戦姫絶唱シンフォギア/仮面ライダービルド運命を翔ける少年   作:ストライカーシグマ5
<< 前の話 次の話 >>

64 / 69
作者「あけおめことよろ!」
シン「失礼だろ!ちゃんと挨拶しなさい!」超究極武神破斬
作者「ぶっ!?」
キラ「今回のお話は戦闘描写なしだよ〜」
カナード「カップリングネタが見たくなければこれは見ない方がいい、らしいぞ」
シン「それでは本編をどうぞ!」手を拭き拭き


外章5 幸せな未来?

side シン キラ カナード 響 翼 クリス 奏 未来 マリア 切歌 調 セレナ エルフナイン

エルフナイン「皆さん集まっていただきありがとうございます」

シン「いや、それはいいけど」

マリア「何故みんなを呼んだのか教えて貰える?」

エルフナイン「はい、よいしょっと!」

エルフナインは何かの箱を取り出す。一同は頭に?を浮かべている。

響 「えと、エルフナインちゃん?」

エルフナイン「はい?」

響 「それは何?」

エルフナイン「これは2人を選択してその未来を予測した映像を映し出す機械です。その名ももしも未来が見れたらマシーンです!」

一同「(センスねぇ、、、、、、)」

エルフナイン「まずはテストです」

エルフナインはキーボードで名前を入れる。

シン「俺と」

響 「私?」

名前を入れエンターを押すと正面に備え付けられたモニターに映像が流れ始める。

 

〜明るい未来 シン・響の場合〜

 

一人の女性が鍵を開け部屋に入る。女性はリクルートスーツにパンツ、伸ばした茶色い髪を纏めた活発そうな顔。その女性は響の数年後の姿だった

響 「たっだいまー!」

元気よく家に入るとドタドタと出迎える人物が響に突撃してくる

? 「お母さん!おかえりー!」

響 「うわっと!ただいま志希(しき)!」

響に突撃してきたのは響を小さくしたような顔立ちで髪の毛を赤いリボンで纏めた赤い目の少女、志希と呼ばれる子供だった

志希「ご飯できてるよ!お母さん待ってたんだ!」

響 「ホント!?やった!」

2人が手を繋いでリビングに入るとエプロンを付けた男性が料理をテーブルに広げていた。男は黒い髪と少しつり上がった赤い目の中性的な男性、野上シンだった

シン「おかえり響」

響 「ただいま!あなた!」

シンは料理をおきエプロンを外す、その姿は手慣れている。響のスーツを預かりハンガーにかけ椅子に座る。響と志希も座り

シン「いただきます」

響 志希「いただきます!」

響と志希はシンの料理を食べ始める。響はもぐもぐと食べゴックンするとパァァと顔を輝かせ

響 「ん〜!美味しい!」

志希「さいこ〜だよ!」

シン「ありがとな」

響 「お味噌汁も美味しい〜!」

シン「それ、志希が頑張って作ったんだ」

響 「えぇ!?」

志希「えへへ」

響は志希を抱きしめ

響 「凄いよ!志希〜!」

志希「やった!」

シン「お母さんより上手に作れたな」

響 「あー!酷いよあなた!」

シン「ははは!悪い悪い」

と楽しい食卓の時間が流れ食事が終わる

響 志希「ご馳走様でした!」

シン「お粗末様でした、お風呂湧いてるから入ってきな」

響 「ありがと!志希行くよ〜」

志希「うん!」

2人はリビングを出てお風呂に入る。シンはその間にお皿を洗う。モニターを見ていた翼が

翼 「何故だろうな、ほっこりする」

クリス「同じく」

マリア「俗に言う夫婦円満と言うやつかしら」

響 「な、なんか恥ずかしいな〜」

シン「俺も」

キラ「続き始まるよ」

響 「ふぅ、さっぱりした」

志希「した〜」

シン「ほい、牛乳」

響 「ありがと!」

志希「やった!」

シン「じゃあ俺も風呂入ってるな〜響、志希の髪を乾かしといて」

響 「はーい!」

シンはリビングを出ていく。響はドライヤーで志希の髪を乾かし始める。すると志希が

志希「ねぇねぇお母さん!」

響 「ん?どうしたの?」

志希「お母さんはなんでお父さんと結婚したの?」

響 「え?」

志希「なんでなんで?」

響 「う〜んそうだなぁ」

響は志希の髪を梳きながら

響 「お母さんがお父さんとずっと一緒に居たいって思ったから、かなぁ」

志希「それだけ?」

響 「うん、まぁ昔はお父さんと結婚するなんて思ってなかったもん、どっちかって言うと兄妹みたいな感じだったからなぁ」

志希「そうなの?」

響 「うん」

志希「そっかぁ、、、、、、兄妹かぁ」

響 「どうしたの?」

志希「お母さん」

響 「なぁに?」

志希「私兄妹が欲しい!」

響 「え!?えっと、、、、、、それはその、、、、、、」

志希「弟か妹が欲しい!」

響はモジモジしながら

響 「お、お父さんに相談してみないと、、、、、、」

志希「じゃあお父さんに言ってくる!」

響 「それは待った!お、お母さんが聞いてみるからね!はいドライヤー終わり!」

志希「わーい!」

響 「ん?あら今日はもうこんな時間か、歯を磨いて寝なさい」

志希「は〜い」

志希は歯を磨いて自分の部屋に向かう、少しするとシンが風呂から上がってくる。

シン「いいお湯でした」

響 「はい、温かいものどうぞ」

シン「温かいものどうも、志希は?」

響 「遅いから寝かせたよ」

シンはコップを受け取りソファに座る。響もグラスを持って隣に座る

響 「今日もお疲れ様」

シン「響もお疲れ様」

響 「えへへ〜」

響はシンの腕に抱きつく、シンは響の頭を撫でる

シン「なんかあったのか?」

響 「え!?、、、、、、そ、その実は、、、、、、志希が妹が弟が欲しい、って」

シン「なるほどな、、、、、、」

響 「やっぱダメ、だよね」

シン「、、、、、、俺はいいよ」

響 「え?」

シン「俺は響となら何人でも」

響 「あなた、、、、、、」

シン「響は嫌か?」

響 「ううん!そんな事ないよ!」

響はシンに抱きつき

響 「私もあなたとなら、、、、、、」

そういい2人の顔の距離がゼロに、、、、、、

ゴリラ!!レディーゴー!!ボルテックブレイク!!

