戦姫絶唱シンフォギア/仮面ライダービルド運命を翔ける少年 作:ストライカーシグマ5
キラ「きちゃったねぇ」
カナード「ついに来たか」
シン「俺すげー嫌なんですけど」
side響 未来 湊
響 「未来!湊ちゃん!お待たせ!」
湊 「たいしてまってませんよ」
未来「翼さん達大丈夫だった?」
響 「うん!」
行きつけのファミレスに移動する3人、その道中でニュースが目に入る
キャスター「次のニュースです。アメリカ合衆国の領海内で救出された遭難者がバルベルデ共和国から亡命を希望していることが明らかになりました」
響 「バルベルデ、、、、、」
未来「響?」
ファミレスに着く。響は思い口を開く
響 「バルベルデでのこと話したでしょ。あれからクリスちゃんずっと落ち込んでるみたいなんだ、、、、、それにシンさんも」
未来「そうだったんだ、、、、、」
湊 「兄さんが、、、、、」
響 「なんとか元気づけてあげたいんだけど…」
クリス「大きなお世話だ!」
振り向くとそこにクリスが立っていた
side響 翼 クリス 未来 奏 湊
翼 「その言い草はないだろ雪音。二人はお前を案じているんだ」
響 「翼さんと奏さんもいるー!」
クリス「あたしなら大丈夫だ。ステファンのことなら本当だったらあたしがやらなきゃいけなかった、だけどああするしかなかったし同じ状況になれば今度こそあたしが!」
翼 「それが雪音にとっての正義の選択というわけか」
クリス「そういやお前まだ夏休みの宿題提出してないらしいな」
響 「ぎょっ!そうだった~!どうしよう未来!」
未来「頑張るしかないわね。誕生日までに終わらせないと」
奏 「響は誕生日が近いのか?」
響 「はい、13日です」
クリス「あと2週間もねぇじゃねぇか。このままだと誕生日も宿題に追われ、、、、、」
響、翼、クリスの通信機がなる
響 「はい!響です!」
弦十郎『アルカノイズだ!すでにシン君が向かっている、キラ君とカナード君も急行中だ!』
sideシン 響 翼 クリス 奏
シン「アルカノイズ、、、、、!」
ラビットタンクスパークリング!!
Are you ready?
シン「変身!」
シュワっと弾ける!!ラビットタンクスパークリング!!!イエイイエーイ!!!
シン「全部、、、、、ぶっ潰す!」
ホークガトリンガーと4コマ忍法刀をドライバーから取り出し飛び込む
シン「はぁぁあ!!お前らなんかがいるからァァァ!!!!」
引き金を引きながらアルカノイズを斬り裂く。その姿はまるで怒りをぶつけるよう
響 「師匠!到着しました、、、、、え?」
弦十郎『どうした!』
翼 「なんだ、、、、、あの戦い方は、、、、、」
クリス「まるで獣みてぇじゃねぇか」
響 「シンさん、、、、、」
響達はギアを纏ってアルカノイズを倒していく、それを見ている者たちがいた
プレラーティ「ようやく到着なワケダ」
サンジェルマンは何かを取りだす
サンジェルマン「試作に終わった機能特化型の使い時。その力、見せてもらいましょう」
サンジェルマンが巨大アルカノイズを呼び出す、すると一帯のアルカノイズとシン達を飲み込み消える
藤尭『大型のアルカノイズを確認!』
弦十郎『消えただとぉ!?』
気が付くとシン達の目の前には先程までとは打って変わった場所にいた
シン「ここは、、、、、」
そこはシン達を囲むように一面アルカノイズが囲んでいた。」
藤尭『装者達の映像を捉えられません!』
友里『ギア搭載の集音機はかろうじて音声を拾えます!』
エルフナイン『空間を閉じてしまうアルカノイズ…』
翼がアルカノイズを斬り裂くがすぐに復元されてしまう
翼 「馬鹿な!?」
シン「治った!?」
藤尭『まさかantiLiNKER!?』
エルフナイン『いえ!各装者の適合係数に低減は見られません!』
弦十郎『つまりこちらの攻撃力を下げることなく守りを固めているのだな…』
シン「めんどくさい事してくれる!」
弦十郎『皆聞こえるか!』
奏 「どうなってる旦那!」
弦十郎『そこはアルカノイズが作り出した亜空間の檻の中と見て間違いない!』
響 「亜空間の檻!?」
エルフナイン『そこではアルカノイズの位相差障壁がフラクタルに変化しインパクトによる調律が阻害されています!』
響 「何言ってるか全然わかんない!」
シン「つまり衝撃を受ける瞬間に治ってるってこと!」
緒川『ギアの出力が下がったように思えるのはそのためです!』
響 「だったらドカンとパワーを底上げでぶち抜けば!」
翼 「呪いの剣、抜き所だ!」
ギアのコア部分を外し
響 翼 クリス 奏「イグナイトモジュール!抜剣!」
響達のギアが黒く染まる。呪いの剣ダインスレイフの力を纏ったイグナイトギアへと姿を変える
BGM 激唱インフィニティ(イグナイトバージョン)
ビルドギア・撃槍!!ガングニール!!
