戦姫絶唱シンフォギア/仮面ライダービルド運命を翔ける少年   作:ストライカーシグマ5

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響 「前回までのお話!喧嘩してたシンさんとレイさんが仲直りしました!以上です!」
翼 「はしょりすぎだろう、、、、、、」
マリア「まぁ本当のことだし仕方ないわ」
翼 「この空気も久しぶりだな」
作者「最近シリアスな空気だったから」
響 「そんなこんなで始まる5話を」
響 翼 マリア 「どうぞ!」


異次元章5 過去

 

sideシン 響 翼 マリア レイ

 

〜機動2課〜

 

レイ「今までの非礼お詫びする、すまなかった!」

扉が空いた瞬間土下座をするレイ

シン「おい本当にする奴がいるか!?」

レイ「土下座はこうするものでは無いのか?検索したらこれが正しいやり方と出たが」

シン「いや合ってるけど!ってそうじゃない!」

展開についていけない響達

響 「えーっと?」

マリア「何故そこで土下座、、、、、、」

翼 「とりあえず顔を上げてくれ」

レイは渋々正座から立ち上がる

響 「私達はそんな気にしてませんよ」

翼 「ああ」

マリア「そうね」

レイ「しかし!」

シン「レイ、マリア達がこう言ってくれてんだ」

レイ「、、、、、、わかった、本当にすまなかった」

マリア「ええ、分かってくれればいいわ」

レイ「それと、助けてくれてありがとう」

マリア「当然の事をしただけ」

マリアに許しを貰えほっとするレイ、すると空きっぱなしの扉から弦十郎が顔を出す

弦十郎「ん?レイ君!」

レイ「弦十郎さん」

弦十郎「、、、、、、もう、いいのか?」

レイは肩を竦め苦笑し

レイ「ええ、いつまでも意地を張ってその場に止まってたらシン(あいつ)に怒られてしまう」

弦十郎「そうか、、、、、、奏も君のように進めるといいんだが」

レイ「それは、、、、、、」

シン「大丈夫」

レイ「シン?」

シン「あいつが進めるようにするのが俺達の役目だろ?な、翼」

翼 「!ああ、その通りだ」

弦十郎「それにはまずあの黒いノイズの情報が必要だな、、、、、、レイ君`あれ,を頼めるか?」

レイ「ええ」

シン「あれ?」

レイはどこからか本を取り出し

レイ「さあ、検索を始めよう」

レイは目を閉じ手を広げる。シン達は首を傾げる

弦十郎「レイ君は今地球ほしの本棚にアクセスしている、そこには地球の全てが記されていている」

レイの精神は無数の本棚に囲まれていた

レイ「キーワードは黒いノイズ」

本棚が一気に減っていく、だがまだ多い

レイ「他にキーワードは?」

マリア「そうね、、、、、、なら呪いなんてどうかしら?」

シン「呪い?」

マリア「ええ、イグナイトを使った時今までの比では無い破壊衝動に襲われたわ」

翼 「ああ、何とかあの時はなったが」

レイ「呪いだな」

さらに本の数が減っていく、だが後一歩

レイ「あと一つ決め手があればな」

シン「んー」

マリア「他、、、、、、」

翼 「、、、、、、フォニックゲイン」

響 「フォニックゲインですか?」

翼 「ああ」

レイ「、、、、、、ビンゴだ」

レイは目を開き手に持った本を開く

レイ「あの黒いノイズは`カルマノイズ,と言うらしい」

シン「カルマノイズ、、、、、、直訳すると業の雑音か」

レイ「、、、、、、なるほどこれは厄介だな」

シン「どうした?」

レイ「カルマノイズには人に破壊衝動を植え付ける呪いがあるそうだ」

翼 「イグナイトを使った時いつも以上に破壊衝動に襲われたのも頷ける」

レイ「!?これは、、、、、、」

シン「まだなんかあるのか?」