モニターをドリルクラッシャーで破壊するシン

シン「はぁ、はぁ!!あ、危なかった、あれ以上見てたら」

シンは肩で息をする。考えただけでゾッとする。なぜか複数の視線がシンを射抜かんばかりに向けられている

エルフナイン「モニターが粉々に、、、、、、」

シン「おいエルフナイン!」

キラ「これってもしかして、、、、、、」

エルフナイン「はい、これは2人のもしもの世界を投影する機械です」

シン「なんでこんなものを、、、、、、」

エルフナイン「実はこのUSBに資料が入っていまして作れそうだったのでやってみました!」

エルフナインはシンがスタークに渡されたUSBを手にしていた

シン「やってみましたじゃない!何やってんだスターク!?、、、、、、あー響?これは所詮可能性の話、って響?」

響 「ひ、ひゃい!」

響は顔を真っ赤にしてびっくりしたように跳ね上がる

シン「えっと」

響 「わ、分かってますよ!?」

シン「な、ならいいんだけど、、、、、、とりあえずモニターぶっ壊したからもう、、、、、、」

エルフナイン「こんなに早く新しいモニターを出すことになるとは」

シン「新しいのあんのかよ!?」

エルフナインは新しいモニターにコードを繋ぎ直し響の所の名前を変える

キラ「次はシンと」

奏 「翼か?」

翼 「なっ!?や、やめてくれエルフナイン!」

エルフナイン「スタート!」

シン「俺の意見は!?」

モニターに新たな映像が映し出される

 

〜明るい未来 シン・翼の場合〜

 

女性何人かの前に眼鏡をかけ黒いスーツに身を包んだシンが立っていた

シン「それでは今日のスケジュールはこれで終了です。お疲れ様でした」

女性A B C「お疲れ様でした!」

女性達が元気よく挨拶をする。そう、シンは緒川の弟子になり翼の事務所のマネージャーとして働いていた。

女性A「あの〜マネージャーさん」

シン「?なんですか?」

女性A「良かったらこの後ご飯とかいかがですか?」

シン「ご飯?」

女性B「私達3人で行くんだけど」

女性C「一緒に行きません?」

シン「すみません、この後先約がありまして」

シンは申し訳なさそうに謝る。3人は残念そうにしてしょうがないと諦める。時計を見ると

シン「ヤバっ!それでは失礼します!」

シンはカバンを持って走り出す。

女性A「残念だな〜」

女性B「なに?マネージャー狙ってたの?」

女性A「う、うん」

女性C「あれ?A知らないの?」

女性A「?何を?」

女性C「マネージャー結婚してるよ?子供もいるし」

女性A「え?」

女性は石化する。一方その頃シンは駐車場へと走っていた。停めていた車の前に一人の美女が車を背に本を読んでいた

シン「はぁはぁ!ごめん!遅れた!」

? 「ん?いや、待っていないさ」

シン「ほんとゴメンな翼」

翼 「謝らないでくれ、今の貴方の大変さは理解しているから」

そういい左手で髪を耳にかける。その手の薬指には指輪がはめられたいた。野上翼、旧姓風鳴翼はシンの妻として新たなスタートを切っていた。2人は車に乗り駐車場を出る。

シン「優羽(ゆう)は今お義父さんのところだっけ?」

翼 「ああ、緒川さんがお父様の所に預けてくれている」

シン「じゃあ翼の実家に向かえばいいか」

シンはカーナビを風鳴邸へと向かう

翼 「シン」

シン「ん〜?」

翼 「最近の彼女達はどうだ?」

シン「ああ、あの子達か」

翼 「ああ」

シン「頑張ってるよ、最近じゃ3人でシングル出したんだよ」

翼 「そうか、それは良かった」

シン「もしかしたら翼を追い越すかもな?」

シンはニヤニヤと翼をからかう、翼はふと笑い

翼 「それは楽しみだ、旦那が作り上げたアーティストが妻を超える所を是非見たいものだ」

シン「お、言ったな?あ、アーティストで思い出した」

翼 「?」

シン「優羽が「お母様みたいに歌を歌う仕事がしたい」って言ってたぞ」

翼は少し嬉しそうにそうかと呟く。

翼 「優羽なら私を直ぐに追い越せるだろう、何せ私と貴方の娘なのだから」

シン「かもな、、、、、、でもさ」

翼 「なんだ?」

シン「優羽まだ4才だぞ」

翼 「、、、、、、子供の成長は早いんだぞ!?」

翼は自分のバッグから大量の写真を取り出す

シン「!?」

翼 「見ろ!あんな小さくハイハイしていた優羽が今では外に出て走り回っているのよ!?」

シン「何年前の話だ!?てか写真しまえ!親バカ!」

翼 「親バカですって!?最高の褒め言葉よ!」

シン「、、、、、、あーもういい、もう少しで着くぞ」

数分のやり取りでシンはげっそりとしてしまう。確かにシンも我が娘は可愛い、だが翼は度が少し過ぎていると思う。風鳴邸に着き屋敷を進む。すると緒川が2人を出迎えるように

緒川「翼さん、シン君お疲れ様でした」

翼 「いえ、緒川さんこそありがとうございます」

シン「お疲れ様です、先輩」

緒川「はい、優羽さんならこちらの部屋にいらっしゃいますよ」

緒川は襖を開けシンと翼を中へ入れる、そこでは

優羽「いのちも〜えつきて〜た〜おれても〜」

元気に歌う翼を小さくしたような顔立ちにシンの黒髪と赤い目を合わせたような少女が元気に歌っている、そして

八紘「優羽は本当にお歌が上手いねぇ〜」

この家の主風鳴八紘が絶対に普段見せないデレッデレの顔で自身のスマホで撮影をしていた。翼はそれを見た途端スマホを出し録画し始める。シンはため息をついてしまう、緒川も苦笑している。一通り歌い終わると

