戦姫絶唱シンフォギア/仮面ライダービルド運命を翔ける少年 作:ストライカーシグマ5
シン「つってもあんたたいして戦ってないだろ」
キラ「失礼な、僕だって忙しかったんだよ?」
シン「例えば?」
キラ「サイドバッシャー作ったりとか」
シン「組み立てたの俺なんですけど」
キラ「、、、、、、、、、、あ、新しいベストマッチ見つけたりとか!」
シン「あんた持ってるボトル ドラゴンとロックだけじゃん」
キラ「後は、、、、、、、、、、後は、、、、、、、、、、」
シン「はぁ、んじゃ第21章をどうぞ」
sideシン キラ 響 翼 クリス 奏 マリア 切歌 調
BGM始まりの歌(バベル)
奏 「一番槍はあたしだ!!」
奏はULTIMATE∞COMETを放つ。ネフィリムの腕を切り裂く。だが再生が始まる。
翼 「させん!」
翼は蒼ノ一閃滅破を放ち再生途中の腕を焼く
クリス「先輩ばっかりにいいとこ持ってかせるか!いくぞ!バカ!!」
響 「うん!」
クリスはネフィリムの足にMEGA DETH PARTYを撃ち込む。姿勢が崩れたところに響がネフィリムの顔面を撃ち抜く。
調 「後は!」
切歌「私達に」
マリア「任せなさい!」
マリアはINFINITE†CRIMEを、調は終Ω式ディストピア、切歌の終虐・Ne破aア乱怒でネフィリムを地面に釘付けにする。が突如ネフィリムの体が光り出す。
マリア「何が起きているの!?」
ネフィリムの輝きがなくなると足場となっていたフロンティアが崩壊する。そして
切歌「な!?ここ宇宙デス!?」
調 「嘘、、、、、、、、、、」
シン達は突如宇宙空間に飛ばされた。そして肝心のネフィリムはマグマの様に燃え盛っていた。
マリア「あれがネフィリムなの!?」
シン「とりあえずお前らは宇宙空間に慣れろ!俺とキラさんで時間稼ぎするから!」
シンとキラは加速しネフィリムに攻撃を開始する。
響 「なんでシンさんとキラさんは自由に動けるの?」
響はクルクルと回転しながら疑問に思う。
シン「俺達は宇宙空間での戦闘には慣れてるんだよ!」
ネフィリムの攻撃をよけシンはエクスカリバーで腕を切り落とす、が
シン「ちっ!やっぱダメか!」
クリス「ならこいつでどうだ!!」
クリスはソロモンの杖を起動する。
クリス「バビロニアの宝物庫フルオープンだ!!」
響 「バビロニアの宝物庫を!?」
翼 「限定解除の出力でソロモンの杖を機能拡張したのか!」
クリスがソロモンの杖でバビロニアの宝物庫を開く。ゲートはネフィリムの大きさまで広がる
キラ「シン!」
シン「はい!」
シンとキラはクリスが作ったゲートにネフィリムを押し込もうとする。
シン「暴風よ!荒れ狂え!」
エクスカリバーに風王結界を纏わせ風王鉄槌を放つ。キラもデュランダルに力を込め斬撃を撃つ。がそれより早くクリスをネフィリムが腕から伸びた鞭で弾く。クリスは衝撃でソロモンの杖を手放してしまう
クリス「くっ!」
マリア「私が!!」
マリアが弾かれたソロモンの杖をキャッチしゲートを拡大していく。ネフィリムは鞭でマリアを絡め引きずり込もうとする。
調 「マリア!」
マリア「私の事は気にしないで!」
シン「んなこと出来るか!」
シンはネフィリムを蹴りマリアに向かって跳ぶ。ネフィリムがバビロニアの宝物庫に入る。マリアを追ってシン達もバビロニアの宝物庫に入り込む。
シン「予想はしてたけどうじゃうじゃいやがる、、、、、、、、、、調!マリアに巻きついてるやつ切ってくれ!その間は俺達で持ちこたえるぞ!」
マリアを調に預けシンは宝物庫に大量にはびこるノイズに向かって突貫していく。エクスカリバーと風王結界で作った風の剣二刀流で次々と薙ぎ倒していく。
キラ「僕も負けてられないね!」
キラもシンにあてられデュランダルにエネルギーを貯め斬撃を放つ。響、翼、クリス、奏も各自でノイズを倒していく。
切歌「調まだデスか!?」