レイ「ああ、これは最悪と言っていいだろう」

レイは本を閉じ

レイ「このノイズは人の多いところに発生すると記されていた、、、、、」

シン「なっ!じゃあ!」

レイ「ああ、人の集まるところならばどこにでも現れるという事だ」

シン「最っ悪だな、、、、、、」

レイ「、、、、、、だが対策が出来ないことも無さそうだ」

マリア「なにか方法があるの?」

レイ「ああ、こいつはフォニックゲインに引き寄せられる習性がある、つまり」

響 「私達がいればおびき寄せられるって事ですよね!」

マリア「端的に言えばね」

レイ「だがそう簡単では、、、、、、」

響 「大丈夫ですよ!皆で一緒にやれば必ず出来ます!」

レイ「、、、、、、皆で、か、、、、、、確かにな」

響 「はい!」

レイ「では作戦は俺とシンで考えておく」

シン「風呂でも入ってこいよ」

弦十郎「ああ、だがその前に」

弦十郎はシンの頭に拳を落とす

シン「いってぇ!?」

弦十郎「シン君、君は俺との約束を忘れていただろう?」

シン「はぁ!?、、、、、、あ」

戦闘になったら連絡すること、それを条件に外出許可を貰っていた事をすっかり忘れていたシン。冷や汗をダラダラとたらしながら

シン「あー、、、、、、ええと、すみませんでした!」

レイ「いや、シンは悪くない、俺が事の原因だ、、、、、、」

2人は勢いよく頭を下げる、弦十郎は溜息をつき

弦十郎「まぁ、今回は状況が状況だった、という事で不問にするが、、、、、、次は始末書を書かせるからな」

シン レイ「すみませんでした」

素直に謝る2人を見て響が

響 「うわぁ凄いレアな所見てません?」

マリア「そうね」

翼 「いつもはシンがストッパーとしての役割をしている所があるからな」

シン「そこ、うるさい」

レイ「シンがストッパー、、、、、、?」

シン「お前も不思議がるな!」

響 「昔のシンさんって今と違うんですか?」

レイ「ああ、こちらのこいつとも少し、と言うかだいぶ違うな」

翼 「以外だな」

翼は少し驚いた表情をする

レイ「こいつは昔は教官に噛み付くわ上司に噛み付くわ命令無視をするわで大変だった、性格も短気でキレやすかったし、挙句の果てには国家元首にまで余計な事を言っていたな」

シン「もうやめてくれませんかね!?」

レイ「確か「さすが綺麗事はアスハのお家芸だな」だったか」

シン「ぐはっ!」

シンは胸を抑え膝から崩れ落ちる

シン「それはもう謝ったんだよ、、、、、、」

レイ「ほぉ、謝れるようになったのか」

シン「俺はお前の子供か!そんな事言ったらお前だって昔の方が冷静だったじゃんか!」

レイ「突如死んだと思っていた奴が目の前に現れれば誰でもそうなる」

シン「ぐぬぬ!」

翼 「、、、、、、私たちの前では絶対見せない姿だな」

マリア「そうね、、、、、、」

響 「嫉妬ですか?」

翼 マリア「なっ!?そんなんじゃない!」

響 「(かわいいなぁ)」

レイはそんな翼達を見て

レイ「シンどっちがお前の彼女なんだ?」

翼 マリア「ぶふっ!?」

吹き出し顔を赤くする2人、シンは?を浮かべ

シン「そんなんじゃないよ、翼とマリアは仲間」

レイ「お前は、、、、、、はぁ」

レイは頭を抑える、目に見えて落ち込んでいる翼とマリア

レイ「まぁ、今はいい、、、、、、とりあえず作戦は俺たちで考えておく」

響 「分かりました!翼さん!マリアさん!お風呂行きましょう!」

響は落ち込んでいる2人を引きずって部屋を出ていく

シン「で?どんな作戦で行くんだ?」

レイ「、、、、、、その前に1つ頼みがある」

シン「何だ?」

レイ「まずはトレーニングルームに行こう、弦十郎さん借ります」

弦十郎「ああ」

 

 