優羽「あ!お父様とお母様だ!おかえりなさい!」

八紘「なに!?」

八紘はシンの方にむく、そして先程の顔と打って変わって普段の表情に戻り

八紘「来たか」

シン「もう遅いですお義父さん、てかこのやり取り何度目ですか」

シンは八紘のデレッデレ顔を何度も見ている為もうなんとも思っていない

翼 「可愛かったわ!優羽!」

優羽「本当!やったぁ!」

ぴょんぴょんはね嬉しそうにする。翼はもう自分を抑えきれず抱きしめ頬ずりする。

優羽「きゃあ♪」

翼 「ああもう可愛い過ぎる!」

シン「はぁ、また始まった」

緒川「ははは、シン君も大変ですね」

シン「まぁいいんすけどね、変にこじれてるより愛情全開の方がわかりやすくて」

八紘「それは私に言っているのか」

シン「はい」

八紘「、、、、、、最近シン君も容赦なくなってきたな」

シン「まぁ元を正せばお義父さんが悪い訳では無いので、あのクソジジィが全部悪いんで」

緒川「そう言えば訃堂様に殴り込みに行ったんですって?」

シン「はい、あの老害優羽を風鳴の道具にしようとしやがったんでOHANASIをしに」

シンはぶっ殺しとけば良かったと呟く、シンも親バカなんでは、と緒川は思った。

シン「翼〜優羽〜帰るぞ〜」

優羽「はい!お父様!」

優羽はぴしっと手を上げる

シン「ん?どうした?」

優羽「優羽はハンバーグが食べたいです!」

シン「ハンバーグか、分かったじゃあ帰りにスーパーよろうか」

優羽「やったぁ!お母様!今日はハンバーグだよ!優羽お父様のハンバーグ大好き!」

シン「はは、ありがとな。じゃあお義父さん今日は失礼します」

翼 「失礼します、お父様」

優羽「お爺様〜!ばいばーい!」

3人で手を振り車に乗る。

八紘「帰ったか、、、、、、」

緒川「寂しいですか?」

八紘「ああ」

八紘は表情こそ変わらないが少し哀愁が漂っていた。どうしたものかと緒川が考えていると、八紘がスマホを何かに繋ぎ巨大スクリーンを出す。そして

八紘「ではこれより優羽のお歌鑑賞会を始める!」

高らかに宣言するとSPの黒服達がぞろぞろと現われ

SP1「旦那様早く始めてください!」

八紘「少し待てこれで全員か?」

SP2「は!」

月に一度の鑑賞会は風鳴邸のSPをも虜にしてしまうものだった。緒川は頭痛がしたそうで翌日休暇を取ったそう。一方シン達は家の近くのスーパーによって帰宅する

優羽「ただいまー!」

翼 「優羽あまりはしゃぐと転ぶわ」

シン「二人とも手を洗ってうがいしろ〜」

翼 優羽「はーい」

シンはエプロンを付け料理を作り始める。

玉ねぎは、みじん切りにして、きつね色になるまで炒める。パン粉は、大さじ2の水を加えて浸しておく。溶き卵、挽き肉、炒めた玉ねぎと塩こしょうを加えて、こねる。すると優羽がキッチンに入ってきて

優羽「お父様!優羽もやりたい!」

シン「ん?わかった、じゃあ手を洗ってこっちにおいで」

優羽「うん!」

とてとてとシンの横にきてお立ち台に乗り

シン「じゃあこれ頼むな」

優羽「はい!」

優羽の小さな手でハンバーグのネタをこねていく。ちなみにこの映像は翼が録画している

優羽「お父様!出来た!」

シン「ありがとな、じゃあそこに置いといて」

優羽「はーい!」

フライパンに油を熱し、両面をこんがり焼く。両面やけたら、水を4分の1カップ入れ、蓋をして、蒸し焼きにする。水がなくなるまで蒸し焼きにしたら、取り出す。あいたフライパンに、ケチャップ、ウスターソース、酒を入れ、煮詰めたら、ハンバーグにかけて完成。

