戦姫絶唱シンフォギア/仮面ライダービルド運命を翔ける少年   作:ストライカーシグマ5

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シン「お前このイベントたいしてやってねぇだろ」
作者「最近暑いからね仕方ないね」
キラ「よく分からない言い訳、、、、、、本当に壊れたね、、、、、、」
作者「さあ!自動人形に完膚無きまでに叩きのめされた切歌ら3人!その時シンのビルドギアが彩ろられる、彩られていた拳を振るい危機を救う!」
シン「本当にPS装甲みたいにしたよな」
作者「お情け程度のガンダム感をね、、、、、、」
キラ「てか前の話でガッツリジャンクウォーリアーって言ったよね、、、、、、遊戯王ェ、、、、、、」
作者「仕方ないよ、某ネットでスクラップフィストって入れたら響が出てきたから」
シン「話長くなりそうなので第24章をどうぞ!」



第24章 二者穿一

sideキャロル

回想

キャロル「パパ、どこまで行くの?」

イザーク「この先で取れるアルニムという薬草には高い薬効があるらしい、その成分を調べて流行り病を治す薬を作るんだ。キャロル見てごらん」

目の前の大きい湖を指しイザークは言う

イザーク「パパはね。世界のすべてを知りたいんだ。人と人とが分かり合うためにはとても大切なことなんだよ。さぁ行こう」

回想終了

キャロル「あぁ行くとも。思い出を力に変えて。万象黙示録完成のために」

 

 

 

 

 

 

sideシン キラ 翼 クリス 奏

クリス「さぁ、先輩方?どうしてくれる」

翼 「反撃、程度では生ぬるいな」

奏 「逆襲だな?」

そういい3人は自身のアームドギアを構える。ちなみに

S.O.N.G.本部はシンフォギアから送られる映像を見ていると全裸の3人が映る。

マリア「男共は見るな!」

マリアが叫ぶ前に男性陣は目を背けるか瞑る。響は未来に手で目隠しされ

響 「なんで私まで!?」

未来「あ、ごめん、つい勢いで、、、、、、」

藤尭「モニターから目を離したままでは制動管制が出来ません!」

友里「何!?その必死すぎるぼやきは!」

するとシンから通信が入り

シン「見たらぶっ殺しますからね!!」

藤尭「なんで君まで言うの!?」

マリア「調と切歌、セレナが撤退するまでの間よ。それに今の翼達ならそれぐらい問題ないはず」

BGM 明日への道 going my way!!

シンは背中のブースターを吹かし高く飛ぶ。そのまま空中のノイズを右腕のガントレットで殴り飛ばす。殴られたノイズはほかのノイズを巻き込み爆発する。すると地面からカナードがツインブレイカーでシンを狙撃してくる。それを避けカナードに向かって加速する。

シン「はぁぁ!!」

カナード「ちっ!」

カナードはツインブレイカーをアタックモードに変えシンの拳とぶつけ合う。しかしシンの方が勢いがある為吹き飛ばされる。

カナード「ぐっ!ちっ!!」

シン「まだまだ!!」

そのままノイズを倒しながら加速を改めてかける。

奏 「あたしらも負けてらんねぇぞ!!」

翼 「慣らし運転がてらに片付けるぞ!」

クリス「綺麗に平らげてやるよ!」

ノイズを蹴散らしていく。

キラ「僕も本気だそうかな!!」

ビートクローザーとツインブレイカーでハードスマッシュと戦闘を再開するキラ。戦闘の様子を見ていた本部は

友里「これが…強化型シンフォギア?」

エルフナイン「プロジェクト・イグナイトは破損したシンフォギアシステムの修復に留まるものではありません、出力を引き上げると同時に解剖機関の分解効果を減衰するようバリアフィールドの調整を施しています」

