戦姫絶唱シンフォギア/仮面ライダービルド運命を翔ける少年 作:ストライカーシグマ5
でも僕は間違っていた。僕は償う為に生きてるんじゃないって
僕は未来の為に生きるんだ。未来を守る為に、皆の明日の為に
その為なら僕は…
sideシン キラ ローグ
再び広い空間に出たシン達、そこで待ち受けていたのは2人のソキウス
シン「こいつら…!」
キラ「擬態じゃ、ないね」
無言のソキウス、だが赤いオーラを纏っている
ローグ「貴様ら、先にいけ。ここは私が引き受ける」
キラ「でも!」
ローグ「わかっている、殺すなだろう?」
シン「…それもそうだけどアンタも死ぬなよ」
そう言って階段を登るシンとキラ。それを見送りソキウスに向き
ローグ「大義のための…犠牲となれ」
sideカナード ヴェイア
BGM 暁の車(日笠陽子バージョン)
ヴェイア「オラァァァ!!」
全身が輝くヴェイア、キャッスルをシールドの上から殴り飛ばす
ヴェイア「さっきまでの威勢はどうしたよ!?ドンドン来いよ!!」
ネビュラスチームガンを乱射しながら距離を詰めスチームブレードを振り回す。弾丸を喰らい怯むオウルと間合いを取り避けるスタッグ
カナード「…何故だ、それは俺の役目だろう…っ」
呆然と見守ることしか出来ないカナード。既にロストボトルはヴェイアを蝕んでいる、だがこれはやらなければならない事。そしえ本来はカナードがやろうとしていた事
ヴェイア「もう1回ぶっ殺してやるからよ!」
クロト「滅殺!」
シャニ「ウラァァア!!」
ヴェイア「ふっ!」
2人の攻撃を飛んで避け頭上から弾丸を降らせるヴェイア、降り立った瞬間をオルガが狙い撃つが体を仰け反らせビームを回避。ビームはオウルに直撃する
ヴェイア「あーあ、やっちゃった。なりふり構わねえでやんの…」
先程のテンションの高さが嘘のように落ち着いているヴェイア
ヴェイア「お前らの欲しいもんはここにあるぜ?」
胸のアーマーをトントンと叩くヴェイア、明らかな挑発
オルガ「さっさと死んでボトルだけ置いてけよ!!」
シャニ「うざい!」
クロト「はぁぁあ!!抹殺!!」
三位一体の攻撃、それを左腕で受け止め握りつぶす。
ヴェイア「足りねぇな…全っ然足りねぇ!!攻撃ってのはなァ…こうやんだよ!!」
左腕をスタッグの腹に叩き込む。一撃で腹を貫き体を崩壊させる
ヴェイア「どうした?ビビったか?」
クロト「こんのぉ!!撃滅!」
飛び上がるオウル、だがヴェイアがそれを許さない。同様に飛びオウルの上を取って左腕でダンクシュートのように頭部を掴んで地面に叩きつける。落ちたオウルを踏みレバーを回すヴェイア
レディーゴー!!
エボルテックアタック!!
左腕にエネルギーを溜め踏んずけているオウルの胴体に突き刺す。エネルギーが腕からオウルの全身に駆け巡り爆発、跡形もなく消え足元には悪魔の顔のようなクレーターが出来ていた。ここでヴェイアの体が一層輝き始める
ヴェイア「潮時みてぇだな…」
キャッスルを睨みながら歩き出すヴェイア
ヴェイア「あーあ…死にたくねぇな…初めてかもな、こんなに生きてぇって思ったのはよ」
キャッスルはビームを乱射する、あちこちに被弾しながらも歩みを停めない
ヴェイア「テメェらのせいでこの世に大分未練が出来ちまった」
ちらっとカナードを見るヴェイア、仮面の下でふと笑い
ヴェイア「ありがとな」
カナード「ヴェイア!!」
ヴェイア「ラブ&ピースを胸に生きていける世界を、向こうで
レバーをゆっくりと回す
レディーゴー!!
エボルテックアタック!!
