戦姫絶唱シンフォギア/仮面ライダービルド運命を翔ける少年   作:ストライカーシグマ5

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作者「アンケート結果でこれをやります!」
シン「内容もろバレだけどな」
キラ「配役とかは?」
作者「それを言ったらつまらないじゃない」
シン「まぁいいけど」
キラ「なんか嫌な予感がする」
作者「そんなこんなで始まる異次元章弐を」
シン キラ「どうぞ!」


異次元章弐 翳り裂く閃光 MISSING ACE
異次元章弐 1幕 翳り裂く閃光 MISSING ACE


side ?

? 「お前で最後だ、、、、、ジョーカー!」

雨の中1人の黒髪の男が叫ぶ、するともう1人の金髪の男が答える

? 「お前と俺は戦うことでしか分かり合えない!」

1人の男は長方形の物取り出し、その中にカードを挿入する、するとそこからベルトが飛び出し腰に固定される。もう1人の男はいつの間にか腰にハート型のベルトが巻かれていた

? ?「変身!!」

ターンアップ!!

チェンジ!!

2人の姿が変わり黒髪の男はスペードをモチーフにした戦士に、金髪の男はハートをイメージした鎧に身を包む

? ?「うぉぉぉ!!!」

己の獲物をぶつけ合い火花を散らす、何度かぶつけ合い互いにカードを武器に通す

サンダー!!マッハ!!キック!!ライトニングソニック!!

ドリル!!フロート!!トルネード!!スピニングダンス!!

? 「終わりにしよう、、、、、」

? 「ああ、、、、、」

2人は飛び上がりスペードの戦士は足に雷を、ハートの戦士は黒い竜巻を纏って互いにぶつけ合う。衝撃で空間が歪み爆発し2人が吹き飛ぶ、姿が元の人に戻る、黒髪の男は腕を抑えながら立ち上がり金髪の男の元に歩み出す。金髪の男は仰向けになり空を見上げる

? 「早く、封印しろ」

? 「、、、、、分かってる」

黒髪の男は1枚のカードを取り出し金髪の男に向ける、だが

? 「、、、、、出来ない」

? 「、、、、、」

? 「出来るわけないだろ!」

地面に座り込む

? 「お前は仲間だ!!それなのに、、、、、!」

? 「本当に、お前は優しいな」

金髪の男は黒髪の男の手を取り

? 「今お前が俺を封印しなければお前の大切なものを守れない、、、、、だから早く封印してくれ」

? 「うっ、、、、、ぐっ!!」

黒髪の男はカードを押し当てる、すると金髪の男はカードに吸い込まれていく

? 「ありがとう、、、、、シン」

そう言い残しカードに吸い込まれ消える、残ったのはカード1枚だけ

シン「う、、、、、うわぁぁぁぁあぁぁぁ!!!!!」

 

 

 

 

sideシン

パヴァリア光明結社との決戦の一月前

シン「っ!?」

ばっと起き上がるシン

シン「なんだ今の、、、、、」

雨の中で戦う自分の姿を夢見たシン、あまりにリアル過ぎて寒気がした

シン「しかもあれって、、、、、」

金髪の男は見覚えのあるレイだった

シン「、、、、、まぁ夢だし大丈夫か」

そう言いジャージに着替える

シン「いて!?」

頭を抑えるシン

シン「なんだ、これ、、、、、?」

シンはとりあえず頭の痛みを放置してトレーニングに向かう

 

 

 

 

 