奏 「その前にほい3人とも、真っ裸じゃ逃げれねぇからな」

奏はそういいコートを渡す。3人は自力で戦闘エリアから出る。翼の蒼刃罰光斬とクリスのMEGA DEATH FUGAがミカを捉えた、が

ミカ「面目無いゾ」

キャロル「いや、手づから凌いでよく分かった。俺の出番だ」

キャロルが現れミカを守る。

奏 「ラスボスがお出ましか」

翼 「だが決着を望むのはこちらも同じこと」

キャロル「全てに優先されるのは計画の遂行。ここは俺に任せてお前は戻れ」

キャロルは転移結晶をミカに渡す。ミカは転移結晶を割り

ミカ「わかったゾ、じゃあな〜奏者共〜」

ミカは姿を消す。

クリス「トンズラこく気か!」

キャロル「あんずるな、この体でもお前ら3人程度を相手にする事など造作もない事、、、、、、おいグリス、ビルドは貴様がどうにかしろ」

カナード「俺に命令するな、はなからそのつもりだ!」

シン「こっちだってそのつもりだっての!」

シンは右腕のガントレットを外す。ガントレットは変形し槍になってシンの手に収まり

シン「うおぉぉおお!!」

カナード「はぁぁぁ!!」

シンの撃槍とカナードのツインブレイカーがぶつかりスパークする。一方翼達3人とキャロルは対峙し

翼 「その風貌でぬけぬけとよく言う!」

キャロル「成程、ナリを理由に本気を出せなかったなどと言い訳されるわけにはいかないな」

そういいキャロルは魔法陣からあるものを取り出す

キャロル「刮目せよ!」

取らり出したものは琴。本部ではデータを分析している。すると

友里「アウフヴァッヘン!?いえ、違います!ですが非常に近いエネルギーパターンです!」

エルフナイン「ダウルダヴラのファウストローブ!」

BGM 殲琴 ダウルダブラ

ダウルダヴラのファウストローブ、ダウルダヴラはケルト神話に出てくる最高神ダグザが持つ竪琴。それをキャロルは切り札として出てきた。ダウルダブラの弦がキャロルに巻き付き体を大人へと変えていき

キャロル「ふむ、これくらいやれば不足はなかろう?」

翼 「大きくなったところで!!」

クリス「張り合うのは望むところだ!!」

2人はキャロルに向かって攻撃する。

奏 「お、おい!いきなり飛び込んでも!!」

キャロル「ふっロンゴミニアドの奏者が1番冷静だな」

キャロルは赤い魔法陣を出現させ炎を出す。その威力は凄まじく翼とクリスの攻撃などかき消す程

キラ「なんて威力だ、、、、、、!!」

シン「どっからこんな力を、、、、、、!!」

2人は驚愕を隠せない。あまりに圧倒的

カナード「思い出の償却だ、キャロルや自動人形の力は思い出という脳内の電気信号を変換錬成したもの、、、、、、数百年を永らえて相応の思い出が蓄えられたキャロルは」

シン「その思い出はどうなるんだよ」

カナード「ふん、俺の知ったことではない、だが焼き消えると聞いた、さぁ俺達の戦いもそろそろ終わりにするぞ!」

シンは撃槍をガントレットに戻し空に飛び上がる。それと同時にキャロルにクリスの攻撃を放つが

キャロル「その程度の歌で俺を満たせると思うな!!」

竜巻を起こし翼達を襲わせる。その中を弦を重ね合わせ回転させドリルのようにした拳で3人を吹き飛ばす。

吹き飛ぶ翼とクリス、シンはカナードを振り切りブースターを吹かし空中で2人受け止める。

シン「大丈夫か?」

クリス「悪ぃ、、、、、、」

翼 「済まない、、、、」

シン「それは俺じゃなく奏に言ってやれよ、さて」

シンは2人を地面に下ろし

クリス「先輩、付き合ってくれるか?」

翼 「無論だ、1人でやらせるものか」

奏 「あたしらの力見せてやろうぜ!」

3人はギアの本体を取り外す。

翼 クリス 奏 「イグナイトモジュール抜剣!!」

 

 

 

 