翼を生やし飛び上がる。体を捻り回転、足を突き出しキャッスルの腕のシールドにぶつかる。シールドはガリガリと削られ弾け飛び胴体を貫く。エボルトが作った擬態は灰のように消えていく
ヴェイア「これで…終わったな」
変身が解けるヴェイア、全身が粒子になっていく。ボロボロの体にあれだけの戦闘を行い尚且つロストボトルを自分に使ったのだ。消滅は免れないのだろう
カナード「ヴェイア!!」
ヴェイア「おらよ」
黒くなったロストボトルを投げ渡すヴェイア
ヴェイア「さっさと行け。俺なんかに時間かけてんな」
カナード「…」
ヴェイア「元々大した命じゃねぇ…けどよ、お前らのおかげで俺の生きた意味が出来た…悪ぃな、アイツらのこと押し付ける形になっちまってよ」
カナード「…全くだ」
ヴェイア「へっ…じゃあな」
カナードはヴェイアから顔を背け歩き出す
カナード「後は…任せろ」
ヴェイア「…ああ、ついでにこれ持ってけ」
ヴェイアはドライバーから抜いたバットフルボトルを投げつける
カナード「…」
投げられたボトルを振り向かずに受け取り階段を上がっていくカナード。ヴェイアの方は向かない、向いてしまえば涙を零してしまうから。それは戦士にとって侮辱だ、命を懸けて戦った者に対する礼儀だ
sideローグ
ブロスに姿を変えた2人のソキウス、スチームブレードを2本構え接近戦をするエンジンブロスとネビュラスチームガンを二丁で構えるリモコンブロス。2人の攻撃を全て紙一重で躱し細々と攻撃するローグ
40ソキウス「なぜ当たらない…!」
41ソキウス「僕達は力を手に入れたというのに!」
ローグ「その程度の力で力を手に入れたとよくほざける。貴様らの主人は葛城忍だろう、何故エボルトに組みする!葛城忍を殺したのはあいつだ!」
40ソキウス「戦う為に生み出された僕達にとって主が誰であろうと関係ない!」
41ソキウス「戦う事が僕達の唯一の存在理由」
エボルト『そういう事だァ』
モニターが点きエボルトの顔が映る
エボルト『それとヴェイアは脱落したみたいだぜ?俺の擬態3体を1人で倒したのは褒めてやるがなァ?』
ローグ「…だからなんだ?奴は覚悟を持って戦った。それで十分だろう」
エボルト『ほう?冷静だなァ?』
ローグ「
エンジンブロスの腕を掴んで引っ張り背負い投げでリモコンブロスに投げる
ローグ「奴は大義の為の犠牲になった。ならば残された者が出来るのは託された思いを未来に繋ぐことだ!…わかっているだろう?」
カナード「…ああ」
階段の影から現れるグリスハイペリオンに姿を変えたカナード、その目には怒りではなく覚悟が映る
sideカナード ローグ
カナード「遅れた」
ローグ「気にするな、私も遅れている」
カナード「そうか、ならばこいつらを動けなくしてさっさと上に行くとしよう…こんな下らない戦争を終わらせる為にな」
フォルファントリーを前面に向け放つ。左右に飛びビームを避けるブロス達、空中でネビュラスチームガンとスチームブレードを1つづつ投げ渡しネビュラスチームガンのトリガーを引く。弾丸はカナードに向かっていくが前にローグがマントの裾を持ち弾丸を弾く
ローグ「ふんっ!」
地面を強く蹴り割り割れた地面を持ち上げ2人に向け投げる。スチームブレードで切り裂こうとするリモコンブロス、が
ローグ「忘れていないか?