2人を守っていた切歌が調を急かす
調 「もう少し、、、、、、、、、、切れた!」
クリス「ならさっさと脱出だ!ゲートが閉じ始めてる!!」
クリスが叫ぶと各自ゲートに一直線で向かうが
マリア「くっ!ネフィリム!」
ゲートの前にネフィリムが立ちはだかる。
sideナスターシャ
マム「うっ、、、、、、、、、、ここは」
ナスターシャはウェルに月へと部屋ごと吹き飛ばされ気をうしなっていた。
マム「歌が聞こえる、、、、、、、、、、マリアやったのですね」
ナスターシャはマリアの歌声を聞き安堵する。そして車椅子を変形させコンソールへ向かう
マム「マリア達が作ってくれたこのチャンス逃す訳には行きません、フォニックゲインを利用し月の軌道を元の位置に、、、、、、、、、、出来た!」
ナスターシャは座り込み
マム「後は任せましたよ、マリア」
sideシン キラ 響 翼 クリス 奏 マリア 切歌 調
BGM Vitalization
シン「、、、、、、、、、、俺が隙を作る」
シンが前に出ようとすると
クリス「1人でいい格好させるかよ」
切歌「そうデス!とっととこいつ片付けて脱出デス!」
翼 「ここには無双の槍が2振りと剣、弓に鎌、鋸と銀腕、そして聖剣のがあるのだ、勝てぬはずがない」
響 「そうですよ!こんな時ぐらい頼ってください!!」
シン「お前ら、、、、、、、、、、ったく んじゃ軽くこいつを倒して皆で帰るぞ!!」
その瞬間エクスカリバーが輝き出す。
奏 「な、なんだ!?」
? 「エクスカリバーの本当の力を解放する時が来たようだね」
シン「その声、、、、、、、、、、アーサーか!」
声の主はかの騎士王アーサーペンドラゴンだった。
アーサー「だがエクスカリバーを完全解放するには少し時間がかかる。それにエクスカリバーだけでは力不足かもしれない」
その時キラの持つデュランダルも光を放ち
? 「それなら問題ねぇ、デュランダルも全能力を使う」
キラ「シャルルマーニュ!」
シャルル「だがこっちも解放に時間が必要だ」
響 「なら私達に任せてください!!」
翼 「エクスカリバーとデュランダルの最大出力でネフィリムを破壊し脱出 その後再びソロモンの杖でゲートを閉じ宝物庫にソロモンの杖を投げ込む。そうすればもうノイズも出てこれまい」
クリス「いい所はお前らにやるよ、仕方ねぇからな?」
奏 「クリスは本当に素直じゃねぇな〜」
調 「ツンデレ?」
切歌「デスね!」
マリア「あら 可愛いと思うわよ?」
クリス「お前らなぁ!!」
アーサー「ふっ僕達の心配は杞憂に終わったようだ、、、、、、、、、、シン!」
シャルル「だな、キラ!」
シン「ああ!!」
キラ「はい!!」
シンとキラはエクスカリバーとデュランダルの力を解放するためのコードを使用する。
シン「十三拘束解放「シールサーティーンディシションスタート」!!」
キラ「王勇を示せ、遍く世を巡る十二の輝剣「ジュワユーズ・オルドル」!!」
2つの聖剣から光が溢れ出る。響達は手を繋ぎ
響 「マリアさん!!」
マリア「ええ!!」
マリアの左腕の装甲と響の右腕の装甲が外れ巨大化し大きな手になる。
響 翼 クリス 奏 マリア 切歌 調「最速で最短で真っ直ぐに一直線にぃぃぃ!!!!」
鋼鉄の拳はネフィリムに巨大な穴を開け7人は宝物庫から脱出する。
シン「これで心置き無くこの一撃をたたき込める!」
承認
エクスカリバーの力は12の誓約の執行とと振るうものの覚悟で威力が変わる。12のうち6の誓約をクリアしなければ聖剣は力を出せないのだ。だがこの時全ての拘束が外され100%の力を発動した。デュランダルも既に臨界点まで力を集めていた。シンとキラはネフィリムに向かって駆ける。ノイズが邪魔をするが今の2人を包んでいる力がノイズ程度では攻撃を通すことが出来なかった。
そしてネフィリムの目の前でエクスカリバーとデュランダルを振るう。
