戦姫絶唱シンフォギア/仮面ライダービルド運命を翔ける少年 作:ストライカーシグマ5
シン「いや俺に言われても、、、、、、」
キラ「てか展開よく分からないよね」
カナード「俺はどうすれば、、、、、、」
作者「笑えばいいと思うよ」
シン「なんか違うから」
作者「ま、見切り発車が俺のやり方だからね!では第22章をどうぞ!」
第22章 Rising Hope
sideシン 響 翼 クリス
宇宙をひとつの船が飛ぶ、だが船のエンジン部から炎が燃え上がる。
機長「くそっ!エンジンが停止した!」
副機長「管制塔!こちらNの確保に成功!だが機体に異常発生!、、、、、、ダメだ通じない!」
機長「ちっ!なら機体を捨てて」
副機長「ダメですよ!そしたらこの作戦の意味が」
機長「しかし!」
機長の判断は正しかった、が
? 「諦めないで!!」
突如宇宙の中に声が聞こえる。それは地球からのミサイルの中から4人の戦士が現れる
BGM RADIANT FORCE
4人はミサイルから飛び出る。クリスがミサイルを作り発射する。翼と響はミサイルに飛び乗り船へと一直線に飛ぶ。シンはホークガトリングフォームで後を追う。ミサイルに乗る翼が
翼 「くっまるで雪音のようなじゃじゃ馬っぷり!」
するとクリスが
クリス「ならちゃんと乗りこなしてくださいよ先輩?」
シン「とりあえず船に飛び乗るぞ!」
シン達は全速力で船に向かい飛びつく、翼が足の剣からスラスターを伸ばし響が両腕の腕を巨大化させ地球に落下するスピードを下げる。シンはスタークから奪ったボトルをドライバーに指す
クジラ!!
ジェット!!
ベストマッチ!!
Are You Ready?
シン「これじゃ蒸し焼きだ、、、、、、ビルドアップ!」
天駆けるビックウェーブ!!クジラジェット!!イエーイ!!
シンは背中のウィング部から水を出し大気圏突入時にかかる熱の負荷を抑え、翼と響でスピードを落とす、大気圏に入り着陸できる場所を探す。だが目の前には
シン「山ァ!?」
響 「あわわわ」
するとクリスが響に飛びつきミサイルで氷山を破壊し
クリス「ぶん殴れ!!」
響「うぇ!?お、おりゃぁぁ!!」
巨大化した腕のエンジンを使い加速する。ちなみに破壊したせいでこの氷山の標高は下がり修正されたとか、、、、、、
響 「やった!これで!」
シン「そうとも限んねぇぞ!前見ろ!森だ!」
シンはボトルを新しいものに変える
王様!!
ソード!!
ベストマッチ!!
Are You Ready?
シン「ビルドアップ!」
円卓の騎士王!!キングセイバー!!イエーイ!!
シンはエクスカリバーを取り出し木々を切り裂く。それに合わせて翼も刀を展開し次々と切り落とす。
響 「今度こそ!」
森を過ぎると次は岩の渓谷に入る。クリスはミサイルで、響は自身の拳で破壊、または方向転換をする。だが
翼 「まずい!この先は村だ!」
前方には村があった。避難など到底間に合わないだろう。シンと響は船からおり先端に回って押しとどめようとする。響は足のジャッキーを伸ばし前方へ解放、シンは風王結界を足に集中させる。勢いは徐々に減るがこのままでは真正面に建てられたビルに激突する。
シン「響!」
響 「はい!」
シン 響 「うおぉぉおぉぉ!!」
2人は船を持ち上げ投げ飛ばす。船はビルを越え一回転する。
機長「ぎ、逆噴射!!」
落ちる寸前で機長が残ったエンジンで体制を何とか整え着地する。翼とクリスは船から降りシンと響の元に向かう
翼 「無事か!」
クリス「船投げるやつ初めて見たぞ、、、、、、」
すると
響 「あははははは!!」
シン達はついに壊れたかと心配する。たが響から帰ってきた返事は
響 「人助けのためにシンフォギアを纏えることが嬉しいんです!」
心底お人好しなこの少女に3人は苦笑した。
side?
