戦姫絶唱シンフォギア/仮面ライダービルド運命を翔ける少年 作:ストライカーシグマ5
切歌「いやぁ感情が持ってかれそうになったデスよぉ〜」
調 「大丈夫、きりちゃん?」
切歌「平気デス!」
キラ「いいなぁ、、、、、、最近出番ないなぁ」
作者「ひき逃げアタックも凄かったというかスプラッタだったというか」
切歌「なんかいったデス?」鎌を構え
調 「余計な事言ったら」ヨーヨー構え
キラ「僕ガン無視!?」
作者「さ、さてどうなる29章!あ、やめて!鎌とヨーヨーはぎゃぁぁあ!!!」
sideキャロル
キャロル「ぐっ!?」
突如キャロルの体が不調を訴える
ファラ「最後の予備個体も不調ですか?」
「負荷を度外視した思い出の高速インストール、さらに自分を殺した記憶が拒絶反応が起こってるようだ」
ファラ「いかがなさいますか?」
キャロル「無論罷り通る。歌女共が揃ってるこの瞬間を逃すわけにはいかんのだ!」
side響 未来
響 「前が全然見えないよ。お先真っ暗」
未来「いいからほら。ばんざいして」
未来は響の服を着替えさせる。
響 「一人で出来るよぉ、、、、、、」
未来「ふふっ、ん?響、電話が鳴ってるよ」
響 「え?どれどれ、、、、、、っ!」
連絡してきたのは響の父からだった、響はスマホから手を離し立ち上がる
響 「検査行かなきゃ」
未来「響…」
響 「へーき」
未来「へっちゃらじゃない!」
響 「未来がいる。みんなもいる。だからお父さんがいなくてもへっちゃら」
sideシン 翼 奏
シン「デカ、、、、、、」
緒川「風鳴八紘邸。翼さんの生家です」
シン達は今風鳴八紘邸に来ていた。なぜ来たか、それは電力の優先供給地点の2つが予想され1つが深淵の竜宮。異端技術に関連した危険物や未解析品を封印した絶対禁区、もう1つがここ、風鳴八紘邸とはじき出された、シン達は2手に分かれ自動人形の襲撃に備えた。ちなみにキラは研究がどうのこうのいって一切外に出てこない、カナードは切歌、調の訓練に勤しんでいる
翼 「10年ぶり、、、、、、まさかこんな形で帰るとは思わなかった」
奏 「要石、だっけか?まぁそんなもんありゃ狙いたくなるわな」
緒川「クリスさん達も間もなく深淵の竜宮に到着するそうです」
翼「こちらも伏魔殿に飲み込まれないよう気を付けたいものだ」
そんな話をしていると風鳴邸の主、風鳴八紘が出迎えた
八紘「ご苦労だったな慎次」
緒川「いえ、そんな、、、、、、」
八紘「そして君が」
シン「野上シンです」
八紘「弦十郎から聞いている、色々とな」
シン「あ、あはは〜」
シンは苦笑しか出なかった。だがそれだけを言い八紘は踵をかえす、翼に目もくれずに
シン「あ、あの!」
八紘「なんだ」
シン「せっかく娘が戻ってきたんです、なんか声掛けても!」
翼 「野上!、、、、、、お父様、沙汰もなく申し訳ありませんでした」
八紘「お前がいなくとも風鳴の家に揺るぎはない。勤めを果たし次第戦場に戻るといいだろう」
シン「っ!おいあんた!翼のお父さんなんだろ!!その言い方は!!」
翼 「野上!いいんだ」
シン「良くなんかないだろ!」
緒川「っ!誰だ!」
緒川は急に銃を取り出し発砲する。シンはそれに合わせドライバーを取り出し腰にまく、弾丸が撃たれた方から強い突風が起きる、中から自動人形、ファラが現れる
ファラ「野暮ね。親子水入らずを邪魔するつもりなんてなかったのに」
シン「どうだか!」
ファラ「レイラインの解放、やらせていただきますわ」
奏 「やはり狙いは要石か!」
ファラはアルカノイズの召喚石を取り出し
ファラ「ダンスマカブ」
シン「ダンスは苦手なんだけどな」
奏 「まぁそういうなって」
翼 「ああ、付き合ってやるとも!」
ラビット!!
タンク!!