Are You Ready?
シン「アームドアップイグニッション!!」
突き破れ撃槍!!叩き込め拳!!ビルドギア・撃槍!!ガングニール!!ソイヤ!!
片っ端からアルカノイズを倒していく
シン「倒しても倒してもキリがない!これじゃあイグナイト停止前に倒しきれるかわかんないぞ!」
マリア『だが抜剣した以上カウントオーバーはギアの機能停止!立ち止まるな!』
調 『何もできないもどかしさ』
切歌『黙って見るばかりなんて嫌デスよ!』
セレナ『2人とも、、、、、』
エルフナイン『僕がリンカーの研究に手間取っているから…』
シン「、、、、、そんなことにはならない!俺が絶対にここから出してやる!!」
シンが右腕を地面に叩きつける、地面が裂け一気にアルカノイズを消し去る
エルフナイン「(僕にも何か出来るはず、、、、、)みなさん!そこから空間の中心地を探れますか!?こちらで観測した空間の形状は半球!であれば制御機関は中心にある可能性が高いと思われます!」
シン「成程な!」
クリスはガトリングの弾丸を撒き散らす
響 「クリスちゃん!闇雲に撃っても!」
クリス「歌い続けろ!バラ撒いたのはマイクユニットと連動するスピーカーだ」
クリス「空間内に反響する歌声をギアで拾うんだ!」
翼 「そうか!ソナーの要領で私達の位置と空間内の形状を把握できれば!」
シン「割出せればビルドのライダーシステムで中心を探せる!」
響達は歌い続けながら音を反響させそのデータをビルドに転送する
シン「!見つけた!!そこだぁぁ!!」
ゼロガッシャーとドリルクラッシャーにボトルを挿す
ソード!!レディーゴー!!ボルテックブレイク!!
忍者!!レディーゴー!!ボルテックブレイク!!