?「はぁ、はぁ、はぁ、っ!」
フードを被った子供を何が襲う。足元に何がぶつかるが子供は何とかよけ路地にはいる。
? 「私に地味は似合わない」
月を背にそれは言葉を発する
? 「だから次は派手にやる」
5ヶ月後
sideシン 響 クリス 切歌 調 未来
リディアン
ナスターシャの遺骸を回収した件から5ヶ月がたった6月
あの事件の後、二課は国連直轄の「S.O.N.G.」として再編成され今は世界各国の災害救助が主だった、翼は卒業しアーティストとして本格的にそちらに力を入れ奏とツヴァイウィングとして活動し最近はマリアも一緒に仕事をしている。学年が上がりシンとクリスは3年生、響 未来 湊は2年生にそして
切歌「おっはようデース!」
調 「おはようございます」
新1年生として切歌と調が入学してきた、さらに
セレナ「二人とも〜早いよ〜」
2年生のクラスにセレナが入学してきた。本当ならば切歌達と同じクラスの方がいいのでは?という声が出たがセレナの強い希望で今に至る。
響 「おはよう!切歌ちゃん!調ちゃん!セレナちゃん!」
シン「おはよ」
クリス「んん、、、、、、」
未来「クリス朝は本当に弱いんですね」
シンの腕に抱きついて今にも眠りそうなクリスを見て未来が呟く
シン「仕方ないって昨日は突然の出撃だったし、、、、、、響は珍しくちゃんと起きてるんだな」
響 「ふふふ、私だって成長するんですよ!」
シン「未来実際のところは?」
未来「私が起こしました」
シン「ほら」
響 「未来ぅ、、、、、、」
未来「師匠には嘘つけないよ響」
などと談笑しているとふと響の視線が切歌達に向く。切歌と調の手が繋がれている
響 「ほっほー、手を繋いで登校とはお熱いですな〜」
響がからかうと切歌が
切歌「いやー調の手少しひんやりしてて気持ちいいんデスよ」
調 「そういうきりちゃんの二の腕も冷たくて気持ちいい」
すると未来が
未来「それ本当!?」
未来は響の二の腕をぷにぷにし始める、響は泣き笑いしながら
響「やめて止めてやめて止めてやめて〜w」
シン「はぁ、、、、、、朝から元気だな」
すると騒がしいせいでクリスが覚醒する。ぷにぷにしている二人を見た途端顔を真っ赤にしバックで響を殴り飛ばし
クリス「そういうことは家でやれ、、、、、、」
シンは溜息をつく、なんか違うからと
sideシン クリス
教室
クリス「進路相談?」
クラスメイト「そう!どうするか決めた?」
3年生となったクリスはいよいよ進路を決めなければならない、だがクリスは未だ何をすればいいか分からずにいた。歌で世界を平和にする、クリスの親の夢を受け継ぐとは言ったもののまずどうするかなどは全く考えていなかった。
クリス「あー、とりあえず大学か?」
クラスメイト「だよね〜野上くんは?」
シン「俺?」
クラスメイトに話を振られ少し考える。
シン「俺は、、、、、、旅に出ようかな」
クリス「はぁ?」
クラスメイト「旅?」
シン「そ、いろんなところにいっていろんなものを見たい、まぁ俺には夢がないからな」
クリスは少し不安になった、シンに置いていかれると
シン「ま、まだ時間はあるしもしかしたら変えるかも知んないし、、、、、、とりあえず湊が大学入るまではここにいるつもりだけど、あ」
クラスメイト「どうしたの?」
シン「今日から2年の三者面談だ」
side響 未来 湊
リディアン 室内プール
響 「進路相談?」
湊 「そうです」
未来「もうそんな時期か〜」
湊 「私は一応保護者キラさんなので、、、、、、お願い、したく、ない」
響と未来は湊を見て苦笑する。まぁでも立派な社会人たるキラなら何とかしてはくれるはず
湊 「、、、、、、思い切って兄さんを同席させてみようかな」
未来「ええ!?」
響 「それは流石に、、、、、、」
湊 「2人はどうするんですか?」
未来「私はお母さんが来る予定」
響 「うちは、、、、、、お母さん仕事だしおばあちゃんかな〜」
湊 「ふふ、響の成績ではお母さんに雷落とされてしまいますからね」
