戦姫絶唱シンフォギア/仮面ライダービルド運命を翔ける少年 作:ストライカーシグマ5
そんな俺をプレアが変えてくれた。戦う理由をシンがくれた。戦う力をキラがくれた
守りたいという願いをアイツらがくれた…だから俺は最後まで諦めずに戦う。たとえ俺の命が散るとしても最後まで…心の炎を燃やして
sideシン キラ カナード ローグ ヴェイア 響 翼 クリス 未来 奏 マリア 切歌 調 セレナ 湊
キラ「これがロストボトルを浄化してくれた。やっぱり暴走装置じゃなかったんだね…父さん」
ハザードトリガーと60オールフォーワンボトルを持つキラ。そのキラの頭を包帯で巻くボロボロのシンが
シン「あの〜」
キラ「ん?」
シン「その言い方だとそれ作ったの葛城忍って事になりますけど…」
キラ「うん、そうみたい。エボルトは自分が作ったとか言ってたけど嘘だったね」
USBの内部データには制作したのは葛城忍だと記されていた
シン「よし、終わりましたよ」
キラ「うん、ありがとう。じゃあとりあえず色々な説明しなきゃだね」
シン「そうしてください」
キラ「まず何処から話そうか」
響 「はい!」
キラ「はい、響ちゃんどうぞ」
響 「それはなんですか!」
キラの持つ60オールフォーワンボトルを指さす響
キラ「これは僕が作った新しいボトルだよ。これには今までの60本のボトル全ての成分が入ってるんだ」
響 「全部ですか!?」
キラ「うん、本当は変身アイテムにしようかと思ったんだけど…シンが「全部一気に渡されて使えるわけないだろ」って言うし」
シン「当たり前だろ…」
キラ「これなら武装として使えるから。真ん中で折れるからツインブレイカーでも使えるよ。元々フルフルボトルだったものを改造したからね」
実際に半分にし見せるキラ
クリス「で?なんでロストボトルを浄化出来たんだよ?」
キラ「それはこれの力も関わってくる」
シンのポケットからハザードトリガーを取り出す
マリア「ハザードトリガー?何故?」
キラ「ハザードトリガーの力で60ボトルのパワーを増幅させたんだ」
翼 「成程…」
シン「(そんな力あったんだ…知らなかった)」
キラ「そんな力あったんだ知らなかったって顔したでしょ」
シン「…ソンナコトアリマセンヨ」
キラ「…まぁいいや。60ボトルにはもうひとつ役割があるんだ、と言うか出来たと言うべきかな」
切歌「役割?」
キラ「うん」
パソコンに忍が残したUSBを挿す。そこには
シン「これって…」
キラ「うん、元々エボルトが吸収した力を使って他の世界とこの世界を融合させようとしてたみたい」
響 「ゆ、融合?」
翼 「それは…また…壮大な話だな」
キラ「うん、別の世界を呼び出してエボルトのエネルギーで2つの世界を1つにすることでエボルトやノイズが居ない世界を作ろうとしたんだね」
カナード「それがソロモンの杖やノイズが現れた事により修正されあの形に落ち着いたわけか」
キラ「みたいだね。そしてこれにはもう1つ必要なものがあるんだ。エルフナインちゃん」
エルフナイン「はい、お持ちしました」
エルフナインが手に持っていたのはパネルが1つ欠けたパンドラボックス
セレナ「パンドラボックスが何か?」
キラ「うん、まぁ見てて。シンハザードトリガーをこの中に入れて」
キラに促され指示通りハザードトリガーをボックスに置く、すると白いパンドラパネルが欠けたパネルの場所に現れる
キラ「父さんが残した研究データを解析して分かったんだ。エボルトの遺伝子を持つ君だから作れた。このパネルの存在はエボルトも知らない」
シン「…てことはエボルトは忍の計画を知らない?」
キラ「そういう事になるね。この世界にはパラレルワールドという無数の平行世界が存在する。白いパネルとエボルトが持つ黒いパネルを使えば、別の世界と交わることができる」
シン達に取って平行世界はそれ程かけ離れたものでは無い。実際に幾つかの平行世界に出向いているのだから
未来「でもそうなったら…2つの世界は滅びるんじゃないですか?」
惑星がぶつかり合うのだ。そう簡単に融合するとは思えない未来
