戦姫絶唱シンフォギア/仮面ライダービルド運命を翔ける少年   作:ストライカーシグマ5

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マリア「前回までのお話は!」
切歌「殻に籠ってたシンデスが守るものを思い出し自分を奮い立たせ戦場に降臨デス!!」
調 「暴走を恐れるけれどキラさんとカナードさんが止めてくれる事を信じハザードトリガーを使用」
マリア「エボルトを退けたものの結局暴走」
切歌「それを2人で止めて誰も傷つけずに済んだデスよ!」
マリア「、、、、、ところでセレナは?」
調 「次のあらすじで喋るからって来てない」
マリア「ちょっと作者!!」
作者「ごめんごめん、でも前回奏入れ忘れちゃったらから」
マリア「セレナァァァ!!」
調 「発狂するマリアはほっておいて」
切歌「第40章を」
切歌 調「どうぞ!(デース!)」


第40章 傷痕と明日

sideシン キラ カナード 響 翼 クリス 奏 マリア 切歌 調 セレナ

シン「皆、、、、、迷惑かけてすみませんでした!!」

勢いよく頭を下げるシン、一同はポカーンとなるが直ぐに笑い出す

響 「あはは!」

マリア「そんな事気にしてたの?」

切歌「そんなだったらあたしらの方が迷惑かけてるデスよ」

調 「うん」

セレナ「困った時はお互い様です」

奏 「なんならあたしらの方が迷惑かけてたろ?」

シン「、、、、、ごめん、ありがとう」

キラ「さて!話が纏まったところで!愚者の石を探そっか!」

キラが指さす方向には大量の砂と石

シン「愚者の石?」

カナード「シンは知らなかったな、立花響から生まれた物だ」

響 「カナードさん!?その説明には語弊がありますよ!?」

シン「響から?、、、、、ああ、あの石みたいなカサブタの事か?」

響 「シンさんもなんでその説明だけで分かるんですか!」

騒ぐ響を放置して探索を始める面々、各々が砂利を漁っていると切歌が何かを見つける

切歌「およ?およ〜!」

調 「よしきりちゃん。まずは落ち着こう…」

調の声に耳も貸さずに泥んこに飛び込む切歌、近くにいた調に泥を飛ばす。その手には金に光る石

切歌「デース!」

エルフナイン「見せてください!…わ~!」

響 「こっちは見てらんない…」

急ぎすぎて足がもつれ泥に顔からダイブするエルフナイン、すぐさま起き上がり切歌から石を受け取る

エルフナイン「そうです!これが賢者の石に抗う僕達の切り札、愚者の石です!」

響 「すっかり愚者の石で定着しちゃったね~…」

シン「く、くく、、、、、あははは!!」

急に笑い出すシン、ビックリして振り向く響達

響 「ど、どうしたんですか?」

シン「い、いや、だって調と、エルフナイン、、、、、くく」

泥だらけになった2人を見て爆笑するシン、エルフナインと調は顔を見合わせ笑い出す

エルフナイン「泥だけですね!」

調 「そうだね、お風呂入りたい」

クリス「、、、、、よかった」

キラ「?クリスちゃん?」

クリス「シンの奴やっと笑った」

キラ「え?」

クリス「あいつ、バルベルデに行ってから1度も笑わなかったんだ」

キラ「、、、、、そうだったんだ」

 

 

 