割れた地面はスチームブレードで砕かれること無くリモコンブロスを押しつぶす。41ソキウスは何故彼には割れたのか疑問だった。がそれは単純な話、ローグの方がハザードレベルが高いからだ
ローグ「貴様らエボルトに力を貰っているようだが使いこなせていないな」
ヴェイア「その程度では俺達には勝てん!」
40ソキウス「黙れェ!!」
全身に赤いオーラを纏い突撃してくるエンジンブロス、がカナードのパワーアームに掴まれ投げ飛ばされる
カナード「まだ力の差が分からないのか?…失望したぞ」
41ソキウス「失望…?」
カナード「あいつがお前らの為に命を懸けていたと思うと余計にな」
40ソキウス「裏切り者なんかの命を懸けられたって僕達にはどうでもいい」
カナード「…そうか」
一歩踏み出すカナード、その姿を見た2人のソキウスは背中に冷たい何かを感じる
カナード「ならばここで俺が貴様ら2人をあいつの元に送ってやる。死にたがりの一族め」
腕を横に振る、その瞬間氷の大腕がカナードの両腕を覆う
カナード「凍らせて破片ひとつ残さず砕いてやる」
BGM TRANS-AM
両腕を地面に付ける、接触面から凍り付き氷柱が発生する。左右に避けて氷柱を回避するブロス達、が正面から氷の塊が迫ってくる。切り裂こうとするが先程のように斬れないかもしれないと地面に伏せ氷をやり過ごす
カナード「何故自分のことを思ってくれた奴の為に泣けない…」
氷の影からカナードとローグが迫る。エンジンブロスに氷の腕を振り下ろす。腕とスチームブレードで何とか受け止めるが
カナード「あいつは最後の最後までお前達の事を心配していた!!」
40ソキウス「ぐっ!」
一方のローグはティターンの右腕を使いリモコンブロスの攻撃を腕で受けながら突進、吸収したエネルギーをボディに叩き込む
41ソキウス「カハッ」
ローグ「
41ソキウス「知るか…!君達の感情を押し付けるな!!彼が消えたとしても僕達には関係ないんだ!!」
ローグ「ほう?ならば何故そんなに
41ソキウス「うるさい!!」
ローグ「無関心でいられないから怒っているんだろう」
40ソキウス「ボトルを!!一気に決める!」
互いのボトルを投げ自身のネビュラスチームガンに差しトリガーを引く
ギアエンジン!
ギアリモコン!
ファンキーマッチ!
40ソキウス 41ソキウス「潤動!」
フィーバー!
パーフェクト!
ヘルブロスに姿を変える2人、再び全身にオーラを纏い高速移動し2人に襲いかかる。しかし
カナード「こんなものか?」
拳はローグに抑えられる。逆に腕を捻ら挙げられエネルギーを溜めた右拳がボディに突き刺さる、エネルギーが腕から吐き出され41ソキウスを壁まで吹き飛ばす
カナード「貴様らの為に命を懸けて戦ったあいつを!!貴様らは自分に関係ないだと!?巫山戯るのも大概にしろ!!」
飛び交う歯車を両腕で打ち落としながら40ソキウスに接近する。ネビュラスチームガンと歯車を駆使しカナードの進行を止めようとするが撃ち出した弾丸は弾かれ歯車は片っ端から凍り付かされる
40ソキウス「それが迷惑だって言ってるんだ!!勝手に命を懸けて!勝手に死んで!!なんなんだよ!!」
赤いオーラが増幅し地面に広がる。足元から無数のスマッシュやアルカノイズが出現する
カナード「…そうか、お前は…自分が分からないんだな」
40ソキウス「っ!だまれぇ!!」
一斉にカナードに向かってなだれ込むスマッシュとアルカノイズ、だが拳を地面に叩きつけ1面を氷山に変えスマッシュやアルカノイズを飲み込む
40ソキウス「一撃で…全て凍らせた…?嘘だ…エボルトの力を手にいれたんだ!!」
カナード「それは貴様に迷いがあるからだ」
ローグ「力はただ力だ、それを振るう者の心一つで変わるものだ」
カナード「お前達は本当は何がしたかった?どうして欲しかったんだ?」
40ソキウス「うるさい…君達に僕達の気持ちなんて分かるか!」
41ソキウス「産まれた時から戦うことしか僕達にはない!」
カナード「なら新しく見つければいい!あいつは…ヴェイアはそうやって自分の道を切り開いた!!」
40ソキウス「自分の…道?」
41ソキウス「そんなもの…」
カナード「そう言って諦めているのならお前らはその程度という事だ!!
BGM Will save us
40ソキウス「う…うわぁぁ!!!」
カナードに飛びかかりスチームブレードを振り上げるソキウス。P.B.W.S.を解きナックルを抜く。ボトルを外しバットフルボトルを挿しスターターを掌に押し付ける
ハイペリオンナックル!!!!
ナックルにエネルギーが充填されソキウスの胸に突き刺さる。ナックルのエネルギーがソキウスへと伝わり吹き飛ばされる。その瞬間ソキウスにはカナードの後ろにヴェイアの姿が見えた。壁に激突しヘルブロスから元の人に戻る40ソキウス
41ソキウス「なんなんだ…この差はなんなんだ!!」
ローグにボトルを投げるカナード
ローグ「教えてやっただろう?貴様達と私達の差、それは」
ボトルをトランスチームガンに装填
スチームショット!!
