戦姫絶唱シンフォギア/仮面ライダービルド運命を翔ける少年 作:ストライカーシグマ5
シン「まぁそうだな」
作者「ここいらで模擬戦やっとく?」
シン「何その買い物行く?みたいなノリ!?」
キラ「まぁでも奏者未来ちゃん含めて9人だしね、、、、、、」
作者「仮面ライダーも3人になったしここいらで1発やっとこう!AXZの為にも予行演習だよ」
シン「ユニゾン的な?」
作者「そゆことー」
キラ「ゆるーく始まる外章3をどうぞ!」
side シン キラ カナード 響 翼 クリス 未来 カナード マリア 切歌 調 セレナ
〜S.O.N.G.本部〜
響 「はぁ!」
響の拳がノイズに突き刺さる。ノイズは響の拳に耐えられず消滅する。
弦十郎「そこまで!響君、終了だ」
響 「はい!」
響はガングニールを外しトレーニングルームから出てくる。シンはスポーツドリンクを響に渡し
シン「お疲れさん」
響 「ありがとうございます!」
響は渡されたドリンクを一気飲みする。
未来「響?一気飲みは良くないよ?」
響 「喉乾いてたんだよ〜それで!タイムは!?」
弦十郎「タイムは3分23秒3位だな」
響達は今回の訓練でタイムアタックをしていた。ちなみに響は3位、1位は今のところマリア、2位は翼、タイで奏3位は響と大穴のセレナ、4位はクリス5位は仲良く切歌と調、ドベは未来となっていた
キラ「じゃあ次僕かな〜いってきまーす」
キラは訓練室に入りスクラッシュドライバーを腰に当てる。ベルトが伸び固定されドラゴンゼリーを挿す
ドラゴンゼリー!!
キラ「変身〜」
レンチを倒す。
捻れる!!
溢れる!!
流れ出る!!
ドラゴンインクローズチャージ!!ブルゥァァァ!!
ビーカー状のスナップライドビルダーが現れ容器の中を青の液体で満たす。体が銀のアーマーに変わり頭部からゼリーの成分を吹き出し肩、胸、頭部のアーマーを形成する
キラ「お願いしま〜す」
キラの前に訓練用ノイズが現れる
弦十郎「それでは、、、、、始め!」
号令と共にキラがノイズに向かって走っていく。それをモニターでシン達は見ている。するとシンが
シン「なあ」
マリア「どうかした?」
シン「なんでタイム競ってんだっけ」
翼 「確か立花が普通に訓練するのが飽きたと言い始めて、、、、、、」
クリス「だったらタイム競ってみるかって金色が言って、、、、、、」
調 「なんか商品がないとやる気が出ないってキラさんが言って、、、、、、」
セレナ「じゃあシン義兄さんの作るお昼のご飯の優先権と午後の訓練を決めれるってことになったんだと思います」
シン「、、、、、、これ俺が勝ったらどうなんの?」
切歌「シンが好きな物作ればいいんじゃないデス?」
シン「いや、俺がつくんのかよ!?誰か作ってくれんじゃなくて!?」
響 「シンさんのが食べたいです!」
シン「食いしん坊は黙らっしゃい!じゃあ俺が勝ったらたくあんと白飯だけな!」
響 「そんな殺生な!?」
などと言い争っているとキラが戦闘終了する。結果はマリアの上をいくタイム、変身解除しドヤ顔していた
キラ「ふっふーんどうだい?」
マリア「ぐっ!まさかキラに負けるなんて、、、、、、」
カナード「なら俺が塗り替えてやる」
カナードが次に入る、ドライバーを巻きロボットゼリーを挿す
ロボットゼリー!!
カナード「いざ飯の為に心火を燃やしてぶっ潰す!変身」
シン「飯の為にとか言うなよ!?」
捻れる!!
溢れる!!
流れ出る!!
ロボットイングリス!!ブルゥァァァ!!
