けたいもの」と「自分の戦うもの」に斬り分けることが出来るようです」

 

シン「…どういう事だよ?」

 

クリス「お前自分の力なのにわかったねぇのかよ…」

 

エルフナイン「スマッシュに取り込まれた人とスマッシュを切り分けられたのを覚えていますか?」

 

シン「そりゃな」

 

エルフナイン「他のP.B.W.S.と比較した結果切り分ける事が出来るのはシンさんだけと判明しました」

 

シン「…はい?」

 

エルフナイン「他の方のは戦闘面に特化していますがシンさんのはどちらかと言うと助ける力なんです。ですがこの力はエボルトには絶大のようです」

 

シン「確かにエボルトには結構効いてたように見えたな」

 

エルフナイン「これは仮説なのですが善悪を分ける力をどちらかに集中する事でエボルトに対して絶大な力になったのだと思われます。「退魔の力」とでも呼べばいいでしょうか」

 

切歌「訳わかんねぇデス…」

 

調 「えっと…つまり2つの力を同時に使うんじゃなくてどちらか1つだけを使う事で半分半分を1つにして戦えるってことかな?」

 

切歌「ニコイチ最強って事デスか!」

 

調 「もうそういう事でいいと思うよきりちゃん…」

 

エルフナイン「続いてキラさん。仮面ライダークローズストライク。以前のクローズチャージより全体的にパワーが上がり5人の中で1番のキック力です」

 

シン「くっ…キラさんなんかに負けた…貧弱野郎に負けた…」

 

キラ「いや、マシンスペックの話だからね?人としては僕体君より弱いからね?」

 

カナード「それはスーパーコーディネーターとしてどうなんだ…」

 

悔しがるシン、マジレスするキラ、複雑な表情のカナードと珍しい光景

 

エルフナイン「…続けてもいいでしょうか?」

 

キラ「気にしないでいいよ、お願い」

 

エルフナイン「はい、P.B.W.S.は「The Lance」左腕に炎を発生させる鎧とデュランダルが変形した大型の槍を持ちます」

 

セレナ「あの腕って動きづらくないんですか?」

 

キラ「ライダーシステムが僕の動きに合わせて装甲が稼働するから邪魔にはならないかな」

 

奏 「槍も馬鹿でけぇだろ?それこそ取り回し悪くねぇ?」

 

キラ「それも軌道計算して動きの妨げにならないようになってるよ」

 

エルフナイン「特性は「ブースト」そのままですね。炎で威力を上げ爆発させ重い一撃を叩き込めます。カナードさんとの合わせ技を使ったりと汎用性もありますね」

 

キラ「凄いでしょ?最っ高でしょ?天才でしょー!」

 

シン「…C.Eの頃のキラさんは死んだな」

 

マリア「昔はこんなじゃなかったの?」

 

シン「うーんまぁ仕事サボるし人がやった書類にコーヒーぶちまけるし会議すっぽかしたり新型のOSぐっちゃぐちゃに弄ったりしてたけどここまでネジはぶっ飛んでなかったと思う」

 

シンとキラ以外「それはどうなんだ…」

 

キラ「皆酷くないかな!?やめてよね!?」

 

エルフナイン「こ、こほん!続いてカナードさん。仮面ライダーグリスハイペリオン。クローズ同様ノーマルのグリスより全体のパワーが上がっています。3人の中で最も元の姿より強化されていますね」

 

シン「フォルファントリーにアルミューレ・リュミエールねぇ」

 

キラ「アルテミスの傘が再現されてるとは流石の僕でも分からなかったかな」

 

切歌「傘デス?」

 

シン「俺達の世界に宇宙要塞アルテミスってところがあってな」

 

キラ「カナちゃんがたまにシールド張るよね?あれは元々そこの防衛システムだったものをスケールダウンしてモビルスーツに転用したものなんだ」

 

調 「なんで傘なの?」

 

