戦姫絶唱シンフォギア/仮面ライダービルド運命を翔ける少年 作:ストライカーシグマ5
シン「あの人響のお父さんなんですね、レイに声そっくり」
キラ「レイって声オッサンだよね」
シン「キラさん、ブーメラン」
キラ「シンもね」
作者「なにこのまったりムード、ここからすごいシリアスになるのに、、、、、、」
シン「ビルドのあらすじもこんなだし大丈夫でしょ」
作者「適当だね!?」
シン「さてどうなる28章」
side シン カナード 響 切歌 調
学校が終わりシンと切歌、調は本部に向かっていた
シン「適合検査どうだった?」
切歌「今朝の計測数値ならイグナイトモジュールを使えるかもしれないデス!」
調 「あとはダインスレイフの衝動に抗うだけの強さがあれば、、、、、、」
シン「そうか、昔は俺も言うこと聞かなかったからなぁ、、、、、、暴走に関してはなんも言えないけど」
切歌「逆にその頃のシンを見てみたいデスよ」
シン「それは勘弁」
あれは見せられないとシンは思う、公園の自販機で飲み物を買おうとしているとカナードがベンチに座っていた、野良猫が大量に周りを囲んで
シン「カナード?」
カナード「来たか」
シン「何してんの、、、、、、なんで猫ひれ伏してんの?」
カナード「知らん、お前らを待っていたら猫が集まってきてな、見つめていたら怯え始めてひれ伏している」
切歌「ろ、ロン毛コエーデス」
調 「猫さん可哀想、、、、、、」
カナード「ふふ、怖いか?」
切歌「天龍の悪口そこまでデス」
カナード「?」
カナードは分かっていないようだ、切歌は自販機のボタンを同時に押す
切歌「あちゃー!苦いコーヒー押しちゃったデスよぉ」
シン「あほか、、、、、、ほら」
シンはりんごジュースを押して切歌の持つコーヒーと入れ替える。
切歌「えへへ、ごっつぁんデス」
シン「ったく」
調 「誰かの足を引っ張らないようにするにはどうしたらいいんだろう」
切歌「きっと自分の選択を後悔しないよう強い意志を持つことデスよ」
カナード「それだけではダメだ、ニコイチ娘」
切歌「ニコイチ娘!?」
調 「私達の事?」
カナード「それ以外に娘はいない」
切歌「ムキー!」
カナードと切歌がじゃれていると通信機がなる
弦十郎「聞こえるか」
シン「はい」
弦十郎「地下の共同溝にアルカノイズの反応検知した」
調 「共同溝?」
切歌「なんデスかそれは!?」
カナード「電線をはじめとするエネルギー経路を埋設した地下抗だな」
弦十郎「今そちらに響君も向かっている、シン君達も現場に向かってくれ」
シン「わかりました、行くぞ!」
シンは通信を切り走り出す、現場に着くと響が走ってきた、その表情は暗く
シン「響!、、、、、、響?どうした?」
響 「なんでもありません、、、、、」
シン「なんでもない事」
響 「皆には関係ないことだから!!」
切歌「ひ、響さん?」
調 「たしかに私達では力になれないかもしれない、だけど、、、、、、それでも、、、、」
響 「、、、、、、ごめん、どうかしてた」
響は拳をにぎりしめ
響 「(拳でどうにかなることって実は簡単な問題ばかりかもしれない)」
それを見たシンとカナードは顔を見合わせアイコンタクトをとり
シン「あんま調子が良くなさそうだな、今回は俺とカナードがメインアタッカーになる、お前らは俺らのサポートな」
カナード「本来ならば戻らせたいがな、四の五の行っていられないようだ」
響 「私は大丈夫です!!平気へっちゃらです!!」
シン「どうみたって大丈夫じゃないし平気へっちゃらでも無い、大人しく従っとけ」
シンは反論は許さないと言わんばかり
カナード「降りるぞ、その前にアホとニコイチ娘ギアを纏え」
シンとカナードはドライバーを出しボトルとゼリーを挿す
タカ!!
ガトリング!!