キラの時のようにビーカー状のスナップライドビルダーが現れ容器の中を金の液体で満たす。金のアーマーを纏い頭部から溢れ出したゲルを上からアーマーに変える。
カナード「いいぞ」
弦十郎「では、始め!」
号令がスタート合図。カナードはノイズをツインブレイカーで撃ち抜きながら走る
シン「流石カナード、動きにムダがない」
響 「ひゃー!あんな動き出来ないですよ!あ!ノイズ投げた!」
キラ「カナちゃんに勝てる気がしない、、、、、、」
翼 「確かに勝てるかと聞かれたら絶唱かXDを使ってどうにか、といった感じもするな」
シン「じゃあ俺は?」
クリス「おめーと金色は強さのベクトルが違ぇだろ」
マリア「シンの強さとはその場その場によって戦闘スタイルを変えて戦う言わば変幻自在、そしてそれを使いこなす技能とセンス」
奏 「カナードは自分の力を熟知した上でのゴリ押しスタイル」
響 「つまり柔と剛ですね!」
シン「それは褒めてんのか?」
響 「褒めてます!」
シン「そうか、あんがとな」
などと話していると訓練室のブザーがなる。カナードが戦闘を終えたようだ、変身解除し出てくるとタイムを見る。映し出されたタイムはキラをも凌ぐレコードをたたき出していた。
カナード「これで飯は俺のモノだ」
シン「、、、、、、ちなみに何が食べたい」
カナード「回鍋肉定食!味噌汁は昆布とお揚げだ!!」
セレナ「回鍋肉、、、、、、美味しそうです!」
シン「いや、まだ俺が終わってないから作るなんて、、、、、、」
弦十郎「ん?もう昼か、よし!昼の訓練はここまでだ!午後の訓練は14:00からだ!」
シン「え!?俺は!?」
弦十郎「シン君、、、、、、」
弦十郎はシンの肩に手を置き
弦十郎「俺のはご飯大盛りで頼む!」
シン「あんたも食いたいのかよ!?いいよ作るよ!!畜生!!」
シンはそういい食堂に走っていく
カナード「回鍋肉定食!」
シン「うるさい!!」
〜食堂〜
シン「で?なんで藤尭さんと友里さん、緒川さんにエルフナインまでいるんだ?」
藤尭「いや、適当に済ませようかと思ったんだけど」
友里「シン君が奥に入っていくの見えたから」
緒川「美味しいご飯にありつけるかと思いまして」
エルフナイン「僕ほいこーろーという食べ物初めてです!」
シン「全員して食う気満々かよ!、、、、、、はぁ、わかったよ作るよ」
そういいシンは厨房の奥に消えていく
響 「まだかな〜まだかな〜!」
未来「響?まだ厨房に入って行ったばっかりだよ」
翼 「パルス、何故回鍋肉が良かったのだ?」
カナード「昨日中華の特集を見てな、一際美味そうに見えたのが回鍋肉だった」
響 「カナードさんもあれ見たんですね!私も部屋で見てました!」
未来「そのせいで昨日は麻婆茄子でした」
マリア「何故そこで麻婆茄子!?麻婆豆腐じゃないの!?」
未来「そうしようと思ったんですけど茄子しかなくて」
響 「ごっはん!ごっはん!」
マリア「ああもう!落ち着きなさい響!!」
響 「無理です!!」
クリス「開き直ってやがる、、、、、、飯ぐれらいで大袈裟だな」
響はクリスの方に向く。クリスはやれやれと水を飲むと
響 「クリスちゃんはいいよねぇ?シンさんのご飯いつでも食べれるんだから、、、、、、」
未来「響?それは私のご飯が美味しくないってことかな?」
響 「違うよ!?私が言ってるのは何時も愛夫弁当食べれるから」
クリス「っ!?ガホッゴホッゴホッ!!だだだ誰があ、愛夫だ!?」
真っ赤にした顔で響を睨むクリス、響はニヤニヤしている。ついでに未来やセレナ達も、だが翼とマリアだけ不満げ、そんな中厨房の中から回鍋肉の匂いがしてくる
キラ「この匂いは」
カナード「まごうなき回鍋肉!」
キラ「そんな好き!?回鍋肉!」
シン「出来たぞ〜」
シンは17個のおぼんにご飯、回鍋肉、たくあんに味噌汁を乗せ声をかける。皆一斉に取りに来て席に戻る。シンもエプロンを取り席につき