 

sideシン レイ

シン「で?移動したってことは言い難い事なのか?」

レイ「いや、そうでも無いがお前にしか頼めない事だ」

シン「もったいぶらずに早く言えよ」

レイ「、、、、、、ふむ、百聞は一見にしかず。見てもらった方が早いか?ファング、来てくれ」

シン「ファング?」

するとどこからともなく叫び声が聞こえる

シン「え!?なに!?」

辺りを見回すシン、するとトレーニングルームの窓になにかがいた

レイ「流石に窓は破れないか?、、、、、、あ、シンに窓を割るなと怒られたんだったな」

レイは窓を開ける、ファングと呼ばれたそれはレイの方に乗る

シン「えっと、それは?」

レイ「こいつはファング、ファングメモリだ」

シン「え!そいつもガイアメモリなのか?」

レイ「ああ」

ファングはシンの肩に飛び移りまじまじと観察する

シン「な、なんだよ」

レイ「こいつもお前があいつかどうか見極めているのだろう」

シン「なるほどな」

レイ「ファングはその名の通り「牙の記憶」を宿したガイアメモリだ。元来のメモリと大きく異なり、「ライブモード」と呼ばれる恐竜を模した形態に変形して独自に動き回って活動することが可能という特殊なメモリだ」

シン「へー面白いな、クローズドラゴンみたいだ」

レイ「だがここからが問題だ。身に内包した「牙の記憶」は『相手を噛み裂く鋭さ』と同時に『獣の野性や凶暴性』も強く宿しており、俺に危害を与える者をその力によって徹底的に殲滅するプログラムが組み込まれている。 その結果俺にもそれが強烈にフィードバックされ、理性を失って荒れ狂うバーサーカーとなってしまう危険性を孕んでいる、Wだった頃はお前が暴走をしないようにしてくれていた」

シン「暴走ね、、、、、、」

レイ「そこでだな」

シン「お前が暴走しないように訓練したい、だろ?」

レイ「ああ、ウェザードーパントと対峙した時、サイクロンだけのパワーでは勝てないとわかった」

シン「前みたいに他のメモリ使って戦うとかじゃダメなのか?」

レイ「通常のドーパントならそれでもいいだろうが、幹部クラスのメモリになるとそれでは対抗しきれない」

シン「幹部クラスって、、、、、、メモリにランクがあるのか?」

レイ「ああ、まずはプロダクションモデル、一般流通しているガイアメモリはこれだ。端子は銅色で禍々しい化石のようなデザインとなっている。メモリの色は赤、黄色、黒、青、緑、赤紫、茶色、ピンクの八種が確認されている、続いてプロトモデル、ガイアメモリの試作品。通常、プロダクションモデルが完成すると破棄され、販売ルートには流れないはずだがな。次にシルバーメモリ、これはゴールドメモリより1ランク下のメモリ。端子は名前の通り銀色。井坂深紅郎が持つウェザーもここに位置する、最後にゴールドメモリ、ミュージアム幹部が使用する高級メモリ。端子は名前の通り金色。一般に流通されているガイアメモリよりも強力な能力を持つ」

シン「ん?あれ、じゃあレイの持ってるのは?」

レイ「俺が持つのは次世代型メモリと言って仮面ライダーへの変身に使用するメモリ。装飾の無いクリスタルのようなデザインだ、ガイアメモリの毒素を廃してできるだけ純化されており、ガイアドライバーを発展させた「第二世代型メモリドライバー」に挿して変身することで、変身者にメモリの悪影響を与えることなくドーパントの力を発揮させる」

シン「ならお前のメモリではドーパントにはならないんだ」

レイ「、、、、、、まぁ、例外はあるがそうなる」

シン「ええ、、、、、、」

レイ「まぁ、メモリの説明はここまでにしよう」

シン「そうだな」

シンは肩に乗っているファングの喉元を擽る、ファングは擽ったそうに唸る

レイ「ファング、戻ってこい」

ファングはレイの手元に戻る

シン「じゃあ早速やるか」

シンはビルドドライバーを、レイはロストドライバーを巻く

シン「とりあえずラビットタンクで行くぞ」

レイ「いや、あの鎖のついたやつで頼む」

シン「キードラゴンで?」

レイ「ああ」

シン「いいけどなんで?」

レイ「、、、、、、戦えば分かる」

シン「?わかった」

ボトルを振りドライバーに挿す

ドラゴン!!