シン「はい完成!」

優羽「わぁ!お母様!これ優羽が作ったんだよ!はいどうぞ!」

翼 「お母さんにくれるの?」

優羽「うん!」

翼は優羽を抱きしめる

翼 「ありがとう!お母さん嬉しい!」

その映像を見ていた奏が

奏 「翼って子供持ったら親バカ待ったなしになんだな」

翼 「そ、そんなことは!」

マリア「あるわよ」

キラ「てか翼ちゃん顔真っ赤w」

翼 「っ〜!」

翼は近くにあったハリセンでキラを叩く

マリア「続きが始まるわ」

マリアの言葉で全員がモニターの方に向く。ちょっとした上映会状態だ

翼 「ふぅ、ご馳走様でした」

優羽「でした!」

シン「お粗末様」

優羽「お父様!お皿洗うのお手伝いする!」

シン「じゃあ洗ったお皿拭いてくれるか?」

優羽「はい!」

シン「翼は風呂でも入ってこい」

翼 「優羽の可愛い姿を目に焼き付けてから頂くわ」

シン「はよ行け親バカ」

翼は項垂れながら風呂に向かう。優羽はニコニコしながらお皿を拭く。洗い物が終わりシンは優羽を翼の待つ風呂へ向かわせ自分は今日の仕事のまとめをし始める

翼 「〜♪」

優羽「お母様はやっぱりお歌上手だね!」

翼 「もう歌い続けて10年以上経つもの」

優羽「ねぇお母様」

翼 「なに?」

優羽「お父様とお母様、どっちが告白したの?」

翼 「ブフォッ」

翼は吹き出してしまう

優羽「ねぇねぇ!」

翼 「え、えっと、、、、、、」

優羽「どっちから?」

翼は観念したように

翼 「お、お母さんからよ」

優羽「どんなふうに告白したの?」

翼 「なんでそんなグイグイくるの!?」

優羽「おーしーえーてー!」

翼 「(い、言えない、、、、、、デキ婚なんて)」

そう、シンと翼はデキ婚で結婚していた、内容はこうだった。翼の20歳の誕生日にみんなでパーティをした、だが翼はお酒に弱く酔っ払い途中で寝てしまいシンが仕方なく翼の家まで送った、頃合をみて家に帰ろうとしたら翼が起きシンを押し倒しそのまま、、、、、、という流れ、ちなみに翼はしっかりと内容を覚えており搾り取られたシンに土下座して責任を取らせて欲しいと言った。シンは大丈夫と言ったが翼の気がすまない+自分の好意を抱いていたと言うこともあり翼の気迫に負けお付き合いからと言う形で交際を始めた、だがこの時既に優羽が翼のお腹に宿っておりそれに気づいた時にはシンも翼を一人の女性として愛していた為結婚した。期間なんと3ヶ月

翼 「(絶対に言えない、、、、、、!ここは!)お、お母さんがねお父さんを好きになった時は学生の時なの、それでよくお仕事のお手伝いをしてもらってお母さんが好きになって告白して結婚したの」

優羽「わぁ!素敵なお話だね!」

翼 「(うっ!可愛い!、、、、、、あれ?なんだかふらっと)」

優羽「あれ!?お母様お顔真っ赤だよ!」

翼 「の、逆上せてしまった、か」

優羽「お、お父様!お母様が!!」

優羽が大声でシンを呼ぶ。

シン「これは完全に逆上せてるな、、、、、、優羽は先に上がりなさい。お母さんはお父さんがあとから出すから」

優羽「はい、、、、、、お母様先に出てるね?」

翼 「うん、お母さん大丈夫だから安心して?」

優羽「うん」

優羽がふろ場から出ていくとシンが翼を持ち上げる。まだ着替えていなかったためシャツとズボンがお湯で濡れてしまう。

翼 「ごめんなさい、私のせいで、、、、、、」

シン「いいよそんな事」

シンは脱衣所にゆっくり座らせ体を拭き服を着せお姫様抱っこでリビングに戻る。冷たい水を渡し翼は一気に飲み干す

シン「落ち着いた?」

翼 「ありがとう、、、、、、」

優羽「お母様大丈夫?」

翼 「ええ、大丈夫よ」

翼は優羽の頭を撫でる。

翼 「髪の毛乾かしてあげるからドライヤーを持ってきて」

優羽「はーい!」

優羽は洗面所に走っていく

シン「本当に大丈夫か?疲れが溜まってんじゃ、、、、、、」

翼 「貴方も心配症だな」

シン「、、、、、、自分の嫁の心配しちゃ悪いかよ」

翼 「!ふふっありがとう」

シンはぷいっと顔を背ける、だが耳が赤い

優羽「?お父様どうしたの?」

シン「、、、、、、なんでもないよ」

翼はくすくす笑った所で映像が終了する

キラ「、、、、、、内容かなりドロッドロだけど微笑ましい光景で終わったね」

シン「なんで俺ばっかり被害に、、、、、、」

セレナ「デキ婚ってなんですか?」

切歌「デスデス」

調 「教えて欲しい」

シン「え!?えっと、、、、、、キラさんパス!」

キラ「僕!?奏ちゃんよろしく!」

奏 「あたしかよ!?マリア教えてやれよ」

マリア「うちの子に教えられる訳無いじゃない!!」

4人で言い合っている中翼だけ顔を真っ赤にしてプルプル震えている。

未来「つ、翼さん?」

翼 「う、、、、、、」

響 「う?」

翼 「うわぁぁあ!!!」

翼は大声を出しどこからか刀を取り出しシンに切りかかる

シン「うぉぉおぉ!!??」

シンは刀の刀身を両手で挟み抑え込む

未来「白刃取り!?」

シン「だ、誰か翼を止めてくれ、、、、、、!!お、おい!力いれるなぁァ!!これホンモンじゃんか!?」

奏 「それはダメなやつだ翼ァ!!」

マリア「殺す気!?」

二人がかりで翼を制圧する

翼 「は、離せ!シンを殺して私も死ぬ!」

奏 「だぁかぁら!!これは所詮機械が作り出した偽モンなの!分かるだろ!?」

翼 「はぁなぁしぃてぇぇ!!」

翼は2人に簀巻きにされ猿轡を口にされる

翼 「むーむー!!」

エルフナイン「今回はモニターは無事ですね!良かった!」

シン「俺が死にそうになったけどな!」

エルフナイン「気を取り直して次に行きましょう!」

シン「人の話を聞けェエエ工!!!」

エルフナインはシンを無視して翼の名前のところを変える

マリア「次はシンと」

調 「クリス先輩だ」

クリス「なっ!?やめろエルフナイン!」

エルフナイン「ポチッと」

 

〜明るい未来 シン・クリスの場合〜

 

? 「はぁ、今日は一段と忙しいじゃねぇか、、、、、、」

ボヤく銀髪の美女がパソコンとにらめっこしながらタイピングする。雪音クリスだ、だが今より少し大人になったようでOLのような制服を着ている

クリス「時間までに終っかな、、、、、、」

クリスには用があった、だが後のことはあと考えようと仕事に集中する。数分するとお昼時間になる、すると

OL1「クリスちゃん先輩ご飯行きましょ〜」

クリス「お前はいつになったらあたしを普通に呼べる様になる」

OL2「えー?だって前の見に行った時クリスちゃん先輩のお友達がクリスちゃんって呼んでたから〜」

多分響の事を言っているのだろう、クリスは響に関してはもう諦めている。だがそれで会社内でもクリスちゃん呼ばわりは宜しくない

クリス「普通にクリス先輩でいいんだよ!」

クリスは椅子から立って抗議するがOL2人は頭をなでなでして

OL1「分かりましたよ〜クリスちゃん先輩」

OL2「ほんっと可愛いですね、そしてその胸が妬ましい」

クリス「可愛い言うな!ったく、胸がでかくても邪魔なだけだ、肩こるし足元見えねぇし街歩いてると男共の視線がうぜぇし、それに生憎とあたしは弁当がある、2人で行ってこい」