シン「いただきます」
一同「いただきます!(デース)」
各々がご飯に箸をつける
友里「美味しい、、、、、、」
藤尭「ヤバい、箸が止まらない!」
エルフナイン「白米との相性もベストマッチですね!」
キラ「ベストマッチきたー!!」
カナード「うるさい黙れ」
キラ「ああ!?僕のお肉!?」
マリア「お味噌汁も美味しいわ」
シン「それ調が作ったんだ」
切歌「調がデスか!それじゃあ美味しいに決まってるデスよ!」
弦十郎「ああ!調君はいいお嫁さんになるな!」
調 「あ、あの皆褒めすぎ///」
緒川「そんなことありませんよ」
奏 「あたしには作れねぇや、いやしかし回鍋肉はご飯に合うし味噌汁は上手いしでいい昼だ♪」
セレナ「それでカナードさん」
カナード「なんだ」
セレナ「午後はどんな訓練をするです?」
カナード「それはだな、、、、、、」
ゴクリッ
皆が固唾を飲む、カナードの言葉を待つ
カナード「全く考えていなかった!飯が先行していた!」
ガタガタガタッ
どんなものかと期待した一同はズッコケる
一同「考えとけよ!」
カナード「うむ、すまん!、、、、、、ふむ、訓練か、、、、、、」
カナードは自分の周りを見渡すと何かを思いついたようだ
カナード「では3対1の変則バトルはどうだ?」
キラ「3対1の」
マリア「変則」
未来「バトル?」
切歌「デス?」
カナード「ああ」
シン「やるのは構わないけど誰が1人なんだ?」
カナード「1人側をやるのは俺たち仮面ライダーだ、ちょうどよくライダーは3人、シンフォギア奏者は小日向未来を入れて9人」
キラ「なるほどネ〜」
シン「それはまた新しいかもな」
カナード「俺達は多数の戦闘を、お前達は連携と1人を倒す特訓が出来る。俺達なら遠慮なく攻撃できるだろう」
切歌「ほほー!ロン毛は頭がいいデスね!イッセキフタチョーデス!」
調 「きりちゃん、多分一石二鳥だと思うよ」
シン「ま、実戦を考慮した戦闘はいいかもな」
カナード「まぁ負けんがな」
キラ「カナちゃん、、、、、、ほっぺにご飯粒つけて言っても和むだけだよ」
箸をグーに握ってご飯を掻き込むカナード、箸使えねぇのかよ、、、、、、
〜再び訓練室〜
シン「じゃあチーム分けどうする?」
カナード「とりあえず3戦やる、その後に奏者全員VSライダーでやる、総力戦だな、チームは適当でいいぞ」
キラ「じゃあいつもの感じで響ちゃん、翼ちゃん、クリスちゃんのチームとマリアさん、切歌ちゃんに調ちゃんのFIS組、んで特攻野郎
奏 「誰が余り物だ」
セレナ「ま、まぁまぁ」
未来「キラさん?あまり舐めたこと言っていると神獣鏡でぶっ飛ばしますよ?」
キラ「ヒェッ」
シンの後ろに隠れてブルブルするキラ
シン「俺盾にすんなよ、、、、、、」
カナード「、、、、、、始めるぞ、まずは、、、、、、」
響 「はい!私達にやらせてください!」
翼 「うむ、防人の剣として出遅れる訳には行かん」
クリス「バカと先輩はやる気満々だよな、、、、、、」
シン「じゃあ相手は、、、、、、」
キラ「はいはーい!僕やりまーす!」
シン「め、珍しい事もありますね?」
キラ「ふっふっふ、僕の煽りに耐えられるかなぁと思ってサ!いじり倒しちゃおうかなぁと!!」
翼 「む!貴様に遅れはとらん!」
シン「、、、、、、やっぱ俺やるわ、キラさんだと戦闘以外の所に持ってきそうだし、みんないいか?」
響 「はい!今度こそ勝ちますよ!ね!翼さん!クリスちゃん!」
翼 「ああ!」
クリス「あたしらが負けるはずねぇ!」
弦十郎「それではシン君VS元機動2課チームの模擬戦を開始する!」
シンと響、翼、クリスは部屋に入る。風景が市街地に変わる
シン「さてっと!じゃあ」
響 「始めましょう!」
シンはドライバーを巻く、ラビットとタンクのボトルを振り蓋を開けドライバーに挿す
ラビット!!