ロック!!

ベストマッチ!!

Are you ready?

シン「変身!」

封印のファンタジスタ!!キードラゴン!!イエーイ!!

スナップライドビルダーがシンを中心に形成されシンを挟む、ビルド キードラゴンフォームに変身するシン

シン「いつでもいいぞ〜」

レイ「ああ」

レイはファングを畳み尻尾の部分を弾く、するとメモリが現れる

ファング!!

レイ「変身」

ファングメモリをロストドライバーに挿し倒す、体を白い装甲が包み仮面ライダーサイクロンを鋭利にしたような姿に変わる

レイ「っ!?」

シン「!レイ?」

変身したレイは急に頭を抑えふらついた、だがピタリと止まり項垂れる

レイ「ウォォォォオ!!!!」

レイが雄叫びを上げる、その瞬間レイを中心に衝撃波が起きる

シン「つっ!?」

レイ「がぁぁ!!」

シン「お、おい!レイ!」

レイはシンの方にゆっくりと振り向き

レイ「がぁ!」

シンに向かって走り出す、ドライバーに挿したファングメモリの尻尾部分を倒す

アームファング!!

両腕から刃が現れる

シン「やるしかないのか!」

アームファングをバインドマスターキーで受け止める、逆の腕のアームファングをシンの首目掛け振るう、レイ

を蹴飛ばし避ける

シン「レイ!」

レイ「がぁぁ!!」

シン「くそっ!」

バインドマスターキーを地面に叩きつけ鎖を放つ、鎖はレイに向かっていく、レイはファングメモリの尻尾を2回倒す

ショルダーファング!!

腕のアームファングが消えその代わりに肩に刃が現れる、それをつかみ投げる、鎖を次々と切断しシンを襲う。ショルダーファングを殴り飛ばして弾くショルダーファングはレイの手に戻る

シン「どうすればいい、、、、、、!」

レイ「グルルルル!!!」

シンは考える、レイは四つん這いになりシンの様子を伺う

シン「(レイはなんで俺にキードラゴンを使わせた?)、、、、、、まさか!」

シンは左腕を見る、ロックフルボトルの能力、抑制を思い出す

シン「やるしかないか、、、、、、!」

レイ「ぐぉぉぉお!!!」

レイはファングメモリの尻尾部分を3回倒す

ファング!!マキシマムドライブ!!

レイ「グルガァァァ!!!」

足からマキシマムセイバーを出現させ、ジャンプして回転蹴りをかます

シン「ええい一か八かだ!!」

ヤケクソでドライバーのレバーを回す

レディーゴー!!ボルテックフィニッシュ!!

マキシマムセイバーに蒼炎の拳をぶつける、その瞬間エネルギーか衝突し合い空間を歪ませる

シン「ぐっ!!」

レイ「ガァ!!」

シンはレイの足の膝裏を殴り体制を崩し地面に落とす

シン「戻れっての!」

左腕でレイを掴む、腕から鎖が無数に出現しレイを拘束する

レイ「がぁぁあ、、、、、、!!」

じたばたと暴れるが徐々に抵抗しなくなっていく

シン「とりあえずこいつを引っこ抜いて!」

ロストドライバーからファングメモリを抜く、レイ変身が解ける

レイ「つっ、、、、、、暴走したか」

シン「ああ、ホントビックリしたんだけど」

レイ「すまない」

シン「いいけどさ、まぁなんでキードラゴンで変身させたかは理解した」

レイ「そういう事だ、こいつをコントロールする為に力を貸してくれ」

シン「わかった、暴走したら容赦なくぶっ飛ばせばいいんだろ?」

レイ「、、、、、、まぁな」

ファングメモリはレイの肩に飛び乗る

シン「お前も暴れ回るなよ?」

ファングは首を傾げる

シン「わかってんだかわかってないんだか、、、、、、まぁいいや」

レイ「それでは続きを頼む」

シン「はいはい、、、、、、」

レイは再びメモリを挿す

 

 