side響 未来 マリア エルフナイン

圧倒的な力を振るうキャロル、それに立ち向かう為にイグナイトモジュールを抜く翼達

マリア「まだよ!まだ立ち上がれるはず!」

エルフナイン「イグナイトモジュールの可能性はこれからです!」

回想

エルフナイン「ご存じの通りシンフォギアシステムにはいくつかの決戦機能が搭載されています」

翼 「絶唱と」

クリス「エクスドライブか」

エルフナイン「とはいえ絶唱は相討ち前提の肉弾。仕様局面が限られてきます」

クリス「そん時はエクスドライブで」

シン「アホ、そうポンポンなれるもんじゃないだろ?あれは奇跡に近いもんだ」

クリス「、、、、、、そんな約立たず見たく言うなよ」

エルフナイン「シンフォギアにはもうひとつ決戦機能があるのをお忘れですか?」

エルフナインはモニターに映像を出す。そこには暴走状態の響が映されている。

翼 「まさか、立花の暴走は搭載機能ではない!!」

クリス「トンチキなこと考えてねぇだろうな!?」

クリスはエルフナインの胸ぐらをつかみ上げる

エルフナイン「暴走を制御することで純粋な戦闘力へ変換錬成しキャロルへの対抗手段とする。これがプロジェクト・イグナイトの目指す所です」

クリス「もし破壊衝動に負けたら?」

エルフナイン「ただの破壊だけを目的とする獣になります」

顔を暗くする翼とクリス、すると

シン「心配すんなよ、破壊衝動に負けなきゃいいだけの話だろ?」

エルフナインは頷く。

シン「もしお前らが暴走しそうになったら俺が絶対止めてやる」

回想終了

エルフナイン「モジュールのコアとなるダインスレイフは伝承にある殺戮の魔剣、その呪いは誰もが心の奥に眠らせる闇を増幅し人為的に暴走状態を引き起こします」

弦十郎「それでも人の心と英知が破壊衝動を捻じ伏せることができれば」

エルフナイン「シンフォギアはキャロルの錬金術に打ち勝てます」

響 「心と英知で、、、、、、」

 

 

 

 

side翼 クリス 奏

翼 クリス 奏 「!?ぐっおぉぉぉあぁぁあ!!!」

コアは胸の中心に突き刺さる。それと同時にダインスレイフの呪いが流れ込んでくる。

クリス「(あのバカはずっとこの衝動に晒されてきたのか、、、、、、)」

翼 「(気を抜けば、持っていかれる、、、、、、っ!)」

奏 「(こいつは予想以上に、やべぇ!!)」

3人の意識は脳内へ落ちていく。

 

 

 

 

side翼

翼が意識を取り戻すとそこはステージに立っていた。だが観客席に座っているのはノイズ、目の前一面がノイズで埋め尽くされている。

翼 「私の歌を聞いてくれるのは、敵だけなのか、、、、、、?」

すると後ろに一人の男が立っていた。

翼 「お父様!」

風鳴八紘、翼の父親だ。八紘は口を開く

八紘「お前が娘であるものか。どこまでも汚れた風鳴の道具に過ぎん」

翼は絶望しそうになる。

翼 「(それでも認められたい。だから私はこの身を剣と鍛えた)」

翼の前に大切な人達が映る。1番前にいた翼は奏を抱きしめる。だが奏は人形のように崩れ落ちる。

翼 「(剣では…誰も抱きしめられない)」

翼は泣き崩れる。もう誰も自分と居てくれない、手を伸ばしてくれないと、だが光が集まり人の形になる。赤い目に黒い髪の毛、シンだった

シン「なに泣いてんだよ?」

シンはしゃがみこみ翼を見る。手に触れようとすると翼がそれを弾き

翼 「触れるな!私が触れれば傷つけてしまう!」

翼は泣きながら膝を抱く。シンはため息を吐き

シン「こんのド阿呆!!」

頭を叩く。翼はビックリして顔を上げる。そんな翼をシンは抱きしめて

シン「お前が剣って言うなら俺が鞘になってやる!」

翼 「お前が、、、、、、?」

シン「ああ!だからもっと聞かせてくれよ!お前の歌を!!」

シンは手を握る

 

 

 

sideクリス

クリスの意識がハッキリすると教室に座って授業を受けていた。

クリス「(教室?なんで、、、、)」

クリスは授業で歌を歌う

クリス「(私がずっと欲しかったものなのにまだ違和感を覚えてしまう)」

切歌と調がクリスに挨拶してくる。

クリス「(私がずっと欲しかったものなのにまだ違和感を覚えてしまう、、、、、、でもやっぱり一人ぼっちが仲間とか友達とか先輩とか後輩なんて求めちゃいけないんだ!)」

目の前で切歌や調、大切な仲間が倒れている。

クリス「(でないと残酷な世界がみんなを殺しちまって本当に一人ぼっちとなってしまう)」

クリスの頬を涙がつたう、落ちそうになる涙を光が拭う。

シン「また泣いてんのか?お前って割と泣き虫だよな」

クリス「シン、、、、、、?」

シン「おう、で?なんで泣いてんの?」

クリス「あたしが大切なものをもっちゃいけないんだ、、、、、、じゃないと」

シン「全部壊れるって?」

クリスは頷く、シンはクリスのデコにデコピンを放つ

クリス「いで!?」

シン「お前の仲間はそんなに弱いか?お前が守らなきゃいけないぐらい弱いのか?」

クリス「それは、、、、、、」

シン「違うだろ?あいつらは強い、それでもあいつらが死ぬのが怖いなら俺が守る、あいつらもお前も、でもお前は守られるだけじゃなくて守りたいなら」

シンはクリスを抱きしめて手をとる。

シン「この手で一緒に守ろう」

 