ローグ「何としてでも何かを成し遂げるという覚悟だ!」
銃口に紫のエネルギーが収束。トリガーを引くと共に吐き出され蝙蝠状の形で41ソキウスに向かっていく。エネルギーはソキウスに直撃し爆発する、トランスチームガンを構えたローグの姿が一瞬ヴェイアと重なる。こちらも人に戻る、2人が負けたとわかったのかエボルトの遺伝子は2人から抜け出しどこかに消える
カナード「あいつはお前らに生きて欲しいと願った」
変身を解いて寝そべる2人の前に膝を着き語りかける
カナード「…そして、俺もお前らに…生きていて欲しいと思う。それがあいつの願いであるなら」
40ソキウス「ぐっ…うわぁぁぁぁ!!」
41ソキウス「僕は…僕はぁぁぁ!!」
カナード「…行くぞ」
ローグ「…ああ」
sideシン キラ カナード ローグ
頂上に辿り着いていたシンとキラ。カナード達が上がってくるのを待つ
シン「…」
キラ「…あ!」
階段を上がってくるカナードとローグ
キラ「カナちゃん!おじさん!」
シン「…ヴェイアは?」
カナードは何も言わず黒くなったロストボトルとバットフルボトルを見せる。シンとキラは顔を伏せる
シン「…」
エボルト「よっ!」
建物の影から現れるギルバートの姿をしたエボルト
エボルト「この星に来て10年、いろんなことがあったよなぁ!お前たちに触れて、人間がいかに愛すべきおろかな存在かよ~く分かったよ」
シン「なんだと!?」
エボルト「でも、今日でお別れだ!お前たちが持ってるロストボトルを頂いて俺は究極の力を手に入れる。そしてお前を取り込んでやる」
エボルドライバーとエボルトリガー、ボトルを取り出す
エボルト「地球滅亡はすぐそこだ!」
コブラ!!
ライダーシステム!!
レボリューション!!
Are you ready?
エボルト「変身!!」
ブラックホール!!ブラックホール!!!ブラックホール!!!!レボリューション!!!!!
フハハハハハハハハ……!
縦に銀色に変色したEV-BHライドビルダーが現れ、その周りをパンドラボックスのような立方体が黒い竜巻に乗って飛び交い、
これがEV-BHライドビルダーと合体して柱状になり、暗黒空間に飲み込まれ、そこから変身後の姿が小型の黒い立方体を飛び散らせながら現れる。
白を基調としたアーマーがコブラフォームに装着されている。「ブラックホール」の名の通り、降着円盤のような、黒い円を白で縁取ったディテールを上半身の各所に持つ
シン「寝言は寝て言えよ!」
キラ「ここで終わらせるよ」
カナード「お前を倒し全てにケリをつける、お前のせいで散った命の為に」
ローグ「お前との因縁も今日ここで…!」
マックス!!ハザードオン!!
ラビットタンクスパークリング!!
ビルドアップ!!
ガタガタゴットン!!ズッタンズタン!!!ガタガタゴットン!!!!ズッタンズタン!!!!!
ドラゴンゼリー!!
ロボットゼリー!!
ボトルドーン!!!
クローズストライク!!!
グリスハイペリオン!!!
クラックトリガー!!
オールブレイク!!
クロコダイル!!
ライダーシステム!!
スクラップアップ!!
紡ぎ重なる心!!!!
スゲーイ!!!!
ツエーイ!!!!
ハエーイ!!!!
Breakup Soulburning!!!
ドララララララァ!!!
大義晩成!!
ドリャドリャドリャドリャ!ドリャー!