シンから放たれたボルテックブレイクがビルドのライダーシステムで割り当てられたポイントに向かっていく。そこには巨大アルカノイズが透明になって隠れていた
奏 「あれがこの空間を作ってるアルカノイズか!」
シン「あいつを倒してさっさと出るぞ!」
翼 「立花!乗れ!」
響 「はい!」
翼の剣の上に響が乗る、剣が巨大化、その後ろにクリスの腰のブースターを変形させ合体させるユニゾン技「TRINITY RESONAECE」を作り出す
シン「奏!俺達は響達がぶち破った後に完全に破壊するぞ!」
奏 「よっし!来た!」
翼 「勝機一瞬!この一撃に全てを賭けろ!」
響を放つ、響はその勢いのまま巨大アルカノイズをぶち抜きその後を翼とクリスが続く
レディーゴー!!!スパークリングフィニッシュ
奏 「吹っ飛べ!!」
奏の槍が治りかけの体に突き刺さる、その後ろから空高く飛び上がったシンが一気に飛び込んで拳を叩きつける
シン「スクラップフィスト!!」
残った部分を全て破壊し空間を割る
シン「はぁ、はぁ、、、、、出れた!」
先程までいた場所に戻ったシン達、それを見ていたサンジェルマン達
カリオストロ「あーあ。あわよくばと思ったけど仕方ないわね。でも目的は果たせたわ」
ティキ「そんなに呑気でいいの?」
サンジェルマン「ティキ。アジトに残るよう言ったはずよ」
ティキ「だって~アダムに会えるかと思って~」
ティキは空を見上げる
ティキ「でも怒らないで!いいことがわかっちゃったの!なんと!ここは私達が神様に喧嘩売るのに具合の良さそうな所よ!これ以上ないってくらいにね」
ティキの目から天体図が浮かび空に映る
sideキラ カナード
弦十郎『すまない、2人とも事後処理を頼んでしまって』
カナード「気にするな、元はと言えば俺たちが間に合わなかったことにも問題がある」
キラ「うん、そうだね」
カナードは消しゴムフルボトルで焼け焦げた一帯を消す
カナード「、、、、、弦十郎」
弦十郎『なんだ?』
カナード「、、、、、本当にシンはそんな戦い方をしていたのか?」
弦十郎『、、、、、残念ながらな、響君たちからは獣のようだったと』
カナード「、、、、、そうか」
キラ「カナちゃん、、、、、」
カナード「大丈夫だ、もしもの時は俺達の出番と言うだけだ」
sideサンジェルマン
サンジェルマン『お母さんを助けてください!ずっと熱が下がらなくてすごく苦しそうで…お願いです助けて!お父さん!』
父『奴隷が私にすり寄るな!』
父と呼ばれた男に振り払われる子供
商人『粉吹く虫の分際で!』
父『慰みを与えた女の落とし子だ。つけあがらせるな。奴隷根性をしつけておけ』
サンジェルマンは放り出される。家に戻る、そこには床に横たわる母、体は痩せ骨と皮だけに成り果てている
サンジェルマン『ごめんお母さん…今日も食べ物を手に入れられなくて…でもおとといのパンがまだ残ってるから…』
母を揺さぶる、だが返答がない
サンジェルマン『お母さん?お母さん!』
サンジェルマンは瞳を開く
サンジェルマン「ラピス…錬金の技術は支配に満ちた世の理を正すために…」
目の前にはハート型の石が液体の中に浸されている
sideカリオストロ プレラーティ ティキ
ティキ「退屈ったら退屈〜!」
漫画を読みながら足をじたばたさせるティキ
ティキ「いい加減アダムが来てくれないと退屈に縊り殺されちゃうかも~!」
カリオストロ「サンジェルマンは?」
プレラーティ「私達のファウストローブの最終調整中なワケダ。踊るキャロルのおかげで随分捗らせてもらったワケダ」
カリオストロは部屋を出ていこうとする
プレラーティ「どこに行こうとしてるわけだ?ファウストローブ完成まで待機できないわけだ」
カリオストロ「道具越しってのがもどかしいのよね~。あの子達は直接触れて組み敷きたいの」
そう言い残し部屋を出る
ティキ「直接触れたいってまるで恋のような執心じゃな~い!私もアダムに触れてみたい!むしろさんざんっぱら触れ倒されてみたい~!」
sideキラ 響 翼 クリス 奏 マリア 切歌 調 切歌 セレナ