〜シャワー室〜

切歌「五臓六腑に染みわたるデス!」

汗と泥を落とす面々

調 「さすが石の発見者は言うことが違う」

響 「そういえばエルフナインちゃんは?」

クリス「真っ裸でマッハの烏の行水だ」

マリア「泥でまみれた奇跡を輝かせるために!」

翼 「対抗手段…対消滅バリア。愚者の石の特性で賢者の石を無効化すれば…」

マリア「この手に勝機は握られる!」

響 「(だとしてもまず…)」

シャワー室からでて着替えていると友里が入ってくる

友里「クリスちゃんとシン君宛てに外務省経由で連絡が来てたわよ。バルベルデのあの姉弟が面会を求めてるんだけど…」

クリス「…悪ぃ。それナシで頼む」

友里「、、、、、シン君も同じ事言ってたわ、分かった。そう返事しておくわ」

着替えを終え部屋を出るとシンが待っていた

シン「、、、、、合わないのか?」

クリス「お前こそ」

シン「、、、、、会える訳ないだろ、俺はあの子の足を切った、それは変わらない」

響「シンさん、、、、、」

クリス「、、、、、だな」

響 「クリスちゃんまで…」

クリス「過去は過去。選択の結果は覆らない」

司令室に向かう2人、その後を翼と響が追う

翼 「だからとて目を背け続けては今為すべき事すらおざなりになってしまうぞ」

クリス「ご忠節が痛み入るね」

休憩室を通り過ぎよう歩いていると弦十郎が待ち構えていた

弦十郎「うむ。揃ってるようだな。全員トレーニングルームに集合だ」

クリス「はぁ?おっさん!愚者の石が見つかった今今更が過ぎんぞ!」

弦十郎「これが映画だったらたかだか石ころでハッピーエンドになるはずなかろう!御託はひと暴れしてからだ!」

シン キラ カナード「(映画と一緒にすんな!)」

 

 

 

 

 

sideアダム サンジェルマン カリオストロ

アダム『順調に行ってるようだね。祭壇設置の儀式は』

サンジェルマン『中枢制御の大祭壇設置用の生命エネルギーが不足しています』

アダム『じゃあ生贄に使えばいいんじゃないかな。あの二人のどちらかを…』

サンジェルマン『局長…あなたはどこまで人でなしなのか!』

アダム『選択してもらおうか。君の正義を』

2人の会話を聞いていた、そしてシン達との戦闘でプレラーティは負傷しおめおめと戻ってきた

サンジェルマン「プレラーティの修復は?」

カリオストロ「順調よ。時間は少しかかるけど」

サンジェルマンは眠るプレラーティにシーツをかける

サンジェルマン「同じ未来を夢見た仲間を…」

カリオストロ「そうね。傷付ける奴は許さない、あーしも腹を括ったわ」

そう言い踵を返して部屋を出ていく

 

 

 

 

 

 

 

sideシン キラ カナード 響 翼 クリス 奏 マリア 切歌 調 セレナ

〜トレーニングルーム〜

BGM デンジャラスサンシャイン

友里『トレーニングプログラム開始します』

ローズ!!

バイク!!

Are you ready?

ドラゴンゼリー!!

ロボットゼリー!!

シン キラ カナード「変身!!」

ドラゴンインクローズチャージ!!

ロボットイングリス!!

ブルゥァァ!!

シン「で?なんで俺らまで変身してここにいるんです?」

キラ「さあ?」

そんな疑問を抱きながらノイズを蔦で絡め取って車輪で木っ端微塵にするシン、肩アーマーからのバーニア噴射を行いながら、コマの様に高速回転してアームドギアで敵を切り裂く広範囲攻撃「災輪・TぃN渦ぁBェル」で一網打尽にする切歌、倒しこぼしたものをヘッドギアの左右のホルダーから小型の丸ノコを連続で放つ「α式・百輪廻」で塵に変える。響は自身を囲むように襲いかかるノイズを発勁で吹き飛ばす、翼は「千ノ落涙」で空中からノイズを串刺しに。クリスは「QUEEN'S INFERNO」で空中のノイズを撃ち落とす。奏は槍を回転させ大量のノイズを巻き上げ明後日の方に飛ばす巨大ノイズが現れるとキラが足元まで一気に飛び込みあしを掴んで持ち上げ回転しぶん投げる、カナードがツインブレイカーで胴体のど真ん中を貫くと崩壊する。