シン「行くぞ!!」
BGM EVOLUTION
飛び出すシン、その後に続くようにかけ出すキラ達
シン「おぉぉお!!」
回し蹴りをエボルトに叩き込む、が片手で弾かれる。シンの影からアッパーを入れる
エボルト「効かないねェ」
シンの足とキラの腕を掴んでぶつけ纏めて蹴り飛ばす。正面にはフォルファントリーを撃ち出すカナード、ブラックホールにビームは吸い込まれカナードの背後に吸い込んだビームを吐き出す。マントで弾くローグ、アダマスの鎌をクルクルと回し構え
エボルト「ほらほらーかかってこいよォ?」
ローグ「ふっ!!」
ティターンの腕に右腕を変え飛び込むローグ。エネルギーが肩から溢れ出し拳がエボルトに向け振り抜かれる、がエボルトは鎌の柄でそれを受け流し左右から来るシンとキラを刃と柄頭で突き飛ばす。追撃しようとするがカナードの放ったビームを弾くために鎌の刃を振り下ろす。ビームは真っ二つに割れ空に消える
シン「はぁぁ!」
キラ「でぇい!」
フルボトルバスターを振り下ろすシンとツインブレイカーを構えて殴り掛かるキラ。フルボトルバスターは鎌の柄で、ツインブレイカーはパイル部分を捕まれてしまう。だがこれで両手は塞がった、今度こそと言わんばかりにエネルギーを溜めた拳をエボルトの腹に叩き込む
エボルト「なんだァ?こんなもんか?」
が、ダメージはない様子
カナード「反撃の隙を与えるなぁ!」
アルミューレランサーによる突貫。物理攻撃では無いこれならばダメージになるはず、しかしそうは行かないとキラをツインブレイカーごと上に振り上げカナードに投げ飛ばす。アルミューレランサーを解きキラを受け止める
シン「っらぁ!!」
柄を蹴り上げフルボトルバスターをキャノンモードにし脇腹に連射しエボルトを吹き飛ばす。その隙にキラとカナードがP.B.W.S.を展開、火炎と氷柱がエボルトを襲う
エボルト「そんなもんじゃあなァ?」
鎌の一振で炎は吹き飛び氷柱は砕け飛び散る、がカナードが拳を握りしめると氷の破片はすぐ様棘になってエボルトに降り注ぐ。頭上にブラックホールを発生させ氷の棘を吸い込む
シン「はぁぁ!!」
P.B.W.S.を纏い巨大な腕が持つ刀を振り下ろすシン、ブラックホールに自分を吸い込ませ別のポイントから現れる。それを中の『エボルト』が察知し「The Sword」を形態変化。巨大な刀へと形を変えエボルトが現れるポイントに突き刺す
エボルト「ふん、その手はもう食わん」
出現ポイントを直前で別に移しキラの目の前に現れる、がエボルトの目の前には既にキラが構えていた。
キラ「あなたのブラックホールから出現は僕達に共有出来るようにシステムに手を加えたんですよ!」
シンの中の『エボルト』が察知したエボルトのエネルギー移動をキラやカナードのドライバーに送られるようになっていた
エボルト「ちっ!」
槍を鎌で弾きバックステップで新たなブラックホールに入る。そして無数にブラックホールを展開し出現ポイントを絞らせない戦法を取る。前はブラックホールに斬撃を飛ばすという方法でそれを破ったが今のシンのあのでかい刀では素早く動けないと踏んだエボルト、が
シン「それは前にも破った!!」
刀を空に掲げる。すると刀身が輝きだし
シン「全部ぶっ壊す!」
ブラックホールに向けて刀身から斬撃が飛んでいく。斬撃がブラックホールに吸い込まれ斬撃が爆発する、がエボルトが出てこない
シン「…そこ!」
ブラックホールがないところを突くシン、すると
エボルト「ちっ!時間差で出ようとしたんだがなァ…!」
鋒を鎌で受け止め現れるエボルト
シン「行け!」
刀の峰にキラが登っていく。走りながら左腕のガントレットから火球を吐き出す、エボルトは両手で鎌を掴んでいるため弾くことが出来ない。火球の直撃を食らう
キラ「はぁぁ!!」
刀から飛び上がり槍を回転させる、刀身から炎を発生させエボルトに投げる。槍は分裂し増殖雨となり降り注ぐ
エボルト「調子に乗るなよォ?」
鋒を流しライダーシステムボトルを抜き別のボトルを挿しドライバーを回す
オーバー・ザ・エボリューション!!
コブラ!!
アダマス!!
アナザーレボリューション!!
Are you ready?