ベストマッチ!!
Are you ready?
ロボットゼリー!!
シン カナード「変身!」
天空の暴れん坊!!ホークガトリング!!イエーイ!!
潰れる!!
溢れる!!
流れ出る!!
ロボットイングリス!!ブルゥァァァ!!
響 「Balwisyall Nescell gungnir tron」
切歌「Zeios igalima raizen tron」
調 「Various shul shagana tron」
シン「降りるぞ」
シン達は地下に降りる、するとそこには自動人形のミカとアルカノイズが通路を歩いていた
カナード「止まれ」
ミカ「ん?お前は裏切り者!ミカがぶっ飛ばしてやるゾ!」
BGM 限界突破G-beat
そういいミカはカナード目掛け突撃する。
シンは空中に飛びホークガトリンガーでノイズとミカを撃つ、だがそれを響が前に出てきた為止める
ミカ「今日はお前達の相手をしている場合じゃ、、、、、、」
ミカの言葉を遮るように拳を振るう響
シン「響!?お前は下がれって!」
響 「うおぉぉ!!!」
響は拳を振り回しアルカノイズを次々と倒していく、その瞳には涙が溢れていた
ミカ「まだ全部言い終わってないんだゾ!」
カナード「ちっ!おい!立花響を援護しろ!」
調 「泣いてる?」
切歌「やっぱり様子がおかしいデス」
シン「、、、、、、カナード、ミカを頼む、切歌と調はノイズを響は俺が止める」
カナード「、、、分かった、おいニコイチ娘ども聞こえたな」
調 「でも」
カナード「シンに任せておけ、俺達は俺達のやることをやるぞ」
そういいカナードはツインブレイカーをアタックモードにして殴り掛かる、
シンは空から降りボトルを抜いてスパークリングを挿す
ラビットタンクスパークリング!!
Are you ready?
シン「ビルドアップ」
シュワっとはじける!!ラビットタンクスパークリング!!イエイイエーイ!!!
シン「響!止まれ!」
響 「邪魔しないでください!そいつを倒せば!」
シン「ちっ!聞く耳を持たないみたいだな!」
シンはプルタブを2度引く
ビルドギア!!絶刀!!
Are You Ready?
シン「アームドアップ」
シンはビルドギア絶刀の刀で響を受け止める。
シン「響!」
響 「くっ!シンさんもそうやって否定するんですか!私を!全部私のせいだって!!」
シン「何言ってんだ!お前明らかにおかしいぞ!」
響 「うるさい!!」
切歌「響さん、、、、、、どうしたんデス!?」
シン「来るな!」
シンは響の拳を刀の峰で弾く
響 「あの時もっと早くシンさんが助けにくれてたら私は変わらずいれた!!私の家族はバラバラにならずに済んだのに!!」
シン「っ!」
調 「響さん!そんな言い方!」
シン「やめろ!」
調 「シン、、、、、?」
シン「響はそんなことは言わない!」
切歌「でも!」
シン「こいつがこんなことを言わなきゃいけないぐらい追い詰められているんだ、それぐらいお前らだってわかるだろ!」
響の拳を受けてとめ投げ飛ばす
ミカ「ミカを無視してんじゃないんだゾ!」
ミカは響目掛け水晶を投げつける
シン「っ!響避けろ!」
響 「え?」
響は反応出来ず吹き飛ぶ、響は意識を失い倒れる。
切歌「響さん!」
切歌が響を抱き起こす、それを好機とばかりに
ミカ「しょんぼりだゾ、、、、、、歌わないのか?歌わないと死んじゃうゾ〜!」
ミカは切歌にむかって炎を吐き出す。切歌は響を抱えているため動けない、だが調が電鋸を巨大化させ盾替わりにする
調 「きりちゃん!大丈夫!?」
切歌「大丈夫、なわけないデス!」
切歌はクリスの言っていたことを思い出す
クリス「守らなきゃいけない後輩に守られて大丈夫なわけないだろ」
切歌「こうなったらイグナイトで!」
調 「駄目!無茶をするのは私が足手まといだから!?」
口論をしている間にも炎の勢いは増していく。それを見ていたカナードは苛立ちを隠せず
カナード「いい加減にしろ!戦闘中だぞ!!」
ドライバーのレバーを倒す
スクラップフィニッシュ!!