響 「う、そ、そんなことより今日は翼さん達のライブだよ!絶対見なきゃ」
湊 「ああ、だから兄さんの家に集合なんですね」
未来「師匠のお家のテレビ大きいもんね」
響 「うん!でも勿体ないよねシンさん」
未来「なんで?」
湊 「たしかチケット貰えたのに断ったんですっけ」
響 「そう!そうなんだよ!私だったら絶対いくもん!!」
未来「でも仕方ないよ、師匠がいなくなったらこっちは響とクリス、キラさんにセレナちゃんしか居なくなっちゃうし、、、、、、あれ結構いる?」
LiNKERのない切歌と調は戦力には出来ないがそれでも昔に比べれば十分増えたと考えられる。
湊 「まぁ兄さんも何かを考えてこちらにいるのでしょう、、、、、、あまりおしゃべりしていると怒られますよ?」
響 「そうだね!さぁ!今日は徹夜するから少し体動かしてお昼寝する用意しよう!」
そういい響はプールに飛び込み泳ぎ出す。
先生「それで?私の授業は寝ててもいいと?」
響 「ご、ごめんなさい」
sideシン 響 クリス 未来 湊 切歌 調 セレナ
クリス「んで?なんであたしらの家なんだよ」
クリスはラフな格好でお菓子を持ち響に聞く。ちなみにこのお菓子は台所でお菓子作りに勤しんでいる私服のシン、そして何故かメガネをかけている。
響 「まぁまぁ!頼れる先輩ってことで!それにやっと夢を追いかけられるようになった翼さんのステージだよ!」
クリス「まぁ、みんなで応援、、、、、、しない訳にはいかねぇよな!」
未来「そしてもう1人、、、、、、」
セレナ「マリア姉さん、、、、、、」
切歌「歌姫のコラボユニット復活デス!」
湊 「時に兄さん、なんであちらに見に行かなあったんですか?」
シンは台所でお菓子を作りながら
シン「パスポート無くした」
調 「それだけ!?」
切歌「てかなんでメガネしてるデス?」
シン「翼に貰ったもんでな、たまには付けてみようかと」
未来「皆始まるよ!!」
皆がテレビに注目する。そこには青を基調とした服に身を包む3人の歌姫がいた。そこに立つ歌姫はシン達がよく知っている。人物。風鳴翼、天羽奏そしてマリア・カデンツァヴナイヴ。ライブが始まりドームが開く、音楽が鳴り3人は歌いながらステージを駆け巡る。その姿に観客達は魅了される。画面の外の皆もそれに漏れず魅了された。
響 「すごい、、、、、、すごいよ!!」
切歌「さっすがマリアデス!!」
調 「皆綺麗、、、、、、」
シン「ああ、本当にな」
だがここシン達の通信機が鳴り響く
弦十郎「第七区域に大規模な火災発生。消防活動が困難なため応援要請だ」
シン「了解です、俺はバイクで先に向かいます」
シンはヘルメットを持ち外に一足先に出る。
調 「私達も」
切歌「手伝うデス!」
名乗りを上げる切歌と調、だが
クリス「ダメだ、お前らはここで留守番だ」
セレナ「そうだよ?2人LiNKERが無い状態で戦わせられないよ」
響 「セレナちゃんももしもの時のためにここに残ってて!」
セレナは頷く、だが切歌と調は不服そう。響とクリスは着替え部屋を出る。
side翼 奏 マリア
ライブが終わり3人は舞台裏に下がる。
奏 「いやぁ満員御礼だったな!」
翼 「うん、すごい人だった」
奏は最高といった表情、しかし翼はどこか沈んでいる。理由は
マリア「もう、シンが来れなかったぐらいで暗くならないの」
翼 「ぐっ」
そう、せっかく招待したのに来れないと言われてしまったからだ。
奏 「そういうマリアだって落ち込んでたろ〜?」
マリア「う、そ、それは」
マリアもぐうの音も出ない。だが
? 「よくものうのうと歌を歌っていられるわね」
突如風が吹く。3人は警戒しながら進む。その先には衣装を着せられたマネキンが並んでいる。
マリア「誰だ!」
? 「司法取引と情報操作によって仕立て上げられたフロンティア事変の汚れた英雄、マリア・カデンツァヴナ・イヴ」
その中の一体が前に出てくる。
? 「だがシンフォギアを纏えないおまえに用はない」