背中から巨大な腕が生え槍を一振で全て吹き飛ばす。戻ってきた1本を掴み地面に降り立つ
キラ「ちっ!仕留め損ねた!」
カナード「まだだ!!」
地面を凍り付かせ氷柱を発生させる。エボルトは両肩のキャノンで氷柱を全て粉砕する
カナード「再氷結!!」
砕け飛び散った欠片が細かい棘になりエボルトに襲いかかる
エボルト「そいつはさっき見た」
大腕が全て振り払い氷柱の破片は空気に溶ける
シン「はぁ!」
そのまま刀を振り下ろすシン、背中の大腕でカードしシンにキャノンを向け放つ。エボルトが放った炎弾はローグが右腕で受ける
ローグ「ぐっ!」
だが余りの威力に足が地面にめり込む。何とか吸収し
ローグ「おおぉ!!」
右腕から吸収したエネルギーを全て凝縮させ放つ。エボルトは刀を横に流し空中に飛び回避する、ローグの一撃はパンドラタワーの壁を粉々にする程だった
ローグ「(くっ!これ以上の威力は吸いきれん…!)」
シン「そこだぁ!!」
エボルトに刀を振り下ろすシン、体を逸らして避ける。それを見切って形態変化、そして再度形態変化させ刀を突き出す。さすがにこれは読めていなかったのか胸部に鋒がぶつかる、が背中の大腕と両手で刀を挟み奥に行かない様にしダメージを最小限に抑える
エボルト「チィ!!」
カナード「キラ!」
キラ「行くよ!」
エボルトを包み込むように氷のドームを作るカナード、そしてエボルトに向け炎を放つ。ドーム内の冷えた空気が一気に膨張し爆発を起こす
ローグ「ダメ押しの一撃だ!」
ドーム内に向け腕を振り抜く。腕に溜まったエネルギーが放出されドームの中に吸い込まれていく。再び爆発が起きドームはガラガラと音を立てて崩れ落ちる
キラ「…居ない」
シン「っ!カナード!後ろだ!」
カナードの背後にブラックホールが出現、カナードを吸い込む
シン「カナード!…上か!」
上空を見上げるシン、同時にブラックホールが現れ
レディーゴー!!!!
ブラックホールフィニッシュ!!!!
ブラックホールから落ちてくるカナードに向け炎弾を連射するエボルト。両腕でガードするが受けきれず直撃を喰らい凄まじい勢いで地面に叩きつけられる。変身が解け生身になってしまう
シン「カナード!!」
倒れるカナード、その拍子にロストボトルを落としてしまう。これは好機とブラックホールにロストボトルを吸い込み手元に落とす
エボルト「クククッ」
シン「やらせるかぁぁ!!」
エボルトに刀を向け突撃するシン。が
エボルト「もう遅い」
黒いパンドラパネルを取り出し最後の1つのロストボトルを挿す。そしてドライバーのレバーを回しながら体に吸収を始める
オーバー・オーバー・ザ・レボリューション!
Ready go
フィーバーフロー!
パネルが完全にエボルトに吸い込まれる。融合を果たしたエボルト、巨大な手甲「エボルティグラスパー」を纏う
エボルト「クハハハハ!!パンドラパネルを吸収し更にこのアダマスの力をも融合させた俺に勝てると思うなよ?」
片手で迫る刀の刃を止め空に投げ飛ばしエネルギーをもう一方の腕で貯めシンに放つ。足元に「イグニッションバブル」を発生させ足場にしエネルギー弾を迎え撃つ、が今まで以上の威力であっさりとシンは吹き飛ばされてしまう
エボルト「目に物見せてやろう!!」
エボルトはワープし宇宙空間へ飛ぶ
エボルト「さあ…俺の一部となれ」
巨大なブラックホールが月を飲み込み始めた
キラ「なっ!?」
ローグ「不味い!そいつを連れて隠れろ!」
カナードを担いで壁の影に移動するキラ。その前に右腕を構えて守るように立つローグ、ブラックホールで月を飲み込み地球にワープする。パンドラタワーに戻りシン達の前に立つ
エボルト「クククッ」
エボルトの肩が赤く光りだし天球のようなものからエイリアンの目のような「エボルティヴォイダー」へと変わる
エボルト「セレモニーの始まりだ!大人しくしてもらおう」
腕を軽く振る、するととてつもないエネルギーがシン達に襲いかかる。ダメージを負い変身が解けるシンとキラ
エボルト「これで地球を滅ぼせる。…チャオ!」
レディーゴー!!!!
ブラックホールブレイク!!!!