調 「私と切ちゃん、二人の歌を重ねれば!」

切歌「ザババの刃は相手を選ばないのデス!」

ノイズを殲滅したシン達、すると続いて現れたのは

マリア「だからって…大人げない!」

弦十郎「今回は特別に俺が訓練を付けてやる。遠慮はいらんぞ」

シン「いや、アンタが暴れたいだけですよね!?」

シンは思わず突っ込む、最終兵器(OTONA)が出てきたのだ無理もない。クリスも呆れ顔

弦十郎「こちらも遠慮無しに行く!」

一飛びでマリアに接近する弦十郎、何とかその前にセレナが割り込んでくるが拳のラッシュで無理ありこじ開け蹴り飛ばす

セレナ「きゃぁあ!?」

マリア「セレナ!?」

弦十郎「人の心配している場合か!ふん!」

掌底を叩き込まれこれまた吹っ飛んでいくマリア

翼 「マリア!」

調 「人間相手の攻撃に躊躇しちゃうけど…」

切歌「相手が人間かどうか疑わしいのデス!」

シン「俺、ハザードで暴走しても勝てる気がしない、、、、、」

そう言いつつも臨戦態勢を整えるシン

響 「師匠!手合わせお願いします!」

クリス「突っ込んでいくな馬鹿!」

響の拳を片手で受け止めそのまま腕を掴んで投げ飛ばす

キラ カナード「はぁぁ!!」

キラとカナードが拳を振り下ろす

弦十郎「甘い!!」

キラ「うっそぉ!?」

カナード「なっ!?」

キラとカナードの拳を掴み受け止める弦十郎

弦十郎「おりゃぁあ!!」

キラとカナードをぶつけ明後日の方向にぶっ飛ばす

翼 「司令は手を合わせ、心を合わせることで私達に何かを伝えようとしている!」

シン「いや、ストレスぶつけられてるだけだろ!」

突っ込むシンを無視する翼

翼 「(だがその前に私の中の跳ね馬が踊り昂る!)」

弦十郎に刀を振るう翼、紙一重で全て避けられる、更には刀を指で掴み取る

翼 「お見事、、、、、!」

刀を引っ張られタックルをくらいまたまた飛んでいく

クリス「ほたえなオッサン!!」

「MEGA DETH PARTY」を放つクリス、だが

弦十郎「ふん!ほ!と!うりゃあ!」

不規則に飛んでくるミサイルを全て掴み取りクリスに投げ返す

シン「クリス!」

奏 「ぶっ飛びな旦那!!」

投擲した槍を大量複製して貫く「STARDUST∞FOTON」を弦十郎に降らす奏、だが1本を掴み

弦十郎「ふん!!」

一振で他の槍を風圧だけで吹き飛ばす

奏 「デタラメにも程があるだろ旦那!!」

奏に向かって槍を投げる、奏は自身の持つ槍で受け止めようとするが勢いが強すぎて彼方へと消えていく

ハザードオン!!!!

ラビット!!

タンク!!

スーパーベストマッチ!!!!

ガタガタゴットン!ズッタンズタン!!ガタガタゴットン!!!ズッタンズタン!!!!

Are you ready?

シン「ビルドアップ!」

アンコントロールスイッチ!!!!ブラックハザード!!!!ヤベーイ!!!!