クリスはカバンから弁当を出そうとする、だがカバンの中には弁当が見当たらない

クリス「、、、、、、嘘だろ」

OL1「あちゃー家に忘れてきちゃいました?」

OL2「あらら」

クリスは肩を落とす、諦めて財布を取り出して

クリス「仕方ねぇ、買いに行くか」

クリスは2人を連れ会社を出る、玄関を出ると一人の男性が立っていた

クリス「シン!?」

シン「ん?お、クリス」

立っていた男はシンだった、眼鏡をかけニット帽をしパーカー姿でジーパンと普通の私服姿、その手には手提げを持っておりそれをクリスに渡す

シン「ほら、忘れ物」

クリス「お前いつから、、、、、、」

シン「ほんの10分ぐらいだよ」

クリスはシンから手提げを受け取る。

シン「今日定時にあがれそう?」

クリス「あー微妙だな」

シン「そっか、俺も午後の収録終わったらすぐこっち来るから着いたら連絡するよ」

クリス「おう」

OL1「あの〜」

クリス「あ?あ、忘れてた」

OL2「酷い!」

クリスは2人のことをすっかり忘れていた

クリス「会社の後輩だ」

OL1「どうも〜」

OL2「クリスちゃん先輩の彼氏さんですか?」

シン「まぁ、そんなとこ。てかクリスちゃん先輩って、、、、、、響と切歌混ぜたみたいな呼ばれ方だな」

クリス「あたしは訂正させてるんだがな」

シン「あらそう、やべ!そろそろ行かねぇと!じゃあ後でな!」

シンは走り出す

OL1「いいなぁ彼氏がお弁当届けてくれるとか、しかもイケメンじゃないですか!私も彼氏欲しいよ、、、、、、もしかしてその指輪も彼氏さんから貰ったんですか?」

OL1はクリスの右手の薬指の指輪を指す

クリス「だ、だったら悪いか?」

クリスは頬を赤く染めて上目遣いで見る

OL1「そんなそんな!くそぉますます彼氏欲しい!」

OL2「あんたは高望みし過ぎなのよ、でも」

クリス「あん?」

OL2「クリスちゃん先輩の彼氏さんあの人に似てますよね、アーティストの明日香 真(あすか まこと)に」

クリス「ギクッ」

OL1「あー!確かに!」

クリス「た、他人の空似だろ!」

明日香真 2年ほど前から活動しているアーティストだ。初登場は翼とマリアがゲストで呼ばれた新人アーティストを集めた番組で発見されたのが明日香真だ。だが

クリス「(い、言える訳ねぇ、、、、、、シンが明日香真だ、なんてよ、、、、、、)」

それもそのはずそっくりどころかシン本人だ。事の次第はあの日に溯る。収録前に翼の事務所のアーティストが倒れてしまった。このままでは一人分時間が空いてしまう、最初は翼とマリアがなにか歌うかと言う流れになったがその日翼が風邪をひいており声があまり出せない、そこでボディーガードとして来ていたシンに白羽の矢がたった。シンは最初こそ渋っていたが翼とマリアの為と緒川に土下座され承諾。だが唯一の誤算はシンの歌唱力がこの時に来ていた音楽事務所の目に止まってしまった事。その後激しいスカウトの末シンが根負けしリディアン卒業後アーティストへの道をあゆみ始めた。翼と奏、マリアからは「同じ舞台で戦える」と嬉しそうだった、だがこの時付き合い始めていたクリスに鬼のように怒られた、やれあたしと一緒にいる時間が無くなるだの、他の女に目移りして浮気するだの、あたしの夢をお前が叶えてどうするだの散々言われ何とかそれを説き伏せクリスのお許しを頂いて今に至る

OL1「明日香真と言えばあれだよね!彼女いて何が悪い!ってやつ!」

OL2「あーあれね!あそこまでキッパリ言ってくれるとカッコイイよね!」

クリス「!」

一年ほど前バラエティ番組にシンが出演した時の話だった。シンとクリスが一緒に歩いている写真が番組で流れ少し騒ぎになった、幸いな事にクリスはしっかり映っていなかったが、、、、、、キャスターがこれをどう思う?と聞くと関心がなさそうに別にと答えた、だが周りがあーだーこーだと騒ぎ立て怒りが達した時にシンが学生の頃から付き合ってるのにそれをとやかく言われる筋合いはない、それに俺がだと付き合おうが結婚しようがアンタらには関係ないとキッパリと言い放った、ちなみに契約にその点は関与しないと明記されているので問題にはならなかった、というかシンのせいで恋愛OKになった事務所が増えたそう

クリス「お、お前らさっさと飯買って来いよ!」

クリスは2人を急かす、2人は不思議がりながらもコンビニの方へと向かっていく、クリスは飲み物を買い屋上に行く

クリス「♪〜」

鼻歌を歌いながら上機嫌で弁当を広げる、中はウィンナーと卵焼き、ミニハンバーグとレタス、おにぎりが2つとうさぎにカットしたりんご

OL1「わー!可愛い!」

OL2「これ彼氏さんが作ったの!?」

クリス「うおっ!?は、はえぇな」

OL1「ねぇねぇ!クリスちゃん先輩!卵焼きください!」

クリス「やらん!」

クリスはお弁当を隠す

OL1「えー!」

クリス「さっさと食うぞ、昼休み終わっちまう」

昼休みがすぎ事務に戻るクリス達、デスクに戻りまたパソコンに向かい始めると

課長「お〜い皆、今からラジオ流していいか?」

部下A「何聞くんすか?」

課長「ラジ種だ」

クリス「ブフッ!?」

ラジ種とは一年ほど前からやっているラジオバラエティだ、毎回違ったゲストを迎え視聴者の疑問に答えたりする、そしてパーソナリティが決めたゲストの曲を流して終了すると言う企画だ、そしてパーソナリティは