シン「約束された勝利の剣「エクスカリバー」!!!!!」
キラ「永久に不滅なる剣「デュランダル」!!!!!」
2振りの聖剣がネフィリムを破壊していく。
シン キラ「うおぉぉぉ!!!!終わりだァァァ!!!」
シンとキラは剣を振り抜く。その勢いで2人もゲートから脱出する。しかし先に地上に戻った皆は倒れ込んでいて立ち上がる力も残っていない。シンとキラもエクスカリバーとデュランダルの完全解放で体力を使い切っていて動く事すらままならない。ネフィリムは2人の攻撃で爆発寸前だった
シン「くそっ!ゲートにソロモンの杖を!」
マリア「ここまで来てダメなの?」
響 「いいえ!まだ信頼出来る仲間がいます!!」
そう言うとこちらに一人の少女が駆けてくる。
翼 「小日向!」
響 「未来!!お願い!!」
未来は落ちているソロモンの杖を拾い上げゲートに向かって投げる
未来「ギアだけが戦う力じゃないってみんなが教えてくれた!だから私だって戦うんだ!!!」
杖は勢いよくゲートに向かって飛んでいく、が途中で失速し始める。
未来「そんな、、、、、、、、、、」
シン「まだだ!!!」
シンは体を無理やり立たせエクスカリバーに最後の力を振り絞り風を纏わせる。
シン「皆がここまで繋いでくれたんだ!!こんな所で終わらせるか!!風よ、舞い上がれ!!」
風王結界をソロモンの杖目がけ放つ。風にのったソロモンの杖はバビロニアの宝物庫の中にはいる。それと同時にゲートも閉まる。
キラ「終わった、、、、、、、、、、?」
マリア「やった、、、、、、、、、、」
シン「これでノイズは現れなくなる、、、、、、、、、、!」
響 「やったぁぁぁぁぁ!!!」
閉じたゲートを見る。そこには青い空が広がっていた。
シン「まだだ」
クリス「はぁ?」
シン「まだナスターシャさんを助けてない」
シンは立ち上がろうとするが力が入らず座り込んでしまう。
? 「その必要はありません」
調 「!この声、、、、、マム!?」
声の主は月にいるはずのナスターシャだった。
マム「マリア、切歌、調、よくやってくれました。ほかの皆さんもお疲れ様でした」
切歌「マム、、、、、、、、、、」
マム「それと私を救援に来ようとしても無意味です」
キラ「どういうことですか?」
マム「私の時間切れ、という事です」
マリア「そんな、、、、、折角世界を救ったのに、、、、、、、、、、マム」
シン「知るか、そんな事」
シンはフラフラと立ち上がる。空に飛ぼうとするシンをキラが取り押さえる。
シン「何するんですか!」
キラ「それはこっちのセリフだよ!君は何をしようとしているの!」
シン「そんなの決まってる!月に行ってあの人を助けるんですよ!」
キラ「そんな体で行けるわけないでしょ!」
マム「ええ、やめなさい」
シン「ふざけんなよ!こいつらをアンタは置いていく気か!?」
マム「ええ、なので野上シン、貴方にお願いがあります」
切歌「マム?」
マム「私の娘達をよろしくお願いします」
シン「なっ!?」
マム「貴方はすごく優しい子です。貴方になら娘達を預けられる」
シンは苦虫を噛み潰したように顔を歪める
シン「、、、、、、、、、、ずるいぞそんな言い方」
マム「ええ 私は狡いのですよ」
シン「、、、、、、、、、、皆して俺にばっかり面倒事押し付けやがって」
マム「お願いします」
シン「、、、、、わかった、アンタの娘達は責任をもって俺が必ず守る」
マム「やはり貴方にお願いして良かったようですね、、、、、、、、、調」
調 「はい、、、、、、、、、、」
マム「貴女は隠れていつも努力していましたね、、、、、、、、、、私はちゃんと見ていましたよ、だから貴女は自分をもっと大事にしなさい」
調 「、、、、、、、、、、はいっ!」
調の目尻に涙がたまる
マム「切歌」
切歌「、、、、、、、、、、はいデス!」
マム「貴女はいつも元気で私の太陽でした。ですがもう私だけの太陽ではなく他の人の太陽になってあげてください」