空に巨大なブラックホールが出現しそれににより太陽の光が遮られ、闇に包まれる地球
エボルト「フハハハ…!俺に限界はない!」
今度は足が変化する
エボルト「その絶望に襲われた顔、最高だな!ハハハ…!せっかくだから、お前たちが忸怩たる思いを胸に朽ち果てていく様を見届けてやろう」
シン「このままじゃ地球が飲み込まれる…!」
キラ「何にもできないのか…!」
シン「まだだ!!『エボルト』!」
右目が金色に輝き赤いオーラを纏うシン
エボルト「またお前か…くどい。ハアァァー!」
滅弾をシンに放つ。シンは滅弾に反応するがダメージで膝を付く
シン「まずっ!?」
が滅弾はシンに当たることは無かった。何故なら
ローグ「ぐぅぅう!!」
滅弾とシンの間に右腕でガードするローグが居たからだ
ローグ「うっおぉぉぉお!!!」
全身がバチバチと電流が走る。限界が近い、だが残った力で滅弾を弾くローグ
エボルト「ほう?やるねェ…が、これ以上は戦えないだろ?」
変身が強制的に解除されてしまうローグ
エボルト「お前とも長かったよなァ…だがそんな因縁もここで終わりだ」
ローグ「ああ…もとよりそのつもりだ」
エボルト「あァ?」
ローグ「私は貴様を倒す為だけにここまで生きてきた。何百、何千、何万、何億と言う命を見捨ててな」
腕を抑えながら立つローグ
ローグ「だからここで逃げる訳には行かない。大義の為の犠牲になった者たちのために…貴様ら!!いつまで寝っ転がっているつもりだ!」
シン「…っつ…ほんっとアンタのそういう所アスランにそっくりでイラッとする」
キラ「はは…確かにちょっとアスランに怒られてるみたい」
カナード「…俺はアスラン・ザラは知らんが…確かにムカつくな」
激を飛ばされ体にムチを打って立ち上がるシン達、そして
ローグ「この星の未来は
マックス!!ハザードオン!!
ラビットタンクスパークリング!!
ビルドアップ!!
ガタガタゴットン!!ズッタンズタン!!!ガタガタゴットン!!!!ズッタンズタン!!!!!
ドラゴンゼリー!!
ロボットゼリー!!
ボトルドーン!!!
クローズストライク!!!
グリスハイペリオン!!!
クラックトリガー!!
オールブレイク!!
クロコダイル!!
ライダーシステム!!
スクラップアップ!!
Are you ready?
シン キラ カナード ローグ「変身!」
紡ぎ重なる心!!!!
ビルドクロスハート!!!!
スゲーイ!!!!
ツエーイ!!!!
ハエーイ!!!!
Breakup Soulburning!!!
Getset CROSS-Z STRIKE!!!
Getset GREASE HYPERION!!!
ドララララララァ!!!
大義晩成!!
プライムローグ!!
再変身を遂げる。しかし強制的に変身を解除させられてからの再変身はリスクがある。電流が走り顔をしかめる
シン「エボルトリガーを狙え!!」
痛みを振り払うように声を上げエクスカリバーを振り上げ
シン「
風圧がエボルトを襲う、だが今のエボルトにはそよ風にすらならない。だが狙いはダメージを与えることでは無い
キラ「はぁぁあ!!」
カナード「でぇい!!」
シンの作った風に乗り一気に接近するキラとカナード、ドライバー目掛け攻撃を開始する。そうはさせまいと背中の大腕が行先を阻もうと前に出てくる
カナード「おぉぉぉお!!!!」
P.B.W.S.で大腕をカナードの作った氷の腕で受け止めるその隙に懐に飛び込むキラ
キラ「はぁぁ!!!」
エボルト「その程度でどうにかなると思ってるのかァ!?」
キラ「どうにか「なる」んじゃない!どうにか「する」んだ!」
ツインブレイカーに銀のドラゴンフルボトルを挿したクローズドラゴンをセット、トリガーを引く
レッツブレイク!!