ハザードフォームに姿を変え弦十郎に突撃するシン

シン「はぁあ!!」

弦十郎「それがハザードフォームか!」

弦十郎の顔面めがけ回し蹴りを叩き込もうとするシン、弦十郎は片腕でガードする

弦十郎「中々やるな!」

シン「俺本気で蹴ったんですけど!?」

簡単にガードされたことにショックを受けるシン、そのまま連続で蹴りを放つが全て受け流されてしまう。足を掴まれ引き寄せハザードトリガーに衝撃を与える

シン「グッ!?うご、けな!?」

弦十郎「おおぉ!!!」

捻りを加えた拳でシンは空高く飛ばされ星になる

弦十郎「数をばらまいても重ねなければ積み上がらない!心と意を合わせろ!」

地面を強く踏み込む

弦十郎「爆震!!」

地面が割れ切歌と調を飲み込む。ライダーと奏者は全員ノックアウトされトレーニングルームの景色が元に戻る

弦十郎「忘れるな!愚者の石はあくまで賢者の石を無効化する手段に過ぎん!ハザードトリガーとスクラッシュナックルも同様!!」

変身を解いたシンがマリアに肩を貸して集合する

シン「、、、、、もう弦十郎さん1人でいいんじゃないかな」

心の中で同意する一同

弦十郎「さぁ!準備運動は終わりだ!」

響 「え…じゃあ今のは…」

キラ「待って!?色々待って!?」

ラジカセを出し再生ボタンを押す

弦十郎「本番は…ここからだ!」

 

 

 

sideエボルト アダム サンジェルマン ティキ

エボルト「ここでいいか?」

アダム「助かったよ」

トランスチームガンの霧から現れる4人、ティキが目から星空を投影する

ティキ「7つの惑星と7つの音階…星空はまるで音楽を奏でる譜面のようね!」

アダム「始めようか。開闢の儀式を」

アダムがサンジェルマンの体に刻印を刻み込む、痛みで顔が歪むサンジェルマン

アダム「そろそろ選ばなくてはな。捧げる命はどちらなのか」

サンジェルマンにだけ聴こえるように囁くアダム、エボルトにはそれが聞こえていたが何も言わない

アダム「さぁてシンフォギアだよ。気になるのは」

カリオストロ「あーしが出るわ。儀式で動けない人と負傷者には任せられないじゃない」

アダム「あるのかな?何か考えでも」

カリオストロ「相手はお肌に悪いくらいの強敵。もう嘘はつきたくなかったけど搦め手でいかせてもらうわ!」

エボルト「俺も行ってやるよ」

カリオストロ「、、、、、へぇ?」

エボルト「なんだ?」

カリオストロ「あーしアンタが着いてくるって言うと思わなかったわ」

エボルト「なぁに、エボルドライバーを直してもらった礼も兼ねてさ」

 

 

 

 

side響 奏 マリア 切歌 調 セレナ

マリア「これが、、、、、」

エルフナイン「はい。急ごしらえではありますが対消滅バリアシステムを組み込みました」

愚者の石を搭載したシンフォギアを響達に返す

マリア「ところで翼とクリスは?」

エルフナイン「お二人には先に渡しておきました。お知り合いに会いに行くそうなので、、、、、あ!そうでした!」

響 「?どうしたの?」

エルフナイン「皆さんにお伝えしておく事があります」

セレナ「なんですか?」

エルフナイン「シンさんの、、、、、ハザードトリガーについてです」

 

 

 

 

 