タンク!!
ベストマッチ!!
Are you ready?
響 「私達もいきましょう!」
翼 「ああ」
クリス「ぶっ倒してやる!」
3人はシンフォギアを握り聖詠を歌う
響 「Balwisyall Nescell gungnir tron」
翼 「Imyuteus amenohabakiri tron」
クリス「Killter Ichaival tron」
シン「変身!」
鋼のムーンサルト!!ラビットタンク!!イエーイ!!
BGM bilud up
シン「んじゃあ、、、、、、行くぞ!」
左足のスプリングで強く踏み込み3人に向かって飛んでいく。加速し右腕で響を狙う。響はシンの拳に合わせるように己の拳をぶつける。スパークを産む中で翼とクリスは左右に飛び蒼ノ一閃とBILLION MAIDENをシンに向け放つ。シンは左足で地面を蹴り上に飛ぶ。ボトルを抜き新しいボトルを挿す
タカ!!
ガトリング!!
ベストマッチ!!
Are you ready?
シン「ビルドアップ」
天空の暴れん坊!!ホークガトリング!!イエーイ!!
ホークガトリングフォームにビルドアップしソレスタルウィングを伸ばし空を翔ぶ。ホークガトリンガーとドリルクラッシャーガンモードを出して響に弾丸の雨を降らす。
クリス「そういうのは、あたしの専売特許だっての!!」
クリスは両腕のガトリングをしまいクラスターを空中に放つ、GIGA ZEPPELINでシンを地面に叩き落とそうとする。シンは降り注ぐクラスターを回避しながら撃ち落とす。
クリス「まぁそんぐれぇ出来るよな、でも」
翼 「背中ががら空きだ!」
千ノ落涙を後ろを向いているシンに放つ翼。ドリルクラッシャーを投げ捨てボトルを入れ替える
フェニックス!!
ロボット!!
ベストマッチ!!
Are you ready?
シン「ビルドアップ!」
シンに当たり黒煙が舞う、だが
不死身の兵器!!フェニックスロボット!!イエーイ!!
中から紅い炎を纏ったビルドフェニックスロボットフォームが現れる。無傷のようだ、煙を振り払い響達に向かって炎を放つ。翼が剣を2振り出し連結させ回転させる。炎を弾くが
シン「どれぐらい耐えられるかな!!はぁ!」
翼 「ぐっ!」
クリス「踏ん張れ先輩!」
火力を上げ翼を押し始める、翼をクリスが支え何とか踏ん張っている、だがここでシンは違和感を覚えた
響 「うぉぉおりゃぁあ!!」
シン「っ!?グゥっ!!」
響の声が響く、後ろから腕をブースターにし突撃してくる。シンは炎を出すのをやめ反転し響の拳を両腕でガードする、しかしブースターで加速した響の勢いに負け空中で吹き飛ばされる。翼はこのチャンスを逃すまいと蒼ノ一閃を、クリスはMEGA DETH PARTYを放つ。2人の攻撃は今度こそ直撃しシンは地面に落下して行く
クリス「やったか!?」
響 「ちょっ!?クリスちゃんそれフラグ!」
ドラゴン!!
ロック!!
ベストマッチ!!
Are you ready?
落下しているシンのビルドドライバーから新たなボトルの名前が挙げられる
シン「ビルド、、、、、、アップ!!」
封印のファンタジスタ!!キードラゴン!!イエーイ!!
シンは落下しながらキードラゴンにビルドアップする、それを見ていたキラは
キラ「あれ!?僕のボトルをいつの間に!?」
カナード「お前飯を食っている時食堂に置き去りにしていたろうが」
キラ「うそーん!?」
地面に着地するシン
シン「今のはやばかった」
響 「全然そんな風には見えませんけどね、、、、、、!」
シン「そんな事ねぇ、、、、、、よ!!」
左腕の鍵を模したバインドマスターキーから鎖で繋がった肩部BLDセキュリティショルダーで生成した鎖を射出する。3方向に別れて鎖をやり過ごそうとするが
翼 「ぐっ!」
翼は蒼ノ一閃で鎖を断ち切ろうとするが鎖は壊れた箇所から再生し剣に絡みつく。すると巨大化した剣が元の刀に戻り地面に突き刺さる、ロックフルボトルの抑制の力を使ったのだろう。翼は足のスラスターを使い避ける。響も両腕をブースターにして飛びクリスはミサイルに乗って鎖から逃れる
シン「離れたな?なら!」
鎖の追撃をやめボトルを抜き新しいボトルを挿す
忍者!!