人形は剣を抜きマリアを狙って襲ってくる。奏と翼は反応が一瞬遅れる、マリアは体を捻って攻撃をよけ回し蹴りを人形に入れる。だが
マリア「なっ!?」
人形は何事もなかったかのように動く。
side響 クリス
2人はS.O.N.G.のヘリに乗り現場に向かっていた
弦十郎「付近一帯の避難はほぼ完了。だがマンションに多数の生体反応を確認している。防火壁の向こうに閉じ込められているようだ。さらに気になるのが被害状況が以前4時の方向に拡大していることだ、先に出ていたシン君、キラ君は被害が拡大しないよう進行方向の避難、拡大を防ぐ動きをしてくれている」
弦十郎の報告を受け響は立ち上がりヘリの扉を開ける。
クリス「任せたぞ」
響 「任された!」
響はガングニールのペンダントを取り出し飛び降りる
響「Balwisyall Nescell gungnir tron」
BGM 限界突破G-beat
落下しながらガングニールを纏った響、ビルに突入し避難の遅れた人を助けていく
響 「避難経路はこっちです!!」
友里「響ちゃん!生存反応ラストワン!」
響は壁を壊し倒れている少女を抱き上げ天井を突き破り脱出する。少女を響は医者に預ける。
響 「避難完了しました!クリスちゃんは?」
響は弦十郎に連絡を取る。すると
クリス「敵だ!敵の襲撃だ!そっちはどうなってる!?」
クリスから通信が入る。するとシンからも連絡が入る
シン「クソっこっちも敵だ!っておい!キラさん!」
シンからの通信が切れる。響はシン達を心配し空を見上げる。すると鉄柱の上に座る一人の少女がいた。少女の瞳には涙が流れ落ちていた
響 「そんなところにいたら危ないよ!」
少女は響に気付き響の方に向く
響 「そこは危ないからお姉ちゃんが行くまで」
少女「黙れ」
少女の手何かの紋様が現れる。風の塊を響の足元にぶつける。
弦十郎「響君!近くに別の反応がある!」
響 「まさかこの子が、、、、、、?」
少女「この世界を破壊する。そうすれば、、、、、、」
再び響に向け風をぶつける。響は避けることが出来ず直撃する。
響 「ぐっ!」
少女「なぜシンフォギアを纏わない?戦おうとしない?」
響 「戦うよりも、世界を破壊したい理由を聞かせてよ!」
少女「理由を言えば受け入れるのか?戦うのか?」
響 「私は、、、、、、戦いたくない!」
すると少女は軽蔑するような目で
少女「お前と違い…戦っても欲しい真実が俺にはある!」
side翼 奏 マリア
BGM Beyond the BLADE
人形はマリアを頭上に投げ飛ばす。
マリア「なっ!?しま」
人形はマリアに向け剣を掲げる。だが
翼 「Imyuteus amenohabakiri tron」
奏 「Croitzal ronzell rhotngomyniad zizzl」
奏がマリアを空中で受け止め翼が刀で剣を弾く。
マリア「助かったわ」
奏 「気にすんな♪」
翼 「友の危機を前にして鞘走らずにいられようか!」
人形はニヤリと笑い
? 「待ち焦がれていましたわ」
翼 「貴様は何者だ!」
? 「
翼 「奏、マリアを連れて下がって、これの相手は私がする」
奏 「あいよ、無理すんなよ」
奏はマリアを背中に隠すように下がる。翼と自動人形の剣がぶつかる。
翼 「(この強さもしや、、、、、、試すか!)」
翼は刀をもう一振作り連結し回転させ加速し
翼 「野上と作り上げた一撃食らうがいい!」
剣から炎を放出する。赤い炎は熱量をまし蒼炎に変わる
風輪火斬・月煌が自動人形を切り裂く。
奏 「あちゃー」
マリア「やりすぎよ、、、、、、」
翼 「やりすぎなものか、手合わせしてわかった」
翼は刀を振るう。
翼 「こいつはどうしようもなく化け物だ」
? 「聞いてたよりずっとしょぼい歌ね。確かにこんなのじゃやられてあげるわけにはいきませんね」
sideシン キラ
シンは途中キラと合流し現場に向かっていた。シンとキラは大通りに出るとドライバーを巻きボトルをセットする。
ラビット!!
タンク!!
ベストマッチ!!
Are You Ready?