カナードはミカにスクラップフィニッシュを叩き込む。ミカは炎を出すのをやめカナードの攻撃を避ける。
カナード「ちっ!」
ミカ「勝負は預けるゾ!今度は歌うんだゾ〜!」
そういいミカは転移結晶を割り姿を消す。
カナード「待て!、、、、、、くそっ」
カナードは追撃しようとするが周りの惨状を見て辞める。
シン「、、、、、、弦十郎さん、戦闘終了しました。医療班の用意お願いします。」
シンは弦十郎に連絡を入れる。
シン「カナード、消しゴムフルボトルで本部までこいつら送って貰えるか?俺はこっちに残る」
カナード「、、、、、、分かった」
カナードはロボットゼリーを抜き消しゴムフルボトルを挿す
消しゴム!!ディスチャージフルボトル!!潰れな〜い!!
カナードが響達に手を消しゴムで消すように擦る。すると響達の姿が消えていく。シンはカナード達が居なくなることを確認すると変身を解除し
シン「、、、、、、はぁ、あの時もっと早く、か」
シンは壁に背中を預け
シン「俺だってもっと早く、もっと沢山助けたかったよ、、、、、、」
sideシン 翼 クリス マリア
翼 「押っ取り刀で駆け付けたのだが…」
クリス「間に合わなければ意味がねぇ」
マリア「人形は何を企てていたのか」
周りの惨状を見て緒川は
緒川「大きく破損したのはいずれも響さん達の攻撃ばかり」
シン「、、、、、、すみません、俺がついておきながら」
緒川「あ、いえ!野上くんが悪いわけでは!」
マリア「どうかした?」
シン「え?」
マリア「今の貴方、何だかすごく落ち込んでいるわ」
クリス「ああ」
翼 「何かあったのか?」
シン「いや、これは俺の問題だから」
マリア「話せない事、なの?」
シン「そういう訳じゃ、、、、、、」
クリス「、、、、、、また1人で背負い込むのか?」
シン「、、、、、、ごめん」
クリス「お前な、、、、、、」
緒川「これは、、、、、、っ!」
翼 「緒川さん?」
緒川「自動人形の目的はまさか!」
side響 未来 切歌 調 カナード
響が目を覚ますとそこは見慣れた天井
エルフナイン「検査の結果大きなけがは見られませんでした。でも安静は必要です」
未来「ありがとうエルフナインちゃん」
響 「未来、、、、、、?」
未来「おはよう響、体はどう?」
響 「ここは、、、、、、そうだ!シンさん!」
響は飛び起きるが周りにはシンの姿はない、代わりに壁に寄りかかっているカナードが居た
響 「カナードさん、シンさんは、、、、、、?」
カナード「あいつは現場に残っている」
響 「そう、ですか」
未来「響?」
響 「未来、、、、、、私シンさんに酷いこと言っちゃった」
響は未来に戦闘中のことを話す、響は戦闘前に失踪した父親とあっていた、が自分の事しか考えていない父親に怒りそのまま戦闘になり暴れていた自分を止めようとしてくれたシンに怒りをぶつけてしまったことを
響 「どうすればいいだろう、、、、、、」
未来「謝るしかないと思うけど?」
響 「許してくれるかな、、、、、、」
カナード「馬鹿か貴様は」
響 「え?」
カナード「それ以前の話だ、貴様の場合な。俺とシンは言ったはずだ前に出るなと、それを聞かず暴走し自身だけでなく他の奴を危険に晒したんだ、ことの重要性を分かれ」
響 「、、、、、、はい」
カナード「、、、、、、今の貴様に言っても無駄か、小日向未来」
未来「は、はい!」
カナード「そいつのケアを頼む、そんな奴でも戦力から抜く訳には行かん」
未来「カナードさん!そんな言い方しなくても!」
カナード「立花響!」
響 「は、はい!」
カナード「一つだけ行っておく、貴様の言葉は間違いではない、だがな」
カナードはカーテンを開け