コミック!!
ベストマッチ!!
Are you ready?
シン「ビルドアップ!」
忍びのエンターテイナー!!ニンニンコミック!!イエーイ!!
シンはニンニンコミックにボトルを変えドライバーから4コマ忍法刀を出しトリガーを引く。6人に分身し二人づつに別れ響、翼、クリスに襲いかかる。四コマ手裏剣をドライバーから出現させ雷遁・雷電激震を纏わせ各々投げつける、響は殴り飛ばし翼は風輪火斬で斬り伏せ、クリスはMEGA DETH PARTYで撃ち落とす。その隙にシンが4コマ忍法刀で切りかかる。
シン「ふっ!」
響 「でぇぇい!!」
翼 「はぁぁ!!」
クリス「出りゃあぁ!!」
火炎斬り、竜巻斬りで響達を追い込んでいく、が
響 「見えた!そこ!!」
シン「なっ!?」
響は左右から斬り掛かるシンの4コマ忍法刀を両手で掴む。シンはそれに動揺し動きを止めてしまう、他の分身も同じく止まってしまい
翼 「!勝機!雪音!」
クリス「おうとも!」
翼とクリスは分身を倒す、響の前にいる分身も倒されて本体だけになる
シン「あ〜、、、、、、やばげ、かな?」
響 「翼さん、クリスちゃん、イグナイトを!」
シン「はぁ!?訓練でそれ使うのか!?」
翼 「心得た!」
クリス「ぶっぱなしてやる!」
シン「しかも乗り気!?誰か止めてくれよ!?」
シンの悲痛な叫びに訓練室の外のマリアが
マリア「響、翼、クリス」
シン「マリア、、、、、、」
マリア「思いっきりやっちゃいなさい!」
響 「はい!」
翼 「無論だ!」
クリス「3対1だ倒させてもらうぜ?」
シン「嘘だろおい!?」
3人はギアのコアを外し
響 翼 クリス「イグナイトモジュール!抜剣!」
3人のシンフォギアが黒く染まり部分部分がパーソナルカラーで構成されイグナイトに変化する
BGM RADIANT FORCE イグナイトVer.
シン「あーもう!なら俺もスパークリング使わせてもらうからな!」
ボトルを抜きラビットタンクスパークリングを取り出す。上下に振りプルタブを開けドライバーに挿す
ラビットタンクスパークリング!!
Are you ready?
シン「ビルドアップ!!」
シュワっとはじける!!ラビットタンクスパークリング!!!イエイイエーイ!!!
ビルドのライダーズクレスト型のスナップライドビルダーが現れビルドを挟み込む。スナップライドビルダーが消えるとそこには仮面ライダービルド・ラビットタンクスパークリングフォームが立っていた
シン「これで5分と5分、いや人数が多いから3体7ぐらいか」
響 「だからといって加減はしません!行きます!」
シン「こい!」
まずは響が足のジャッキーを伸ばしその反動を利用してシンの目の前まで飛ぶ。懇親の一撃をシンに叩き込む、だがそれを片手で止められ
響 「流石、です!」
シン「まだまだここからだ、ぞ!」
響 「うぇ!?」
シンは拮抗状態から響の腕を引っ張り投げ飛ばす、ビルにめり込む響。
翼 「ならば!」
クリス「同時攻撃ならどうだ!」
翼は2振りの刀を持ってシンに接近戦を挑む、翼がシンにたどり着くまでクリスは弾丸の嵐で迎撃をさせない。しかしシンもやられっぱなしではない。4コマ忍法刀とホークガトリンガーを取り出し弾丸を撃ち落としながら4コマ忍法刀で弾を斬る。翼がシンを斬り伏せようと刀を振るう、シンは4コマ忍法刀で受け止めたり避けたりしながらホークガトリンガーを翼に撃ち込む。刀で弾く翼の後ろからクリスがMEGA DETH FUGAをシンに向け発射する。それを火炎斬りでミサイルを破壊すると爆煙がまう。
響 「うおぉぉお!!!」
響がビルから飛び出しシンに我流・鳳凰双燕衝で一気に決着を付けようと突貫する。だが
シン「ビルドギア・撃槍リミットリリース」
ビルドギア・撃槍!!ガングニール!!