クローズドラゴン!!
Are you lady?
シン キラ「変身!」
鋼のムーンサルト!!ラビットタンク!!イエーイ!!
Wake up burning! Get CROSS-Z DRAGON!!イエーイ!!
シン「俺は建物内の人を助けます!キラさんは被害拡大を防いでください!」
キラ「わかった、気をつけてね」
シンはラピッドレイダーからおり建物に突入する。キラはサイドバッシャーをバトルモードに変形させ搭載させれている放水機能で火を鎮火していく。
シン「誰か居ますか!?くそっこんな時にファイアーヘッジホッグになれれば」
スターク達に奪われたボトルは4つ、ゴリラ、掃除機、ハリネズミと消防車。シンは火が燃え盛る中呼びかける。返事はない、だが
シン「!ちっ!」
焼けた瓦礫からスマッシュが現れる。シンはドリルクラッシャーを取り出し戦闘を開始する。建物からスマッシュをたたき出しシンも出る。出た先ではキラがサイドバッシャーを使い救助活動をしていた。
シン「キラさん!」
シンの声にキラは反応しスマッシュをサイドバッシャーで蹴り飛ばす。それを見てシンは
シン「そこまでしなくても、、、、、、」
キラ「仕方ないじゃんこっちに飛んできたんだから」
キラはスマッシュが消えるのを確認しバトルモードからビークルモードに戻す。
キラ「中はいなかった?」
シン「はい」
キラ「じゃあ響ちゃん達のほうにっ!?」
キラはサイドバッシャーから飛び降り光弾を避ける。
? 「ちっ」
? 「やーい下手くそ〜」
? 「一撃で仕留めなよ」
声の方に2人は振り返る。そこには3体のスマッシュがいた。
シン「スマッシュか!」
シンとキラは戦闘態勢をとる。すると
? 「ちげーよ」
シン「は?」
? 「俺達はただのスマッシュじゃねぇ」
? 「スマッシュを超えたスマッシュ」
? 「ハードスマッシュだ」
キラ「ハードスマッシュ?」
シン「キラさん」
キラ「うん、彼ら自我を持ってる」
? 「あ?当たり前だろ」
? 「あんなのと一緒にされたくないね!」
? 「そういう事だ」
新たな声が増える。霧が集まりその中からスタークが現れる。
スターク「こいつらは俺が作ったスマッシュ、いい出来だろ?運のいいことにこいつらは連合のエクステンデッドだ、すぐにネビュラガスに順応してくれたよ」
シン「スターク、、、、、、」
キラはビートクローザーを取り出し
キラ「スタークは僕が、シンはスマッシュをお願い」
シン「、、、、、、分かりました気をつけてください」
シンはラビットとタンクを抜き
海賊!!
電車!!
ベストマッチ!!
Are You Ready?
シン「ビルドアップ」
定刻の反逆者!!海賊レッシャー!!イエーイ!!
海賊ハッシャーを出しスマッシュに向かい攻撃する。キラもスタークに向かって飛び出す。スタークはトランスチームガンを出しキラに向かって弾丸を放つ。それをビートクローザーで弾きながら前進する。海賊ハッシャーで城のスマッシュ、キャッスルスマッシュに切りかかる。だが
シン「ちっ!硬い!」
オルガ「そんなもんかよ!ビルド!」
オルガはエネルギーを溜めシンに放つ。体を捩り避ける、がオウルスマッシュのクロトが後ろから襲おうと落下してくる。海賊ハッシャーで受け止める。
クロト「やるじゃん!でも」
クロトは急上昇する。その後からスタッグスマッシュのシャニが待ち構えていた。シャニは両手に握った刀でシンを切り裂こうとする。
シャニ「うらァァァ!!」
シン「ぐっうぅぅ!」
片方の刀は海賊ハッシャーで、もう片方は腕でガードする。
オルガ「退けシャニ!」
シャニは左に飛ぶ、正面にはオルガがビームを放とうとしていた。シンは海賊ハッシャーのグリップを引き
「各駅電車」「急行電車」「快速電車」「海賊電車」
オルガ「喰らえや!」
シン「間に合え!」
ビルドアロー号とビームがぶつかり爆発する。
キラ「シン!」
スターク「よそ見してていいのか?」
スタークのスチームブレードがキラを掠める。
キラ「くっなら!」
キラはドライバーのレバーを回す。
キラ「はぁぁぁ!!」
レディーゴー!!ドラゴニックフィニッシュ!!
