戦姫絶唱シンフォギア/仮面ライダービルド運命を翔ける少年   作:ストライカーシグマ5

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シン「出席日数がやばい、キラえもん!コピーロボット作ってください!」
キラ「いや僕がいくら天才学者でもコピーロボットは無理だよ!?」
シン「なんでさ!?」
キラ「次元が歪むからだよ!」
シン「言ってること全然わかりません!」
キラ「落ち着いてシン!」
シン「俺は冷静だ!」
キラ「ダメだ錯乱してる、、、、、、、、、、湊ちゃーん!」
作者「いい感じでシンが壊れたので本編行きますよ〜」



第18章 風ノ唄

sideシン キラ 湊

 

シンとキラは医務室に向かっていた。キラの包帯を外す為と湊の様子を見に行くためだった

 

シン「湊起きたかな」

 

自分を目覚めさせてくれた妹をシンは心配していた、キラは

 

キラ「湊ちゃんは強いから大丈夫だよ、すぐ起きるって」

 

シン「でも、、、、、、」

 

キラ「君って割と心配性だよね、、、、、、、、、過保護?」

 

シン「そんな事!、、、、、、、、、、あるのかな」

 

そんな会話をしていると医務室に到着する。扉を開けて中に入ると

 

湊 「ふぁ?ふぃいふぁん?」

 

シン「、、、、、口の中のものを無くしてから喋りなさいよ」

 

湊が口いっぱいに食べ物を食べていた。カツ丼片手に、湊の周りにはもう食べ終わった皿が山積みになっていた。もぐもぐゴックン。

 

湊 「ふぅ、ご馳走様でした」

 

キラ「寝起きでよくそんなに食べれるね、、、、、」

 

キラは少し呆れたように湊に話しかける。

 

湊 「あの力を使うと凄くお腹が空くんです。ボトルの浄化以上に、、、、、、、、、、兄さん」

 

シン「ん?」

 

湊 「未来を助けてくれてありがとうございました」

 

シン「当たり前だろ?妹の友達なんだから」

 

シンは笑顔でかえす。湊も笑顔で

 

湊 「はい!」

 

キラは微笑ましいなと思う。

 

シン「そう言えばさっき運ばれた子は?」

 

湊 「隣のベッドで寝てますよ」

 

シン「あの高さから落ちそうになったのによく寝てられるよな、、、、、、、、、、」

 

キラ「ん?どういう事?」

 

シン「この子はあいつらのヘリから落ちたんです。てか俺が攻撃して落とさせちゃったんですけど」

 

キラ「シン、、、、、、、、、、」

 

シン「そんな目で見るな!?」

 

湊 「兄さん、、、、、、、、、、」

 

シン「湊もかよ!?」

 

そんなたわいもない話をしていた。

 

湊 「でもこの子、、、、、、、、、、」

 

シン「ん?」

 

湊 「細いですね、、、、、、、、、、まるで栄養を取ってないみたい」

 

湊がセレナの手をとる。だがあの光はおきない。

 

湊 「ダメですね、私が治せるのは外傷だけなのかな」

 

シン「まぁ、仕方ないだろ」

 

シンが湊の肩に手を置く。するとセレナの体が光出す。シンは慌てて手を離す。

 

シン「な!?」

 

キラ「うぇ!?」

 

湊 「はい!?」

 

3人ともびっくりする。

 

湊 「兄さんいつの間にそんな力を、、、、、、、、、、」

 

キラ「なんか光ったよ!?」

 

シン「いや俺もわからん!?」

 

シンは自分の手をセレナの手に置く。するとまた光出す。次第に光は収まる。細かった腕は平均的な女の子の太さまで膨らみ体も少し大きくなる。そしてセレナの目が開き

 

セレナ「ん、あれ?ここは?」

 

シン キラ 湊 「はいぃぃぃ!?」

 

 

 

 

 

キラ「ぼく は れいせいに なった!」

 