Are You Ready?
シン「アームドアップイグニッション!」
突き破れ撃槍!!叩き込め拳!!ビルドギア・撃槍!!ガングニール!!ソイヤ!!
響の拳に巨大化したビルドの拳がぶつかり土煙が吹き飛ぶ
響 「ぐっ!うぅう!!」
シン「はぁぁ!!」
背中のブースターを吹かして響を押し返す、そのまま空へと飛びドライバーのレバーを回す
レディーゴー!!スパークリングフィニッシュ
シン「スクラップ、、、、、、フィストォォオ!!」
シンは響に向かって飛んでいく。クリスがガトリングでシンを撃ち落とそうとするがそれを最小限の動きで回避し響に鉄拳を叩き込む。響は両腕でガードし足のジャッキーを使って踏ん張る、だが足が地面から浮きそのままシンに押される形で吹き飛ぶ、シンはすぐさまビルドギアを撃槍から絶刀にしフェニックスとソードのボトルを柄に装填する
ビルドギア・絶刀!!天羽々斬!!
Are you ready?
シン「アームドアップイグニッション!」
斬り裂け絶刀!!燃え上がれ炎!!ビルドギア・絶刀!!天羽々斬!!ハイー!!
シンを炎が包み込む。だがそれは2振りの刀によって消される。そこにはビルドギア・絶刀を纏ったビルドが立っていた。地面を強く踏み込み翼の元まで跳ぶ。翼は刀を抜き跳んでくるシンを迎え打つ。互いの刀がぶつかり火花が散る
シン「やっぱり剣じゃ翼の方が上か!」
翼 「負ける訳には行かないな!はぁあ!」
シンは翼と鍔迫り合いの中片方の刀を手放し
翼 「なに!?」
シン「せい!」
刀の柄を蹴り翼を狙う。動揺するものの上体をずらして避けるがシンから一瞬目を離してしまう。シンはその隙にドライバーのレバーを回す
レディーゴー!!スパークリングフィニッシュ
シン「烈火大斬刀!!」
刀が燃え上がりそれは巨大化する。`烈火大斬刀,その名の通り烈火が迸る巨大な刀を翼に叩きつける。翼も蒼ノ一閃を放つが烈火大斬刀を弾くことは出来ず受け止めるしか方法はなくなってしまった、と思いきや
クリス「横に飛べ!先輩!」
クリスの声に弾かれるように横に飛ぶ。するとクリスが全身凶器と化した姿でシンを撃つ
シン「全身凶器!?」
クリス「全部くれてやるよぉ!」
シンは烈火大斬刀で身を隠す、クリスはお構い無しにミサイル、ガトリングの嵐を撒き散らす
シン「クソっ!どんだけ撃つんだよ!!」
クリス「てめぇをぶっ倒すまでだ!!」
シン「うぉっ!?」
ミサイルを連射し爆発させる、一連の攻撃を終えたクリス
クリス「どうだ!?これで!」
響 「く、クリスちゃん!?それ、、、、、、」
翼 「雪音!?お前は何度フラグを、、、、、」
シン「そういう事だ」
爆煙の中からシンの声がする
シン「ここまでやってくれたんだ、覚悟出来てんだろうな?」
ビルドギア・魔弓!!イチイバル!!
Are you ready?
シン「アームドアップイグニッション」
撃ち落とせ魔弓!!撒き散らせ弾丸!!ビルドギア・魔弓!!イチイバル!!カモン!!