ベストマッチ!!
Are you ready?
シン「変身!」
鋼のムーンサルト!!ラビットタンク!!イエーイ!!
翼 「Imyuteus amenohabakiri tron」
奏 「Croitzal ronzell rhotngomyniad zizzl」
シン「行くぞ!」
シンはアルカノイズに向かって走り出す。翼と奏もシンのあとに続く。ノイズを殴り飛ばす。ノイズがぶつかり合って一気に減る
シン「ハザードレベルが上がって威力も上がってる!これなら!」
翼 「ここは私達が!」
八紘「務めを果たせ」
シン「またそんな言い方!、、、、、、さっさとどっかいってください!戦闘の邪魔だ!翼!奏!一気に倒す!」
八紘がSPと共に邸に戻るのを見届けラビットとタンクのボトルをぬきタカとガトリングを挿す
タカ!!
ガトリング!!
ベストマッチ!!
Are you ready?
シン「ビルドアップ」
天空の暴れん坊!!ホークガトリング!!イエーイ!!
シンはソレスタルウィングを展開し飛び上がる。ホークガトリンガーとゼロガッシャーボウガンモードで空ならノイズを倒していく。
奏 「負けてらんねぇ!ノイズはシンとあたしに任せろ!翼は自動人形を!!うりゃぁあ!!」
翼 「ええ!はぁぁ!!」
蒼ノ一閃を放つ翼、ファラは竜巻で相殺する。翼は大きく飛び天ノ逆鱗をファラに向け振り下ろす。ファラは剣を天ノ逆鱗の刃先にぶつける。すると天ノ逆鱗が刃先から崩れていく
翼 「(剣が砕かれていく!)」
天ノ逆鱗が破壊され倒れる翼
ファラ「私のソードブレイカーは剣と定義されるものであれば硬度も強度も問わずに噛み砕く哲学兵装。さぁいかがいたしますか?」
緒川「強化型シンフォギアでもダメなのか!」
シン「だったら俺が!」
ボトルを抜きラビットタンクスパークリングを挿しレバーを回す
ラビットタンクスパークリング!!
Are you ready?
シン「ビルドアップ!」
シュワっとはじける!!ラビットタンクスパークリング!!イエイイエーイ!!!
シン「はぁぁあ!!」
ホークガトリンガーとゼロガッシャーボウガンモードを撃ちながら空から降りるシン
ファラ「歌わない貴方は相手にしないの、ごめんなさいね」
ファラはソードブレイカーで要石を破壊する。
奏 「てめぇ!!」
ファラ「ごめんなさい。貴方の歌には興味ないの。剣ちゃんに伝えてくれる?目が覚めたら改めて貴方の歌を聴きに伺いますと」
そういい風とともに姿を消すファラ、緒川は弦十郎に連絡を入れる
緒川「要石の防衛失敗しました、申し訳ありません」
弦十郎「2箇所を同時に攻めてくるとは、、、、、、」
シン「2箇所!?まさか!」
弦十郎「ああ、深淵の竜宮にも侵入者だ。セキュリティが奴を補足している」
映像をシンの端末に送る。そこにはキャロルがレイアを連れ歩いていた。深淵の竜宮に向かっているクリスが
クリス「閻魔様に土下座して蘇ったのか!おっさん!あとどれぐらいかかんだよ!」
弦十郎「あと1時間程だ」
シン「カナード、いるか?」
カナード「ああ」
シン「そっちは任せた」
カナード「任せておけ、キラ・ヤマトに作らせた新装備もある」
そういい連絡を切る。シンは変身を解き翼を抱き抱え邸に入っていく。緒川が用意させていた部屋に翼を寝かせる。
シン「奏、翼を頼む」
奏 「そいつはいいけどよ、お前はどうすんだよ?」
シン「ちょっとな」
そういい部屋を出て行くシン、奏は翼の横に座り
奏 「ったく、もっとあたしを頼れっての、、、、、、あいつもお前も」
sideシン
シンは風鳴邸を散策していた。すると扉がすこし開かれた部屋があった。中に入るとそこは
シン「、、、、、、まるで翼の部屋だな」
緒川「まるで、ではなく翼さんの部屋ですよ」
シン「緒川さん、、、、、、いきなり現れんでください」