シン「えっとつまり君はマリアの妹でネフィリムを鎮めるために絶唱をして止めてそのまま昏睡状態だったって事、かな?」

 

セレナ「は、はい。ネフィリムを止めるために絶唱をしてその後は分からないので推測ですけど」

 

湊 「その後遺症で眠ったままだったとなると納得出来ますね」

 

セレナが目覚め事情を聞いていた。7年前ネフィリムの起動実験の事、自分達が櫻井了子によって集められたレプターズチルドレンの事

 

キラ「なるほどね、だから彼女達はシンフォギアを纏えるのか」

 

セレナ「それで、姉さん達は?ここにいるんですか?」

 

シンは話すべきかと悩んだ。マリアは世界を敵に回し宣戦布告した、言うなれば戦争を引き起こした火種だ。だがキラは

 

キラ「君のお姉さん達は敵に捕まってるんだ」

 

湊 「キラさん?」

 

キラは湊に目で訴えかける。黙っていろと

 

キラ「これから僕達は彼女達を助けに行く、だからすぐ会えるよ」

 

キラはセレナの頭を撫でて微笑む、それをシンと湊は

 

シン 湊 「(キラさんが空気を読んで上手いこと誤魔化した!?)」

 

などと思っていた。セレナは

 

セレナ「姉さん達をよろしくお願いします!」

 

キラ「うん、任せて」

 

そう言うとシンとキラは医務室からでる。

 

シン「アンタがあんなこと言うなんて思いもしませんでした」

 

キラ「7年も眠ってた子に君のお姉さんは犯罪者、なんて僕でも言えないよ」

 

シン「そうですね」

 

キラ「シン」

 

シン「はい?」

 

キラ「必ず連れてこよう、それこそ腕ずくでも」

 

キラはシンに拳を出す。シンはキラの拳に自分の拳を当て

 

シン「はい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideシン キラ 響 翼 クリス 奏

 

シン「悪い!またせた!」

 

シン達はプトレマイオスの格納庫に移動していた。響達は既に到着しており、格納庫にはバイクが用意されていて

 

シン「俺は自分の持ってきてるのでこいつで」

 

シンは普段から愛用しているバイクのエンジンをかける。シンのバイクは改造しまくりの改造車だ。装甲の硬さはダイヤモンドのフルボトルの成分を利用したものでエンジンはロケットフルボトルの応用、さらにはバイクのハンドル部分にはボトルをセットできるシステムが組み込まれている。ガトリングやソードを挿すと武器を製造するシステムも搭載させている。シンのバイク。

 

キラ「じゃあ僕達はこいつだね」

 

キラはシンのバイクの横にあったバイクを指す。シンのものより一回り大きくサイドカーも着いている。

 

シン「そいつ完成したんですね」

 

キラ「うん!その名もサイドバッシャー!!サイドカーも付いてるから3人乗れるしね」

 

シン「ちゃんと免許取ったんだろうな?」

 

キラ「当たり前でしょ、流石に無免で人は乗せられないよ」

 

奏 「他人乗せなきゃ無免でもいいのかよ、、、、、、、、、、」

 

キラ「それだけじゃないよ、こいつはね」

 

キラはハンドルのボタンを押すとサイドバッシャーが変形を始める。サイドカーは脚部になりタイヤは右と左の腕になってエンジン部がミサイル発射管とクローが展開する

 

キラ「変形機構内蔵!さらにはフルボトルにも対応していてセットすればその力を遺憾なく発揮出来る!どう!?凄いでしょ!最高でしょ!天才でしょ!」

 

などとキラは熱く語る。まぁシンは設計段階から知っていたので無視する。翼とクリスは唖然とし奏と響は目を輝かせる。

 

響 「凄いですよこれ!!変形ですよ!!変形!!」

 

奏 「すげー!!なあ!キラ!あたしに動かさせてくれ!!」

 

響 「あ、ずるいですよ!!私も!!」

 

翼 「もはやバイクでは無いぞ、、、、、、、、、、」

 