カナード「元のアルミューレ・リュミエール発生装置は1つでは傘の様な形だったと言う説があったな。俺はあそこにいたが興味なかったので大して知らん」

 

シン「んでそれを沢山発生させることで無敵の要塞って言われてたんだ」

 

キラ「まぁミラージュコロイドで隠れて近寄ってきたブリッツに発生装置ぶっ壊されてボロボロにされたけどね」

 

セレナ「無敵とは…」

 

カナード「無敵は無敵だ、外からの攻撃は通さず内からの攻撃は通す。ただ燃費が非常に悪い。グリスも5分全面展開していたらパワーダウンして変身が解ける」

 

エルフナイン「遠近に対応していますし戦闘の要と言えますね。P.B.W.S.は「The Knuckle」両腕に氷の巨大な腕を装備、触れた部分を凍らせる能力を持ち特性は「鎮静」と言った所でしょうか」

 

クリス「鎮静だぁ?こいつがぁ?」

 

じとーっと見つめるクリス

 

エルフナイン「はい。カナードさんの攻撃は一定時間カナードさんの周りにいるだけで機能低下を起こしています」

 

葛城忍との戦闘の映像を出す。最初こそ忍は攻撃を避けられていたが徐々に動きが鈍くなり拘束されてしまう

 

エルフナイン「この通り身体能力の低下、更には攻撃力も下がります」

 

シン「エボルトにも効くのか?」

 

エルフナイン「おそらくは」

 

カナード「あの時は範囲にいる時間が短かったから大した効力は得られなかったのだろう」

 

シン「そういう事か」

 

エルフナイン「続きましては覇道離久さん。仮面ライダープライムローグ。エボルトと同じブラッド族の方でエボルドライバーを使用し変身します。素の防御力では随一で皆さんのフォローをしながら上手く立ち回ってくれています」

 

シン「この中じゃローグが1番戦闘経験あるだろうしな」

 

キラ「因みにお幾つなんですか?おじさんの体の年齢じゃなくて」

 

ローグ「年齢と言われてもな、その概念は人間のものだ。私にはわからんが、そうだな…数百は行ってるだろう」

 

切歌「おじいちゃんのレベル超えてるデース…」

 

ローグ「人間の寿命は短すぎる」

 

エルフナイン「凄いです!どうやったらそんなにご長寿になれるのでしょうか!」

 

ローグ「惑星単位で吸収すれば長生き出来る」

 

シン「いや…そもそも惑星を吸収なんて出来ないからな?」

 

ローグ「ブラッド族が異例なだけだ、気にするな。それにエボルトを倒せば私の長い旅も終わる」

 

ローグの言葉でシーンとしてしまう一同

 

エルフナイン「あ…え、えと!!それではローグさん!聖遺物の説明をお願いします!」

 

ローグ「私の右腕にはティターンの右腕と言う聖遺物が宿った」

 

シン「そういやどんなものだったんだよ?」

 

ローグ「ふたつに分かれていた力のうち「守りの力」を宿した。見せた方が早いだろう」

 

ローグがエボルドライバーで変身し右腕を横に伸ばす。装甲の上から先程のように黒い鎧となる、が

 

ローグ「このように盾としての役割が大きい」

 

腕は手から関節までを盾のようなもので覆われる

 

シン「まんまだな…」

 

クリス「動かしづらそうだな…」

 

ローグ「見た目ほどでは無い。それに防御の力と言ったが何も守りにしか使えない訳でもない。この腕で受け止めたパワーを溜めることで攻撃にも転じれる」

 

翼 「成程、ならば受ける力が強ければ強いほど威力も高まると」

 

ローグ「エボルト級の攻撃を受けられるかはわからんがやってみるしかあるまい。まぁ簡単には死なんだろう」

 

クリス「おい」

 

ローグ「ジョークだ」

 

クリス「ブラックジョークの間違いだろ!」

 

ローグ「小粋な冗談だ」

 

シン「アンタが言うと冗談に聞こえないんだけど…」

 