シンは後ろにたっていた緒川を睨む、緒川は笑って謝る。シンは再び部屋に目を向ける。
シン「翼は10年間1度も?」
緒川「はい」
シン「そうですか、でも、、、、、、」
緒川「野上くん?」
シン「緒川さん、無理を承知でお願いがあるんですけど」
緒川「翼さんのお父様にお会いに?」
シン「お願いします」
緒川「そうだろうも思って話は通してありますよ、こちらです」
緒川はシンを連れ別の部屋に入る。
緒川「失礼します、野上くんをお連れしました」
八紘「入れ」
シン「、、、、、、」
八紘「私に用とは?」
シン「なんで翼に冷たいんですか?」
緒川「(ド直球!?)」
八紘「何事かと思えばそんな事か」
シン「アンタにとってはそんな事でも翼にとっては大きな事なんだよ、アンタ翼のお父さんなのになんで冷たいんだよ、普通娘が帰ってきたなら優しくしてやるもんだろ」
八紘「あれは剣だ、剣に不要な感情があってはならない」
シンは八紘の胸ぐらをつかみ
シン「ふざけんなよ!アンタ自分の心も偽んのかよ!!」
八紘「離せ」
シン「、、、、、」
シンは手を離し扉の方へ向かう
シン「ひとつだけ俺から言っておきます」
八紘「なんだ」
シン「伝えられるなら伝えた方がいい、喋れるなら沢山喋ってあげてください。アイツに後悔させないであげでください、伝えるのも伝えられるのも生きている間だけなんだから」
そういい部屋を出る。
緒川「申し訳ございません、まさかあんなふうに言うなんて」
八紘「慎次」
緒川「はい」
八紘「彼はどのような青年だ」
緒川「人の為に自分を犠牲にする、そんな優しい子です。彼は過去に目の前で家族を殺されているそうで、、、、、、誰かを悲しませたくないと言っていました、あんな思いをするのは自分だけで十分だと」
八紘「、、、、、、そうか」
八紘が椅子に深く座るとSPが話しかけてくる。
八紘「慎次、翼達を集めろ。アルカノイズについて分かったことがある」
sideシン 翼 奏
シンは先程の翼の寝ていた部屋の前に来た、すると中から声が聞こえた。中にはあ入ろうとすると緒川が後ろから声をかけてきた
緒川「翼さん、起きてらっしゃいますか?」
翼 「はい、御心配おかけしました」
緒川「そうですか、良かった。八紘様がお呼びです、奏さんと野上くんも」
シン達は八紘の部屋に入る
緒川「アルカ・ノイズの攻撃によって生じる赤い粒子をアーネンエルベに調査依頼していました。これはその報告書となります」
翼 「アーネンエルベ…シンフォギアの開発に関わりの深い独国政府の研究機関」
八紘「報告によると赤い物質はプリマ・マテリア。万能の溶媒アルカ・ヘステによって分解還元された物質の根源要素らしい」
緒川「錬金術とは分解と解析、そこからの構築によって成り立つ異端技術の理論体系とありますが、、、、、、」
シン「キャロルは世界を分解した後何を構築しようとしてるのか」
因みに奏は話についていけていない、頭から?が浮かんでいる
八紘「翼。傷の具合は?」
翼 「、、、、、、はい、痛みは殺せます」
奏 「翼、無理すんなよ」
八紘「ならばここを発ち然るべき施設にてこれらの情報の解析を進めるといい。お前の守るべき要石はもうないのだ」
翼 「、、、、、、わかりました」
奏 「それを合理的と言うのかもしれないけど傷付いた自分の娘にかける言葉にしては冷たすぎるんじゃねぇの!?」
翼 「奏、、、、、、いいの」
そういい3人は部屋を出ていく。扉を締める瞬間シンは八紘を睨みつける。部屋を出たシン達は翼の部屋に向かった。
奏 「あれはなんなんだよ!国家安全保障のスペシャリストかもしれんが家族のつながりをないがしろにしやがって!」
翼 「ごめん、でもあれが私達の在り方なの、話は部屋に入ってしましょう」
シン「あ、ちょっ!」