side 翼 クリス

翼とクリスはとあるカフェに来ていた。目的はバルベルデで負傷したステファンに会うためだった

ステファン「今日の夕方の便で帰るんだ。でもその前にこの事を伝えたかった…内戦のない国ってのをもう少し見たかったけど姉ちゃんの帰りを待ってる子達も多いからさ」

翼 「彼女は雪音の御両親の遺志を継ぎ家や家族を失った子供達を支援しているそうだ」

クリス「パパとママの遺志を継いで…」

クリスは小さな時のことを思い出す。両親の歌で皆が笑顔になっていく所を、だがそれは両親が爆発で死ぬ事で完全に失われたものだと思っていた

クリス「(わかってた…ソーニャお姉ちゃんのせいじゃないって。だけど…なのに…)」

ステファン「それで、、、、、あの、シンさん、は?」

翼 「、、、、、すまない、彼は来ない。正確には彼は君に会う資格がないと言っていた」

ステファン「そんな事!」

クリス「、、、、、アイツも戦争で家族を失ったんだ」

ソーニャ「え?」

クリス「逃げる最中に爆発に巻き込まれて、、、、、生き残ったのはアイツだけだった、、、、、妹も、、、、、」

ステファン「、、、、、酷い」

クリス「これだけはわかって欲しい!アイツは戦いで手を抜くようなやつじゃない!!自分を捨ててまで助けようとしてる、お人好しの馬鹿なんだ!だから」

クリスが言葉を発そうとしたその瞬間壁が爆発しアルカノイズが流れ込んでくる

クリス「取り込み中だぞ!ムシャクシャのぶつけ所が!」

クリスと翼はギアを纏う

クリス「Killter Ichaival tron」

カフェから飛び出してノイズを倒す2人の前にカリオストロが立ち塞がる

カリオストロ「ノコノコと誘き出されたわね」

ボウガンから矢を放つクリス、軽々と避けクリスの後ろを取る

クリス「ちょこまかと!…っ!」

カリオストロの後ろにはまだ避難が完了していないカフェ

カリオストロ「口調程悪い子じゃないのね」

クリス「な…!」

カリオストロは問答無用でクリスを攻撃する

カリオストロ「嫌いじゃないけど殺しちゃお」

クリスに魔の手が迫る、その瞬間

レディーゴー!!!スパークリングフィニッシュ!!!

シン「はぁぁあ!!!」

イグニッションバブルを纏ってカリオストロを吹き飛ばす

 

 

 

sideシン キラ カナード 響 翼 クリス 奏 マリア 切歌 調 セレナ

シン「クリス!」

カリオストロ「痛っ!、、、、、またあんた!?」

シンだけでなくキラや響達も現れノイズを叩き潰す

切歌「ここからが逆転劇デス!」

数で優るシン達、だがカリオストロも何も用意せず来るはずも無い

カリオストロ「そうね。逆転劇はここからよね!エボルト!」

エボルト「はいよ」

カリオストロの呼び掛けに答え霧からエボルトが出現する。エボルトの手にはテレポートジャムが握られていて

シン、クリス、マリア以外の面々をどこかへ飛ばしてしまう

カリオストロ「紅刃シュルシャガナと翠刃イガリマのユニゾン、プレラーティが身をもって教えてくれたの。気を付けるべきはこの二人って」

シン「エボルトは俺が!」

 

 

 

sideシン クリス マリア

クリスの矢とカリオストロの光弾が交差する、その中をすり抜けながらシンとエボルトがぶつかり合う

エボルト「スパークリングが!そんなおもちゃで何が出来る?」

シン「うるさい!!」

エボルトの拳を受け止めカウンターを入れる、だが

エボルト「だから言ったろう?そんなおもちゃで何が出来るってなァ!!」

シン「がっ!?」

ボディにパンチをくらい吹き飛ぶシン。一方カリオストロと交戦中のクリスとマリア、一気に接近し近接戦を仕掛けるマリア

マリア「この距離なら飛び道具は!」

マリアの一閃を軽々とよけ

カリオストロ「まさかの武闘派〜!」

マリアはボディーブローを食らって飛んでいく

クリス「マリア!」

カリオストロ「よそ見はのんのん!」

クリスもカフェに吹き飛ばされる、壁を破って中に叩き込まれるクリス

カリオストロ「がっつぽー!」

クリス「ぐっ!まだこんな所に!?」

ソーニャ「ステファンの…車椅子が!」

カリオストロ「ごめんね巻き込んじゃって。すぐに始末してあげるから」

光弾を2人めがけ放つカリオストロ

クリス「やらせる、、、、、く!」

クリスは立ち上がろうとするが膝を着いてしまう、カリオストロの光弾が2人にぶつかる、その瞬間

シン「やらせるか!!」

シンが体を盾にして2人を守る、光弾が直撃しふらつくシン

エボルト「おいおい、お前の相手は俺だろ?こんな奴ら庇って何になる」

シンの首を掴んで持ち上げるエボルト

クリス「シン!」

シン「この、子の未来を、奪ったのは、、、、、俺だ、、、、、!だから、命だけは、絶対に、、、、、守る!」

エボルト「はぁ、がっかりだよお前には」

エボルトはエボルドライバーのレバーを回す

レディーゴー!!

エボルテックフィニッシュ!!