弦十郎「先の大戦末期旧陸軍が大本営移設の為に選んだここ松代には特異災害対策機動部の前進となる非公開組織・風鳴機関の本部が置かれていた」
響 「風鳴機関?」
弦十郎「資源や物資の乏しい日本の戦局を覆すべく早くから聖遺物の研究が行われて来たと聞いている」
翼 「それが天羽々斬と同盟国・ドイツよりもたらされたネフシュタンの鎧やイチイバル、そしてガングニール」
緒川「バルベルデで入手した資料はかつてドイツ軍が採用した方式で暗号化されていました。そのためここに備わってる解読器にかける必要が出てきたのです」
キラ「僕が呼ばれたのはスピードを上げるため、ですかね?」
弦十郎「ああ」
マリア「暗号解読器の使用に当たり最高レベルの警備体制を周囲に敷くのは理解できます…」
奏 「でも退去命令でこの地に暮らす人々に無理を強いるというのは…」
弦十郎「守るべきは人ではなく国…少なくとも鎌倉の意志はそういうことらしい、、、、、それのせいでシン君は飛び出したのだろう、「国を守るならまずそこに人がいなきゃ国なんて出来るはずないだろ」と言い残して言った」
キラ「、、、、、弦十郎さん、あの藤尭さんにお願いしてたんですけど、、、、、」
弦十郎「ん?ああ、エボルトの事か?」
キラ「はい」
クリス「エボルト?」
響 「乾電池ですか?」
クリスに頭を引っ叩かれる
キラ「分かったことありますか?」
弦十郎「ああ、まだ不明な点が数多くあるが現状でわかっている事を話そう」
キラ「お願いします」
弦十郎「エボルトとは、地球外生命体の名だそうだ」
キラ「地球外生命、、、、、まさか!」
弦十郎「ああ、十中八九ブラッドスターク、ナイトローグの事だろう」
キラ「、、、、、」
パンドラボックスと共に飛来したブラッドスターク、ナイトローグ。彼らが関係しているのは明らかだった
キラ「なら「エボルドライバー」って記載はなかったですか?」
弦十郎「む?ああ、それも少しだけわかっていたはずだ、藤尭」
藤尭「はい、まずはこれを見てくれ」
藤尭はモニターになにかの設計図を表示する
マリア「これは、、、、、」
クリス「ビルドドライバー?」
キラ「っ!?まさか!あれは僕が作ったんだよ!?」
表示されたのはビルドドライバーによく似たものだった
藤尭「まだ解析途中だけど、これみて皆ビルドドライバーを思い浮かべるはずだ。なぁ桜井、ビルドドライバーって本当にお前が作ったのか?」
キラは沈黙する、数分すると思い口を開く
キラ「、、、、、ある日の事です、僕がこっちに来て少したった頃僕宛てに1つの小包が届きました。その中にはUSBが入ってました、、、、、思えばあの時に既に僕らは彼らの手の上で踊らされていたのかもしれません」
奏 「どういう事だ?」
キラ「その中には破損したデータが入ってたんだ、やることも無かったしそれを復元、直せないところは僕がプログラムを書き換えた、、、、、それがライダーシステムだったんだ」
弦十郎「、、、、、成程、送ってきた主はブラッドスターク、、、、、ファウストだったという事か」
キラ「はい、、、、、」
弦十郎「壊れたシステムプログラムが入っていたUSBは今どこに?」
キラ「それがいつの間にか無くなっていたんです、コピーしたしいいかと思って今まで忘れてたんですけど、、、、、」
響 「もしかして作り直した奴、パクられたんじゃあ、、、、、」
セレナ「それを元にそのエボルドライバーってのを作った、とか?」
キラ「、、、、、この事、シンには知らせないでください」
藤尭「、、、、、わかった」
翼 「何故だ?」
キラ「シンはライダーシステムを守る為の防衛システムだって言ってた、、、、、それが戦争の道具、だなんて分かったら、さ」
sideマリア 切歌 調 セレナ
仮設本部を出た4人、ここの人達は普通に暮らしているがマリア達から見れば地雷原で散歩しているようなもの。もしもの時の為に確認して回っている、望遠鏡を覗き込む切歌と調、すると切歌の望遠鏡に人影が映る
切歌「あ〜!あそこにいるデス!252!レッツラゴーデス!」
切歌は駆け出す、マリアたちも追いかける