 

side奏

奏 「はぁ、はぁ、くそっ」

奏は1人トレーニングルームで訓練をしていた、了子にイグナイトは使えないと言われならばと少しでも強くなる為仮想ノイズを駆逐している

奏 「こんなの、、、、、、なんの足しにもなりゃしねぇ」

奏はギアを解きシャワールームに向かう

奏 「ん?ありゃ、、、、、、」

隣のトレーニングルームの前を通るとそこではシンとレイが戦っていた

奏 「な、なんだこりゃ」

奏が絶句するのも無理はない、中はボロボロで配線が剥き出しの箇所もある

レイ「がぁぁあ!!」

シン「はぁぁ!!」

ボロボロのトレーニングルームの中心で殴り合うシンとレイ。レイの姿が見慣れない姿な事と奏を力を欲する理由になったキードラゴンが奏の目に映る

ファング!!マキシマムドライブ!!

レイ「グラァァ!!」

奏 「!危ねぇ!!」

マキシマムセイバーがシンを捉えようとした瞬間

シン「動きが単調だ!」

紙一重でマキシマムセイバーを避け着地したタイミングで背後に回って背後から両腕を回して腰をクラッチし、そのまま

シン「沈め!!」

レイを後方へと反り投げる

奏 「じ、ジャーマンスープレックス、、、、、、」

変身が解け力なく崩れ落ちるレイ

奏 「、、、、、、くそっ」

奏は歩き出す、自分とシン達になんの差があるのか奏には分からなかった

奏 「(なんで、、、、、、なんでだ!)」

乱暴にシャワールームの扉を開ける。洋服を脱ごうと脱衣所のカゴを見ると先客の服が散乱していた

奏 「あ?ったく服ぐらいちゃんとしろっての、、、、、、」

洋服をカゴに畳んでいれる、ものから察するに響のものだろう、ズボンを畳み入れようとした瞬間あるものが目に映る

奏 「これは、、、、、、あいつの」

 

 

 

sideシン レイ 翼 奏 マリア

2課の館内に警報が鳴り響く、奏は司令室に入り状況を確認する

奏 「ノイズか!?」

弦十郎「きたか、ああ大量のノイズを検知している」

奏 「わかった、あたしが出る」

奏そういい飛び出す

弦十郎「待て!翼お前達も頼んだ!」

翼 「はい、心得ました」

翼とマリアは奏の後を追って現場に向かう

 

〜山中〜

 

マリア「これは随分と沢山ね」

翼 「、、、、、、ん?立花はどうした?」

奏 「(この力があればあたしも、、、、、、)」

奏はギアを握る

奏 「行くぞ!ノイズども!Croitzal ronzell Gungnir zizzl」

奏が聖詠を歌う、その瞬間奏に異変が起きる

奏 「ぐっ!?な、なんだ、、、、、、」

翼 「、、、、、、奏?」

奏 「ぐぁぁ!!どうなってやがる。ギアが纏えない、、、、、、体が裂けそうだ、、、、、、」

マリア「これは一体どうしたって言うの?」

翼 「奏!」

マリア「っ!翼!ノイズが!」

苦しむ奏に向かってノイズが走り出す、翼達の位置からでは間に合わない

翼 「奏ぇぇ!!」

ノイズが奏に触ろうとした瞬間

シン「はぁぁあ!!」

変身した状態のシンがノイズを切り裂く

シン「ふぅ、間一髪」

レイ「シン、まだ来るぞ」

レイもサイクロンに変身して身構えている

シン「おい、大丈夫、、、、、、お前」

シンは奏の異変の原因に気がつく

レイ「とりあえず目の前の敵からだ」

翼とマリアもギアを纏ってノイズを蹴散らしていく、最後の一体を倒し周辺を確認する

マリア「これで最後かしら?」

翼 「、、、、、、奏」

奏 「(あたしにこれを扱う資格はないってことか?)」

シン「!どうやらお出ましみたいだぜ」

シン達の前に浮遊するドーパントが現れる。赤い女性の上半身に芋虫のような下半身をした形状、顔には眼に当たる部分が存在せず、裂けた口は縫いつけられた状態になっている。そして足のつま先に当たる所に目がついており、 頭には髪の中で燃えるような紅い人形左肩に骸骨右腕のベルト、襟の後ろ部分の顔体の各所に異業の生物