キラ「いや、父さんはパンドラボックスのない世界、パラレルな…つまりエボルトが存在しない世界と融合して新たな世界を創ろうとしてたんだ」
調 「パンドラボックスの力が働いたこのパネルなら、それが可能ってこと?」
マリア「でも、もうひとつの世界にも別の私たちが存在してるんでしょう?融合したらどっちかが消えちゃうんじゃないの?」
キラは首を振り
キラ「僕達がいる世界がA。パンドラボックスがない世界をBとするなら、AとBという世界を合わせて新しいCという世界を創るんだ。白と黒のパネル、そしてエボルト自身、これらの強大なエネルギーを合わせると激しい時空の歪みが生まれて既存の物理法則では成り立たない特異点が現れるはずだ。それを利用して新しい世界へと融合する」
クリス「エボルトはどうなる?」
キラ「エボルトのエネルギーはすべて時空の歪みを創るのに使われる。だからエボルトもパンドラボックスも完全に消滅するはず」
ローグ「ではエボルトを倒すには黒いパネルと10本のロストボトルが必要と言うことだな」
キラ「そのボトルをまた人体へ入れて精製しなおさなきゃいけない。10本のロストボトルを、白と黒のパネルにはめて新世界を創る。それが地球を救う唯一の方法だ」
シンの顔が歪む。あんな思いはもうしたくない、がやらなければもっと沢山の犠牲を生まなくてはならなくなる
奏 「…あのよ」
キラ「うん?」
奏 「もし、もしもよ。全部上手くいったら…あたしらの記憶ってどうなるんだ?」
キラ「…これは推測だけど、全て消え去ると思う」
響 「…え?」
キラ「2つの人格を1つにする、それなら共有している部分だけが残らないとふとした時に自分の知らない記憶がチラつく」
クリス「じ、じゃあ世界の融合が上手くいったらあたしらは全部忘れちまうのか!?」
キラは黙って頷く
クリス「…ふざけんなよ」
キラ「…でもわるいことばかりじゃないよ、死んでしまった人も融合する世界に入れば生き返るんだから」
シン「…クリスや奏の両親、ナスターシャさんも生き返る。ならやる価値が…」
クリス「ざけんな!!」
クリスの怒鳴り声が響く
クリス「そんな、天秤に掛けるような事出来るかよ!?あたしはここが気に入ってる!!学校行って、勉強して!こいつらとどっか遊びに行ったり!それを全部忘れちまうなんて…!!」
シン「…それでもお前の親は生き返る。そっちの方が幸せだろ?それに」
クリス「あたしの幸せを勝手に決めつけんなよ!!!」
先程よりも大きい声が艦内を支配する
クリス「確かにパパとママには会いたい!!でも!それでも!!あたしはこの世界でお前らと居たいんだよ!!」
響 「クリスちゃん…」
クリス「あたしはみんなの事忘れたくねぇよ…」
目尻に涙を貯めるクリス、その肩を抱き寄せるマリア
マリア「そう…そうよね、確かにマムに会いたい。その気持ちは私にもある…けどその為に皆との思い出を無かったことになんてしたくない」
切歌「…きっとマムもそんな方法で会ってもあたしら怒られちゃうデスよ」
調 「そんな風に育てた覚えは無いってね」
セレナ「そうですね」
シン「でも…辛かった事全部無かったことに出来るんだぞ?響の虐めだって…シンフォギアの事、戦いの事」
奏 「…ぶっちゃけあたしも親と妹に会いたいさ。でもな?何かを犠牲にしてその結果を得たってきっとあたしは納得出来ない」
エルフナイン「…ごめんなさい。僕は…嫌です。きっとそこに僕やキャロルの居場所はありません。自己中心的になってしまいますが僕はもっと皆さんと居たいです」
キャロル『こんな形で世界を壊しても俺は嬉しくともなんともない。パパが残した言葉はこんな意味では無いからな』
その平行世界に錬金術があるとも限らない。キャロルやエルフナインがいる保証もない
ヴェイア「…つかよ、オメェ隠してる事あんだろ?」
翼 「隠している事?」
キラ「…平行世界と融合してもきっと
クリス「だったら余計に反対だ!!お前らが居ないなんて…」
シン「クリス…うん、俺も…俺も消えたくない…」
キラ「シン…」
シン「ここまで沢山のことがあった…沢山戦って、沢山笑って…沢山泣いて…それを全部無かったことになんて…したくない。俺は…皆に忘れて欲しくない」