sideシン キラ カナード 響 翼 クリス 奏 マリア 切歌 調 セレナ

シン「、、、、、」

キラ「シン?」

シン「、、、、、」

カナード「おい、シン」

シン「、、、、、」

ぼうっとしているシンに声をかけるが反応がない、キラとカナードはシンの耳元で

キラ カナード「シン!!」

シン「うわぁ!?な、なんだよ!?」

キラ「それはこっちのセリフだよ」

カナード「何をほうけてる」

シン「いや、なんか頭痛くてさ、、、、、」

キラ「え、大丈夫?」

シン「はい」

カナード「1度エルフナインの所で診てもらった方がいい」

シン「大丈夫だよ、やばくなったら行く」

シン達は司令室に向かう

シン「お疲れ様でーす」

弦十郎「ん?シン君達か、、、、、?シン君、顔色が悪いぞ」

シン「ちょっと頭が痛いだけです」

弦十郎「シン君もか、、、、、」

キラ「も?」

シン「ん?誰か調子悪いやついるんですか?」

弦十郎「ああ、響君だ」

シン「珍しいですね」

カナード「元気だけが取り柄なのにな」

キラ「言い過ぎでしょ、、、、、」

そんな会話をしていると響と未来が入ってくる

未来「おはようございます」

響 「おはようございます、、、、、」

シン「おはよ、本当に調子悪そうだな」

響 「シンさんだって、、、、、」

シン「、、、、、まぁな、あの夢のせいかな」

未来「夢?」

シン「そ、どこだか分からない所でレイと戦う夢、、、、、最後にはレイを、、、、、」

響 「、、、、、私も夢を見るんです、真っ暗な中でひとりぼっち、助けてって言っても誰もいない」

キラ「夢、ね、、、、、」

珍しくこの2人が体調を崩した、ならば何かあるんじゃないかと脳を回転させるキラ、だが艦内の警報が鳴り響く

友里「アルカノイズの反応検知!」

シン「行きます!」

いち早く反応するシン、廊下を走りバイクの元に向かおうとしている中

シン「っう!?」

よろけ壁に手を着いて止まる

キラ「シン!?」

カナード「どうした!」

シン「なん、でも」

キラ「なんでもないわけないじゃないか!」

カナード「俺たちが行く!お前は」

シン「休んでる、訳に行くかよ、、、、、こんな所で止まってたら、誰かが死ぬ」

シンは痛みを耐えて走り出す

カナード「、、、、、キラ、速攻で終わらせるぞ」

キラ「うん!」

シンの後を追って走り出す

 

 

〜市街地〜

アルカノイズの元に辿り着く面々

シン「数が多い!」

キラ「しのごの言ってられないよ!」

カナード「心火を燃やしてぶっ潰す!」

ラビットタンクスパークリング!!

ドラゴンゼリー!!

ロボットゼリー!!

Are you ready?

シン キラ カナード「変身!」

シュワっと弾ける!!ラビットタンクスパークリング!!イエイイエーイ!!!

ドラゴンインクローズチャージ!!ブルゥァァ!!

ロボットイングリス!!ブルゥァァ!!

シンはホークガトリンガーと四コマ忍法刀をドライバーから取り出しアルカノイズに突貫していく

キラ「ちょっ!シン!」

カナード「俺が援護に行く!」

キラ「頼んだ!ここは僕が!」

2人はツインブレイカーを出しカナードはシンを援護する為後を追う、キラは響達の援護をしながらアルカノイズを倒す、戦闘が長引く中響が膝を着く

翼 「立花!?どうした!」

響 「はぁ、はぁ、はぁ!」

クリス「おい!」

マリア「どうしたの!」

切歌「響さん!」

調 「一体、、、、、!」

奏 「考えてもしょうがねぇ!さっさと倒して戻るぞ!」

胸を抑え息を荒くする響、時を同じくしてシンにも異変が起きていた

シン「ぐっ!?はぁ、はぁ!」

カナード「!?どうした!」

急に膝を着くシン、ツインブレイカーで牽制しながらシンの元に向かう

シン「から、だが、、、、、うっ!」

カナード「ちっ!一気に決める!!」

ドライバーのレバーを倒し両腕を前に出す

スクラップフィニッシュ!!