キラ「じゃあ今後はおじさんをメイン盾にしよう。メイン盾きた!これで勝つる!」

 

カナード「何を言っているんだこいつは」

 

エルフナイン「では最後にヴェイアさんです。仮面ライダーマッドローグに変身、奇襲や撹乱を得意との事です」

 

シン「そういやマッドローグの事ってあんま知らないな」

 

キラ「仲間になってから色々端折ってたね」

 

ヴェイア「聞かれなかったからな」

 

とおにぎりをむしゃむしゃと食べるヴェイア

 

ヴェイア「つか俺もよくわかんねし」

 

シン「自分の力だろ…」

 

ヴェイア「まぁ何となくで使えてっからな」

 

ローグ「お前も1度変身してみろ」

 

ヴェイア「へいへい」

 

マッドローグに変身するヴェイア

 

ローグ「マッドローグ。コウモリがモチーフである事からナイトローグと同じく暗闇での戦闘が得意で、更にエンジンの機能としてスチームジェネレーターを始めとした蒸気を用いる各種装備の改良モデルも搭載されているため、ライダーシステムとトランスチームシステムのハイブリッドモデルとも言える」

 

ヴェイア「へーそうなんか」

 

シン「だからナイトローグと似てる所があるのか」

 

マリア「というか本当にわかってないのね…」

 

ヴェイア「戦えればいいしな」

 

ローグ「そしてヴェイアの左腕には「攻撃の力」だ。時間をかける事に威力を増していく、後は左腕で攻撃をしていく度に追加で威力が上がる」

 

セレナ「という事は攻撃しても上がるし時間をかけても上がる、どんどん上がっていくんですね」

 

ヴェイア「…それ俺威力上がりすぎてパンクしたりしねぇだろうな?」

 

ローグ「私も聞いた限りの事を話しただけだ」

 

ヴェイア「は!?」

 

ローグ「しらん、私の管轄外だ」

 

ヴェイア「こんの老害めぇ…!!」

 

ローグ「パンクが嫌なら底上げしろ、そうすれば爆発しないだろう」

 

ヴェイア「どーやんだよ!?」

 

ローグ「しらん、私の管轄外だ」

 

ヴェイア「ヴェエアァァァア!!」

 

と頭を掻き毟るヴェイア

 

翼 「個性的な叫び方だな…」

 

響 「あ、あはは…」

 

エルフナイン「それでは次は敵の戦力を分析したいと思います」

 

シン キラ カナード「(流した!?)」

 

葛城忍の写真とビルドが画面に映る

 

エルフナイン「葛城忍、仮面ライダービルドに変身します。基本的にはシンさんが過去に使っていたフォームと変わりありませんが彼のドライバーを調べたところ現在のシンさんのドライバーと出力がほぼ同じぐらいになっています。シンさんのようにスパークリングやハザードトリガーがない分皆さんには及びませんがビルドの本来の姿である「状況に応じてフォームを変える」という点では厄介極まりないと思われます」

 

シン「だからあれだけのダメージ食らったのか」

 

キラ「流石ベストオブビルドって自分を言うだけはあるのかな」

 

カナード「やつが何をしたいのか、それが分からんがな」

 

響 「…やっぱり敵、なんでしょうか?」

 

シン「こういう時は悪い方向に考えておく、それが戦いの基本だ」

 

響 「そうですよね…」

 

未来「響…」

 

シン「…まぁでも案外悪い奴じゃないかもしれないしな。捕まってた時に色々喋ったんだ。まぁ本当に敵なら情報流すような事しないだろうし。それに」

 

響 「それに?」

 

シンはキラを指さして

 

シン「これの生みの親なんだから意味もないことはしないわけないと思う」

 

キラ「おい、これってなんだこれって」

 

響 「…はい!」

 

キラ「響ちゃん?」

 

エルフナイン「では次はこちらの2人です」

 

モニターが切り替わり2人のソキウスとエンジンブロス、リモコンブロス、さらにヘルブロスが映る

 