足元に星座早見盤を模したフィールドを発生、エネルギーを右足に収束させてキックを見舞う

シン「ガハッ!」

壁にたたきつけられ変身を強制解除させられてしまう。

カリオストロ「今度こそ終わりよ」

エボルトとカリオストロが迫る、するとステファンが車椅子から立ち上がり鉄骨をカリオストロに蹴りつける

カリオストロ「やけのやんぱち!?」

クリス「うぉぉ!!」

クリスが地面に矢を放ち煙を立てる

クリス「何のつもりだ!?」

ステファン「シンがあの時助けてくれたから俺もクリスを助けられた!失くした脚は…過去はどうしたって変えられない!だけどこの瞬間は変えられる!きっと未来だって!」

シンはフラフラと立ち上がりステファンに近寄る

ステファン「姉ちゃんもクリスも変えられない過去に囚われてばかりだ!俺はこの足で踏みだした!姉ちゃんとクリスは!?シンは!!」

シン「でも俺は、、、、、」

ステファン「俺はシンから明日を貰ったんだ!!」

シン「っ!」

クリス「これだけ発破かけられて…いつまでも足をすくませてるわけにいかねーじゃねーか!」

シン「、、、、、ああ!」

2人はカリオストロとエボルトの元に向かう。カリオストロはマリアと殴り合いをしていた。カリオストロのラッシュを捌ききれずパンチを食らう

カリオストロ「とどめよ〜!」

ピーカーブースタイルで接近する、だがクリスの矢がそれを遮る

クリス「遅れた!」

シン「悪い!」

マリアは2人の表情を見る、ふと笑い

マリア「遅い!だけどいい顔してるから許す!」

クリス「さっきのアレ、この本番にぶつけられるか?」

マリア「いいわよ。そういうの嫌いじゃない!」

シン「俺もハザードトリガーを使う」

クリス「、、、、、おう!」

マリア「分かったわ!全力で行きなさい!!」

カリオストロ「なにをごちゃごちゃと〜!」

カリオストロが巨大な光弾を錬成しシン達に放つ

ハザードオン!!!!

ドラゴン!!

ロック!!

スーパーベストマッチ!!!!

ガタガタゴットン!ズッタンズタン!!ガタガタゴットン!!!ズッタンズタン!!!!

Are you ready?

シン「変身!」

アンコントロールスイッチ!!!!ブラックハザード!!!!ヤベーイ!!!!

爆発が起こりカリオストロは勝利を確信した、だが爆発の中からキードラゴンハサードフォームに変身したシン、イグナイトを抜剣したクリスとマリアが立っていた

カリオストロ「イグナイト!?ラピス・フィロソフィカスの影響を受けてどうして!?」

クリス「昨日までのシンフォギアと思うなよ!!」

シンは地面に左手をつく、すると地面から無数の鎖がエボルトに向かって飛んでいく

エボルト「キラのドラゴンとロックのボトルか!」

スチームブレードで鎖を切り裂く、だが鎖の方が勢いが強くエボルトを縛り上げ明後日の方向に投げ飛ばす。シンはちらっとクリスとマリアを見るが直ぐにエボルトの元に飛んでいく

 

 

 

 