切歌「早くここから離れて…って怖!人じゃないデスよ~!」
案山子だった、まずは一安心だったが
マリア「LiNKERの補助がない私達にできる仕事はこのくらい…」
セレナ「姉さん、、、、、」
切歌「今は住民が残ってるかを全力で見回るのデス!」
マリア「でも力み過ぎて空回りしてるわよ」
切歌「正直何かやってないと焦って体がわちゃわちゃするデスよ…よし!任務再開するデス!」
切歌が駆け出そうとした瞬間
調 「きりちゃん後ろ、、、、、」
切歌が何かとぶつかる、ぶつかったのは籠をしょったお婆さんだった
切歌「ごめんなさいデス!」
お婆さん「大丈夫よ〜」
マリアはお婆さんを起こす
マリア「政府からの退去指示が出ています。急いでここを離れてください」
お婆さん「はいはいそうじゃね。でもトマトが最後の収穫時期を迎えていてね」
お婆さんは採れたてのトマトを見せる
切歌「美味しそうデース!」
お婆さん「美味しいよ、食べてごらん」
切歌と調、セレナにトマトを渡す。切歌はすぐにかぶりつく
切歌「ん~!おいしいデス!調もセレナも食べるデスよ!」
調とセレナもトマトを口に運ぶ
調 「ほんとだ!近所のスーパーのとは違う!」
セレナ「みずみずしいですね!」
美味しそうに頬張る3人
マリア「あ、あのね?お母さん、、、、、」
カリオストロ「みぃつけた」
声の方にむくとそこには錬金術師のカリオストロが現れた。マリアはお婆さんを守るように前に出る
カリオストロ「あらま、じゃない方。いろいろ残念な三食団子ちゃん達か、4人だけどね」
切歌「な、なんデスとー!?」
カリオストロ「見た感じよ。怒った?でもがっかり三色団子姉妹を相手にしてもねぇ。それともギアを纏えるのかしら?」
カチンと来た切歌と調、イガリマとシュルシャガナを握り
調 「そんなに言うのなら!」
切歌「目にもの見せてやるのデスよ!」
マリア「挑発に乗らない!」
セレナ「そうです!」
マリア「今日は私達のできることを全力でやるんでしょ!」
カリオストロ「やっぱりお薬を使い切って戦えないのね。それならそれで信号機が点滅する前に片付けてあげちゃう~!」
アルカノイズを多量展開するカリオストロ、だが
カナード「その通りな、だがそうはいかん」
sideカナード マリア 切歌 調 セレナ
マリア「カナード!」
カナード「ここは俺に任せてその婆さんを連れて行け」
カリオストロ「あら!誰かしら?そのイケメン」
カナード「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ」
ロボットゼリー!!
カナード「変身」
潰れる!!
溢れる!!
流れ出る!!
ロボットイングリス!!ブルゥァァ!!
カナード「心火を燃やしてぶっ潰す!」
カリオストロ「仮面ライダーグリスか、、、、、まぁいいわ!相手してあげる」
sideシン クリス
シンは仮設本部をでた後ブラブラと歩いていた
シン「、、、、、平和だな」
クリス「ホントにな」
後ろを見るとクリスが追いかけてきていた
シン「クリス」
クリス「なにしてんだ?」
シン「、、、、、別に」
クリス「バルベルデの事だろ」
シン「、、、、、なんでそう思う?」
クリス「ステファンの足を斬ってからお前が変だから」
シン「そんな事」
クリス「ある、少なくともあたし達はそう感じてる」
シン「、、、、、俺がもっと強ければ、あの子の足は斬らずに済んだ」
クリス「それは違う!あれはあたしが躊躇わなきゃ!」
シン「それでもあの子の足を奪ったのは俺だ」
クリス「あれは」
仕方なかった、そう言おうとした瞬間
クリス「っ!?警報!」
シンとクリスの端末が震える
藤尭『アルカノイズの反応検知!現場にマリアさん達の反応とグリスの反応あり!』
クリス「あたしに任せな!こっちの方が近い!」
シン「行くぞ!」
フェニックス!!
ロボット!!
ベストマッチ!!
Are you ready?
シン「変身!!」
クリス「Killter Ichaival tron」
不死身の兵器!!フェニックスロボ!!イエーイ!!