切歌「私に任せてデス!」
切歌の瞳は潤んでいる
マム「そして、マリア」
マリア「、、、、、、、、、、はい」
マム「貴女には沢山迷惑をかけました。私は貴女の優しさに甘えていました。ごめんなさい、そしてありがとう、、、、、、、、、、切歌と調、セレナを任せました」
マリア「、、、、、、、、、、ええ!」
マム「ふふ、、、、、、、、、、それでは時間のようです、ありがとう私の娘達」
その言葉を最後にナスターシャの声は続くことがなかった。
マリア「、、、、、、、、、、ありがとう、私達のお母さん」
響 「マリアさん、、、、、、、、、、これを」
響はガングニールのペンダントを渡そうとする、だがマリアは首を横に振り
マリア「それは貴女が持っていて」
響 「いいんですか?」
マリア「ええ、ガングニールは君にこそ相応しい」
響 「、、、、、、、、、、ありがとうございます」
響はガングニールを握りしめる。
マリア「でも、またバラルの呪詛は解けなかったわ」
響 「大丈夫です」
マリア「?」
響 「たとえ、分かり合えなくてもそれでも世界には歌があるんですから!」
シン「そうだな」
シンは浜辺に倒れ込み
シン「この世界には歌がある、だから皆が繋がっていれる」
フロンティア事件と呼ばれる世界の存続を賭けた戦いが終了し2週間が過ぎた。まず事の発端となったフィーネを名乗った武装集団 FISはあの後、政府の特別施設に送られた。ウェル博士は事を大きくし過ぎて今回の主犯格として扱われる事になった。連行させるときに自分を殺して英雄にしろ!と叫んでいたがシンの無言の腹パンで静かにさせた。次にナスターシャだが月に遺体があるので近いうちに政府直轄の部隊が回収する事になった。最初はそんな事に金を回せないと断ろうとした政府にシンがビルドで脅しをかけたという事はキラ以外には誰も知らない。続いてマリア、切歌、調はテロリストとして扱おうと言う判断と自分達の諜報部員で今回の件を早期に早期に収めた事にしようという意見で分かれていた。がそれを聞いたシンとキラが殴り込みに行った
回想 一週間前
マリア「私に道化を演じろと言うの?」
マリアが収容されている施設にある人物が訪ねてきた。その人物は政府機関の諜報部の人間でマリアに今回の事は全て早期に解決する為に潜入していたことにしろ、と言ってきたのだ
マリア「ふざけないで、私はそんな」
諜報員「そんな事言っていいのですか?ここには私の息のかかった者もいる、貴女には大切な妹さん達がいらっしゃるとか」
マリア「くっ、、、、、、、、、、卑怯な」
諜報員「これは命令なんだよ、マリア・カデンツァヴナイヴ、我々の仲間になれ、そうすれば」
? 「そうすればなんなんだ?」
ドカァァァン
マリアのいる部屋の壁が壊れ大きな穴が開く。その穴を開けたのは意外な人だった。
? 「あ、やべ壊しすぎた」
? 「あーあしーらない」
壁を破壊したのはビルド、野上シンだった。後ろにはクローズを見える
諜報員「貴様はビルド!?それにクローズ!なぜここがわかった!?」
シン「あ?んなもん俺らにかかれば居場所の特定なんて余裕だっつうの」
キラ「そうだねーもっとセキュリティ強化した方がいいですよ?この程度じゃすぐ突破されて情報ダダ漏れですから」
諜報員「だ、だが何をしに来た!ここには貴様達のほしがるものなど」
シン「いやさ、マリアを諜報部に引き込もうとしてるって話を小耳に挟んでさ」
キラ「切歌ちゃんと調ちゃん、セレナちゃんを脅しの材料に使うかなーと思って飛んできました〜」
諜報員「き、貴様らには関係の無い話だ!セキュリティ!何をしている!こいつらをつまみ出せ!!」
しかし誰も入ってこない。
キラ「あ、誰か呼ぼうとしても無駄ですよ?ここの監視カメラはぜーんぶ僕の手の中ですから」
シン「そういう事、んじゃ俺らはこいつもらって帰る」