カナード「あいつは大切なものを失っている、だから自分を切り捨ててでも守ろうとする、それこそ自分の何もかも残らないぐらい全てを捨ててな。それなのにあいつに助けて貰って今生きているお前があいつにそんな言葉を言うな、あいつに後悔がないわけが無いだろう、それぐらい貴様でも分かるはずだ、あの言葉でどれだけ傷ついたか考えろ、それだけだ」
カナードは次に目標にしたのは
カナード「次は貴様らだニコイチ娘ズ」
切歌「調が悪いんデス!」
調 「きりちゃんが無茶するからでしょ」
エルフナイン「そんな精神状態ではイグナイトモジュールは制御できませんよ!」
切歌 調「むうぅ!!」
カナード「いい加減にしろ」
カナードは2人の頭にげんこつを叩き込む
響 「ごめん二人とも。最初にペースを乱したのは私だ…」
響は起き上がり2人の手を取る
響 「あれからまた…お父さんに会ったんだ、ずっと昔の記憶だと優しくてかっこよかったのに…すごく嫌な姿を見ちゃったんだ」
カナード「なるほどな、それがあの結果か」
響「でも自分がしたことをわかってないお父さん…無責任でかっこ悪かった…見たくなかった…こんな思いをするなら…二度と会いたくなかった」
未来「私が悪いの、私が、、、、、、」
響 「違うよ。未来は悪くない。悪いのはお父さんだ」
未来「でも、、、、、、」
響 「平気へっちゃら。だから泣かないで。未来」
カナード「、、、、、、俺は試験管で作られた人間だから親というものを知らん」
響 「え?」
カナード「キラ・ヤマトの失敗作として作られたのが俺だ、キラ・ヤマトは最高のコーディネーターだ、それを作る為に俺が生まれた、来る日も来る日も過酷な実験の毎日だった、だから俺は強くなってキラ・ヤマトを消し俺がスーパーコーディネーターだと証明する為実験に耐えた」
響 「失敗作、、、、、、」
カナード「親を知らない俺だから言えることかもしれんが納得がいかないのならば納得が行くまでぶつかってみろ、それしか俺が言ってやれることは無い、シンも同じ事を言うだろうな、いやあいつには親がいたか、ならなおのことこの結論に至るだろう」
響 「納得のいくまで、、、、、、」
カナード「俺が言えるのはここまでだ、外に出るぞニコイチ娘ズ」
カナードは2人を連れ部屋を出る。するとエルフナインが追いかけてきて切歌と調にあるものを渡す
エルフナイン「これを調さんと切歌さんに」
調 「モデルK?」
エルフナイン「自動人形の再襲撃が予想されます。投与はくれぐれも慎重に。体への負担もそうですが残されているLiNKERも限りがありますので」
side 翼 クリス マリア
シャワールーム
マリア「やはり父親の1件だったのね」
クリス「こういう時はどんな風にすればいいんだ?」
マリア「親のいない私たちが何か出来るのかしら、、、、、、」
翼 「どうしていいのかわからないのは私も同じだ、それに」
クリス「それに?」
翼 「野上の方も心配だ」
マリア「そうね、、、、、、」
クリス「、、、、、、あいつがあんなふうに落ち込んでるの初めて見た」
翼 「そうだな、野上はいつだって前を向いていた」
マリア「そう、、、、、、」
sideカナード 切歌 調
切歌「、、、、、、ロン毛」
カナード「なんだ」
調 「さっき言ってたこと本当?」
カナード「どれの事だ」
切歌「作られたって話デス」
カナード「それがどうした」
調 「いや、その」
カナード「俺の世界ではそれが普通だった、ただそれだけだ。だから同情などしなくていい、それに俺はもうキラ・ヤマトを消そうなど考えていない」
切歌「じゃあ今は何を考えてるんデス?」
カナードはオルガ達のボトルを取り出し
カナード「そうだな、世界の為、かな」
ミカ「無駄話は終わったか?潰しに来てやったゾ!ジャリンコと裏切り者!」
空からカナード目掛け奇襲をかけるミカ、カナードは横に飛び避けドライバーを巻きロボットゼリーを挿す
カナード「ふん、ちょうどいい、どいつもこいつも俺をイライラさせていた。ストレスのはけ口にさせてもらう!」
ロボットゼリー!!