シン「目には目を歯には歯を、ガトリングにはガトリングってなぁあ!!」
ビルドギア・魔弓イチイバルになったシンは両腕に装備しているガトリングを撃ち出す、クリスもガトリングで反撃する。両肩、両足から小型ミサイルを響と翼に向け放つ。撃ち出されたミサイルは2人に向かっていく。2人は走って避けるが追尾式の為ターンして戻ってくる。翼は蒼ノ一閃で、響は地面を割って投げつけミサイルをやり過ごす
クリス「あ!てめぇ!」
シン「よそ見してる余裕あんのか!?ぶっ飛べ!!」
胸部装甲を開き内蔵ガトリングを発射し火力を上げクリスを押し出す
クリス「嘘だろ!?」
シン「フル、、、、、、バースト!!」
ガトリング、ミサイル全てをクリスに撃つ。クリスはガトリングでいくつかは撃ち落とすもののクリスに着弾する。
シン「はぁ、はぁ、はぁ、、、、、、」
流石のシンでも連続のフォームチェンジに武装変化でかなり体力を消耗している。
翼 「ぐ、、、、、、」
響 「強い、、、、、、」
クリス「1人であたしら3人のマネしやがって、、、、」
響 「へへ、、、、、、」
クリス「何笑ってんだバカ?」
翼 「ついに壊れたか?」
響 「酷くありません!?壊れてなんかいませんよ!ただ、、、、、、」
翼 「ただ?」
響 「嬉しくって」
クリス「嬉しいだぁ?おまえこんな追い詰められた状態で、、、、、、」
響は立ち上がり
響 「だって、ずっと憧れてた人に追いつけるかもしれないんだよ?嬉しくもなるよ」
翼は刀を地面に刺し杖替わりにして体を起こす
翼 「憧れ、、、、、、そうだな、私も越えたい彼を」
クリスは頭をガシガシと掻きながら
クリス「しゃあねぇ、、、、、、付き合ってやるよ、あれやんだろ?」
響 「うん!クリスちゃん、翼さん!シンさんを越えよう!3人で!!」
翼 「ああ!」
クリス「おう!」
3人は手を繋ぎ大きく息を吸う
響 「行きます!」
シン「はぁ、、、、、、ったく揃いも揃ってバカばっかりだな、、、、、、こい!!俺も全力でお前らを倒す!!」
ビルドギア!!!オールオーバー!!!
シンはビルドギアを全て出しダイヤモンド、ジェット、フェニックス、ソード、ガトリング、ロケットのフルボトルを全て挿す
響 「SC2Aトライバースト!!」
響 「スパーヴソング!!」
翼 「コンビネーションアーツ!!」
響 翼 クリス 「Gatrandis babel ziggurat edenal Emustolronzen fine el baral zizzl
Gatrandis babel ziggurat edenal
Emustolronzen fine el zizzl」
3人から虹色の光が溢れ出す
シン「SC2Aトライバースト、、、、、、正真正銘最強の一撃、、、、、、なら俺も俺の最強で迎え撃つ!
ビルドギア・オールオーバーリリース!!!」
Are you ready?