ビルド フェニックスロボフォームとイチイバルを纏う2人
BGM GAN BULLET XXX
カナード『ちっ!アルカノイズが多すぎる!シン!』
シン「分かってる!すぐ行く!」
クリスはミサイルに乗って空に飛ぶ、シンも「エンパイリアルウィング」を展開し飛翔する。ボイントに到着するとお婆さんを背負ったマリアと切歌、調、セレナがアルカノイズから逃れるように走っていた。追いつきそうになるアルカノイズをセレナが盾で吹き飛ばす。シンはロボットアームを伸ばしアルカノイズをつかんで投げる、クリスはミサイルに乗ったまま矢を放ちマリア達を守る。
切歌「助かったデス!憧れるデス!」
カリオストロ「いたかったわ!巡る女性ホルモンが煮えたぎりそうよ!」
魔方陣から光弾を放つカリオストロ、クリスの乗るミサイルを破壊するが
シン「はぁあぁ!!」
火炎弾を放ちながら急降下するシンによって攻撃を遮られる。その隙にクリスは体制を整え弓を引く。爆煙に紛れクリスの背後をとるカリオストロ
カリオストロ「焦って大技。その隙が命取りに、なのよね」
クリス「ああ。誘い水に乗って隙だらけだ」
シン「ぶん殴れ響!!」
爆煙に紛れていたのはカリオストロだけでは無い。既に合流していた響がカリオストロの腹に肘鉄を叩き込む
響 「内なる三合、外なる三合より勁を発す、これなる拳は六合大槍、映画は何でも教えてくれる!」
シン「、、、、、最近お前がよくわらかないよ俺」
カリオストロは距離を取ろうとするがなにかにぶつかる
カリオストロ「壁?」
翼 「壁呼ばわりとは不躾な。剣だ!」
カリオストロ「信号機がまたチカチカと…」
サンジェルマン『私の指示を無視して遊ぶのもここまでだ』
カリオストロの頭にサンジェルマンの声が響く
カリオストロ「次の舞踏会は新調したおべべで参加するわ」
そう言い残しテレポートジャムを割り姿を消す
カリオストロ「楽しみにしてなさい。ば~い」
シン「待て!、、、、、クソっ!」
sideマリア 切歌 調 セレナ
カリオストロの襲撃を乗り切ったマリア達
切歌「お水貰ってくるデスよ!」
調 「待ってきりちゃん!私も!」
セレナ「私も行きます!」
そう言い3人は走り出す
マリア「お母さん、怪我はありませんか?」
お婆さん「ありがとう、大丈夫よ」
マリア「私達に守る力があればお母さんをこんな目には…」
お婆さんはニコリと笑いトマトを差し出す
お婆さん「そうじゃ。折角だからこのトマト、あんたも食べておくれ」
マリア「わ…私トマトはあんまり…」
だが受け取らなければテコでも動かないとばかり、マリアはトマトを受け取り
マリア「…ではちょっとだけいただきます…甘い…フルーツみたい!」
お婆さん「トマトをおいしくするコツは厳しい環境においてあげる事。ギリギリまで水を与えずにおくと自然と甘みを蓄えてくるもんじゃよ」
マリア「厳しさに…枯れたりしないのですか?」
お婆さん「むしろ甘やかしすぎると駄目になってしまう。大いなる実りは厳しさを耐えた先にこそ、じゃよ」
マリア「厳しさを耐えた先にこそ…」
お婆さん「トマトも人間もきっと同じじゃ」
sideシン キラ
エルフナイン「解析は難航してますね…」
本部に戻ったシン、そこではまだデータ解析を行っている真っ只中
シン「俺たちも手伝うか?」
エルフナイン「いえ!シンさんは戦闘の疲れを癒してください」
友里「司令。鎌倉からの入電です」
モニターに影越しで映像が映る
? 「不様な。閉鎖区域への侵入を許すばかりか仕留め損なうとは」
弦十郎「いずれもこちらの詰めの甘さ。申し訳はできません」
? 「機関本部の使用は国連へ貸しを作るための特措だ。だがそのために国土安全保障の要を危険に晒すなど罷りならん。これ以上夷狄に八州を踏み荒らさせるな」
シン「現場のことも知らないくせに言いたい放題ですね」
カチンと来たシン
弦十郎「お、おいシン君」
? 「ほう?」