カナード「変身!!」
捻れる!!
溢れる!!
流れ出る!!
ロボットイングリス!!ブルゥァァァ!!
カナード「心火を燃やしてぶっ潰す!」
ツインブレイカーを出し殴り掛かるカナード。
カナード「オラァ!」
ミカ「うりゃ!」
2人の拳がぶつかる。それはまるで切歌と調に見せつけるかのよう
切歌「私達を焚き付けるつもりデス!」
調 「足手まといと軽く見てるなら!」
2人はギアを纏い各々ミカを攻撃する。それを軽々と受け流すミカ
ミカ「これっぽっち?これじゃギアを強化する前のほうがマシだったゾ」
切歌「そんなこと…あるもんかデス!」
切・呪リeッTぉを使ってミカに攻撃する。土煙が上がりあたりを覆う
切歌「どんなもんデス!」
だが
ミカ「こんなもんだゾ!」
ミカは真上に飛び切歌を狙って飛んでくる、水晶を投げ切歌の行動範囲を制限し
ミカ「変形しないと無理だゾ」
切歌「かわせないなら受け止めるだけデス!」
鎌を構えミカに備える切歌、だが調が電鋸を巨大化させ盾替わりにし切歌の前に出る。ミカの攻撃を調が受け止めカナードが横からミカにツインブレイカーをビームモードで牽制し距離を取らせる
切歌「なんで後先考えず庇うんデスか!」
調 「やっぱり私は足でまといって事!?」
カナード「いい加減にしろぉ!!!」
BGM Be The One
カナードの声が響く。
カナード「貴様らはまだ分からないのか!?アイツらが何故怒るか、本当にわからないのか!?あいつらは貴様らが大事だから怒っているんだ!!なのに貴様らはなんだ!!貴様らは互いが大事なのに自分を何故大切にしない!!どちらかがいなくなれば残された方はどうなる!?残されたあいつらはどうなる!?一生背負い続けなければならなくなるんだぞ!そして後悔する!!あの時自分が強ければ!守れたんじゃないかとな!!」
カナードはロボットフルボトルとヘリコプターフルボトルをツインブレイカーに挿入する。ツインブレイクをミカに撃ち込み
カナード「何かを守りたいならまず自分が生きろ!!そうすれば自ずと誰かを守る力が手に入る!!1人でダメなら2人で強くなれ!!2人で生きろ!!それが、お前達ザババの刃だろうが!!!」
スクラッシュドライバーのレバーを倒してスクラップフィニッシュをミカに叩き込む。ミカは怯み膝をつく
切歌「2人で、、、、、、」
調 「強くなる、、、、、、」
切歌「そうデスよね、みんなが私達を怒るのは私達を大切に思ってくれているからなんデス」
調 「私達を…大切に思ってくれる…優しい人達が」
カナード「そうだ!お前らには俺達がついている!!それを覚えておけ!!」
調 「きりちゃん、私マムが残してくれたこの世界でかっこ悪いまま終わりたくない!」
切歌「調、だったら…かっこよくなるしかないデスね!」
カナード「ふっ心は決まったようだな、ならこいつはお前らにやる。好きなようにしろ!」
ミカ「勝手な事言ってんじゃないんだゾ!」
切歌 調「自分のしたことに向き合う強さを!イグナイトモジュール、抜剣!(デス!)」
ギアのコアが胸に突き刺さる、ダインスレイフの呪いが2人に流れ込む。
切歌 調「ぐっうぁぁあああああああ!!」
呪いに耐えながら制御をしようとする2人
調 「ごめんね切ちゃん」
切歌「いいデスよ。それよりみんなに」
調 「そうだ、みんなに謝らないと。そのために強くなるんだ!」
BGM Just Loving X-Edge
ダインスレイフの呪いにうち勝ちギアが固定される