 

 

 

 

side奏

奏の目の前には家族が座っていた、いつものようにご飯を食べ勉強し遊ぶ

奏 「(違う、これは幻想、、、、、、)」

目を閉じ念じる。いい加減にしろと

奏 「あたしをこの程度で潰せると思ってんのか?」

? 「貴方には勝てない」

奏 「んだと!?、、、、、、っ!お前」

振り向くとそこには血塗られた剣を持つ翼が立っていた

翼 「ね?」

奏 「翼、、、、、、」

翼は次々と刀で人を切り裂く。

奏 「(やめろ、やめてくれ、、、、、、)」

翼 「なんで?私は奏を守ってるだけだよ、奏を虐めるヤツらを」

奏 「違う、誰もあたしを虐めてなんか」

翼 「ならなぜ誰も奏を助けようとしないの?」

奏 「それ、は、、、、、、」

翼 「奏を守れるのは私だけ、でも奏は私を捨てるんでしょ?」

奏 「なっ!そんなこと絶対しない!あたしらは両翼揃ってツヴァイウィングだろ!」

翼 「なら一緒に堕ちよう?そうすれば私達はもっと強くなれるよ」

翼は奏に手を伸ばす。その手を奏は取ろうとする

奏 「(この手を取ればあたしは強くなれる、なら)」

? 「はいダメー」

声が聞こえた。その声の主は翼の手を払い除ける。奏はその顔を見る。

奏 「、、、、、、キラ?」

キラ「まったくさー」

声の主はキラだった。キラはビートクローザーで翼を斬る。

奏 「なっ!?」

キラ「こんなまやかしに負けてどうすんのさ?翼ちゃんがこんなこと言うわけないじゃない」

奏 「でも、、、、、、」

キラ「ほら」

キラは手を引いて

キラ「君が取らなきゃいけない手はこっちだよ」

 

 

 

 

 

sideシン キラ 翼 クリス 奏

シン「抜剣した、、、、、、」

キラ「でもあれじゃ、、、、、、」

ダインスレイフの呪いに必死に抗う3人。シンとキラは見守るしかなかった。

カナード「そいつらは呪いに勝てないだろうな」

シン「なんだと!?」

シンは右腕で殴る。カナードはそれを避けツインブレイカービームモードで反撃する。

カナード「そいつらの経緯は知っている、だから勝てないと言った」

シン「そんな事ない!俺は信じてる!呪いなんかにこいつらは負けないって!」

キラ「そうだね、皆力の怖さを知っている、だから絶対に負けないよ」

シン立ちが見守る中、3人は手を握り合って

翼 「すまないな。雪音の手でも握ってないと底無しの淵に飲み込まれてしまいそうなんだ、、、」

クリス「ヘッ…お陰でこっちもいい気付けになったみたいだ、、、、、、危うくあの夢に溶けてしまいそうで、、、、、、」

奏 「だな、、、、、、あたしもあいつに手ひかれなきゃ堕ちてたよ、、、、、、」

3人のギアから呪いが消えていく。息を切らしながら座り込んでしまう

キャロル「不発?」

キャロルは不服そうに呟く。手を翳し魔法陣を出し炎を放とうとする

シン「させるか!!」

シンはキャロルの魔法陣を真正面から殴る。

キャロル「ビルド、、、、、、!邪魔だ!!」

キラ「シンだけじゃないよ!!」

キラもキャロルの後ろからツインブレイカーで殴り掛かる。

キャロル「ぐっ!仮面ライダー2人が揃って楯突くか!?」

シン「はぁぁ!!」

キラ「うぉぉ!!」

 

 

 

 

side響 エルフナイン

イグナイトが不発になった。だが裏を返せばダインスレイフの呪いに負けなかったと言える

エルフナイン「響さん、これを」

エルフナインはポケットからあるものを取り出す

響 「改修されたガングニール、、、、」

エルフナイン「お願いします、キャロルを止めてください!!」

響はエルフナインからガングニールを受け取り

響 「任せて、絶対に止めるよ!ギアの可能性も二度と壊させないから!」

響はそういい司令室を出ていく

 

 

 