肩と手からヴァリアブルゼリーを放ち横薙ぎに放射する、アルカノイズとスマッシュは一瞬で倒され消える

カナード「弦十郎聞こえるか!?」

弦十郎『どうした!』

カナード「シンが体の不調を訴えている!!」

キラ「こっちも響ちゃんが!!」

弦十郎『なんだと!?すぐに回収して医務室に!!』

 

 

 

sideキラ カナード 翼 クリス 奏 マリア 切歌 調 セレナ 未来 湊

戦闘が終了しすぐにシンと響は意識を失い医務室に運び込まれた。ベッドに寝かされている2人は魘されもがいている

クリス「どうなってんだよ!バカだけじゃなくシンも!!」

マリア「落ち着きなさい!」

キラ「そうだよ」

切歌「なんで落ち着いてられるデスか!」

カナード「お前らが焦ってもどうにかできるものでは無い」

キラ「そうそう、てなわけで」

キラは扉を開けるとそこには未来と湊がたっていた

未来「響!」

湊 「未来、落ち着いてください」

キラ「湊ちゃん、お願い」

湊 「はい」

湊はシンに触れる。湊には火星の王、ベルナージュがバングルに宿っている、その力を利用して過去に響を治したことがあった。だが

湊 「、、、、、ダメです、反応しません」

キラ「、、、、、そっか」

どうしたものか、と考え込むキラ。

するとエルフナインが病室に入ってくる

マリア「エルフナイン、2人はどうなの?」

エルフナイン「分かりません、ただ魘され体も衰弱し始めています、、、、、シンさんは兎も角響さんは、、、、、」

調 「どうにか出来ないの?」

エルフナイン「今はなんとも、、、、、」

落ち込む面々、だがここで奏が声を上げる

奏 「なぁ、なんか似てないかい?」

マリア「似てる?」

奏 「ああ」

キラ「何が?」

奏 「ちょっと前にあたしが倒れた時にさ」

一同「!」

奏 「あん時はギャラルホルンの騒ぎと重なってたはずだ、てことは」

弦十郎「奏の言う通りだ」

扉から弦十郎が入ってくる翼達は弦十郎の顔を見て

翼 「それはつまり」

弦十郎「ああ、ギャラルホルンのアラートが鳴っている」

セレナ「という事は!」

弦十郎「平行世界で何かがある、ということだ」

キラ「じゃあすぐにでも!」

弦十郎「ああ、平行世界に向かうメンバーを決めすぐに出立してもらう」

クリス「あたしが行く」

弦十郎「クリス君、、、、、」

クリス「あたしはこいつらに返しきれねぇほどの恩がある、こんな時ぐらいしかそれを返せねぇ、、、、、頼む。行かせてくれ」

弦十郎「、、、、、わかった、後はもう1人か2人程行ってもらう」

マリア「それなら私が行くわ、私も沢山助けてもらったもの」

弦十郎「よし、では」

カナード「待て、俺も行く」

キラ「カナちゃん?」

カナード「こいつら同様俺はシンに戦う理由を貰った。その恩を忘れられる程馬鹿ではない」

弦十郎「、、、、、決まりだ!平行世界に向かってもらうのはクリス君、マリア君、カナード君の3名だ!3人は直ちに用意を済ませギャラルホルンに集合してくれ!!」

クリス「わかった」

マリア「OK」

カナード「了解」

3人は部屋を出て各々の自室に向かう。服を詰めているカナードの部屋にキラが訪れる

キラ「カナちゃん、いる?」

カナード「ああ」

キラ「入っていい?」

カナード「好きにしろ」

キラはいくつかのボトルを持って入ってくる

カナード「どうした」

キラ「カナちゃんにこれを渡そうと思って」

キラはカナードにボトルを渡す

カナード「これは、、、、、」

カナードに渡したのはガトリング、ロック、ロケット、そして

カナード「ラビットとタンクのボトル、、、、、」

キラ「それとこれも」

キラはドラゴンのボトルも渡す

キラ「必ず役に立つから、2人をよろしくね」

カナード「、、、、、任せろ」

カナードはバッグとドライバーを手にギャラルホルンに向かう。既にマリアとクリスは到着しておりカナードを待っていた

クリス「おせぇぞグリス」

マリア「さっ!行きましょうか」

カナード「ああ」

クリスとマリアはギアを握る

クリス「Killter Ichaival tron」

マリア「Seilien coffin airget-lamh tron」

カナードはスクラッシュドライバーを腰に当てロボットゼリーを挿す

ロボットゼリー!!

カナード「変身」

潰れる!!

溢れる!!