シン「どこの誰だか知らないけど人と話す時は顔を見せるのが礼儀じゃないのかよ?そんな礼儀知らずの奴にとやかく言われたくないね!」
キラ「ちょっ!?」
? 「、、、、、小僧名は何という」
シン「人のことを聞くならまずは自分からだろ、そんな事ぐらい子供だって分かる」
モニターを睨みつけるシン
シン「国を守るとかなんとか言ってるけど国なんかよりそこに生きる人だろ!それを守らないくせに国なんか守れるもんか!!でしゃばんな!!」
シンはそう言い放ち通信を切る
弦十郎 友里 藤尭 エルフナイン「(し、シン(君、さん)がブチ切れた!!)」
キラ「シン!」
シン「俺は間違った事言ったつもりはありません」
シンは部屋を出ていく
キラ「、、、、、すみません。シンが」
友里「そんな事、、、、、」
藤尭「俺たちの代弁してくれたんだろ?だったら言うことなんかないさ」
エルフナイン「知らない、、、、、分からない、、、、、もしかして」
キラ「エルフナインちゃん?」
sideマリア 切歌 調
調「友里さん。あったかいものどうぞ」
切歌「デース」
友里「あったかいものどうも。なんだかいつもとあべこべね」
マリア『あなたにも。調べ物?順調かしら?これ…もしかして…」
エルフナイン「はい。少しでも早くLiNKERの完成が求められてる今必要だと思って…それにシンさんにヒントを貰ったんです」
エルフナインの手元のモニターには資料が写っている
マリア「私達の忌まわしい思い出ね。フィーネの器と認定されなかったばかりに適合係数の上昇実験にあてがわれた孤児たちの記録…」
〜回想〜
まだ黒いガングニールを纏っていた頃、適合しきれず吹き飛ばされるマリア
マリア「無理よマム…やっぱり私は…セレナみたいになれやしない…」
ナスターシャ「マリア。ここで諦めることは許されません」
〜回想終了〜
友里「多数のアルカノイズ反応!場所は松代第三小学校付近から風鳴機関へ進行中です!」
切歌「トマトおばあちゃんを連れて行った所デス!」
3人は飛び出そうと扉に向かう、だがその行く手を弦十郎が遮る
弦十郎「どこに行く」
マリア「敵は翼たちに任せるわ。私達は民間人の避難誘導を!」
sideシン
シン「なんだあのオッサンは!」
シンは缶コーヒーを握りしめる。そんな時にシンのスマホが鳴る
シン「もしもし」
ギルバート「やぁシン、元気かな?」
シン「っ!ぎちょ、、、、、スターク」
ギルバート「言い直さなくてもいいよ」
シン「何の用だ、敵に連絡してくるなんて」
ギルバート「いい事を教えてあげようと思ってね」
シン「いい事、、、、、?」
ギルバート「シン、君は今力に悩んでいるんじゃないかな?」
シン「、、、、、アンタには関係ない」
ギルバート「関係ないことは無いさ、君が弱いとボトルの回収に支障が出る」
シン「ふざけんな!アンタのせいでどれだけ被害が出てると思う!?」
ギルバート「全てはボトル回収の為、私はなんとも思わないが、、、、、君は違う、力がなければ守れない。違うかね?」
シン「それは!」
ギルバート「そこで君に朗報だ」
シン「は?」
ギルバート「君たちが持ち出したアイテム、、、、、「ハザードトリガー」を使うといい」
シン「ハザードトリガー、、、、、」
ギルバート「それは力を授けてくれるだろう、ドライバーに挿しボトルで変身すればいい」
シン「アンタが作ったものなんか!」
ギルバート「それではね、チャオ」
シン「あ!ちょ!」
通話が切れるスマホ
シン「なんなんだ、、、、、あいつ」
シンは踵を返し本部に戻ろうとした、その瞬間警報が鳴る
シン「ちっ!」
sideシン 響 翼 クリス 奏
シン「おいおい」
響 「これだけの数…」
クリス「先に行かせてたまるかよ」
奏 「こいつらほっといたらどんだけ被害が出るか分かったもんじゃねぇ」
翼 「猶予はない…刹那に薙ぎ払うぞ」
シンはラビットタンクスパークリングを、響達はギアのコアを取り
ラビットタンクスパークリング!!
Are you ready?