ミカ「底知れず、天井知らずに高まる力!いいゾ!ミカも本気でやってやるゾ!!」
ミカの体が燃え上がり服が焼け髪も解ける。切歌と調はコンビネーションで攻撃を仕掛け追い詰めていく。
ミカ「最強のあたしには響かないゾ!もっと強く激しく歌うんだゾ!」
ミカが激しく燃える。炎は切歌と調を襲うが負けじと2人はミカに立ち向かう。
調 「向き合うんだ…でないと乗り越えられない!」
切歌「信じてくれている人達の為に絶対勝つ!調!!あれをやるデスよ!!」
調 「うん!」
切歌と調は同じ方向に走る。
ミカ「闇雲に逃げてもジリ貧だゾ!」
ミカが切歌を切り裂こうと拳を振るう、それを避け
切歌「知ってるデス!だから!!」
切歌は鎖を放ちミカを拘束する。その後伸ばした鎖を調の禁月輪に結合し引き寄せる。
ミカ「足りない出力を掛け合わせて!?」
切歌と調の連携技、禁殺邪輪 Zあ破刃エクLィプssSSでミカの首を絶つ。ミカは笑顔で
ミカ「強かったゾ!じゃあな〜」
そういい爆発する。その衝撃で吹き飛ぶ2人をカナードが受け止める
カナード「一皮剥けたみたいだな」
切歌「ロン毛」
調 「ありがとう」
戦闘が終了し後処理をしているとシン、弦十郎、クリスがやってきた
シン「大丈夫か?」
切歌 調 「はい(デス)」
クリス「こっちの気も知らないで勝手に戦いやがって、、、、、、」
弦十郎「たまには指示に従ったらどうだ?」
切歌と調は頭を下げ
調 「独断が過ぎました」
切歌「これからは気を付けるデス」
クリス「やけにしおらしいな」
調 「私達が背伸びしないでできるのは受け止めて、受け入れること」
切歌「だから、ごめんなさいデス」
シン「、、、、、、自分のやるべき事、やれる事が分かったみたいだな」
シンは2人の頭を撫でる
シン「カナード、ありがとな」
カナード「ふん、貴様が不甲斐ないからな。仕方なく俺がやっただけだ、気にするな」
シン「、、、、、、わるい」
カナード「貴様もだ、立花響に言われた事でいちいち悩むな、助けた者には助けた者の責任がある」
シン「、、、、、、そうだよな、ごめん。ありがと」
クリス「(先輩が手を引かないでもいっちょ前に歩いていきやがる、私とは違うんだな)」
シン「クリス?」
クリス「なんでもねぇ」
シン「?そっか、じゃ帰るか〜切歌、調今日はうち来いよ好きなもの作ってやる」
切歌「マジデスか!?」
調 「やった」
side?
レイア「お目覚めになりましたか」
棺桶から一人の少女が出てくる。
? 「そうか、ガリィとミカが」
レイア「これからどうなさいますか?」
? 「言うまでもない。万象黙示録を完成させる」
? 「この手で奇跡を皆殺すことこそ数百年来の大願」
少女の瞳に移るのは響
響「聞いた?調ちゃんと切歌ちゃん強いね。ほんとに強くなったと思う、そう思うでしょ?エルフナインちゃんも」
エルフナイン「はい!」
エルフナインの中から見ていた人物それは
キャロル「あぁ。思うとも。故に…世界の終わりが加速する!」
to be continued
作者「ごめんなさい、なんかすこし適当になったかも、、、、、、」
シン「適当なの今に始まったことじゃないだろ」
カナード「そうだな、俺はかなり喋ったが戦績は0に近い」←画面外でノイズ駆逐してた人
作者「すんまそん、よし謝ったしビルド図鑑やるか」
ライオン!!
掃除機!!
ベストマッチ!!
Are you ready?
鬣サイクロン!!ライオンクリーナー!!