流れ出る!!

ロボットイングリス!!ブルゥァァァ!!

カナード「起きろ、ゲイボルグ」

ゲイボルグを具象化させギャラルホルンのゲートをくぐれるようにする

弦十郎「頼んだぞ!」

カナード「ああ」

マリア「ええ」

クリス「おう!」

 

 

 

sideカナード クリス マリア

カナード「平行世界に向かう時はこんな所を通るのか」

マリア「ええ、不思議な感覚よね」

クリス「ふわふわしてて辿り着けるかちょい心配になるけどな」

カナード「ん?見ろ、出口のようだ」

3人は光に飛び込む、するとそこには見慣れた光景が

クリス「ここって」

カナード「あの公園か?」

マリア「別の世界でもここなのね」

クリス「あん?」

マリア「前に訪れた世界でもここに着いたのよ」

カナード「何かしらの関係がありそうだな、まぁいい今度考えるぞ」

カナードは変身を解きクリスとマリアもギアを解く

カナード「まずはここにS.O.N.G.、、、、、2課があるか確認したいな」

公園を出て周りを見渡すカナードとクリス

クリス「なんつーか、あんま変わらねぇな」

カナード「ああ、まぁこちらとしてはそっちの方が助かるが」

公園を出て市街地に出る、目の前には知った街並みが広がっていた

クリス「ここもあんま違いないな」

マリア「そうね」

カナード「情報収集と行きたいところだが2課は非公式の組織、、、、、さて」

カナードが顎に手を当て考え込み始める

クリス「とりあえずリディアン目指すか?あそこに昔は本部があったからな」

カナード「そうだな、だが夜だ」

マリア「夜が明けてからでも、、、、、」

マリアがいいと言おうとした瞬間空気が振動する

一般人「の、ノイズだぁぁ!!」

カナード クリス マリア「!」

ノイズの元に駆け出す3人、騒ぎの中心に辿り着くとそこにはノイズが暴れ回っていた

カナード「行くぞ!」

クリス「おう!」

マリア「ええ!」

ロボットゼリー!!

カナード「変身!!」

捻れる!!

溢れる!!

流れ出る!!

ロボットイングリス!!ブルゥァァァ!!

クリス「Killter Ichaival tron」

マリア「Seilien coffin airget-lamh tron」

カナード「心火を燃やしてぶっ潰す!」

カナードが先陣を切ってノイズ殴り飛ばす

マリア「はぁ!」

蛇腹剣でノイズを纏めて切り裂くマリア

クリス「ぶっ飛びな!!」

2人を援護しつつノイズを撃ち抜くクリス

カナード「ただのノイズが!」

ガトリングフルボトルをツインブレイカーに挿す、向かってくるノイズを蹴り飛ばし

カナード「俺達に!」

ロケットのフルボトルを追加でツインブレイカーに装填しトリガーを引く

ツイン!!

ツインフィニッシュ!!

カナード「勝てると思うな!!」

ツインブレイカーの銃口からミサイルを大量に放つ、ミサイルはノイズに衝突し爆発する

カナード「ふん、雑魚が!肩慣らしにもならん」

? 「司令!現場に到着しました!」

マリア「あら」

 

 

 

sideカナード クリス マリア 翼 ?