シン「変身!」
響 翼 クリス 奏「イグナイトモジュール抜剣!」
シュワっと弾ける!!ラビットタンクスパークリング!!イエイイエーイ!!!
シン「避難誘導はマリア達が行ってくれてる!防衛もキラさんとカナードがいる!俺達はこいつらを倒すぞ!翼と奏は右翼を、響と俺で左翼をやる!クリス!状況を見て援護頼んだ!」
翼 「承知!」
奏 「暴れてやらァ!」
響 「はい!」
クリス「任せろ!」
シン「行くぞ!」
BGM 激唱インフィニティイグナイトversion
シンの合図で割り振られた箇所で戦闘を開始する。
カリオストロ「抜剣待ってました」
プレラーティ「流石イグナイト凄いワケダ」
サンジェルマン「そうね。だからこそこの手には赤く輝く勝機がある」
3人の手には赤く輝く石が嵌められた、銃、指輪、けん玉が握られている。その力を解き放ちファストローブを纏う。翼は炎の剣を握り斬りかかる
翼 「推して参るは風鳴翼。この羽ばたきは何人たりとも止められまい!」
だがサンジェルマンに受け止められ弾かれ更には翼を叩き落としイグナイトを解除させられてしまう
奏 「翼ぁ!!てめぇよくも!」
奏の槍が降り注ぐ、がそれをも撃ち落とし奏までも弾丸を喰らいイグナイトを剥がされてしまう
クリス「よくも先輩を!!」
クリスはミサイルを撃ち出す。それを避けカリオストロは光弾を放つ
クリス「これぐらい!え!?」
イグナイトが呆気なく解除され吹き飛ばされる
シン「クリス!!おまえらぁぁあ!!」
ティルフィングを叩きつけるシン、だがプレラーティに受け止められる
プレラーティ「仮面ライダーはお呼びでないワケダ!」
シン「邪魔だぁぁあ!!」
その隙にサンジェルマンの弾丸が響を通りすぎる
響 「え?」
その弾丸は輝き爆発する。響までもがイグナイトを剥がされる
サンジェルマン「ラピス・フィロソフィカルのファウストローブ、錬金技術の秘奥・賢者の石と人の融合」
シン「響!!!」
プレラーティ「その錬成にはチフォージュ・シャトーにて解析した世界構造のデータを利用、もとい応用させてもらったわけだ」
シン「皆、、、、、!」
立っているのはシンのみになってしまう
響 「あなた達がその力で誰かを苦しめるというなら…私は…」
サンジェルマン「誰かを苦しめる?慮外な。積年の大願は人類の開放。支配の軛から解き放つことに他ならない」
シン「俺が、、、、、弱いから、、、、、」
響 「シン、、、、、さん?」
シン「俺が弱いせいで皆を、、、、、」
響 「ちが、、、、、」
シン「もっと力を、、、、、あいつらを倒す力を!!」
シンは赤いアイテムを取り出す
プレラーティ「なっ!それは!?」
カリオストロ「ちょっ!?なんであんたが持ってんのよ!」
シンは保護カバーを外しボタンを押す
ハザードオン!!!!
ビルドドライバーのBLDライドポートに接続しスパークリングを投げ捨てラビットとタンクのフルボトルを振りドライバーに挿しレバーを回す
ラビット!!
タンク!!
スーパーベストマッチ!!!!
ガタガタゴットン!ズッタンズタン!!ガタガタゴットン!!!ズッタンズタン!!!!
Are you ready?
シン「ビルドアップ」
アンコントロールスイッチ!!!!ブラックハザード!!!!ヤベーイ!!!!
鋳型のような専用のフレーム「ハザードライドビルダー」でプレスされるように変身する。その姿は黒一色のボディ。複眼のみがラビットとタンクを型どる
シン「うおぉぉお!!!!はぁ!!!!!」
最凶のライダー「ビルドラビットタンクハザードフォーム」がここに君臨する
to be continue
破壊の力 ハザード、その力はあまりにも強かった。呪いの先を示したハザードフォームはシンを絶望させるのか、あるいは、、、、、
次回37章 聖杯