sideクリス マリア

BGM change the future

クリス「1000の傷ってのは1000を超える逃げなかった過去の―あかし―()なんだよな?」

マリアがカリオストロにめがけ走り出す、カリオストロは光弾を放つがそれを避けながら蛇腹剣を振るう。拳で弾き反撃をしようとするがクリスが牽制する

マリア「戻らない時計があるからその先にある世界へ行けるんでしょう?」

カリオストロ「(これってユニゾン!?ザババの刃だけじゃないの!?)」

クリスとマリアのユニゾンに驚くカリオストロ

友里『愚者の石による対消滅を確認!イグナイト解除されません!』

エルフナイン『うまくいきました!』

藤尭『フォニックゲイン相乗的に上昇中!ユニゾンの効果だと思われます!それに!』

あの後の訓練で弦十郎は課題を出した

弦十郎『調君と切歌君のユニゾンは強力!だからこそその分断が予想される!ギアの特性だけに頼るな!いかなる組み合わせであっても歌を重ねられるよう心を重ねるんだ!』

誰とでもユニゾンを出来るように様々な訓練を受けた響達

弦十郎『絆のユニゾン…!それにはもうひとつの力がある!!』

エルフナイン『ユニゾンの歌にはハザードトリガーを抑制する力がある事が発覚しました』

弦十郎『つまり!2人の歌があればシン君はハザードトリガーに飲まれること無くその力を使える!!』

クリス「誰もが昔を背に戦い進んでゆく」

カリオストロ「ラピスの輝きを封じた上にユニゾン…こんなのサンジェルマン達にやらせるわけには!」

カリオストロは全力のパワーを使いクリス達を倒す事に全霊をかけることにした

マリア「後悔がない人などいない」

カリオストロ「あーしの魅力は爆発寸前!」

クリス「その罪握り前を向くことが」

全身に炎まとってクリス達に向かっていく

クリス マリア「欺瞞や嘘を穿つ武器となる!」

クリスはマリアの後ろに立ちマリアは左腕を前に構える。クリスのスカート部分のブースターが巨大化、マリアと連結し左腕の篭手から刃を形成する

クリス マリア「過去は変わらないでも未来は変えられる!」

ブースターから火を噴き加速しカリオストロとぶつかり合うクリスとマリア

クリス「歌が焼けて」

マリア「(ハウ)二重奏(デュオリズム)!」

赤い閃光と緑の閃光が空中でぶつかり合う

クリス マリア「共に重なった消えない痛みに!」

マリア「腕を突き出して」

クリス「弾丸に込めて」

クリス マリア「明日に生き吠えろぉぉお!!」

クリスとマリアはカリオストロを打ち砕き空中で爆発するカリオストロ

マリア「やったわね」

 

 

 

 

sideシン

シン「はぁぁ!!」

ビートクローザーでエボルトと打ち合うシン

エボルト「ハザードレベルが上がってる、、、、、アイツらの歌のお陰か!」

シン「アンタはここで倒す!」

グリップを2度引き振りかぶるシン

ヒッパレー!ヒッパレー!!ミリオンヒット!!

斬撃がエボルトに向かって放たれる、スチームブレードで受けエボルト

エボルト「ぐっ!」

シン「いっけぇぇ!!」

斬撃がスチームブレードをはね上げエボルトに直撃する、シンは畳かけようとビートクローザーを振りかぶるが

シン「これで!っ!?う、あた、まが、、、、、!」

頭を押え膝を着くシン。意識が徐々に薄れていく

エボルト「まだ完全に使いこなせる程のハザードレベルには達してないようだな!」

トランスチームガンを出しシンを撃つ、身動き取れないシンはもろに食らってしまう。仰向けで倒れるシンの意識は闇に沈んでいく

シン『ここ、は』

シンの目の前には焼けた大地、燃え上がる炎、見覚えのある景色が壊れていく。足元が泥となってゆっくりとシンを飲み込んでいく。もがくシンだが既に首まで泥はシンを飲み込んでいた