翼 「司令!現場に到着しました!」

マリア「あら」

ノイズを殲滅させ周辺の警戒をしていると翼が現れる、どうやらここにも2課はあるようだ

翼 「貴様ら!一体何者だ!それはシンフォギアだな?」

クリス「あ〜、1番こういう時にめんどい人が、、、、、」

カナード「諦めろ雪音クリス、風鳴翼はこういう人間だろう」

翼 「何故私の名前を知っている!それにそこの金色はライダーシステムだな?どこから持ち出した!」

刀を向ける翼、だが

? 「落ち着け、翼」

翼 「っ!しかし剣崎さん!」

翼の刀を掴み下ろさせる黒いスーツとサングラスをした男が現れる

? 「すまない、そちらに敵意がなければ俺達も戦闘の意思はない。武装を解除して欲しいんだが」

翼に「剣崎」と呼ばれた男は優しく言葉をかける

クリス「(なあ、マリア、、、、、この声)」

マリア「(ええ、シンに似ているわね)」

カナード「(言葉に敵意は感じない、だが警戒はしているようだな)、、、、、ああ、構わないが」

カナードはドライバーからロボットゼリーを抜こうとした瞬間

剣崎「!散れ!!」

一同「っ!」

四方に散った瞬間に爆発が起きる

マリア「何処から!?」

クリス「あそこだ!」

クリスがガトリングを向ける、そこにはトカゲと武器が合わさったような異形の生物が立っていた

翼 「アンデッド、、、、、!」

クリス「アンデッド、だぁ!?」

剣崎「カテゴリー2、、、、、」

静かに立ち上がり何かを取り出す

剣崎「君たちは下がっていろ」

クリス「はぁ?何言ってんだ!」

剣崎「あいつは俺にしか封印(・・)出来ない」

取り出した物にトランプのカードの様なものを差し込む。カード状のベルトが自動的に伸長しバックルが装着される

剣崎「変身」

ターンアップ!!

ハンドルを引くと目の前に光の壁が出来てそこを剣崎は通る、すると剣崎の姿は外観は西洋騎士を彷彿させる、スペードの形の戦士に変わる

クリス「なっ!」

マリア「あれは、、、、、」

カナード「仮面ライダー、だと!?」

剣崎「俺は仮面ライダー(ブレイド)、、、、、アンデッドを封印する者だ」

 

 

 

to be continued




新たな平行世界で出会う新たな仮面ライダーブレイド、剣崎の正体は?
次回 剣の誓い、曇る撃槍
心の闇を祓い拳を叩き込め!カナード!





切歌 調「絶唱しないシンフォギア劇場〜!」
切歌「調!調!ようやっとあたしらの出番デスよ!」
調 「やったねきりちゃん」
切歌「して!お題はなんデス!」
〜ユニゾンとは〜
シュメールの戦女神ザババが振るったとされる一対の武器、紅刃シュルシャガナと碧刃イガリマから造られたシンフォギアは、同時運用することで、相互に力を増幅していくユニゾン特性が備わっている。
センスや練度、総合的な戦闘力において、他の装者よりもやや劣るとされる調と切歌であるが、ふたりが纏うギアの特性により、条件次第では他の誰よりも大きな出力を発揮する事も可能である。
事実、これまでも調と切歌のユニゾンは、実力に勝る強敵を下すという番狂わせをたびたび敢行するのであった
ユニゾンは、ラピス・フィロソフィカスによる抜剣封殺等、イグナイトモジュールが使用できない局面においても決定力を発揮する反面、調と切歌の分断という簡単な手立てによって使用不可となる脆さも兼ね備えており、弦十郎は、遠からず敵に狙われる泣き所となりかねないと予想。
さらなるユニゾンパターンを提案し、装者たちに訓練を課すのであった。
曰く、絆のユニゾン。
それは、紅刃シュルシャガナと碧刃イガリマのように、シンフォギアの特性に頼るのではなく、シンフォギアを身に纏う装者同士の結びつきを起点とする「疑似ユニゾン」であった。
過去の戦いにおいてしばしば、想いを同じとする装者間の胸に共通の旋律と詩が浮かぶという、フォニックゲインの共振・共鳴現象が確認されてきたが、これをもっとインスタントに、もっとコンビニエンスに実現しようという試みである。
当然、疑似的なユニゾンである以上、出力の上昇係数はさほど大きくなく、調と切歌のユニゾンのような決戦級には及ばないが、必然、戦術的に組み込みやすく、弱点を補うという意味においては申し分のないパフォーマンスが見込めている。
理屈がシンプルなだけに、その実現は容易ではないとも考えられたが、クリスとマリアの備える天賦の才に加え、幾度も同じ死線を潜り抜け、互いの心の距離を詰めたこれまでの軌跡が、この奇跡を可能とするのであった。