胸に手を置いて目を閉じる
シン「俺は…ここにいる」
キラ「…うん、そうだね。せっかく皆で守った世界なんだもん」
カナード「と言うかだ、キラ」
キラ「うん?」
カナード「話しておいてこの方法を貴様取る気なかったろう?」
キラ「え?うん、当たり前でしょ?」
クリス「は、はぁ!?」
シン「おい」
キラ「だって父さんが取った方法使えるんだからそっち使うでしょうよ普通」
シン「いや、でもエボルトどうするんだよ」
キラ「ドライバーを破壊する。そしてノイズ達の次元に放り込む」
単純且つ大胆な方法とも言える
キラ「ただ本来エボルトのエネルギーを使って平行世界の扉を開こうとしてた。それを別の、この白いパネルを使った方法に変える」
シン「…結局、ロストボトルは必要って事ですよね」
カナードが浄化されたロストボトルを見つめる、その横でボトルをチラッとヴェイアが一瞥する
キラ「…うん。ロストボトルが揃ったら次にこの60ボトルとパンドラボックスを使って平行世界の扉を開く。この60ボトルなら十分なエネルギーを与えられるはずなんだ」
シン「…だぁぁぁ!!考えたって拉致あかない!」
そんな緊張した空気をぐうぅと言う音が壊す。音の方を見ると響が顔を赤くして俯いていた
キラ「ぷっ…くく…」
シン「ははっ!そういえば夕飯まだだったな…」
弦十郎「…そういえば懸賞で肉とBBQセットが当たっていたな…よし!全員甲板に集合!バーベキューだ!!」
高らかに宣言する弦十郎、返事をして甲板にに移動する一同。少しすると弦十郎と緒川がバーベキューセットを持って現れる。炭を焚き網を引き肉や野菜を置きグラスを全員持ち
弦十郎「乾杯!」
一同「かんぱーい!」
弦十郎に合わせグラスをぶつける
キャロル「待て立花響、いいか。こういうのは、食うタイミングがあるんだ」
響 「う、うん」
エルフナインからキャロルに変わりうちわで火加減を調整する
響 「ねぇ未来、キャロルちゃんって焼き奉行なのかな?」
未来「かもね」
湊 「でも焼き加減バッチリです」
山盛りご飯と肉をかきこむ響と湊
マリア「切歌!それは私が育てた肉よ!」
切歌「早い者勝ちデース!」
調 「そんな中私はこっそりさつまいもを焼く」
セレナ「もぐもぐ」
ヴェイア「どんどん焼け!」
弦十郎が焼いていく肉を平らげるヴェイア、その横で焼き野菜を細々と食べるローグ
緒川「遠慮せずお肉も食べてください」
ローグ「…牛肉は油がな」
ヴェイア「歳じゃねーの」
ローグ「貴様はもっと野菜を食え」
クリス「おわっ!?先輩!あたしやるって!」
奏 「うん、とりあえずトング置こうか翼」
翼 「肉を焼くぐらい私にも出来るぞ?」
と肉をザハァとあみの上に落とす翼、それを急いで広げるクリスと奏
キラ「…」
シン「何黄昏てるんですか」
キラ「こうゆうありふれた、でもかけがえのない日常を守るために僕達は戦ってきたんだよね」
シン「皆の明日を創る。そのためにも必ずエボルトを倒す、でしょ?」
キラ「うん」
side エボルト
〜パンドラタワー〜
エボルト「最終章の開幕だァ」
40ソキウス「準備出来ました」
機材を調整するソキウス達、合図と共にエボルトが全国の中継をジャックする
エボルト「ついにこの日を迎えた…。フハハハ…!本日をもって我が国を終了する。俺の名はエボルト。あらゆる惑星を吸収して自らのエネルギーに変える地球外生命体だ!この地球を滅ぼして俺の一部にする!」
そう言い座り込むエボルト
エボルト「だが、何年も住みついた惑星だ。愛着もたっぷりあるんでね。特別にチャンスをやろう!」
カメラに指を振り
エボルト「仮面ライダー諸君に告ぐ!パンドラタワーの前にロストボトルを持参して集結せよ!」
sideシン キラ カナード ローグ ヴェイア 響 翼 クリス 未来 奏 マリア 切歌 調 セレナ 湊
エボルトの放送を見ていたシン達
シン「あいつも終わらせたいみたいだな」
キラ「うん」
カナード「望むところだ」
ローグ「この因縁に終止符を打つ」
ヴェイア「アイツらも助ける」