エルフナイン「クァドラーギンター・ソキウスとクァドラーギンター・ウーヌス・ソキウス。エンジンブロスとリモコンブロスに姿を変えます」

 

響 「くぁど?らーぎ?」

 

エルフナイン「ラテン数字で40と41を表す言葉ですね。エンジンブロスとリモコンブロスですが過去のヴェイアさんとソキウスさんのものより格段にパワーアップしているそうです」

 

ヴェイア「その分体をいじくられて文字通り「専用」の体にされた訳だ。クソッタレが」

 

エルフナイン「はい、ヴェイアさんの仰る通りあのお2人は特殊な処置をされているようです。そのデータもあのUSBに入ってました」

 

キラ「…ますます何がしたいか分からないよ」

 

シン「まぁアンタの親だし?」

 

キラ「…」

 

じとーっとシンを見るキラ。明後日の方向を向き口笛を吹く

 

カナード「こいつらの恐ろしいところは互いをなんとも思わず攻撃してくる所だ」

 

翼 「何?」

 

ヴェイア「こいつらはどっちが死のうと気にしねぇ戦い方をしてくる。片方が動きを止めれば躊躇わずその片方ごと攻撃してくる」

 

調 「どうやって戦うの?そんな人と」

 

ヴェイア「単純だ、分断すりゃいい」

 

切歌「どうやるんデス?」

 

ヴェイア「んなもん行き当たりばったりに決まってんだろ」

 

シン「いや、2人がかりで戦えばいいだろ…」

 

ヴェイア「んなことしてみろ。エボルトはどうすんだ?戦力裂けねぇだろうが」

 

シン「それは…」

 

ヴェイア「あいつらは俺に任せろ。どうにかしてやらァ」

 

シン「…わかった」

 

エルフナイン「…それでは最後に」

 

映像が最後の一体を写す。それを見て一同に緊張が走る

 

エルフナイン「エボルト。仮面ライダーエボルに変身します」

 

シン「エボルト…」

 

エルフナイン「単純なステータスだけでも僕達の戦力を上回っています。さらにブラックホールを使い瞬間移動や攻撃を吸い込んだり等を行えます」

 

シン「それだけなら俺が察知出来るけど…」

 

エルフナイン「はい、ここからが更なる問題です。こちらをご覧下さい」

 

エボルトとアダマスの鎌、さらに新たな姿のエボルトが映る

 

エルフナイン「エボルトが完全聖遺物、通称「アダマスの鎌」と融合した姿。ディスペアーシフトと呼称していました。背中の大きな腕と大型のキャノン。腕はカナードさんとキラさんのP.B.W.S.でも打ち抜けませんでした。キャノンは超高威力のようです」

 

カナード「ああ、あの腕は厄介だ。ただでさえ俺達の攻撃は通らりずらい。それなのにあれでガードされる」

 

シン「あのビームは俺ならギリギリ斬れた。でも…」

 

キラ「はぁ…厄介すぎない?あっちは好きなだけ攻撃すればいいけど僕らの攻撃はP.B.W.S.を使ったものでやっとなのに」

 

クリス「どうすんだよ…」

 

シン「…その事なんだけど」

 

 

 

 

side エボルト 忍

 

エボルト「〜♪」

 

忍 「機嫌がいいな」

 

エボルト「あァいいねェ〜もうすぐで俺の力は元に戻る、それにこいつの力も悪くない」

 

ロストボトルとアダマスの鎌から作ったボトルを振り楽しそうにしている

 

エボルト「もう少し…もう少しだァ」

 

忍 「…」

 

 

 

sideシン キラ カナード 響 翼 クリス 未来 奏 マリア 切歌 調 セレナ 湊 ローグ ヴェイア エルフナイン

 

シン「って訳で、エボルトへの攻撃は俺に任せて欲しい」

 

キラ「それしかなさそうだね…てかよく弄れたね?」

 