蒼炎の龍を拳に纏わせスタークを殴る。それをスタークは片手で受け止める。そして
スターク「本当のパンチってのはこうやるんだよ!」
スタークの拳がキラの腹に突き刺さる。
キラ「ガハッ!?」
キラは堪らず倒れ込む。それに追い打ちをかけるようにトランスチームガンにコブラフルボトルを刺す。
スチームブレイクコブラ!!
キラを頭上に蹴りあげ引き金を引く。弾丸は蛇状のエネルギーとなりキラのドライバーに直撃する。変身が強制解除される。
シン「キラさん!?っどけぇぇ!!」
王様!!
ソード!!
ベストマッチ!!
Are You Ready?
シン「ビルドアップ!」
円卓の騎士王!!キングセイバー!!イエーイ!!
キングセイバーにビルドアップしシャニを吹き飛ばす。そのままスタークに向かって風王鉄槌を放ちキラに駆け寄る。
シン「おいキラさん!大丈夫ですか!」
キラ「なん、、、、、、とか」
キラはフラフラと立ち上がる。だがドライバーは破壊されていた。クローズドラゴンは難を逃れたようだ。
シン「キラさんは下がっててください、あとは俺が」
すると響から連絡が入る
響 「避難完了しました!クリスちゃんは?」
クリス「敵だ!敵の襲撃だ!そっちはどうなってる!?」
シン「クソっこっちも敵だ!っておい!キラさん!」
エクスカリバーを構えるシン、だがキラは
キラ「いや、丁度いいかもね」
シン「は?何いってんです、さっさと」
キラ「これの性能実験、やらせてもらうよ」
キラが取り出したのは青いドライバーそれは
シン「スクラッシュドライバー、、、、、、完成したんですね」
キラ「うん、さあ!実験を始めようか!」
スターク「ほぉ、完成してたか」
オルガ「おい!あれカシラと同じ、、、、、、」
キラはドライバーをセットする
スクラッシュドライバー!!
キラはドラゴンゼリーを取り出す。蓋を開け逆さに持ちドライバーの中心に刺す。
ドライバーゼリー!!
キラ「変身!!」
レバーを下に下ろす。だがここで
キラ「っ!?がっあぁあ!!??」
ドライバーから電流が流れキラを襲う。
シン「キラさん!?拒絶反応か!」
シンはドライバーを外そうとするがキラが暴れ外すことが出来ない。だがそんな事はお構い無しにスタークがキラに銃弾を放つ。シンはエクスカリバーで防ぐ。
シン「ちよっと待ってろ!こいつら黙らさせてすぐ戻る!」
シンはスターク達に突撃しエクスカリバーを振るう。キラはのたうち回りながらも立ち上がり
キラ「う、うぉぉぉおぁぁ!!」
潰れる!!
溢れる!!
流れ出る!!
ビーカー上の容器が足元から現れる。中身を満たすように液体が貯まる。体をアーマーが包み頭からゲルが溢れ出る。降り注ぐゲルが鎧を形成し形を成す。
ドラゴンインクローズチャージ!!ブルゥァァァ!!
キラ「はぁ、はぁ、すごい、、、、、、力が漲る!」
キラはクローズチャージに変身する。
BGM vestige ヴェステージ
キラ「今の僕は負ける気がしない!」
キラはシンの後を追いかけて突撃する。スタッグスマッシュにパンチを入れると衝撃波が生まれる。
シン「キラさん!?」
だが勢い余って横の瓦礫に腕を挟む
キラ「抜けない!!シン!抜いて!」
シン「ああ、もう!!」
シンはキラに駆け寄り腕を抜く。そして尻を蹴る。
キラ「いて!」
シン「俺言ったよな?待ってろって!」
キラ「だ、だって、、、、、、」
シン「はぁ、、、、、、とっとと片付けますよ!」
レディーゴー!!ボルテックフィニッシュ!!バースト!!イエーイ!!
レディーゴー!!スクラップブレイク!!