響 「私達も!」
シン「いや、今回はダメだ」
クリス「なんでだよ!」
キラ「エボルトは
ヴェイア「アイツのことだどーせ難癖付けて「俺が呼んだのは仮面ライダーだけだァ、勝手に連れてこられたらルール違反だ」とか言い出すぜ」
マリア「それは…」
シン「皆はもしもの為に残っててくれ。必ず決着を付ける」
クリス「…死ぬなよ。絶対に」
シンの服の袖を掴むクリス。一瞬キョトンとするが直ぐに笑い
シン「うん、約束する」
マリア「絶対よ」
クリスの手とシンの手を掴んで重ねその上に自分の手を重ねるマリア
翼 「無事に帰ってこなければ地獄まで追いかけていくからな」
マリアの手の上に翼も手を添える
シン「それはちょっと困るかな…行ってくる」
湊 「兄さん…」
シン「大丈夫だよ、そんな顔するな」
頭を撫でて安心させようとする
シン「じゃあ、行ってきます」
キラ「勝ってくるね」
カナード「全部終わらせる」
弦十郎「ヘリを用意させた、行ってこい!」
sideシン キラ カナード ローグ ヴェイア
パンドラタワーは今朝のエボルトの動画で注目を集めていた。無数のヘリやテレビ曲の車、そしてキャスター
キャスター「こちらパンドラタワーの前に来ています。昨日、突如現れたエボルトという謎の地球外生命体に対し、軍事兵器として我々を恐怖に陥れた仮面ライダーがどう立ち向かっていくのか?もうまもなく…えっ…?」
パンドラタワー近くを飛行していたヘリが攻撃を受け、女性キャスターらのいる場所へ落ちてきた。そしてエボルトが無数のガーディアンを率い現れた
エボルト「死にたいのか?」
逃げ惑う人々、その中を逆に向かって歩いていくシン達
エボルト「ようこそパンドラタワーへ。ロストボトルは持ってきてくれたかな?」
カナードはポケットからロストボトルを取り出す
エボルト「いいだろう。これからルールを説明する。お前達にはこのパンドラタワーの頂上を目指して貰う。だが10分おきにこの国をエリアごとに消していく。こんな風に」
街の上にブラックホールが出現、建物や人々を吸い込む
シン「エボルト…!」
エボルト「お前達が早く頂上に着けばそれだけ多くの人間が助かるってわけだ。It's show time!」
ブラックホールの中に消えるエボルト、そして武装を構えるガーディアン。シンは腕の包帯を投げ捨てキラは頭部に巻かれた包帯を外す。シンはビルドドライバーを、キラとカナードはスクラッシュドライバー、ローグとヴェイアはエボルドライバーを腰に当てる。ドライバーから伸びたベルトで固定され
シン「行くぞ」
キラ「うん」
カナード「ああ」
ローグ「無論だ」
ヴェイア「さっさと終わらせてやるよ」
シンはハザードトリガーを起動
マックス!!ハザードオン!!
キラとカナードはドラゴンゼリーとロボットゼリーをドライバーに叩き込む
ドラゴンゼリー!!
ロボットゼリー!!
クラックトリガーのスタートボタンを押しドライバーにセットするローグ
クラックトリガー!!
オールブレイク!!
シンは続けてラビットタンクスパークリングを振りプルタブを引きドライバーに挿入
ラビットタンクスパークリング!!
ビルドアップ!!
ガタガタゴットン!!ズッタンズタン!!!ガタガタゴットン!!!!ズッタンズタン!!!!!
ナックルにボトルを挿して変形、ゼリーの上から挿し込む
ボトルドーン!!!
クローズストライク!!!
グリスハイペリオン!!!
クロコダイルローグボトルとライダーシステムボトルの蓋を開け逆さにし入れる
クロコダイル!!
ライダーシステム!!
スクラップアップ!!
片手でシャカシャカとコウモリとエンジンボトルを振り挿し入れる
コウモリ!!
発動機!!
エボルマッチ!!
シン キラ カナード ローグ ヴェイア「変身!」
紡ぎ重なる心!!!!
ビルドクロスハート!!!!
スゲーイ!!!!
ツエーイ!!!!
ハエーイ!!!!
Breakup Soulburning!!!
Getset CROSS-Z STRIKE!!!
Getset GREASE HYPERION!!!
ドララララララァ!!!