切歌「ユニゾンデスね!2人揃ったザババの刃は効くデスよ!」
調 「私たちのコンビネーションは誰にも崩せない」

〜スクラッシュドライバーとは〜
葛城巧が遺したデータの中にあったスクラッシュゼリーによる変身を可能にするベルト型変身デバイス。名前は「スクラップ」+「クラッシュ」から。

データを元に桐生戦兎が理論を構築し、データ上ではスクラッシュゼリーと共に完成に至った。しかし、完成したデータは戦兎がドライバー自体の開発を始める前に石動惣一がコピーして盗み出し、そのまま難波重工の手に渡ってしまうこととなった(猿渡が所持していたのは、この難波重工製のドライバーである)。戦兎も第16話で開発に着手した。

第17話では戦兎によって遂にスクラッシュドライバーは完成したが、このドライバーはボトルの成分をフルに使える代償として、ネビュラガスの影響をより強く受けてしまうデメリットがあり、変身するとパンドラボックスの光を浴びた人間と同じように好戦的な気質を剥き出しにされ、変身を続けていくとさらに精神が汚染されてしまい、変身者諸共に戦闘兵器へと変貌していってしまう。

実際、これを使用した龍我や猿渡は戦闘中に普段以上に好戦的な面を露にするようになり、猿渡に至ってはより強い相手との戦いを渇望するかのような台詞を口にしている。猿渡はこのような台詞を言っているものの、龍我と違い暴走はしていない。
また戦闘中はアドレナリンを過剰に分泌するため身体への負担も大きい。これらのデメリットから、力と引き換えに使用者の全てを奪っていく最悪のベルトといえる。
ただし、龍我は第22話で暴走した戦兎を止めたいという思いから力をコントロールすることに成功し、暴走のリスクを克服している。

こうした問題点から、戦兎はスクラッシュドライバーが間違いなく戦争の兵器に使われるであろうと考え、当初、戦闘には絶対に使おうとしなかった(葛城=記憶を失う前の自分がスクラッシュドライバーを完成させなかったのも、その可能性を考慮していたからだと戦兎は推測している)。

やがて東都と北都の戦争が激化していき、更には北都三羽ガラスが変身するハードスマッシュまで現れた事で、ハードスマッシュに対抗するにはスクラッシュドライバーを使うしかないと判断した万丈龍我が持ち出し、ドラゴンスクラッシュゼリーと共に使用し、クローズチャージへの変身を果たした。

しかし、スクラッシュドライバーを所持しているのは龍我だけではなく、第16話でブラッドスタークが北都に横流ししたデータで、既に北都もスクラッシュドライバーを完成させていた(第19話でそのドライバーの開発者が判明した)。そのスクラッシュドライバーを使用した戦士:仮面ライダーグリスは第16話で東都に進軍し、第17話でグリスの変身者である猿渡一海が戦兎と龍我の前に姿を現した。さらにその後、第22話で登場した西都の仮面ライダーであるローグもスクラッシュドライバーを身に着けていたことから、西都にも何らかの形で開発技術若しくはデータが流出してしまっている可能性がある。

なお、ハザードレベルが4.2の一海とレベルが4.0の龍我は変身できているのに対し、レベル3.9の戦兎は第18話でクローズチャージへの変身を試みたものの変身はできなかった。
後に幻徳が主人公のオリジナルドラマ「ROUGE」のスタークの発言にて、スクラッシュドライバーで仮面ライダーに変身するにはハザードレベルが4.0に達していることが条件であることが明らかになっている。
(戦兎はドラゴンボトルの時点で凄まじい拒絶反応に襲われていたため、変身条件が推測の域を出なかった頃は、ドラゴンボトルの成分から完成したドラゴンスクラッシュゼリー自体が戦兎を拒絶しているという説もあった)。
切歌「癖が強いほうのベルトデス!」
調 「原作だとドルオタ農家の人と七光りのお髭おじさんが最後まで使ってたね」
切歌「まぁグリスはブリザード、ローグはプライムがあるデスが、、、、、およ?もうこんな時間デスか!」
調 「うん。じゃあ今回はここまでにしようかきりちゃん」
切歌「そうデスね!」
切歌 調「バイバイシンフォギア〜(デース)」
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