シン「アンタがパンドラボックスのパネルは形状記憶合金に近いって言ってたんで。俺がやったの形を変えただけだし」

 

カナード「まぁコーディネーターならそれぐらいは出来る」

 

響 「え…じゃああんな事できる人沢山居るってことですか?」

 

カナード「ある程度の知識を持っていればな」

 

キラ「まぁ僕はハイスクールで習った事以外は独学だし」

 

シン「俺はアカデミーの授業内容ぐらい」

 

カナード「暇さえあればあらゆる知識をぶち込まれた」

 

響 「1人だけおかしくありませんか!?」

 

クリス「おめーよ!」

 

翼 「2人の後に爆弾を投下されたな…」

 

とカナードを悲しいものを見る目で見る一同、すると

 

カナード「…ふっ冗談だ」

 

シン「いや、遅いからな?と言うか冗談じゃないだろ…」

 

と何事もないかの様な顔をするカナードに突っ込むシン

 

カナード「まぁ俺の事はほっておけ」

 

シン「ええ…」

 

カナード「まずは方針を決めておけ」

 

セレナ「方針ですか?」

 

キラ「そうだね。まずはエボルトに対しては僕達ライダー全員でかかっていく。それでも勝ち目は薄いけどね、次に葛城忍がいた場合。これは僕かカナちゃんで行こう。そしてソキウス達がいる場合、これはヴェイアに任せるね」

 

カナード「異議なし」

 

ヴェイア「右に同じく」

 

だが

 

シン「いや、ヴェイア。アンタ俺の左側にいんじゃん」

 

ヴェイア「…わざとだよ」

 

とカナードの左に移動するヴェイア

 

シン「いや、なんでだよ…」

 

ローグ「私もこれで問題ない」

 

シン「俺も」

 

キラ「よし」

 

調 「私達は?」

 

切歌「仲間はずれはいやデス!」

 

と抗議のポーズを取る2人。響達奏者も頷く

 

キラ「あ、ごめんね。説明が足りなかった、皆には民間人の避難誘導とガーディアンの対処をお願いしたいんだ」

 

カナード「ただでさえ数が多い。それに俺達はエボルト達で手一杯になる、貴様らなら攻撃のレパートリーやユニゾンがある。多数の相手はお手の物だろう」

 

切歌「当たり前デス!あたしと調のコンビネーション見せたるデスよ!」

 

調 「うん」

 

セレナ「姉さん、私達は避難を優先した方がいいかもね」

 

マリア「そうね、防御向きなのは私とセレナだもの」

 

クリス「んじゃあたしもそっちだな。弾丸の雨降らせてやる」

 

奏 「あたしと翼はオフェンスかね」

 

翼 「そうだね、奏の取りこぼしを私が倒す」

 

奏 「よろしく!」

 

未来「頑張ろうね響」

 

響 「うん!」

 

シン「あとエボルトに近付かれたら必ず逃げる事、これだけは絶対約束してくれ」

 

翼 「わかっている」

 

奏 「あいつに利用されて仲間傷付けるなんてごめんだからね」

 

弦十郎「よし!これで決まったな!」

 

席を立ち上がる弦十郎

 

弦十郎「これは地球をかけた戦いだ。皆大変だとは思うがよろしく頼む!」

 

頷く一同

 

弦十郎「それでは皆訓練室に行くぞ!俺が揉んでやる!」

 

ヴェイア「は?おいおい、冗談きついぜ?オッサンただの人間だろうが」

 

弦十郎「なら俺と戦ってみるといい」

 

シン「(あ、こいつ死んだな)」

 

数分後ボロボロにされたヴェイアが地面に伏せて

 

ヴェイア「あのオッサン…人間じゃ…ねぇ…」

 

と言い残したそう

 

 

 

 

to be continued




与えられた役割、それを全うしようと動き出すシン達。エボルトはそんなシン達に容赦なく襲いかかる

次回 第81章 飛び立とう 声を重ねて

その腕に込めた思いを叩き込め!!ヴェイア!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。