大義晩成!!
プライムローグ!!
ドリャドリャドリャドリャ!ドリャー!
バットエンジン!!
フハハハハァ!!
ハザードライドビルダーがシンを挟み込む。黒い煙と共にラビットタンクハザードが現れ枠だけを残しハザードライドビルダーが消える。その枠から新しい装備が形成され全身に装着。クロスハートフォームへと変わる。
足下から普段のビーカー状のスクラッシュライドビルダーが現れ中身を満たし左右から拳のようなマシーンが現れ両側からスクラッシュライドビルダーを潰すように挟む。スクラッシュライドビルダーが割れ中身が飛び散りキラの全身を銀のアーマーが、カナードの全身を金のアーマーが覆いそして飛び散ったヴァリアブルゼリーがアーマーの上から装甲を作り出す
キラの頭部が中心に銀の龍を嵌め込み左右の複眼が紫がかった蒼のものになり胸部、肩、腕、両足、に蒼龍をモチーフにしたヴァリアブルゼリーの装甲、そして背中には蒼翼が展開される
カナードは肩のヴァリアブルパックがゼリー状で形成されシールドとガントレットを装備しGHPフォルファントリーが装備される
「EVライドビルダー」が展開しそのパイプの中を2種類の物質が通り型の中央でハーフボディが形成され、2つの型を固定している地面のスタンドに沿ってスライドし天球儀のように回転。それを無数のクロコダイルが噛みつき、最後に下から現れた巨大クロコダイルがローグを丸呑みにし弾け飛ぶ
腰のドライバーを中心にトランジェルソリッドのチューブが天狗巣状に広がりペインライドビルダーが形成され、それが身体に巻き付くという歪な形で変身
5人のライダーが変身を終える。それと同時にガーディアンが走り出す。フルボトルバスター、ストライクナックル、ハイペリオンナックル、スチームブレードを構え同時に地面に突き刺す。莫大なエネルギーが発生し一掃。中へと向かう
sideエボルト
頂上に戻ったエボルト、エボルトリガーを外しフェーズ1に姿を変える
エボルト「さァ、ゲームの始まりだ」
体から遺伝子を分離しどこかへ向かわせる
sideシン キラ カナード ローグ ヴェイア
パンドラタワーに突入したシン達、中の警備をしていたガーディアンを破壊しながら進む。開けた場所に出る
キラ「あそこ、階段」
進もうと走り出す、が
? 「待ってくれよカシラ!」
声の方にむくシン達、そこには
オルガ「やっと追いついたぜ」
クロト「ですね!」
シャニ「俺達を置いてくなんて水臭い」
消滅したはずのオルガ、クロト、シャニが居た
カナード「お前ら…」
ヴェイア「…どうなってんだよ?」
クロト「今はとにかくエボルトを…」
シン達に近付こうとした瞬間
カナード「オラァ!」
オルガ達を殴るカナード。オルガは腕をスマッシュの物に変え何とか耐える
オルガ「何すんだよ…カシラ」
カナード「うるさい、この偽物が」
部屋のモニターが光り
エボルト『よくわかったなぁ。そいつらは俺の遺伝子で作った擬態だ』
ローグ「エボルト…!」
エボルト『早く行かないとまたどこかが餌食になるぞ』
そう言って通信が切れる
カナード「ここは任せろ。お前らは先に行け」
シン「でも、アイツらはお前の…!」
カナード「エボルトは…!俺の逆鱗に触れた」
カナードは怒りを露わにする
シン「分かった。頼んだぞ」
走り出すシン達、が
ヴェイア「悪ぃが俺も残らせてもらうぜ」
カナード「なんのつもりだ」
ヴェイア「なぁに、テメェがもしやられたらボトル奪われちまうからな?保険だ、ほ・け・ん」
カナード「…勝手にしろ」
ヴェイア「てなわけだ。先行け」
シン「…分かった。絶対追いつけよ!」
side カナード ヴェイア
カナード「どうした?そんなもんかぁぁぁ!」
スマッシュに姿を変えたオルガを殴り飛ばすカナード
オルガ「ぐっ!」
馬乗りになり拳を振り下ろそうとする
オルガ「助けてくれ!カシラ!」
咄嗟に拳をずらし外してしまう。直ぐにキャッスルから退き近くに居たスタッグに狙いを変える。ナックルを抜き殴り掛かる、が