奏 「っ!敵襲か!?」
奏は部屋の惨状を見て構えを取る、が
シン「いや、これは、、、、、、」
翼 「いや…その…私の不徳だ」
風鳴翼19歳、昔から片付けの出来ない子だった。シンは部屋の物を片付けながら
シン「なぁ、翼」
翼 「なんだ」
シン「もしかしてさ、この部屋お前がここ出てった時のままか?」
翼 「む、そうだな、、、、、、10年もそのままにしておくなんて」
シンはやっぱりと言った顔をする。
翼 「野上?」
シン「いや、なんでもない。さ!さっさとこの汚部屋片付けよう」
奏 「ん?こりゃ、アルバムか?」
それは翼が幼い頃の写真が写っていた。
シン「この頃から演歌好きか」
翼 「ああ、幼い頃はこの部屋でお父様に流行歌を聴かせた思い出もあるのに、、、、、、」
シン「、、、、、、翼、嫌なこと聞くかもしれないけどさ、翼のお父さんと何があった?」
奏 「お、おい!」
シン「原因が分からなきゃ手の施しようがないないだろ、まぁ嫌な事なら言わなくていいよ」
翼 「いや、野上と奏なら話しておこう、私がおじい様、現当主風鳴訃堂は老齢の域に差し掛かると跡継ぎを考えるようになった。候補者は嫡男である父・八紘とその弟の弦十郎叔父様、、、、、、だが任命されたのは生まれたばかりの私だ」
シン「、、、、、、」
翼 「理由は聞いていない。だが今日まで生きていると窺い知ることもある。どうやら私にはお父様の血が流れていないらしい」
奏 「はぁ!?」
シン「本当のお父さんはその爺さんって事か」
翼 「、、、、、、ああ、風鳴の血を濃く絶やさぬようおじい様がお母様の腹より産ませたのが私だ」
シン「飛んだ外道だな、、、、、、っ!」
翼 「お父様にはこう言われたよ「お前が私の娘であるものか、どこまでも汚れた風鳴の道具に過ぎん」とな」
奏 「それでも普通そんなこと言えるかよ、、、、、、!」
翼 「以来私はお父様に少しでも受け入れてもらいたくてこの身を人ではなく道具として、剣として研鑽してきたのだ、なのにこの体たらくではますます鬼子として疎まれてしまうな」
シンは翼に声をかけようとした、が外から異様な気配を感じ飛び出す。
シン「まだ用があんのかよ、自動人形!!」
ファラ「私は歌が聞きたいだけ」
翼 「なら聞いて言ってもらおうか!奏!」
奏 「ああ!」
シン「俺も」
ラビットタンクスパークリング!!
Are you ready?
シン「変身」
翼 「Imyuteus amenohabakiri tron」
奏 「Croitzal ronzell rhotngomyniad zizzl」
シュワっとはじける!!ラビットタンクスパークリング!!イエイイエーイ!!!
シン「こいつも!」
スパークリングのプルタブを2回引く
ビルドギア!!絶刀!!
Are you ready?
シン「アームドアップ」
シンはビルドギア絶刀を装備し一気にファラに詰め寄る
ファラ「言ったでしょう?歌わない者には興味ないと、貴方はこれとでも遊んでなさい」
ファラはアルカノイズを呼び出しシンに向け突撃させる。
シン「ちっ!翼、奏!ノイズは俺が!」
翼 「ああ!」
奏 「ぶっ飛びやがれ!」
奏はSTARDUST∞FOTONでファラを襲う。ファラは風を起こし降り注ぐ槍をかき消す。その風は奏を吹き飛ばす
翼 「奏!この身は剣!斬り開くまで!」
ファラ「その身が剣であるなら哲学が凌辱しましょう」
翼の剣とファラのソードブレイカーがぶつかる。ソードブレイカーに破壊されていく天羽々斬。シンはノイズを全て倒し翼のカバーに入る。
シン「っ!くそ、ビルドギアもダメかよ!」
ビルドギア絶刀も天羽々斬をベースにしている。ソードブレイカーの影響を受けないはずがない
シン「奏!」
奏 「翼!」
奏は翼を抱え攻撃範囲から出る。シンも奏が離れたのを確認するとソードブレイカーを受け流し距離を取る。