部下B「え!課長ラジ種聞いてんすか!」

課長「娘との話題作りの為にな、だがこの明日香真って奴若いのにしっかりしてて面白いよな」

部下B「確かに〜」

周りのOKが出たのでラジオを付ける、すると

シン「明日香真のラジ種〜」

陽気な音と共にシンの声が流れてくる、クリスは内心ヒヤヒヤしている

シン「さて、今日も始まりましたラジ種。パーソナリティは私明日香真でお送り致します、そして今日のゲストを紹介致します!お願いします!」

翼 「皆さんこんにちわ、ツヴァイウィングの風鳴翼です。」

奏 「こんにちわ〜!ツヴァイウィングの天羽奏だ!」

シン「という訳でツヴァイウィングのお二人をまじえてお送り致します」

翼 「よろしく」

奏 「よろしく〜」

シン「よろしくお願いします」

奏 「そーかたくなんなよ〜あたしらの中だろ?」

シン「なんか誤解を招く言い方するな!?」

翼 「奏、、、、、、」

シン「ったく、、、、とりあえずおハガキのコーナー行きますよ」

シンはスタッフにハガキを持ってきてもらう

シン「今回も沢山のハガキありがとうございます」

奏 「うひゃー毎回こんなに来んのか?」

翼 「凄いな」

シン「さて!まず一枚目!」

ダンボールの中から一枚目とる

シン「えー、ラジオネームパッピーさんから、「明日香さんこんにちは僕は最近結婚し新婚です、毎日が楽しいです、所で明日香さんは結婚しないのですか?あんな大見得貼ったのに」だそうです、俺はまだかかりそう、かな?翼は?」

翼 「わ、私か?私は、、、、、、その、、、、、、す、好きな人はいるがな」

シン「へ〜以外だな、奏は、っと」

奏 「おいおいあたしも新婚ホヤホヤだぜ?」

シン「、、、、、、奏今どき新婚ホヤホヤって使わないぞ」

奏は3ヶ月前に結婚した、相手は言わずもがなキラだ、結婚式の時のブーケトスがクリスの元に来た時の周りの視線が痛かったのを覚えている

翼 「ん?明日香まだ続きがあるようだ」

シン「あ、ホントだなになに「P.S.早くしないと行き遅れるよ〜Byてぇんさい物理学者」キラさん(アンタ)かい!!」

シンはハガキを叩きつける、ぶっちゃけ新婚な事を自慢したいだけのハガキだった

翼 「で、では気を取り直して次は私が、ラジオネームハイペリオン、さん」

シン「隠す気ある!?てか関係者多くない!?さっきから身内ばっか!スタッフさんちゃんと選別した!?してない?あらそうですか!」

翼 「読むぞ「私はそろそろプロポーズしようと思うのですが中々踏ん切りがつかず踏み出せません、どうすれば1歩前に進めますか?」だそうだ」

シン「ここ恋愛相談所じゃねぇーんだよ!さっさと指輪渡して結婚してくれって言ってやれよ!!ド畜生!!てか俺に言うなよ!」

奏 「あらぶんなよ、、、、、、まぁあたしは逆プロポーズだったからなぁ、、、、、、」

翼 「え、なにそれ聞いてない」

シン「俺も、、、、、、あんのヘタレ、ホントアンタ男前だよな」

奏 「ヘタレねぇ?お前はどうなんだい?ひひひ」

シン「やかましい、えーハイペリオンさんという訳ですさっさとプロポーズしてください」

翼 「む、まだ続きがあるな、なになに「P.S.お前にだけは言われたくない」、、、、、、」

シン「うるせぇぇえ!!反応予想してんじゃねぇぇえ!!」

奏 「あー、真のやつがぶっ壊れたのでちょい休憩!」

音楽が流れ間が開く

OL2「あはは!ウケる!」

課長「若者感出てたな〜」

クリスは冷や汗ダラダラかいていた

クリス「(あいつら何やってんだ!?バカか!?バカなのか!?頭のいいバカなのか!?)」

クリスがイラつきをパソコンにぶつけているとCMが開ける

シン「大変失礼しました」

翼 「落ち着いたか?」

シン「悪い、さて!気を取り直して次のおハガキは、ラジオネーム妖精9さんから」

翼 「やっと一般らしいものがきたな」

奏 「いや、こいつは、、、、、、」

シン「?」

奏 「なんでもね、呼んでくれよ」

シン「わかった「明日香さん、こんにちはラジ種毎週聞かせてもらっています。私には姉がいるのですがぶっきらぼうでツンデレ?です、私は姉と素直にお話ができるようになりたいのですがどうすればいいでしょうか?」か、、、、、、ん〜俺はそういう経験ないからなぁ」