2人のライダーキックがスタークにぶつかる。
sideクリス
友里「火災マンションの救助活動は響ちゃんのおかげで順調よ」
クリス「へっ。あいつばっかりいい格好させるかよ」
クリスはヘリからおりる。するとヘリが爆発する。
クリス「っ!」
クリスは周囲を警戒する。するとビルの上に人影が映る。人影は両手にコインを持ち
? 「こちらの準備は出来ている」
クリスはイチイバルを握り
クリス「抜いたな。だったら貸し借りなしでやらせてもらう。後で吠え面かくんじゃねーぞ!」
BGM TRUST HEART
クリス「Killter Ichaival tron」
クリスは人影に弾丸をばら撒く。人影はそれを掻い潜りながら徐々に寄ってくる。
クリス「(変幻自在どころじゃねぇ、、、、、、人外そのもの!)」
クリスはボウガンから矢を連射する。
クリス「つまりやりやすい!」
それをコインで撃ち落とす。
それを物陰で見ていた者がいた。
? 「屈指の戦闘力と復元力。それでもレイアに通じない。やはりドヴェルグ=ダインの遺産を届けないと、、、、、、」
クリスはガトリングを放つ。それに合わせMEGA DETH PARTYを撃つ。クリスの放った攻撃は直撃し土煙が上がる。響から通信が入り
響 「避難完了しました!クリスちゃんは?」
クリス「敵だ!敵の襲撃だ!そっちはどうなってる!?」
シン「こっちも敵だ!っておい!キラさん!」
クリスが通信に気を取られていると
? 「危ない!」
クリスの頭上にから無数の船が落ちてくる。
クリス「な!?なんの冗談だ!?」
クリスは横に飛び避ける。
? 「私に地味は似合わない、だけどこれは少し派手すぎる」
大きな物陰が現れる。だが
? 「後は私がやる。さて、、、、、、」
物陰は消え人影は構える
クリス「ちっ!ハチャメチャしやがって!」
? 「大丈夫ですか?」
クリス「ああ、って!」
先程危機を察知してくれた者のようだ。その姿を見てクリスは少し赤面する。下着にコートといった格好
クリス「その格好!」
? 「貴方は」
クリス「あ、あたしは怪傑歌ずきん!」
? 「イチイバルのシンフォギア装者。雪音クリスさんですよね?」
クリス「お前は、、、、、、」
少女はフードをとり
エルフナイン「僕の名前はエルフナイン。キャロルの錬金術から世界を守るため皆さんを探していました」
side翼 奏 マリア
? 「聞いていたよりずっとしょぼい歌ね」
翼は剣を巨大化させ自動人形の上に落とす。
マリア「やったか!?」
翼 「この程度。下に叩き落としたにすぎない!」
翼は構え直そうとするとマリアに腕を捕まれ
マリア「行くわよ翼!」
翼 「え!えぇ!?」
奏 「ま、こんなやつに構ってたら時間が足んねぇからな〜」
そういい3人は走り出す。
side響
響 「戦ってでも欲しい真実、、、、、、」
少女「そうだ。お前にだってあるだろう。だからその歌で月の破壊を食い止めてみせた。その歌。シンフォギアで戦ってみせた!」
響 「違う!そうするしかなかっただけでそうしたかったわけじゃ、、、、、、シンフォギアで守りたかったんだ!」
少女「それでも戦え。お前にできることをやってみせろ」
響 「人助けの力で戦うのは嫌だよ、、、」
すると少女の顔に怒りが浮かぶ
少女「お前も人助けをして死ぬクチなのか!」
響 「だってさっきの君は泣いてた、、、、、、だったら戦うよりもその理由を聞かないと!」
少女「っ!見られた。知られた。踏み込まれた、、、、、、俺の、このキャロル・マールス・ディーンハイムの記憶を!」
響 「そっか、キャロルちゃんていうんだね」
少女「くっ!世界ごと!消えてなくなれぇぇ!!」
少女、キャロルは手に紋様を再び浮かべ風圧を地面に叩きつける。
響 「どうして、世界を?」
キャロル「父に託された命題だ、お前にもあるはずだ」
響 「おとう、、さん」
するとキャロルの横に青い服装の少女が現れる
? 「めんどくさいやつですねぇ」
キャロル「見ていたのか。性根の腐ったガリィらしい」
ガリィ「そういうふうにしたのはマスターじゃないですか」
