紅い桜は天を翔る   作:るなるな

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主人公とお友達

紅葉「嘘だろおい…」

 

この少年

天翔 紅葉は言葉を無くし

静かに泣いた

師匠、もとい父親を亡くしたからだ

隣で母親が泣いている

それを見て

 

自分がこんな状態でどうする

父さんの代わりに俺がしっかりしないと…

 

そう思った

 

紅葉「母さん…きっとまた会えるよ…あのバカな父さんは何だかんだいっつも急に帰ってくるだろ?」

紅葉は笑顔でそう言った

一華「そう…よね…うん、そうだわ…こんなんじゃいけないわね!」

紅葉の母親

天翔 一華がそう言った

 

 

それを遠くで見ていた

主人公の幼馴染みの

葛城 楼花はすぐに分かった

 

紅葉は無理して笑顔を作ってる…

 

なぜだか涙がこぼれた

 

 

次の日

楼花は学校までの道のりを歩いていた

楼花(昨日の事もあったし…紅葉来ないかな…)

 

楼花と紅葉が通っている学校は

ハンター育成学校だ

目安は5年で卒業だ

 

一年は下位のハンター

いわゆる下位のクエストにいくハンターだ

二年、三年は上位ハンター

上位のクエストにいく権利を持ったハンターだ

四年、五年はG級ハンター

G級のクエストにいく権利を持った手練れのハンターだ

 

楼花や紅葉、他の仲間たちは皆五年生で

優秀な成績を残している

 

そしてこのハンター育成学校を卒業すると

大老殿というギルドに入る事を許可される

 

そしてそこでも数々の功績を残したハンターが

狩人団体

というギルド公式の団体に入ることができる

これは幾つかあり

希望の狩人団

殲滅の騎士団

永久の英雄

等々

多数ある

その中でも特別な団体

最強の団体と言われた

その狩りの姿はまさに幻想

その名も

『幻想の狩猟団』

天翔 楓が所属していた団体で

楓はそのリーダーでもあった

団員の一人一人が古龍討伐の実績が有り

入団試験は

一人でG級テオ・テスカトル

G級オオナズチ

G級クシャルダオラ

の内どれか一体を5分未満で討伐するというものだ

 

 

 

楼花がしばらく歩いた頃

楼花の後ろから声が聞こえた

「おーーーーーーい!楼花ー!」

楼花「…へ?この声は…紅葉…?」

紅葉「おいおい、なんだその反応は、さてはお前、俺が来ないとでも思っていたな?」

楼花「うん、」

紅葉「…正直で宜しい」

楼花「その…昨日の事、もう大丈夫なの?」

紅葉「あぁ、俺さ、寝る前に考えたんだよ。こんなことでメソメソしててどうする、俺がしっかりしないといけないってな、改めて思ったんだ。だからな、早くこの学校を卒業して幻想の狩猟団に入って、父さんを越えるんだ!だからこれまで以上に努力して、父さんを追い抜かす…」

楼花「…そっか…そうだよね♪元気そうで良かった♪さぁーそうと決まれば早速ここから学校まで競争!」

紅葉「良いじゃねぇの!」

そして二人はもうダッシュしていった

 

ちなみにそこからの距離は3㎞である

 

楼花、紅葉「着いた!」

紅葉「む!俺が先だぞー!」

楼花「いやいやいやいや私が先だって!」

紅葉、楼花「むーーーーー」

?「その前によ、お前らが息切れしてないのが不思議だわ…」

紅葉「お、晃扇、おお前いっつも早いよなぁ~」

 

こいつは琴乃羽 晃扇

紅葉、楼花のパートナーだ

 

晃扇「お前らが遅いだけじゃね?」

紅葉「な、何を言うか!ほら、今だって間に合ってるし…」

楼花「そ、そうだよ!まだ20分ありゅ!…あっ…」

紅葉(楼花の赤面…心のフォルダに永久保存だ…)

?「オーイ、そんなところでなにしてんの?」

晃扇「あ…桃華…おはよ」

 

こいつは千樹 桃華だ

晃扇が密かに思いを寄せている相手でもある…

密かでもないが

皆にすでにばれている

そして紅葉、楼花のもう一人のパートナーである

 

桃華「早く教室行かないと遅れるよ?」

紅葉「そうだな…そろそろ行くか…」

 

そして四人は並んで教室に行った

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