翼 「私は、、、、、、うむ、父とそのような形になった事もあったが今は良好だ」

奏 「あたしにはねぇわ」

シン「まぁ単純に自分の気持ちぶつければいいんじゃないか?」

奏 「んな簡単な訳、、、、、、」

シン「でも伝えなきゃわかんない事もあるぞ?」

翼 「?なにか実体験でもあるのか?」

シン「まぁ、ね」

ラジオを聞いていたクリスの手が止まる、そしてある時の事を思い出した

〜1年前〜

クリス「、、、、、、ただいま」

シン「おかえり、ご飯できてるぞ」

シンがクリスを出迎える

クリス「、、、、いらない」

シン「、、、、、、そっか、じゃあお風呂入ってきなよ、湧いてるからさ」

クリス「いい、もう寝る」

クリスがスーツのまま布団に入ろうとする

シン「おいスーツにシワつくぞ、ほら」

シンはクリスからスカートと上着を剥ぎ取り布団をかける。クリスはそのまま眠ってしまう。シンはスーツを持ってリビングに戻りアイロンをかける

シン「(最近クリス調子悪そうだな、、、、、、よし、明日のお弁当豪華にしよう)」

シンは台所に入り弁当を作る、そして次の日

シン「クリス、おはよう朝だぞ!」

クリス「ん、、、、、、んぅ」

シン「ほら起きる!朝ごはんできてるぞ!」

クリスを持ち上げリビングのソファに座らせる

シン「ほらコーヒー」

クリスはコーヒーを受け取り飲む

クリス「ふぁ、、、、、、おはよ」

シン「はいおはよう」

クリス「今何時?」

シン「7時半」

クリス「、、、、、、7時半?」

シン「そ」

クリス「う、うわぁぁぁ!!??」

シン「ど、どうした!?」

クリス「やべぇ!今日会議だ!?」

シン「嘘だろ!?とりあえずスーツに着替えろ!荷物は用意しとくから!」

クリス「わりぃ!頼む!」

朝からバタバタと過ぎていく、そして問題の日がやってきた。この日シンは1日offで1人指輪を買いに行って帰ってきた。婚約指輪だ、前々から用意していたものが完成ものを取りに行き

シン「(クリス、受け取ってくれるかな)」

そんなことを思っているとドアが開く

クリス「、、、、、、」

シン「あれ?クリス?早いな」

シンが時計を見ると時間は2時をさしていた

クリス「、、、、、、くそ」

シン「、、、、、、どうした?」

クリス「なんでもねぇ」

シン「なんでもないわけ、、、、、、」

クリス「なんでもねぇ!!」

クリスの声が響く

シン「とりあえず何があったか言ってくれよじゃないと」

クリス「じゃないと?なんだよ言ってみろよ!」

クリスはシンに掴みかかり

クリス「お前に何がわかるんだよ!!あたしは好きでもない仕事をして!!お前は歌ってるだけ!!楽だよな!!」

シン「クリス、、、、、、ごめん」

クリス「何謝ってんだよ!!、、、、、、クソっ悪い、今は1人にしてくれ」

シン「!」

シンはクリスの手を優しく解き部屋から出ていく。クリスはしばらくイライラしていたが自分が言ってしまったことに気づく。シンだって楽なわけがない、慣れない環境で色んなことを言われそれでもクリスが帰ってくる前には先に戻り家事を全てやっている、愚痴なんて1度も零さずいつでもクリスを笑顔で出迎えて、それをわかっていてあの言葉を言ってしまった、シンの部屋に向かいドアをノックする

クリス「、、、、、、シン、その、、、、、、さっきはごめん、言い過ぎた」

だが返答がない

クリス「シン?、、、、、、開けるぞ」

部屋に入る、だがそこにはシンはいなかった、代わりに1枚の紙が置いてある。そこにはこう書いてあってあった

クリスへ

クリス、辛い時に支えてやれなくてごめん。俺なんかじゃクリスを支えてやれないのかもしれない、今までありがとう。幸せになってくれ、さようなら

シン

クリスは家を飛び出す。外は雨が降っているがそんなこと関係ない、心当たりを走り回るがシンを見つけられない。目の前が涙で歪む、何度も拭うが涙が止まらない。

クリス「シン、、、、、、どこだよ、、、、、、行かないでくれよ、、、、、、!」

地面に座り何も考えられなくなる。ずっと横で支えてくれたシン、自分を受け入れてくれたシン。ずっと守ってくれたシン。そんな事が頭をよぎっては消える。だが

? 「にゃー」

クリス「?」

クリスが顔を上げると目の前に黒い猫がクリスを見つめていた

クリス「なんだ、おまえ」

猫はクリスを一瞥すると歩き出す、まるでこっちに来いと、少なくともクリスはそう思った。クリスは猫を追って走り出す。数分猫を追いかけると公園にたどり着く。そこには

クリス「、、、、、、シン」

シンが雨に打たれながらただずんでいる

クリス「シン!」

シン「あ、、、、、、」

クリスの方にシンが向く、するとつらそうな、今にも泣きそうな顔をして逃げ出そうとする。クリスはシンの背中に抱きつき

シン「っ!離せ!」

クリス「嫌だ!」

シン「なんで!俺はもう!」

クリス「ごめん」

シン「そうじゃない!俺がいたらクリスは幸せになれない!俺なんかじゃクリスを支えてやれない!」

クリス「お前はずっとあたしを支えてくれた!!守ってくれた!!辛い時にあたしを助けてくれた!!一緒にいてくれた!!それなのにあたしはお前に甘えて酷いこと言って!!」

シン「そんな事!!」

クリスを振り払おうとするが力が強く中々振り解けない。クリスの方に向き突き放そうとするとクリスの涙が溢れていた。

クリス「あたしはシンが好きだ、愛してる!だからもう1人にしないでくれよ、、、、、、」

シン「クリス、、、、、、」

クリス「もう絶対離さない」

シン「、、、、、、俺」

クリス「お前が辛い時はあたしが支える!!辛い時は一緒にいる!!」

シン「、、、、、、俺じゃクリスを幸せに出来ない、、、、、、」

クリス「あたしはお前がいてくれれば幸せなんだよ」

クリスは腕を首に回し唇を重ねる、クリスは絶対離さないと腕の力を込める、シンは目を見開くが次第に目を閉じクリスを抱きしめる。数分唇を合わせ離す

シン「俺でいいの?」

クリス「お前じゃないと嫌だ」

シン「、、、、、、一緒にいる時間も作れないかもしれない、デートも連れてってやれないかも、、、、、、」

クリス「お前がおかえりって言ってくれる、それで十分だ」

シン「クリス、、、、、、」

クリス「あたしの帰る場所はお前なんだ、、、、、、だから」

その言葉を遮るように今度はシンから唇を重ねる

シン「ずっと一緒だ、もう絶対離さないから」

2人は手を繋いで家に戻る。風呂に入りソファに座るお互い顔をそむけて、意を決して声をだす

シン クリス「あ、あの!」

シン「さ、先にどうぞ」

クリス「い、いや!お前から!」

 