翼 「なんて無力なんだ、、、、、、私は」
地面に膝をつき俯く翼、その時
八紘「翼!歌え翼!!」
戦闘中の庭に八紘が現れる。
翼 「ですが私では風鳴の道具にも、、、、剣にも、、、、」
八紘「ならなくていい!!」
翼 「え?」
八紘「夢を見続ける事を恐るな」
シン「やっと本音言ったか、、、、、、ったくめんどくさい親子だな!」
シンはファラに斬り掛かる。
シン「翼!翼の部屋は10年間そのままじゃなかった!」
ファラはソードブレイカーでシンの剣をへし折る。中折れした剣でそれでも食らいつき
シン「散らかってたけど!埃一つ無かったろ!」
翼 「え?」
奏 「あ!」
1度距離を取り逆立ちし脚部ブレードを展開し回転しながらファラに攻撃する。ソードブレイカーで弾きながら後退するファラ
シン「お前との思い出を失くさないようそのままに保たれていたのがあの部屋だ!娘を疎んだ父親のすることじゃない!!いい加減気づけ馬鹿野郎!!」
脚部ブレードもへし折られ弾き飛ばせるシン
シン「親子の絆はそんな簡単に断ち切れるもんじゃない!その絆は翼と翼のお父さんのものだ!俺や奏とは違う、風鳴翼だけのものだ!」
翼 「まさかお父様、、、、、、私が夢を僅かでも追い続けられるよう風鳴の家より遠ざけてきた、、、、、、?」
それでも立ち上がり折れた剣を構えるシン
翼 「それがお父様の望みならば私はもう一度夢を見てもいいのですか!?」
八紘は静かに頷く。翼は立ち上がり
翼 「ならば聴いてください!イグナイトモジュール抜剣!」
BGM Beyond the BladeIGNITEバージョン
翼は抜剣しイグナイトを解放する。
シン「本当、手がかかる」
奏 「まぁまぁ!翼らしいじゃないか」
シン「だな?ん?」
シンは剣を強く握る。するとボトルホルダーのフェニックスとソードのボトルが輝き出す。
シン「こっちも手がかかるっつの」
シンは剣の柄を引く。するとドライバーと同じボトルをセットする機能が追加された。シンはフェニックスとソードのボトルを挿す
シン「ビルドギア・絶刀リミットリリース!」
ビルドギア・絶刀!!天羽々斬!!
Are you ready?
シン「アームドアップイグニッション!」
斬り裂け絶刀!!燃え上がれ炎!!ビルドギア・絶刀!!天羽々斬!!ハイー!!
天羽々斬のアウフヴァッヘン波形型のスナップライドビルダーが現れシンを挟み込む。挟まれた瞬間炎がシンを包む。
奏 「シン!」
シン「大丈夫」
炎が徐々に収まっていく。脚部ブレードは小型になり踵へ、炎が特攻服のようになり赤と青の色で彩られる。そして折れた剣は無くなり代わりに2本の刀がさやに納まった状態で腰に懸架されている。
翼 「それが野上の天羽々斬か」
シン「つっても偽物の模造品だけどな」
ファラ「ふふ、あなたも味見したいけど、本命は剣ちゃん。貴方はこれで我慢して?それも相当強いわ」
ファラは先ほどより一回り大きな召喚石を割る。すると超巨大型ノイズが現れる。
シン「デカいだけだろ、翼」
翼 「なんだ」
シン「そっちは任せた」
シンはそういい超巨大型ノイズに向かって跳ぶ。
翼 「ああ、君にも聴いて欲しい。私の、風鳴翼の歌を!!」
翼はファラに向かって走り出す。シンは右の腰に供えられた刀を抜き放つ。刃は紅く炎が纏う。ノイズの腕を斬る。一振しだだけで腕が切り落とされるノイズ
シン「斬れ味やばいな、、、、、、多用は出来ない、うおっと!」
着地を狙って斬られた腕から小型アルカノイズが分裂しシンを襲う。左側の刀を抜きノイズを払う。刃は蒼く斬撃が飛ぶ。翼はファラに蒼ノ一閃を放つ。ソードブレイカーで払うが大きく飛び千ノ落涙をばら撒く翼。風を起こし吹き飛ばす。