 

sideシン キラ 響 翼 クリス 奏

シン「はぁ、はぁ、、、、、、」

キラ「げほっ、、、、、、」

キャロル「そんな足でまといを庇いながら戦うからだ。なにそいつらの立つ力ぐらい俺がくれてやる」

そういいキャロルは頭上に魔法陣を出し超巨大ノイズを召喚する。翼達は体に鞭を打ち立ち上がろうとする。

翼 「(天を突く力を、、、、、、)」

クリス「(奴に突き立てる牙を、、、、、、)」

奏 「(彼奴に届く道を、、、、、、)」

キャロル「歌えないのなら分解される者共の悲鳴をそこで聞け!」

その時だった。落ちてくるノイズに向かい大量のミサイルと響が飛んでくる。

響 「うおぉおりゃぁぁあ!!」

響は巨大ノイズを破壊するが、中からノイズが溢れ出てくる。響はミサイルから飛び降り翼達に駆け寄る、ちなみにここでシンとキラはこう思った

シン キラ 「(ミサイルに乗ってきた、、、、、、)」

キャロル「ようやく揃ったか」

響 「遅れました!」

翼 「立花、、、、、、」

響 「イグナイトモジュールもう一度やってみよう!」

クリス「だけどよ、、、、、、」

響 「未来が教えてくれたんです。自分はシンフォギアの力に救われたって」

翼 「シンフォギアに、、、、、、」

シン「ま、つまり気持ちの問題って事だろ?」

シンはキャロルの攻撃を避けながら言う

シン「その力を手に入れた時、お前らはどう思った?どうしたいと思った?その力でさ」

響 「この力が本当に誰かを救う力なら身に纏った私達もきっと救ってくれるはず!だから強く信じるんです!ダインスレイフの呪いを破るのは」

奏 「あたしを認めてくれたロンゴミニアド」

翼 「いつも一緒だった天羽々斬」

クリス「私を変えてくれたイチイバル」

響 「そしてガングニール!信じよう!胸の歌を!シンフォギアを!」

シン「んじゃお膳立ては俺らに任せとけ」

キラ「皆、自分を忘れなければ必ずその力は答えてくれるよ」

シンは上空に飛び上がる。キラはツインブレイカーにドラゴンフルボトルをセットしたクローズドラゴンを、ビートクローザーにドラゴンインパクトフルボトルをセットし柄を引く。

スペシャルチューン!ヒッパレー!ヒッパレー!!ヒッパレー!!!メガヒット!!!!

銀と蒼の龍がシンを飲み込む。シンは2頭の龍の力を吸収し右腕のガントレットに貯めキャロルに叩きつける。

シン「ぶっとべぇぇえ!!!」

キャロル「ぐっうぅ!!」

キャロルはガードするものの大きく後退する

シン「今だ!!」

心は決まった。4人はコアを取り外し

響 翼 クリス 奏「イグナイトモジュール抜剣!!」

コアは胸に突き刺さる。ダインスレイフの呪いが体を駆け巡る。

響 「(信じてくれてる人がいる、、、、、、)」

翼 「(私に勇気をくれた、、、、、、)」

クリス「(あたしに守る大切さを教えてくれた、、、、、、)」

奏 「(だから、、、、、、)」

響 翼 クリス 奏「この衝動に塗りつぶされてなるものかぁぁぁぁ!!!!」

BGM RADIANT FORCE IGNITED arrangement

黒い力が響達を飲み込む。ギアは黒くなり細部も鋭利なものになっていく。

カナード「なんだと、、、、、、」

オルガ「おいおい」

シャニ「やばそうじゃね?」

クロト「確かに、、、、、、」

ダインスレイフに打ち勝った4人を見たカナード達、力の差を感じ取ったようだ

シン「お前らは俺らが相手してやるよ」

キラ「響ちゃん達はノイズをお願い、3000ぐらいいると思うよ」

翼 「たかだか3000だ」

奏 「今のあたしらなら負ける気がしねぇ!」

キラ「それ僕のパクり、、、、、、」

各々ノイズに向かって攻撃を開始する。

シン「さぁ、第2ラウンド開始だ!」

シンはそういい一気に懐に飛び込む。カナードはツインブレイカーでシンを迎え撃つ

シン「はっ!!」

カナード「ふっ!!」

キラはツインブレイカービームモードで牽制しつつビートクローザーで距離を詰めていきながら戦う。

キラ「一気に畳み掛けさせてもらうよ!!」

オルガ「オラァ!!」

クロト「抹殺!!」

シャニ「はぁあ!」

ノイズを殲滅していく響達を見てキャロルは自ら手を下す。弦を伸ばしノイズごとクリスを狙う。クリスはそれを避け反撃する、キャロルはノイズを盾にし防ぐ。すかさず奏が槍を投げキャロルの行く手を遮る。上空から翼の蒼ノ一閃が降り注ぐ。弦を重ね合わせガードするがそれを引っ張り引き寄せる響ガントレットのブースターを吹かし拳を叩き込む。キャロルは魔法陣で盾を作るが