クリス「戦闘メカじゃねぇか、、、、、、、、、、」

 

シン「いいからさっさと戻せ、話が進まない」

 

キラはちぇーと言うとサイドバッシャーを元に戻す。響と奏はブーイングが飛ぶシンが目で黙らせると

 

翼 「では私は自前ので」

 

シン「ああそれなんだけどさ、こっちで用意した」

 

シンはバイクから離れ歩き出す。その先にはシートを被されているものがあった。シンはシートを剥がす

 

シン「これがお前のバイク」

 

翼 「だが私も自前のが」

 

キラ「あー、えっとねぇ」

 

シン「お前バイクすぐ壊すじゃん、だから壊れないようなの作ったんだよ」

 

シンは戦場に翼がバイクで駆けつける時何度爆発を見ただろうと思い、シンとキラで設計し製造した逸品だ

 

シン「弦十郎さん言ってだぞ、もう少しものを大事にして欲しいって」

 

翼 「うっ」

 

翼は何も言い返せず項垂れる。

 

シン「まぁとりあえずこいつは俺のバイクをベースにお前用にチューニングしてある、天ノ羽々斬にも対応できる」

 

翼 「おお!」

 

シン「エンジンや装甲は俺のと同じボトルの応用品だからそう簡単に壊れない、だからある程度の無茶はできる」

 

翼はバイクにまたがる。表情はニヤニヤしていた

 

翼 「なかなかいい」

 

シン「そいつは良かった、じゃあ改めて作戦内容を確認するぞ」

 

シンはヘルメットをしバイクに跨る。

 

シン「まずAチーム、翼とクリスが注目を引く。上手く行けばウェルもそっちにいってソロモンの杖を使用するだろ」

 

クリス「それをぶんどってやる」

 

シン「次にキラさんと奏、響のBチームは敵の奏者、切歌、調と戦闘、またはこっちに引き入れる」

 

キラ「これは絶対条件だね、僕達に任せて」

 

奏 「やる気満々だな?」

 

響 「普段のキラさんなら「出来たらね〜」で済ませそうなのに」

 

翼 「だな」

 

クリス「確かにな」

 

キラ「みんな酷いよね!?、、、、、、、、、、まぁ約束したからね必ず助けるって」

 

シン「まぁいいじゃんこの人がやる気出せばまぁまぁ強いから弾除けぐらいにはなる、んで俺は心臓部にいってフロンティアの動きを止める」

 

キラはサイドバッシャーを起動し翼もエンジンをかける、奏と響、クリスもヘルメットを付けてバイクに跨りクリスは翼の奏はキラの腰に手を回し

 

シン「一つだけ言っとくぞ、、、、、、、、、、絶対に誰も死ぬな」

 

キラ「何をいまさら」

 

響 「未来が待ってくれるんです、必ず帰る!」

 

翼 「だな」

 

クリス「ったりまえだ」

 

奏 「つーか翼、あたしらちゃんと帰らないと来週のライブ間に合わないぞ」

 

翼 「はっ!?そうだった!」

 

シン「このタイミングでそれか、、、、、、、、、、まぁいいや、じゃあ、、、、、、、、、、行くぞ!」

 

三方向に別れシン達は走り出す

 

 

 

 

 

side翼 クリス

 

2人を乗せたバイクはフロンティア内部に一直線で走りっていた。

 

クリス「先輩」

 

翼 「なんだ?雪音」

 

クリス「ソロモンの杖はあたしがもたらしたもんだ、だから」

 

翼 「みなまで言うな、私達で取り戻して野上を驚かせてやろう」

 

クリス「、、、、、、、、、、頼むぞ先輩!」

 

翼 「ああ!」

 

するとノイズの群れが翼達の前に立ちふさがる

 

崖の上にはウェルが立っており

 

ウェル「こんな所まできて僕の英雄になる所を見に来たんですか?」

 

翼 「英雄?笑わせるな」

 