ファラ「いくら出力を増した所でその存在が剣である以上私には毛ほどの傷も負わせることは叶わない」
翼 「剣に在らず」
シンは刀でノイズを斬り落としていく。
シン「(違う、こうじゃない!翼の剣はもっと鋭かった!)」
自分の戦い方が間違っていると思い始めてくるシン
奏 「シン!お前らしくやれ!」
奏がシンの援護にやってきた。奏は槍でノイズを貫き
奏 「お前はお前なんだろ!」
シン「そうか!なら!」
シンはドライバーのレバーを回す。刀から紅と蒼の炎が溢れ出す
翼は逆羅刹でファラのソードブレイカーを折る
ファラ「ありえない!?哲学の牙が何故!?」
翼はもう一振刀を作る。刀から炎が燃え上がる。
翼 「貴様はこれを剣と呼ぶか!?否!これは未来へ向かって羽ばたく翼!!」
翼は飛翔する。脚部ブレードを合わせる。回転しながら炎を全身に纏う
翼 「貴様の哲学に翼は折れぬと心得よ!」
シン「俺は俺らしく!全力でぶった斬るだけだ!」
レディーゴー!!!スパークリングフィニッシュ
刀を合わせ振り上げる。炎が大きくなり刀のようになる。シンは飛び上がり炎をノイズに振り下ろす
シン「燃え上がれ!!烈火大斬刀!!!」
翼 「羅刹零ノ型!!」
翼がファラをシンが超巨大型ノイズを斬り裂く。ノイズは塵になり消える。刀を鞘に戻し変身を解く。翼と奏もギアを解く。真っ二つにされたファラ、もう動かないものかと近づくとファラの目が動く
ファラ「いつかしょぼいだなんて言ってごめんなさい。剣ちゃんの歌本当に素晴らしかったわ」
ファラは笑いながら
ファラ「まるで体がバッサリ二つになるくらい素晴らしく呪われた旋律だったわ!」
翼 「呪われた旋律、、、、たしか以前キャロルも言っていた」
ファラ「マスターが世界を分解するためにいくつか必要なものがありましたの。その一つが魔剣の欠片が奏でる呪われた旋律。それを装者に歌わせ体に刻んで収集することが私達自動人形の使命」
翼 「まさかイグナイトモジュールが!」
奏 「エルフナインが!?そんな!」
ファラ「最初にマスターが呪われた旋律を身に受けることで譜面が作成されますの。後は貴方達にイグナイトモジュールを使わせればいいだけの簡単なお仕事」
翼 「全てが最初から仕組まれていたのか!?」
ファラ「ふふ、さてね?私の役目は終わり、楽しかったわ剣ちゃん、欲を言えば歌わない彼も味見したかったわ」
ファラはそう言い残し光り出す。シンと緒川が反応しシンは翼を緒川は奏を抱え走る。ファラは爆発し黒煙を撒き散らす。
翼 「緒川さん!本部に連絡を!イグナイトモジュールの使用を控えさせねば!」
シン「俺は深淵の竜宮に向かう!後は任せた!」
翼 「の、シン!!」
シン「ん?」
翼 「ありがとう!!」
シン「俺は何もしてないよ、翼と翼のお父さんが1歩踏み出したからこうなれたんだよ」
シンはそう言い残しホークガトリングに変身し飛んでいく
八紘「翼」
翼 「お父様、、、、、、」
八紘「彼は強いな」
翼 「はい、私は彼に教わってばかりです」
八紘「、、、、、、彼なら婿にしてもいいぞ」
翼 「お父様!?」
to be continued
作者「カズミィィィィン!!ヒゲェェェ!!万丈ぉおお!!!」
シン「いや気持ちは分かるけどさ」
作者「畜生、なんで、、、、、、」
シン「作者が号泣してる、、、、、、」
作者「今回はビルド図鑑やめゆ、、、、、、」
シン「しっかりしろよ、ほら飴ちゃんあるぞ」
作者「そんなんで釣れるか!てかこれデネブキャンディじゃん!」
シン「この小説にあの展開入れるのか?俺耐えられないぞ一海の辺りとか」
作者「どうしようかね、、、、、、ハッピーエンド主義だから、はぁ、ビルド図鑑やるか」
オクトパス!!
ライト!!
ベストマッチ!!
Are you ready?
稲妻テクニシャン!!オクトパスライト!!イエーイ!!