パンチ力 17.4t(右腕)/7.1t(左腕)
キック力 12.0t(右脚)/21.3t(左腕)
ジャンプ力 39.0m(ひと跳び)
走力 3.6秒(100m)
ビルドのベストマッチフォームの一つ
ライオン
イメージカラーは黄色。
複眼はライオンの横顔を模しており、たてがみがアンテナ風になっている。
右腕にライオンの頭部を模した「ゴルドライオガントレット」が装備されており、強力なエネルギー弾を放つ。肩部分のライオンの尾は引っ張り出してムチとしても使える。胸部分のライアチェストアーマーはなんと武器を使った物理攻撃をほぼ通さず、ダメージを与えられるのは自身の爪『ライオメタルクロー』のみというトンデモ仕様。ちなみにレフトアイライオンにマタタビを近づけられると行動に支障をきたすらしい。
掃除機(クリーナー)
イメージカラーは青緑。
複眼は掃除機を模しており、ヘッドとホースがアンテナ風になっている。
左腕の「ロングレンジクリーナー」は物体はおろか火や水まで吸収が可能。さらにそれらを肩の「BLDトラッシュコンバーター」で自身のエネルギーに変換できる。
作者「ライオンはコミック、掃除機はゴリラと併用して使ってるイメージあるよね」
シン「テレビ本編は最初の方にゴリラ掃除機使ってたな」
カナード「視聴者には絶対ベストマッチすぐ出来たろとか言われているそうだな」
作者「まぁうちにはバイク、ライオンボトルで動いてないしね、続いてこちら!!」
パンダ!!
ロケット!!
ベストマッチ!!
Are you ready?
ぶっ飛びモノトーン!!ロケットパンダ!!
パンチ力 18.8t(右腕)/14.5t(左腕)
キック力 16.9t(右足)/15.4t(左足)
ジャンプ力 ひと跳び43.6m
走力 100mを8.5秒
ビルドのベストマッチフォームの1つ
パンダ
イメージカラーは白(ハリネズミより明るい)。
複眼はパンダの全身を模しており、ひし形の体がアンテナ風になっている(他の形態より短い)。
右腕は巨大な爪「ジャイアントスクラッチャー」になっている。
ロケット
イメージカラーは空色。
複眼は飛行するロケットを模しており、吹き出した炎がアンテナ風になっている。
左腕全てのアーマーが1つのロケットを模しており射出して攻撃する。
単純な攻撃としても有効だが、建物の天井を強引に突き破って脱出するなど瞬間的な機動力が必要な場面でも有効であり、劇中ではその場から逃走する際に使用される事が多い。
作者「この小説じゃ最近出てきたね」
シン「カナードにすぐ落とされた、、、、、、」
カナード「上で述べている通り脱出等に使った方がいいかもしれないな」
作者「今回はもう一個紹介しちゃうぞ!」
ハリネズミ!!
消防車!!
ベストマッチ!!
Are you ready?
レスキュー剣山!!ファイアーヘッジホッグ!!
パンチ力 13.7t(右腕)/11.9t(左腕)
キック力 14.7t(右足)/14.0t(左足)
ジャンプ力 ひと跳び36.5m
走力 100mを6.4秒
ビルドのベストマッチフォームの1つ
ハリネズミ(ヘッジホッグ)
イメージカラーは白。
複眼はハリネズミの頭部を模しており、針のうち1つがアンテナ風になっている。
針の並んだナックルパーツ「BLDスパインナックル」を装備し鋭い針で攻撃する。
消防車(ファイヤー)
イメージカラーは真紅。
複眼は消防車を模しており、ラダーがアンテナ風になっている。
胸部から左肩にかけてと左腕もそれぞれ消防車を模している。
左腕の「マルチデリュージガン」はラダーを伸ばす、放水、火炎放射など多くの用途がある。
シン「このフォーム、両方とも名前変わってるな」
作者「あ、言われてみれば」
カナード「それは今度キラ・ヤマトにでも聞いてみろ」
作者「と、まぁ今回は3つのベストマッチの紹介でした。閲覧ありがとうございました!それではチャオ♪」