BGM Be_The_One
シンの体を光が包み込む。光は徐々に形になり収まる、6枚の剣の翼、右腕のガングニールを模した篭手、左腕はイチイバルのアーマー、脚部はガングニールと天羽々斬のハイブリットのような装甲、ブレードとジャッキー
響 「セット!!ハーモニクス!!!」
両腕のアーマーを右腕に合わせる。溢れ出すフォニックゲインを右腕に収束、シンに向かって飛んでいく。シンはそれを正面から受けるべくドライバーのレバーを回す
レディーゴー!!!スパークリングフィニッシュ
左足で強く踏み込み空へと飛び上がる。空中で回転し響に向かってキックを放つ
シン 響 「うぉぉぉおぉぉお!!!!」
響の拳とシンのキックがぶつかり合う。虹色の竜巻と
翼 「いけ!!立花!!」
クリス「ぶちかませ!!」
響 「うぉぉぉおぉ!!」
シン「ま、け、るかぁぁぁあ!!!!」
響はシンの後ろにあるものを見た。それは
響 「(私、達?)」
シンの後ろに見たもの、それは響、翼、クリスの姿。だがこれは響にしか見えていない。これはきっと
響 「(きっと、1人で戦ってる訳じゃないってそういう事なんだ)」
響はそんなことを考えているとフォニックゲインが減衰し始めやがてシンのスパークリングフィニッシュが力で上回り響を弾き飛ばす。響は空中に吹き飛ばされる。
響 「や、やばっ!?」
SC2Aを使った直後だ、体が言う事を聞かず受け身の体制を取れない。しかもその瞬間ガングニールが消え元の私服に戻ってしまう
翼 「立花!ぐっ!」
クリス「先輩!っ!あたしもかよ、、、、、、!」
2人が響を受け止めようとするが2人共ギアを強制解除されてしまう。万事休す、だがその時
シン「よっと!危なかったな」
響 「ふぇ?シンさん?」
空中で響をシンが受け止め地面に降りる。響を下ろし変身を解除する。
シン「弦十郎さん、俺の勝ちでいいですよね?」
弦十郎「ああ」
シン「よっし!」
クリス「くっそぉ、、、、、、勝てると思ったのに!」
翼 「2回もフラグを立てておいてよく言う、、、、、、」
クリス「は?」
翼 「気付いていないのか!?」
響 「あはは、、、、、、クリスちゃんらしいかも」
訓練室を出ると切歌がシンに飛んでくる。
切歌「お疲れ様デース!」
シン「おっと!危ないぞ切歌」
マリア「まさかSC2Aを真正面から受けて勝つなんて思いもしなかったわ」
調 「本当に規格外」
未来「、、、、、、響、なんで一瞬止まったの?」
シン「未来にもそう見えたか?」
未来「はい」
響 「え?えっと、、、、、、」
響は歯切れが悪そうになんと言えばいいか困っている
シン「、、、、、、まぁいいや、調子が悪かったとかじゃないんだろ?」
響 「はい」
シンは響の頭をぐしゃぐしゃと撫でて
シン「強くなったな」
響は胸が熱くなり視界が歪む、瞳から涙が零れ落ちた、それを見たシンはギョッとし
シン「え!?ちょっ!?な、なんだ!どうした響!どこか痛むのか!?」
未来「師匠?」
シン「え!?俺!?つか未来その顔やめてくれ怖いよ!」
未来はニコッと笑っているがその目は笑っていない。慌てて響は目元を擦り
響 「だ、大丈夫だよ未来!ただ嬉しくて、、、、、、」
未来「嬉しい?」
響 「うん、昔から憧れてた人に認めてもらえたんだもん」
シン「なんだ、そんな事かよ」
シンは呆れた顔をして
シン「お前のことなんてとっくの昔に皆認めてるって、な?」
翼 「ああ」
クリス「まぁな」
マリア「ええ」
切歌「デース!」
調 「うん」
奏 「当たり前だろ?」
セレナ「はい!」
キラ「僕なんかよりよっぽど頑張り屋さんだよ」
カナード「貴様と比べる方が失礼だ」
キラ「辛辣!」
未来「ふふ、だって響」
響 「ぐすっへへ」
シン「ったくもう、笑うか泣くかどっちかにしろっての」
シンはハンカチで涙を拭う、そのまま顔もゴシゴシする
響 「痛いです!?なんで顔まで!?」
シン「いや鼻水で酷いことに、、、、、、」
響 「ホントですか!?」
to be continued
作者「最後適当になっちゃったかも」
シン「いつもの事だろ」
キラ「次回は僕とカナちゃんのバトル編だね」
作者「まぁ2人はシン程戦闘描写難しくないから何とかなりそう、てか難産すぎる今回」
シン「まぁそれがビルドだからな」
キラ「SC2Aに勝てるわけないだろとか来そうで怖いね」
作者「まぁそこは主人公補正でひとつ」
キラ「言っちゃった、、、、、、」
シン「まぁあとはアンタが負けるかですね」
キラ「負ける前提!?」
作者「個人的にはキラの勝敗よりもはよGOD EATER3が早くやりたい!バイティングエッジ使いたい!」
シン「作者GE作品全部やってるからな、全部主人公の名前俺だけど」
作者「まぁそれはさておき今回はここまでです!読んんで下さり」
シン キラ「ありがとうございました!」
スターク「チャオ♪って最近俺これしか言ってねぇぞ!」