シン『ちく、しょう、、、、、』

諦めかけたその時歌が聞こえた

クリス マリア『過去は変わらないでも未来は変えられる!』

シン『そう、、、、、だ!!』

再びシンはもがき泥から抜け出そうとする

シン『起きた事は、変えられ、ない!でも!未来は変えられる!!』

シンは泥から這い上がり空を見上げる、すると赤かった空が青く澄み渡り意識が現実に戻る。目の前にはエボルトが迫ってきていてスチームブレードを振り上げていた

エボルト「死ねェ!」

シン「くっ!」

紙一重でスチームブレードを避けエボルトから離れるシン

エボルト「なに?!ハザードに飲み飲まれたんじゃないのか!?」

シン「はぁ、はぁ、、、、、お生憎様!確かに俺一人だけだったら飲み込まれてたよ」

シンはすぐに立ち上がりビートクローザーを構え

シン「クリスとマリアの歌が俺を引っ張りあげてくれた!」

エボルト「ちっ!ユニゾンによる強化剤の抑制か!」

ハザードフォームの暴走の原因、それはハザードトリガーから供給される強化剤がシンの脳を犯し暴走を誘発させていた。だがユニゾンの歌にはそれを抑制する力を備えていた

シン「(正気を保てる今のうちに!)」

ビートクローザーとスチームブレードがぶつかる、互いに何度も何度も獲物を振るい火花を散らす

エボルト「ちっ!埒があかねェな」

一旦離れスチームブレードを捨てエボルドライバーのレバーに手をかける

シン「こっちのセリフだっての!!」

シンもビートクローザーを投げハザードトリガーのボタンを押してビルドドライバーのレバーを回す

マックスハザードオン!!!レディーゴー!!!!オーバーフロー!!!ハザードフィニッシュ!!!!ヤベーイ!!!!

レディーゴー!!エボルテックフィニッシュ!!

シンは左足に、エボルトは右足にエネルギーを集中させる。両者エネルギーが臨界に達し走り出す、エボルトはそのまま上段げりを見舞う、だがシンは途中でジャンプし回転、背後から黒いクローズドラゴンブレイズ、「ハザードクローズドラゴンブレイズ」を召喚しシンの体を後押しするように炎を放ちボレーキックをぶつける。ぶつかり合う2つの力、地面は割れ空間は軋み接触点からスパークが発生する

シン「はぁぁぁあ!!!!」

エボルト「ぐっう!?うぉぉお!?」

力負けをしたのはエボルトの方だった、シンのボレーキックがエボルトを吹き飛ばす

エボルト「ハザードレベル6.3、、、!つっ、、、、、!やるねェシン、、、、、!」

シン「これが心の、、、、、絆の力だ!!」

エボルト「絆、ねぇ、、、、、まぁいい今日のところはここまでにしてやる」

トランスチームガンから霧を発生させ

エボルト「チャオ」

シン「待て!」

ビートクローザーを投げるが霧をすり抜けビルに刺さる。エボルトの逃走を許してしまった

シン「、、、、、クソっ!」

シンはドライバーからハザードトリガーを抜こうとした瞬間

シン「ガッ!?ぐぅぅぅう!!!??」

体に激しい痛みが走る、そして先程まで保てていた意識も薄らいでいく。膝を着きもがくシン

シン「はぁ!はぁ!はぁ!ぐぅぅう!!!」

消えそうになる意識、シンは無意識に手を伸ばす。誰もとってくれるはずの無い手を暖かいものが包み込む

クリス「シン!!」

マリア「しっかりして!!」

シン「ク、リス、、、、、?マリ、ア?」

クリス「ああそうだ!!」

マリア「クリス!」

クリスとマリアはボトルを同時に引き抜く。変身が解除されビルドからシンに戻る、シンは2人に倒れ込む。クリスとマリアはシンを受け止める

シン「2人の、、、、、歌」

クリス「え?」

シン「ハザードに、、、、、飲み込まれそうになった時、2人の歌が聞こえた、2人が俺を堕ちそうになった俺の心を、助けてくれた」

マリア「シン、、、、、」

シン「ありがとう、、、、、クリス、マリア」

 

 

 

sideシン キラ カナード 響 翼 クリス 奏 マリア 切歌 調 セレナ

エボルトを撃退後別々にされていたキラ達も無事に戻りステファンとソーニャも避難できていた。2人の帰国を守るシンとクリス

シン「、、、、、俺を庇ってくれたんだって?」

クリス「っ!?だ、誰から聞いた!?」

シン「翼」

クリス「せ〜ん〜ぱ〜い〜!!」

クリスは翼に向かって走っていく

 

 

 

 

to be continued




クリスとマリア、2人の歌によりハザードを暴走せずに使用できたシン。そんな中新たな試練が調に言い渡される
次回 第41章 優しき風
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