クリス「シンがいってたろうが英雄なんていらねえってな!」

 

2人はギアを纏いノイズに向かって攻撃を開始する

 

ウェル「そうですか、ですが僕が英雄になるのはもう決定事項です」

 

ウェルはソロモンの杖でノイズを無数に出す、翼とクリスはそれをなぎ払いながら前進していく

 

翼 「この程度野上の攻撃に比べればないに等しい!」

 

クリス「オラオラオラァ!」

 

ウェル「お前らも化け物か!」

 

クリス「シンが言ってたぜ!英雄はなろうとした時点で英雄失格なんだってな!お前最初からアウトってわけだ!!」

 

ウェル「うるさい!!ノイズ共!そいつらをぶっ殺せ!!」

 

 

 

 

 

 

 

sideキラ 奏 響

 

キラ達は切歌と調を探しながらフロンティアを進んでいた。

 

奏 「てかよ」

 

キラ「ん?」

 

奏 「本当にあいつら引き込めるのか?」

 

響 「私は出来ると思います!!」

 

奏 「お前はそう言うと思ってたがキラはどうなんだよ?珍しくやる気満々だったのが気になる」

 

キラ「ん?ああ、セレナちゃんに約束したからね」

 

奏 「セレナ?ああ、シンが助けた、ってか落とした子供か」

 

響 「やめてあげましょうよその言い方、、、、、、、、、、」

 

キラ「ま、そういう事だね、さっきセレナちゃんが起きてね、約束したんだ マリアさん達をつれて戻るって」

 

奏 「ほっほー?あのキラがねぇ?」

 

響 「キラさんが?ほんとでござるか〜?」

 

キラ「君ら僕のことなんだと思ってるの!?」

 

奏 響 「変態」

 

キラ「せめて物理学者いれて!?」

 

そんな会話をしていると

 

切歌「だからいってるじゃないデスか!方法がないって!!」

 

調 「探してもいないのになんでそう言いきれるの!きりちゃんのバカ!!」

 

切歌「バカっていう方がバカなんデス!!」

 

キラ「、、、、、、、、、、何やってるのこの子達」

 

響 「あ、アハハ〜」

 

奏 「子供は元気だねぇ〜」

 

すると切歌と調はキラ達に気づく

 

切歌「このタイミングでくるデスか」

 

キラ「なにがどうして君らがいいあってるのかは分からないけど、とりあえず話を聞いてくれるかな?」

 

調 「きりちゃん」

 

切歌「、、、、、、、、、、わかったデス、とりあえず話を聞くデスよ」

 

〜キラ説明中〜

 

キラ「ってことなんだけど」

 

切歌「あの野郎本当に、、、、、、、」

 

調 「きりちゃん、言ったでしょ Dr.のやり方じゃ世界を救えないって」

 

切歌「、、、、、、、、、、」

 

キラ「それに僕は君達を連れていくって約束してるから一緒に来てくれると助かるんだけど」

 

調 「約束?」

 

切歌「誰とデス?」

 

キラ「マリアさんの妹のセレナちゃんだよ、さっき目覚めてね」

 

調 切歌 「なっ!?」

 

響 「Dr.をとめよう?一緒に」

 

奏 「あの野郎止めて月も元に戻す。それで終いだ!」

 

切歌「私は、、、、、、、、、、」

 

調 「私はこの人たちを信じたい」

 

切歌「調、、、、、、、、、、」

 

調は切歌の手をとり

 

調 「私ときりちゃんとこの人達と見つけよう」

 

キラ「僕達が君たちの思いと違ったら僕達を倒せばいい。だけど今はDr.をとめよう だから一緒に戦かってくれるかな?」

 

切歌「、、、、、、、、、、わかったデス、でも私はお前達をまだ信じてないデス 私が信じたのはお前達を信じた調を信じたんデス」

 

奏 「それでいいさ、あたしらもお前らの期待に答えられるように戦うだけだ」

 

響 「私はマリアさんの方に向かいます」

 