パンチ力 4.4t(右腕)/4.8t(左腕)
キック力 8.6t(右足)/8.0t(左足)
ジャンプ力 ひと跳び42.1m
走力 100mを6.5秒
ビルドベストマッチの1つ。
オクトパス
イメージカラーは桃色。
複眼はタコを模しており、足の部分がアンテナ風になっている。
右肩のアーマー「フューリーオクトパス」は自律型攻撃軟体ユニットになっており、ビルドの動きに合わせて締め付けたり、叩きつけたりすることができる。
ライト
イメージカラーは薄黄色。
複眼は電球を模しており、光のエフェクト部分がアンテナ風になっている。
左肩の発光装置「BLDライトバルブショルダー」を光らせ、目くらましにさせる。
作者「スペックだけ見たら他のベストマッチより貧弱だけど使い勝手よさげだったね」
シン「テレビじゃスタークにまともに攻撃当てられたのこいつが最初だったな」
作者「スタークタコ嫌いらしいしね、続いてはこちらです!」
ドラゴン!!
ロック!!
ベストマッチ!!
Are you ready?
封印のファンタジスタ!!キードラゴン!!イエーイ!!
ビルドベストマッチの1つ。このフォームはパワーが高く抑制能力のあるロックフルボトルでも抑えきれずフィーネ戦の時は体がついていけていなかった程
パンチ力 19.7t(右腕) / 16.9t(左腕)
キック力 17.6t(右脚) / 24.1t(左脚)
ジャンプ力 47.4m(ひと跳び)
走力 5.1秒(100m)
ドラゴン
イメージカラーは紺。
複眼はドラゴンの横顔を模しており、角がアンテナ風になっている。
胸部装甲「ブレイズチェストアーマー」の機能でドラゴンフルボトルの成分を蒼い炎に変換し、蒼炎を纏った部分は「ブレイズアップモード」に移行し攻撃力が上昇する。
また「BLDインファイトショルダー・グローブ」等の機能により格闘戦で真価を発揮する。
ロック(キー)
イメージカラーは金。
複眼は南京錠を模しており、掛け金がアンテナ風になっている。
左腕は鍵を模した「バインドマスターキー」になっており、鎖で繋がった肩部「BLDセキュリティショルダー」で生成した鎖と錠前を射出する。
頭部の「ロックフェイスモジュール」はハーフボディの暴走や全身各部の異常が起こった際にその原因機能を抑制する安全装置であり、これでドラゴンの力を制御している。
シン「こいつは強いんだけどね、やっと最近耐えられるようになった」
作者「レイアさんとクリスのバトルの時使ったっけ?あ、ドラゴンと言えばこれも紹介せねば!」
クローズドラゴン!!
Are you lady?
Wake up burning! Get CROSS-Z DRAGON!イエーイ!!
キラが変身する仮面ライダークローズの基本形態
パンチ力 27.6t
キック力 33.7t
ジャンプ力 57.7m(ひと跳び)
走力 3.2秒(100m)
ハーフボディが両方ともドラゴン状態のビルドに、金色のファイヤーパターンが刻まれた装甲「ドラゴライブレイザー」「バーンアップクレスト」を新たに纏っている。
頭部も「フレイムエヴォリューガー」の追加により大きくビジュアルが変わった。
変身シーンでは装甲を纏う前の一瞬だけ、ビルドと酷似した素体を見ることが出来る。
「CZインファイトショルダー・グローブ」等の機能により龍我の得意とする格闘戦で真価を発揮する。
「クローズドラゴン・ブレイズ」という蒼い炎の龍状のエネルギー体を召喚することも可能。
キラ「僕参上!!クローズなら僕が居なきゃ話が進まないでしょ!」
作者「いや、だって今変身出来ないじゃん」
キラ「ゴハッ!」
シン「ドライバーぶっ壊されちゃったしな」
キラ「ガフッ!」
シン「ま、キラさんを弄るのはここまでにして、最初作者は俺をクローズにしようとしてたんだよな」
作者「そうだね、でも戦い方見てたらシンならインパルス見たく多彩の方がいいと思って」
キラ「じゃあなんで僕?」
作者「アスランよりキラの方が(髪の毛一本分)マシだった」
キラ「そんな理由!?」
作者「じゃなかったら出してない、なんなら今君出番カナードに取られてるし」
キラ「人が気にしてること!」
作者「それじゃあ今回で東都フルボトルの紹介は終わったので次は北都のボトルに行こうと思います!それではまた!チャオ!!」