シン「う、、、、、、その、、、、、、右手、出して」

クリス「?」

クリスはシンに右手をだす、シンはポケットからあるものを取り出しクリスの右手の薬指にはめる

クリス「なっ!?」

シン「実は今日の朝に買いに行ってたんだ、まぁさっきの事があって捨てようかと思ったんだけど」

クリス「い、いいのか?」

シン「なんでだよ、、、、、、お前が言ったんだろ、もう離さないって」

クリス「っ〜!!」

クリスは感極まってシンを押し倒す、そして

シン「お、おい!クリ、んむ!?」

クリスはシンの唇を奪う

クリス「ちゅむ、、、、んむ、ん」

シンの口をクリスの舌が侵入し犯していく

シン「んん!ぷはぁっ!はぁはぁ」

クリス「もう我慢できねぇ」

クリスはシンに覆いかぶさり

クリス「うぉぁぁあ!?」

オフィスにクリスの声が響く、一斉にクリスの方に視線が集まる。クリスはハッとなり椅子に座る

クリス「(あいつのせいであの日のこと思い出しちまったじゃねぇか!)」

クリスは顔を真っ赤にしデスクに伏せる

シン「と、ハガキコーナーはここまで!最後にツヴァイウィングの新曲双翼のウィングビートでお別れです!それでは!」

翼 「次もご視聴」

奏 「お願いします!」

双翼のウィングビートが流れラジオが終わる。

課長「面白かったな〜じゃあ皆業務に戻ってくれ〜」

そういい部屋に戻っていく課長

OL1「?クリスちゃん先輩なんで憔悴しきってるんです?」

クリス「なんでもねぇ、、、、、、さっさと終わらすぞ」

OL1は頭に?を浮かべるがはーいといいパソコンに向かう

〜3時間後〜

クリス「おわっ、、、、、、たぁ、、、、、、」

時計を見ると6時を過ぎたとこを指していた

クリス「やばっ!もう上がるわ!お疲れ!」

OL1「ええ!?っていないし!?」

クリスはエレベーターでおり会社を出る。するとそこにはバイクに寄りかかりコーヒーを飲んでいるシンがいた

クリス「シン!」

シン「ん、おつかれ」

シンはクリスにホットミルクティーを投げる、クリスはアワアワと受け取る、だが

クリス「おい、帽子とメガネはどうした」

シン「邪魔だから置いてきた」

クリス「顔バレるぞ」

シン「別にいいよ、クリス以外眼中にないし」

クリス「なっ!お前よくそんな恥ずかしいことを!」

とクリスが騒いでいると周りを歩いていた女性達がシンに気づき始める

女性「あ、あの!もしかして明日香真さんですか?」

シン「そうですけど、、、、」

女性「きゃー!やっぱり!大ファンなんです!」

シン「ありがとうございます」

シンはニコッと笑う。女性達から歓声が上がり

女性「握手して貰えますか?」

シン「それくらいいくらでも」

シンは手を握る、するとどんどん人が集まってくる。さすがにシンもこの数は相手に出来ないので

シン「すみません、このあとプライベートの用があるので」

女性達はえーと言う。シンはクリスの手を取り抱き寄せ

シン「デートなんです、なんで失礼します」

クリス「お、おい!?」

シン「ほら、メットして!行くぞ」

クリスは慌てながらメットをしシンの後ろに乗りバイクは走り出す、残されたファン達はポカーンとしていた。2人は家に到着する

シン「到着っと」

クリス「悪いな楽させてもらって」

シン「いいよ、好きでやってんだから」

クリス「そっか、、、、、、さぁ今日は飯なんだろな〜」

シン「寒いからシチューだ」

クリス「やったぜ!」

2人は腕を組んで扉を開ける。そこで映像が切れる

キラ「えっと、、、、、、」

珍しくキラの顔が赤い、キラだけでなくカナードとエルフナインを除いた全員が赤くなっている、クリスに至ってはトマトぐらいになっている

調 「大人な内容だった、、、、、、」

切歌「ち、ちょっと刺激が強かったデス」

セレナ「すごいキスだった」

マリア「うちの子になんてものを見せるの!」

シン「俺かよ!?俺のせいじゃねぇよ!!どっちかっていうと被害者だわ!なぁクリス!、、、、、、クリス?」

クリスはゆらゆらと立ち上がる、そして

クリス「しねぇぇえ!!」

シン「はいぃぃい!?」

クリスは翼から没収した刀をシンに叩きつける。シンは本日2度目の白刃取りをする

クリス「お前を殺してあたしも死ぬぅぅ!!!」

シン「おかしいだろぉぉお!!??」

響 「ちょっ!クリスちゃんストップ!」

クリスを羽交い締めにする響、未来が刀を奪う

クリス「はんなせぇぇえ!!」

響 「力強っ!?あ!?」

クリスを離してしまう、クリスは体制を崩して前屈みに倒れる、下にはシンが座り込んでおり響のびっくりした声に反応し上にむく。そして

シン クリス「んむ!?」

2人の唇が重なる、目を見開くシンとクリス。周りは歓声と嫉妬の眼差し、クリスはぼーっとしてしまったがハッと気付き離れる

シン「おまっ!またかよ!」

翼とマリアの耳がピクっとはねる

マリア「また?またと言ったかしら?」

シン「こいつ前にもコケて同じことしたんだよ」

顔を赤くし背ける

翼 「ほう?雪音その話を詳しく聞かせてもらおうか?」

拘束を自力で外した翼、クリスは顔を青くし逃げ始める。翼とマリアはクリスを追いかけ走り出す

シン「あいつら何やってんだ、、、、、、」

響 未来「あ、あはは〜」

 

 

 

 

to be continued

 

 




作者「妄想爆発編でした」
シン「俺ばっか被害受けてんぞ!」
作者「大丈夫、需要があればキラとカナードも犠牲にするから」
キラ カナード「おい!」
シン「ならいいや」
作者「てことなんで今回はここまでです!」
スターク「チャオ!」


※この小説はログインせずに感想を書き込むことが可能です。ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に
感想を投稿する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。