遊戯王ARC-5 二人の転生者 作:マジカル・クラウン-ミッシング・ソード
後、作者は遊戯王ARC-5を殆んど見てないので暖かい目で見てもらえると嬉しいです。
俺の名は暁
そんな俺には師匠と呼べる存在の人がいる。
黄昏
師匠は俺より2つ年下だけど、勉強にスポーツ、料理や娯楽と呼べる遊びさえも一度も負けたところを見たことがない。
俺が努力をして身につけるタイプだとすれば、師匠は努力し楽しむ天才なのだ。
そんなある日俺と師匠は遊戯王のカードを買いに近くのカードショップに向かった。
安全確認してから渡っていたはずだったが信号無視で居眠り運転のトラックが俺たちを跳ねて、俺たちは死んだ、はずだった。
気づいたら俺たちは真っ白で何もない空間にいた。
するとホルアクティに似た女神様が現れた。
「申し訳ありません。貴方たちは本来死ぬはずではなかったのです。しかし貴方たちは死んでしまったのです」
「いえ、気にしないで下さい」
師匠はそう言ったが俺は少しばかり後悔している。
師匠に一度も勝てないまま死んでしまったのが心残りだ。
その事を俺は女神様に話した。
「そうですか。それは心残りですね。それなら貴方を、他の世界に転生させてあげましょう。遊戯王ARC-5の世界に」
遊戯王ARC-5の世界か。
アニメでも見たけどあの世界にはアクションデュエルやライディングデュエルがデュエルの1つとして存在していた。そんなデュエルは現実ではできないデュエルを俺はしてみたいと思った。
「お願いします」
俺がそう言うと師匠は、
「じゃあ、僕も転生するよ。できの悪い弟子を持つと師匠は不安だからね」
とどこかの燃えてる人みたいな事を言っていた。
「それでは転生特典を1人3つ与えましょう」
3つ、どんな能力なんだろう。
「因みに容姿は私が変化させるのでそれは含みませんが」
容姿は変わるのか。
「どんな風に変わるんですか」
「まずは太陽さんはヴァンガードの新導クロノ。月さんはヴァンガードの天音ありすのような容姿になります。月さんは男の娘ってことになりますが」
「いや、師匠はもともと男の娘ですが」
「続いて特典ですが」
あ、無視された。
「太陽さんの特典は今引きの才能と高い身体能力、そして遊戯王のカードを全種類40枚ずつプレゼントします。もちろん、エラッタ前後やアニメ、原作、漫画、ゲーム及び、東映版のカードもプレイできるようにしてプレゼントします」
東映版って何!?
「月さんはシャイニングドロー、リ・コントラスト・ユニバース、そしてカードをデュエル時以外でも創造する能力を与えましょう」
師匠は師匠ですごいチート能力だな。
ってかカードの創造ってどんな感じなんだ?。
「こんな風に創造できるってわけね」
師匠の手元には1枚のカードが有ったので見てみると。
ブラスター・ブレード
エクシーズ・効果モンスター
ランク 4
属性 光
種族 戦士
攻撃力 2500
守備力 2100
レベル4のモンスター2体
①このモンスターがエクシーズ召喚に成功したとき自分のライフが相手より少なければ相手のモンスター1体を破壊する。
②この効果は1ターンに1度使える。自分のモンスターの星の合計が相手モンスターの星の合計より少ないときX素材を2つ取り除いて発動できる。手札から相手のモンスターと星の差以内のモンスター1体を手札から召喚条件を無効にして特殊召喚できる。
え、ブラスター・ブレードってヴァンガードじゃん。
これがカードの創造だっていうなら師匠はもはやなんでもありじゃん。
「因みに足の方はそのままで大丈夫ですか?」
足?、どういう事なのか見てみると師匠の足は傷だらけになっていた。
所々血が出ているし、骨も何ヵ所か折れている感じだった。
「何でこんな事に」
「彼は事故の際、貴方を庇いこの様な事に」
俺の、せいなのか。
「君のせいじゃない。君を守りたかった僕のせいだよ。結局、庇いきれなかったけどね」
こんなんじゃ、転生しても、一緒にアクションデュエルやライディングデュエルができないじゃないか。
「これはこのままで良いですよ。名誉の負傷ってことで」
「分かりました。ただし、転生先では傷や骨折は治っていますが立って歩いたりはできなくなっています」
「ええ、承知のうえです」
「師匠は何でそんな風にいられるんだよ。せっかくの遊戯王ARC-5の世界に転生できるのに」
「言ったでしょ。できの悪い弟子を持つと師匠は不安だからって」
「それじゃあ、そろそろ転生させますね」
「「お願いします」」
俺が泣き止むのを確認してから女神様が話しかけてきた。
「それと衣食住や家族の事はこちらで用意させておきますね」
色々と不安はあるけれど、アクションデュエルやライディングデュエルを楽しもう。
それが俺が師匠にしてあげる最高の恩返しだと思うから。
次回予告 主な語り部 太陽
遊戯王ARC-5の世界に転生した俺たちだったが転生した時代は原作開始前の 10年前の世界。おまけに俺は4歳、師匠に至っては頭脳はそのままに2歳になっていた。
そんな俺たちのまえにトマトみたいな髪型をした子に会った。この子ひょっとして。次回、『遭遇』。
月「うー、ワクワクが止まらねぇ!」
太陽「いや、師匠。それは違うアニメ!!」