響はサイドカーから降り走り出す。

 

キラ「頼んだよ!」

 

響 「はい!!」

 

 

 

 

 

 

 

sideマリア

 

マリア「私は、、、、、、、、、、」

 

マリアはドクターを止められなかった事を悔いていた。

 

マリア「どうすればいいの、、、、、、、、、、」

 

マム「迷っている暇はありませんよ」

 

マリア「!?マム!?」

 

マリアのいる部屋とナスターシャがいる部屋の通信が繋がる。

 

マム「フロンティアの施設を使えば月を元の軌道に戻せるかも知れません」

 

マリア「それは本当!?」

 

マム「しかしそれには相当のフォニックゲインが必要です、マリア」

 

マリア「分かっているわマム」

 

マリアは立ち上がりガングニールを纏う。

 

マリア「始めましょう!世界の存亡を賭けたステージの幕を開けましょう!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

sideシン

 

シンはフロンティアの心臓部に向かってバイクを走らせていた。途中、ノイズに何度か襲われるがその程度シンにとっては障害にすらならない。

 

シン「ここか」

 

シンは内部に突入出来そうな入口を見つける。バイクでそのまま降りていく。するとフロンティアの防衛機能がシンの行く手を阻む

 

シン「邪魔だな」

 

シンはドライバーを腰に押し当てラビットとタンクのボトルを挿入する。

 

ラビット!!

 

タンク!!

 

ベストマッチ!!

 

Are You Ready?

 

シン「変身!」

 

鋼のムーンサルト!!ラビットタンク!!イエーイ!!

 

ラビットタンクに変身しバイクのハンドル部分のボトルをセット出来る場所にガトリングフルボトルをセットする。するとバイクのフロント装甲からガトリングが出現しシンはハンドルにあるトリガーを引く。ガトリングは回転し無数の弾丸を射出する。防衛機能を次々と破壊しシンは進んでいく。だが進行先に人形のなにかがシンに向けボウガンを放つ。それを避けガトリングのボトルを抜きソードのボトルをセットする。フロント装甲が開き刀が生成される。シンはそれを抜き放ちすれ違いざまに切り伏せる。

 

シン「これだけ厳重ってことはこの先に心臓がある」

 

シンは加速しようとする、が

 

? 「この先には行かせない」

 

シンに向かって弾丸を放つ、シンは咄嗟に反応し避ける。弾丸を撃ってきた方へ向くとそこには

 

シン「誰だ!」

 

? 「お初にお目にかかる、仮面ライダービルド 私の名はナイトローグ」

 

シン「ナイトローグ、、、、、、、、、、スタークの仲間か!」

 

シンはバイクから降りゼロガッシャーをドライバーから取り出す。

 

シン「目的は、ボトルか」

 

ローグ「分かっているなら話は早い、ボトルを渡してもらおうか」

 

シン「俺がはいどうぞって渡すとでも?」

 

ローグ「思ってないさ、、、、、、、、、、だからここで始末してゆっくりとボトルを回収せてもらう」

 

ナイトローグのトランスチームガンから弾丸が放たれる。シンはそれをゼロガッシャーでたたき落としながら接近する。ローグはスチームブレードを取り出し接近に備える

 

シン「アンタの相手をしている暇はない!どけ!」

 

ローグ「貴様になくても私にはある」

 

ゼロガッシャーとスチームブレードがぶつかり合い火花が散る。ローグはスチームブレードとトランスチームガンを巧みに扱いシンに攻撃する。シンも負けじとゼロガッシャーで弾丸を弾き斬り付ける

 

シン「(こいつ、強い!スタークと同じぐらいか!)」

 

ローグ「なかなかやるな、ならこれはどうだ?」

 

ローグは少し距離を取りスチームブレードを分離させトランスチームガンに合体させる。トランスチームガンをライフルモードにしコウモリの柄のボトルをセットする。

 

エネルギーが銃身に集まる。

 

スチームブレイクバット!!