レイ「タブードーパント!?そんなものまで!!」

シン「名前からしてヤバそうな奴だよな」

マリア「、、、、、、それだけじゃ終わらないようよ」

黒い瘴気が集まりカルマノイズを形成する

マリア「先手必勝よ!はぁぁ!!」

マリアの剣がカルマノイズに向かって伸びる、だが容易く避けられてしまう

マリア「なっ!?躱された!?」

翼 「マリア!このままでは無理だ!イグナイトで行くぞ!」

マリア「ええ、それしかないわね」

レイ「待て!そいつらがいる状態では!」

奏 「あたしには無理だってか!?そんなの認めてたまるか!」

奏は立ち上がりギアを強く握る

奏 「あたしだって、、、、、、」

翼 「、、、、、、奏?」

再びギアを纏おうとするがバックファイヤで苦しむ奏

奏 「はぁ、はぁ、はぁ、、、、、、なんで、なんでだよ!」

翼 「奏、、、、、、一体どうしたというの?」

シン「、、、、、、当たり前だろ、それはお前のガングニールじゃないんだからな」

翼 マリア「え!?」

シン「どうやって手に入れたかは知らないけど、同じガングニールだからってお前に適合するとは限らないんだ」

レイ「なるほどな」

奏 「うる、、、、、、せぇ!あたしはやれる!」

マリア「馬鹿なことは言わないで!そんな苦しそうな状態で何が出来るって言うの!?」

奏 「く、、、、、、そ、、、、、、」

奏は倒れる

翼 「奏!?奏ぇぇ!」

シン「大丈夫だ、落ちつけ翼!」

レイ「気絶しているだけだ、それより」

カルマノイズが距離をとる

マリア「距離をとって!」

だがカルマノイズは姿を霧散させ消える

翼 「消えた、、、、、、」

マリア「逃げられた、、、、、、いえ、助かった、というのかしらね」

レイ「タブードーパントもいつの間にか消えていた、、、、、、後者が正しいだろう」

シン「、、、、、、とりあえず戻ろう」

シンは奏を抱き抱え本部に戻る

 

 