エボルドライバーに挿さっているエボルトリガーをツインブレイカーで殴る。何度も何度もエボルトリガーを殴る
エボルト「鬱陶しい!!」
ローグ「トリガーを壊せばお前の動きも止まる!!」
キラを殴りカナード事吹き飛ばす、が次の攻撃がエボルトを襲う
エボルト「笑わせるな!お前ごときのハザードレベルで止められるわけがないだろう!」
シン「でぇぇい!!」
ローグ「ふん!!」
エクスカリバーとティターンの腕が迫る、背部のキャノンが2人に向く。するとローグがシンを左手で掴み上に投げ炎弾を右腕で受ける
シン「こいつで!!」
エクスカリバーを全力で振り下ろす。エボルトは片手で受け止める
エボルト「人間如きが俺に通じると思ってるのかァ!?」
ローグ「
ローグの右腕から溢れ出すエネルギー
ローグ「貴様自身ならどうだ!?」
シンの攻撃を受けるために上にあげた右腕、そしてがら空きになる
エボルト「壊れろぉぉぉ!!!」
ローグの咆哮と共にエボルトリガーに向け右腕が振り抜かれる。トリガーに拳は直撃する。エネルギーは膨大でエボルトとローグは吹き飛ぶ。ローグは壁に激突し倒れる
シン「はぁ…はぁ…」
キラ「はっ…はっ…」
カナード「ぐっ…」
満身創痍のシン達
エボルト「こんなもんかァ?」
だが現実は残酷だった。煙を描き消し平然としているエボルト
エボルト「無様だなァ?ローグ、どう足掻いたって俺には届かないんだよ…ハッハッハッハ!!」
シン「…うな」
エボルト「アア?」
シン「笑うな!!」
エクスカリバーを構え直すシン
シン「アンタ如きにローグを笑う資格はない!!」
エボルト「資格ゥ?そんなもの必要かァ?」
やれやれとポーズを取るエボルト
エボルト「はぁ…やはり目障りだ。さっさと吸収して…っ!?」
シンに向け歩き出そうとした瞬間、体が固まる
エボルト「なん…だ…と?」
エボルトリガーではなくパンドラボトルから電流が溢れ出す、歩くどころか指ひとつ動かせない
シン「なんで…」
キラ「父さん…」
カナード「あの男…まさか」
忍が残した最後の希望だった。忍は予めもし黒いパンドラボトルを吸収した時パンドラボトルが壊れるようにボトルに細工をしていた。アダマスの鎌との融合が解けガランと音を立て落ちる
シン「…無駄にしない、みんなの気持ちを!!」
フルボトルバスターを取り出し60オールフォーワンフルボトルを挿し引き金を引く
ワンフォーオールマッチデース!!!!
虹色に輝くフルボトルバスターをエボルトに振り下ろす
シン「うぉぉぉお!!出てこい!!パンドラパネル!!」
フルボトルバスターが斬った部分が光だし黒いパンドラパネルが出てくる
シン「キラさん!!」
キラ「うん!!」
エボルトの中から黒いパンドラパネルを引きずり出す。そしてキラが持ってきた白いパンドラパネルとぶつけ1つにする
シン「カナード!!」
カナード「ああ!」
影に隠していたパンドラボックスを拾い上げシンの足元に置き
シン「異世界の扉よ!開けぇ!!!」
パンドラボックスに白いパンドラパネルをはめ60オールフォーワンフルボトルを挿したままのフルボトルバスターを突き刺す。フルボトルバスターからエネルギーがパンドラボックスに伝わりボックスから光の柱が立つ。柱はブラックホールを貫き別の世界が現れる
シン「あれは…!」
キラ「ノイズの世界…!」
エボルト「これは…どういう事だ…」
キラ「貴方をあのノイズの世界に放り込む」
シン「アンタを動けなくしてあの世界にぶち込んでノイズに消してもらう」
カナード「貴様でも動けない状態でドライバーを攻撃されれば一溜りもないだろう」
詰めよろうとするキラとカナード、が2人のドライバーからナックルを抜き突き飛ばす
キラ「なっ!」
カナード「シン!?貴様!」
シンがエボルトを掴む
シン「俺にもエボルトの遺伝子が宿ってる。一緒に消えた方が都合がいい」
キラ「なっ!?」
少しづつ動けるようになっていくエボルト
シン「暴れるなっ!」
羽交い締めにするがそれでも藻掻くエボルト。だが
ローグ「ならば私も行こう…!」
正面からエボルトの動きを止めるローグ
シン「…いいのか?」
ローグ「ああ…!」
シンとローグが足に力場を作り飛び上がる
キラ「シン!ダメだ!やめて!!」
キラの声も虚しくシン達はノイズの世界に向かって飛んでいく
エボルト「そう簡単にくたばってたまるかぁぁぁぁー!やめろ!離せーっ!」
to be continued
ノイズの世界へと消えたシン達。本当の最後の戦いが始まろうとしていた。そして残されたキラとカナードはどの道を選ぶのか
次回 第85話 胸の歌はそこにあるのか?
運命を閉ざし自由を創れ!!シン!!
追伸 原作ではジーニアスのボトルを使って新世界を繋げていました。なので成分上ジーニアスと同じ60本のエネルギーを持った60オールフォーワンフルボトルを使うことで戦兎と同じことを可能にした、と妄想して頂けると幸いです。メインストーリーも後2話で終わらせる予定なのでお付き合い頂けると嬉しいです。それではまっ種〜!