キャロル「思い出の採集はどうなってる?」
ガリィ「順調ですよ。でもミカちゃん大食らいなので足りてませんー」
泣いた振りをするガリィ、そんな事はどうでもいいと
キャロル「こちらも出直しだ」
キャロルは手に持った水晶を地面にたたきつける。すると足元からキャロルとガリィの姿が無くなっていき
キャロル「次は戦え、でないとお前の何もかもを打ち砕けないからな」
キャロル達の姿はなくなった
響「託された、、、、、、?私にはお父さんからもらったものなんて何も、、、、、、」
響はそこで意識を失う
sideシン キラ
2人のライダーキックはスタークに直撃し吹き飛ぶ。ビルに叩きつけられ土煙が舞う。
シン「これで!」
キラ「どうだ!」
吹き飛ばされた方を3体のスマッシュは
シャニ「おお〜」
クロト「ぶっ飛んだぶっ飛んだ〜」
オルガ「そのまま死んでくれりゃいいのにな」
とどうでも良さそうにしている。
シン「まだやるか?」
シンとキラは戦闘態勢を整える。すると
? 「ふむ、なかなかだった」
スタークが吹き飛ばされたはずの場所から男が現れる。
シン「あんたは、、、、、、やっぱり」
キラ「予想通りの人だね、、、、、、!」
スタークが変身を強制解除され出てくる。その姿はシンのよく知る人物だった。
シン「スターク、、、、、、いや、ギルバート・デュランダル、、、、、、議長」
C.E(コズミック・イラ)でプラント最高評議会の議長であったギルバート・デュランダルがそこに立っていた。
ギルバート「久しぶりだね、シン」
シンは警戒を強める。ギルバートは肩を竦め
ギルバート「やれやれ、嫌われたものだ」
シン「今のあんたは敵です」
ギルバート「成程、敵か」
キラ「そんな事はどうでもいいですよ、さっさと戦いましょう」
キラの様子がおかしい
シン「キラさん?どうしたんですか」
キラ「どうした?どうもしないよ、目の前に敵がいる。なら戦うのが普通でしょ?」
そう、キラはスクラッシュドライバーの影響を受け始めていた、ドライバーはボトルの成分をフルに使える代償として、ネビュラガスの影響をより強く受けてしまうデメリットがあり、変身するとパンドラボックスの光を浴びた人間と同じように好戦的な気質を剥き出しにされ、変身を続けていくとさらに精神が汚染されてしまい、変身者諸共に戦闘兵器へと変貌していってしまう。
? 「同感だな、目の前に敵がいる、ならやることは1つ」
瓦礫の上に1人の男が立っていた。その手にはスクラッシュドライバーが握られている。
シン「それは、、、、、、スクラッシュドライバー!?」
シャニ「あ、カシラ」
カシラと呼ばれた男は髪の毛は長く地面スレスレそして顔立ちは
キラ「、、、、、、僕に似ている?」
? 「俺は貴様を作るために試験的に作り出された、言うなれば貴様の失敗作だ」
男はドライバーを腰に巻く。ポケットからロボットの絵柄が描かれたゼリーを取り出し蓋を開ける。そのままゼリーをドライバーの中心に差し込む
ロボットゼリー!!
男は左手でキラを指し
? 「変身!」
捩れる!!
溢れる!!
流れ出る!!
ロボットイングリスゥ!!ブルゥァァァ!!
キラと同様にビーカー上の容器が足元から現れる。中身を満たすように液体が貯まる。体をアーマーが包み頭からゲルが溢れ出る。降り注ぐゲルが鎧を形成し形を成す。
? 「俺の名はカナード・パルス」
カナードはキラを指さし
カナード「俺を楽しませてくれよ?最高のコーディネーター」
to be continued
作者「どーよ!俺の適・当・感!」
ギルバート「私の出番がやっときたか」
作者「やばい人についてしまったエボルト!この世界の運命はどうなるのか!次回!ジーニアスは止まらない!デュエルスタンバイ!」
スターク「おいこいつ変な予告してんぞ、真っ赤な嘘じゃねぇか」
作者「まぁジーニアス出さないしね」
ギルバート「本当に君は嘘の塊だね」
作者「なんとでもいえや!いいもん!来月クローズチャージ届くから!ガシガシ遊んでやる!」
スターク「まぁそんた事ァどうでもいいがな、今回はここまでだ!チャオ!」