 

エネルギーがコウモリ型になりシンに襲いかかる。シンもゼロガッシャーにソードフルボトルをセットし迎撃する。

 

ソード!!レディーゴー!!ボルテックブレイク!!

 

銀の斬撃と紫の蝙蝠のエネルギー弾がぶつかり合う、どちらも威力は互角、次第に2つのエネルギーは混じり合い爆発する。

 

シン ローグ 「ちっ!」

 

シンは爆発の中に飛び込みローグに飛びかかる。しかし

 

ローグ「そう来ると思っていた」

 

ローグは既に別のボトルをトランスチームガンにセットしていた。

 

フェニックス!!スチームブレイク!!

 

トランスチームガンから炎の鳥を模したエネルギー弾がシンを襲う、だが

 

シン「読んでるのはこっちも同じだ!!」

 

シンも爆煙の中でドリルクラッシャーを出しゴリラのボトルをセットして臨戦態勢を整えていた

 

ゴリラ!!レディーゴー!!ボルテックブレイク!!

 

ドリルクラッシャーからゴリラの腕が伸び、鳥とゴリラの拳が激突する。再び爆煙が舞う。

 

シン「くそっ!」

 

ローグ「流石にここまで戦い抜いてきただけはある、コズミック・イラでも名を馳せた戦士、シン・アスカ」

 

シン「今はそんなことどうでもいい!どけよ!!」

 

シンはゼロガッシャーとドリルクラッシャーを二刀流で構える。ローグもスチームブレードとトランスチームガンを分離させ応戦できるように構える。だが

 

? 「そうだな、今はそんなことどうでもいいよな」

 

シンの後ろから弾丸が放たられる。弾丸はローグに直撃する。

 

シン「な!?あんたなんで!」

 

ローグ「どういうつもりだ、、、、、、、、、、!!」

 

? 「俺はゲームメイカーだ、ゲームを面白くする為ならどっちにでもつくさ」

 

ローグ「ふざけるな!」

 

? 「ふざけちゃいないさ」

 

シン「アンタなんで、、、、、、」

 

? 「言ったろ?ゲームを面白くする為ならどっちにでもつくってな。早く行け、こいつは俺が抑えといてやる」

 

ローグ「スターク!!」

 

シンの後ろから弾丸を放ったのはブラッドスタークだった。

 

シン「アンタを信じろって?」

 

スターク「別に信じろなんて言わないさ、ただ」

 

スタークはスチームブレードを取り出し

 

スターク「こんな所でクズクズしてる場合でもないだろ」

 

シン「、、、、、、、、、、なら自分の言葉に責任はもてよ」

 

シンはバイクに跨り走り出す。

 

ローグ「待て!」

 

ローグはシンを撃とうとするが

 

スターク「おおっと」

 

スタークに阻まれる

 

ローグ「スターク、貴様!!」

 

スチームブレードとスチームブレードがぶつかる。

 

スターク「仮面ライダーと違って俺達は戦ってもハザードレベルは上がらない、同じ性能なら差をつけるのは経験だ!」

 

ローグ「どういうつもりだ!なぜ邪魔をした!」

 

スターク「何度も言わせんなよ、俺は面白くする為ならどっちにでもつくって言ってるだろ?それに」

 

トランスチームガンに薔薇の模様を描かれたボトルをセットする。

 

スターク「俺はシンとキラ・ヤマトを強くさせる為ならどんなものでも使うさ」

 

ローズ!!スチームブレイク!!

 

ローグ「貴様、、、、、、、、、、!!」

 

ローグもトランスチームガンに新たなボトルをセットする。

 

エンジン!!スチームブレイク!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

to be continued




スターク「やっと出番らしい出番貰えたな」
ローグ「貴様はまだいいだろう、、、、、、、、、、私は初戦闘だ」
スターク「まぁそう落ち込むなって」
ローグ「落ち込んでなどいない!」
スターク「それじゃ、チャオ!」

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