シンはマリアをお姫様抱っこで持ち上げる。
諜報員「ふざけるな!そんな事が許されるはず」
シン「安心しろ、納得しないと思ってこいつには監視をつけるさ、特殊災害機動二課に頼んである」
諜報員「なっ!」
シンは穴から出ようとした時に
シン「ああ、あとさ」
諜報員「な、なんだ?」
シン「俺らがいない時にこいつに近づいてみろ、お前ら全員地獄を見せるから、俺はこいつらの為なら世界相手にだって戦うぞ?それじゃ」
マリア「まって!セレナ達がまだ!」
諜報員「そ、そうだ!こちらにはまだそいつを従わせる材料が」
シン「とっくに助けたから安心しろ、今頃俺が作ってきた飯食べてるよ」
諜報員「く、くそぉ!」
諜報員は銃を取り出しシンに向ける、がそれより早くキラがドリルクラッシャーで銃を撃ち落とす。
キラ「あまり暴れない方が身のためですよ?ちなみに僕もビルドと同じ考えなのであしからず〜」
そういいシン達は穴から飛び出る。
マリア「ちょっ!ここ7階よ!?いやぁぁぁぁぁ!!!???」
回想終了
と、まぁこんな事もありマリア達は二課の監視下の元キラの家に居候している。
シン「切歌!調!起きろ!朝だぞ!」
調 「ううん、、、、、、、、、、」
切歌「後3、、、、、、、、、、」
シン「3分か?ダメだ早く」
切歌「時間」
シン「どんだけだ!さっさと起きろ!」
シンは切歌と調の布団をひっぺかしたたき起こす。
シン「早く起きないとクローズドラゴンのブレスくらうぞ」
調 切歌「おはようございます(デス)!」
その時悲鳴が木霊する
シン「キラさん、、、、、、、、、、またか、まぁとりあえず顔洗ってきな」
シンは部屋から出ていく。
調 「きりちゃん」
切歌「なんデス?」
調 「これが平和なんだね」
切歌「そうデスね、、、、、、、、、、マムもきっと喜んでるデスよ!さあ調!起きよう!早くしないとシンにマジギレされてマストダーイな事になるデス!」
調 「シンはそこまでしないと思うけど、、、、、、、、、、そうだね、起きよう」
調と切歌は部屋を出てリビングに降りていく。もう既にキラ、湊、クリス、マリアは座っていた。
マリア「少し寝すぎよ?二人とも」
切歌「すまないデス、、、、、、、、、、およ?セレナはどうしたデス?」
セレナ「おはよう、月読さん、暁さん」
声の方を見ると皿を持ったセレナが立っていた。
調 「シンを手伝ってたの?」
セレナ「うん、凄いんだよ!シン義兄さん!この人数のお料理すぐ作っちゃうんだよ!」
シン「わかったからそれ運んでくれ、セレナ」
セレナ「うん!」
キラ「、、、、、、、、、、なんか変な言葉聞こえた気がする」
クローズドラゴンに噛み付かれた所を氷で押さえながらキラが呟く。
セレナ「もしマリア姉さんがいきおくれてもシン義兄さんがいるから大丈夫だね!」
コーヒーを飲んでいたマリアがむせ返る
マリア「ゲホッゲホッ!セレナ!?何を言い出すの!?」
セレナ「?だってマリア姉さん、シン義兄さんの事」
その瞬間セレナの口をマッハのスピードでマリアは塞ぐ
マリア「ま、全くこの子は何を言い出すのかしらね〜さぁ、ご飯にしましょう」
シン「作ったの俺だけどな、まぁとりあえず」
シン キラ 湊 クリス マリア セレナ 切歌 調「いただきます!」
キラの家はいつの間にか賑やかになって行ったのだった
to be NEXT STAGE
スターク「よお!どうだった今回の話は?」
ローグ「おい、月元の位置に戻ったようだぞ」
スターク「そいつはよきかなよきかな〜ってな?これで俺達も今後の活動ができるじゃねぇか」
ローグ「ふん、貴様はやる気がないから大して役立たない」
スターク「酷いねぇ、、、、、、、、、、まぁここからが俺達 ファウスト の本当の目的に動き出せる。そしたら見せてやるよ、俺の力をな」
ローグ「ほお、、、、、、、、、、」
スターク「ま、とりあえず今日はここまでだそれじゃあな、チャオ!!」