シャニ「死にたくない…!」
動きが止まってしまう、それを見逃すはずもなくスタッグの持つ剣で斬られるカナード
クロト「さっすがカシラ!優しいなあ」
オルガ「悪いが、俺達は容赦しねえぞ」
ヴェイア「だったら俺と遊べよ!」
スチームブレードを振り回しスタッグと肉薄するヴェイア
シャニ「お前と戦っても意味ないんだよね」
ヴェイア「はっ!言うじゃねぇか!」
剣を弾いて転がりネビュラスチームガンを後ろに向け撃つ。弾丸がオウルに直撃し地面に落下する
ヴェイア「じゃあもう一度俺が消してやるよ!」
カナード「待てヴェイア!こいつらは俺が!」
ヴェイア「攻撃躊躇ってるような奴に任せられるかよ!!」
カナードにもしこいつらを討つ事が出来なければ自分が泥を被る気でヴェイアは残ったのだ
クロト「ウザイ!滅殺!」
直ぐに飛び上がり連続斬りでヴェイアに四方から襲いかかるクロト。スチームブレードで受け流すがスピードが上がり続け徐々に追いつけなくなる
オルガ「オラァァ!」
頭部からビームを放つ。紙一重で避けるが剣を振り上げたスタッグが飛びかかる、バックステップで回避
ヴェイア「そんなもんかぁ!?」
クロト「撃殺!」
背後から猛烈なタックルがヴェイアを襲う、体制を崩したヴェイアにキャッスルが両腕のシールドを前に突き出してぶつかる
ヴェイア「グァッ!」
地面を転がるヴェイア、ダメ押しと言わんばかりにスタッグの剣が襲う
カナード「ヴェイア!」
ヴェイア「来んじゃねぇ…!」
フラフラと何とか立ち上がるヴェイア
オルガ「しぶてぇな」
シャニ「でもこれで」
クロト「終わりですね」
三体の同時攻撃がヴェイアを襲う。カナードは走り出すが間に合わない、直撃を喰らい壁に吹き飛ばされる
カナード「ヴェイア!」
sideシン キラ ローグ
階段を駆け上がるシン達。道を阻むガーディアンを撃破しながら進むが途中でカナードとヴェイアのいる部屋の映像が映る。三体のスマッシュの攻撃を食らって吹き飛ぶマッドローグ
シン「あいつ…!」
キラ「戻ろう!このままじゃ!」
すると映像が切り替わり、ブラックホールに街が飲み込まれていく様子が映る
シン「もう10分経ったのか…」
キラ「酷い…」
ローグ「…行くぞ!」
2人は心配だがやはり街や人々が消えていくとなると先へ進むしかない。苦渋の決断をする3人
sideカナード ヴェイア
変身を解いたヴェイア、あちこちを怪我している
クロト「どうしたんですか~?もう降参かな?」
シャニ「声を出す元気もないみたい」
オルガ「早く楽になれよ?」
カナード「貴様らぁぁあ!!」
カナードが銃口を向けようとした瞬間
ヴェイア「待て…こっち来てくれ…」
直ぐに駆け寄るカナード
カナード「しっかりしろ!」
ヴェイア「おい…ロストボトルは持ってんだろうな…?」
カナード「?あ、ああここにある」
ロストボトルを見せるカナード
ヴェイア「そうか…じゃあ
そう呟きロストボトルを奪ってカナードのスクラッシュドライバーからナックルを外し投げ捨て蹴り飛ばす。変身が解けたカナード
カナード「何を…!」
エボルドライバー
コウモリ!!
発動機!!
エボルマッチ!!
Are you ready?
ヴェイア「出来てるよ」
首を親指で切る仕草をするヴェイア
バットエンジン!!
フハハハハァ!!
全身がスパークしあちこちが破損したマッドローグに変身するヴェイア。そして
ヴェイア「こいつで終わらせてやるよ…楽になろうぜ」
ロストボトルを自身に突き刺す。襲いかかる強烈な痛み、ハザードレベルが急上昇していく
ヴェイア「うっ!?…うおぉぉぉお!!!!」
左腕をティターンの腕に変え飛びかかるヴェイア
to be continued
世界の存亡を掛けた最後の戦いが始まった。刻一刻と迫る時間…シン達は辿り着くことが出来るのだろうか? そしてロストボトルを使ったヴェイアの運命は?
次回 第84話 胸に灯る
悲しみを乗り越え、人々の願いを紡げ!!キラ!!