響 「うおぉおぁぁあ!!」

魔法陣を破壊し拳を腹にぶつける。キャロルは吹き飛ぶ。そのまま響は飛び上がりキックでトドメを指す。

シン「うおぉぉ!!」

シンも一気に畳み掛ける。太陽を背にブースターを全開にする。カナードはツインブレイカービームモードで撃つもののシンは全て回避していく。レバーを回し

レディーゴー!!!スパークリングフィニッシュG(ガングニール)!!!

加速で勢い付いた拳を叩き込む。カナードもスクラッシュドライバーのレバーを倒す。

スクラップフィニッシュ!!

肩と背中からヴァリアブルゼリーを放ちシンをキックで向い打つ。

シン「砕けろぉぉぉ!!!!」

カナード「消え去れぇぇ!!!」

両者1歩も譲らない一撃

カナード「なに!?」

ヴァリアブルゼリーの勢いが無くなっていく、シンは一気に押し込む。

シン「スクラップフィストぉぉぉ!!!」

拳がカナードに突き刺さり吹き飛ぶ、カナードは変身を強制解除され倒れ込む。

キラ「こっちもフィナーレと行こうか!!」

オルガ「やれるもんならやってみやがれ!」

オルガ、クロト、シャニは各々の技を合わせ大技を繰り出す、キラはツインブレイカーにドラゴンフルボトルとドラゴンインパクトフルボトル、ビートクローザーにロックフルボトルをセットし柄を引く、それに加えスクラッシュドライバーのレバーを倒す。

ツインブレイク!!!

スペシャルチューン!ヒッパレー!ヒッパレー!!ヒッパレー!!!メガヒット!!!!

スクラップブレイク!!!

2頭の龍がロックフルボトルのエネルギーを喰らいキラがそれを押し出すようにキックする。

キラ「終わりだぁぁぁ!!」

キラの3連撃がハードスマッシュの技を打ち破る。キラの技をくらって3人もスマッシュから人に戻り倒れる。

キャロルも響の一撃を喰らい大人の姿から子供に戻る

響 「キャロルちゃん…どうして世界をバラバラにしようなんて、、、」

キャロル「忘れたよ。理由なんて思い出を償却、戦う力と変えた時に」

キャロルは口の中に仕込んだ自己破壊システムを使う、燃えるキャロルは笑いながら

キャロル「その呪われた旋律で誰かを救えるなどと思い上がるな」

そういい燃え尽きる

シン「キャロル、、、、、、」

響 「(呪われた旋律…だれも救えない…そんなことはない…そんな風にはしないよ…キャロルちゃん…)」

? 「派手に燃えたねぇ」

霧が集まり形を形成する。2つの姿になる霧の招待は

スターク「よ!派手にやったな?シン」

シン「、、、、、、議長」

ローグ「ふん」

キラ「ローグ、いやパトリックおじさん、ですよね」

ローグ「、、、、、、だからなんだ?私は貴様らの敵だ」

シン「この数にあんたら2人でなんとか出来ると思ってんのか?」

スターク「思ってないさ?今回はこいつらを回収しに来ただけだ」

スタークはそういいトランスチームガンから霧を出しカナードやオルガ達を覆う

シン「待て!」

スターク「それは出来ない相談だな、っとお前にやったあれその内使うはずだ捨てんなよ?それじゃあチャオ!!」

霧に覆われたスターク達は姿を消す。

 

 

 

to be continued

 

 




作者「イグナイトモジュール強くね?」
シン「あれハザードトリガーみたいだよな」
キラ「まぁこの作品に出す予定のハザードトリガーもなんか意味あるみたいだよ」
作者「そもそも見切り発進のこの小説よく続いてんな」
シン「それアンタが言うなよ、、、、、、」
作者「だってここまで続くと思ってなかったし、、、、、、あ、映画のビルドの予約券取ったんだ、ゴールドラビットとシルバードラゴンゲットだぜ!」
キラ「出番あるの?」
作者「わかんない!!」
シン「はぁ、、、、、、」
作者「今回はここまで!読んでくれて有難うございました!チャオ!!」

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