sideシン 響 翼 マリア レイ 奏

〜機動2課〜

戦闘が終了し奏はメディカルルームに運び込まれた、奏は直ぐに目を覚まし自力で動いていたのでそこまで心配することは無さそうだ

翼 「奏、、、、」

シン「心配し過ぎだって」

翼 「しかし!」

レイ「ああ、あれはかなり強い。信じてやれ、それよりシン、何故天羽奏がガングニールを纏えないと分かった?」

シン「ああ、奏が持ってたのは、、、、、、」

響 「私のガングニールなんです」

シン「、、、、、、やっぱりな」

響 「シャワーを浴びている時になくして、そしたらノイズが現れて」

シン「その間に奏がって事か」

レイもため息をつく、すると扉が開き奏が出てくる

翼 「奏、、、、、、体調は大丈夫?」

奏 「、、、、問題ねぇってよ」

翼 「良かった」

シン「だな」

翼はほっとした表情、だが対照的に奏は暗い顔をし

奏 「、、、、、、なんで責めない、あたしは勝手にそいつのガングニールを持ってったんだぞ」

シンと翼は顔を見合せる、そしてシンは溜息、翼は少し困った表情

シン「お前悪いと思ってんだろ?なら俺は別にいいよ」

翼 「私も、ただ立花には謝った方がいいと思うわ」

響 「わ、私も気にしてませんから!」

奏 「、、、、、、」

奏は響にガングニールを返す

奏 「、、、、、、悪かった」

そういい部屋を飛び出す奏、翼はどうすればいいのか分からずオロオロしている

シン「翼」

翼 「ど、どうすれば、、、、、、」

シン「翼!」

翼 「はっ!」

シン「行ってやれよ」

シンは奏の出ていった方を指す

翼 「だ、だが、、、、、、」

シン「いいからさっさと行く!」

翼 「さっさと行ってきます!」

翼はそういい駆け出す

シン「ったく、、、、、、」

響 「ちょっと強引じゃあ、、、、、、」

シン「これぐらいやらないとあいつ動かないだろうが」

マリア「翼は奏の事となるとね、、、、、、」

貴方の事でもねと心の中で付け加えるマリア

シン「とりあえず俺達はカルマノイズとドーパントの対策考えるか」

レイ「ドーパントはどうにかなるとして問題はカルマノイズだな」

マリア「それなら考えがあるわ」

響 「本当ですか!」

マリア「切り札は貴女よ響」

響 「へ?」

マリア「SC2Aを使えばあのカルマノイズを倒せるんじゃないかしら?」

シン「確かにな」

レイ「SC2A?なんだそれは?」

シン「ええと、確かSuperb Song Combination Artsってのが正式名称で連携の中心に他者と手を繋ぎ合うって特性の響を据えることによって威力を増幅させる、だっけ?」

マリア「ええ、まぁ反負荷は響ひとりに集中するため、 身体に圧し掛かるダメージは完全中和しきれないほどになるってデメリットがあるけれど」

響 「大丈夫ですよ!平気へっちゃらです!」

レイ「、、、、、、興味深い、ぜひ見せてくれ!」

レイが興奮気味で響を見る

響 「れ、レイさん?」

レイ「SC2A(それ)は地球の本棚にはない項目だ!これは実に興味がそそられる!」

レイがジリジリと響に近寄る、響は少しずつ後ろに下がっていく

マリア「問題は奏ね、いかにSC2Aと言えど私、響、翼の3人のもので倒しきれるかしら?」

シン「んーそれなら俺が弱らせてSC2Aぶっぱなすとかは?あんまり疲労してると響へのバックファイアが怖いし」

マリア「それでは貴方にしわ寄せがいくでしょう」

シン「せめてスパークリングがあればなぁ」

マリア「持ってきていないの?」

シン「メンテ中、まぁどうにかなるだろ?後はドーパントだけど、、、、、、レイ、やばそうなやつはあと何体いるんだ?」

レイ「さぁ!ここで見せてくれ!」

響 「む、無理です!ひとりじゃ無理なんです!」

響はマリアの後ろに隠れる、シンは溜息を吐いてハリセンでレイの頭を引っぱたく

シン「正気に戻れ!」

レイ「ぐはっ!?はっ!俺は一体、、、、、、」

シン「んで?強力なドーパントはあと何体いそうなんだ?」

レイ「難しい質問だな、、、、、、既にウェザーは遭遇し、タブーも現れている、、、、、、となると」

レイはホワイトボードを出し

レイ「可能性を上げると

テラー

クレイドール

ケツァルコアトル

ナスカ

スミロドン

ズー

ユートピア

こんな所か」

シン「テラーは恐怖、クレイドールは、、、、、、土の人形?」

マリア「ケツァルコアトルは史上最大の翼竜だったかしら?」

響 「ナスカってあの地上絵ですか?」

シン「多分な?スミロドンってなんだ?」

レイ「サーベルタイガーの1種だ」

響「ズーはえっと動物園?え、幅広くないですか?」

レイ「ああ、1人動物園だ、ウェザーに続くチートメモリだったな」

シン「サーベルタイガーがあるならライオンとかも?」

レイ「ああ」

シン「、、、、、、なんかそのメモリ買ったやつ可哀想だな、、、、、、」

レイ「、、、、、、ああ」

マリア「後はユートピア、理想郷ね」

レイ「この中で最も厄介なのはテラーとユートピアだ、、、、、、だが復活しているかどうかはわからん」

シン「まぁとりあえず目下の敵は井坂、、、、、、ウェザードーパントとカルマノイズだな」

響 「翼さん、、、、、、大丈夫でしょうか?」

シン「、、、、、、どうにかなるだろ、きっとな」

 

 

 

 

to be continued

 

 

 




次回 縛られた記憶
傷ついた心を救えるか?翼!
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