そして私は提督になった   作:篠崎零花

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最近まで長かった本文が今回は短いです。
ほのぼのとしていた空気になにやら動きが……!?

それにしても、モンハンワールドって凄く楽しいですね。
モンハンシリーズで初めて弓以外を使いましたが、いいですよ。
ハンマーでネルネルの頭破壊したり、太刀でレイアやレウスにギエナちゃんの尻尾などを斬ったり破壊したり…。

最近、ランスを使ってますがそれもいいですよ!
チキンな私でも頑張れば歴戦イビイビを捕獲できるぐらいなので、ワールドやってるよって人はランスも是非!
双剣も案外楽しいのでこちらも是非。…私はまだそこまで上手くないですが。


……っと、関係ないことを語っている場合じゃないですね。
では、下からが本編となっております。平気な方はどうぞ!


13話目 忙しすぎて忘れたことを忘れた

「い、いや。本当にそうなんだ。どうやって海に出てるんだかまでは記憶にないが、ある程度のものはあの刀で斬っているらしい。もちろん、普通なら私にすら扱えないものだから扱えばそれ相応の代償を払うけどな」

 

驚きすぎて声すら出ないか…。

まあ、そりゃそうだよな。

中性的なこの見た目で実は女性でしたって事実より刀の方がビックリするだろうし。

(げん)に買い物が出来なかった理由として見知らぬ女性に男性と勘違いされたことを告白した時よりかなり驚いて見える。

 

ま、無理もないだろう。

 

「待ってください。つまり、常に持ち歩いてたあの刀って…ずっと艤装の物だったんですか?」

 

「ああ、そうだ。だから手入れなんかは私じゃなく、妖精さんがしている」

 

「なるほどね。ってことは偵察ってやつは司令官がやってたのね!―――って頭をなでなでしないでよ!」

 

おっと。怒られてしまった。

見てて微笑ましかったものだからついやってしまうんだよな。

ほら、得意気に胸を張って今のことを小さな子に言われたら褒めたくなる。

…もしかして、私だけか?

 

「いや、間違ってないもんだからついな」

 

「なんか子供扱いされてる気がするわ」

 

た、多分してない…してないと思う、ぞ?

 

 

「……司令官、どうして気まずそうに笑ってるんだい?」

 

小声で聞いてくれるのはありがたいんだが、あとでな。

 

「そのポーズを見ることになるとは思わなかった。……でも、分かった」

 

「悪いな、響」

 

 

「って2人でなにこそこそ話してるのよ。なんか響だけずるいわ」

 

頬を膨らませるって…大分可愛いな。

拗ねてるつもりなんだろうが、私が男ならロリコンになってたかもしれん。

…いや、ロリコンに性別は関係ないか。

 

 

「ああ、それと扱った最初の事件は申し訳ないが話せない。記憶が曖昧だって言うのもそうだが、あんまり…な」

 

「わ、分かりました」

「そ、そういうのなら…」

「わ…分かりましたのです」

Да(ダー)

「分かったわ。ちゃーんとね」

 

やっぱり興味あったんだな。

でも、教えられないものは教えられない。あんまり覚えてないってのもあるんだけどな。

 

 

「とりあえず食べないか?冷えたら美味しくなくなるぞ」

 

「そ、それもそうね。食べることにしましょうか」

 

……悪いとは思ったさ。多祥なりとも本当は扱った当時のことを私は覚えているから。

でも、黙ったままの方がいいと思ったからな。

 

 

 

 

 

 

 

 

―――ところで、この口調はどうしたものか。

本当にどうにかして本来の口調も彼女たちの前だけでもいいから使えるようにしたいのだが。

いやぁ、慣れって怖いな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もろもろと食べたり片付けたりした後、すっかり忘れていたアレを聞こうと思った。

そう、すっかり忘れていたアレ。

 

「楽しい思いをしたあとで申し訳ないんだが、最後に出撃した奴の報告とか聞いてもいいだろうか」

 

「…て、提督。まさか今までお忘れになって…?」

 

私が怪我するとかでもろもろ忙しかったからね。

仕方ないな。

 

「ま、まぁ…今からでも大丈夫だと思うのです。ほら、司令官さんって最近まで入院してましたからその分忙しかったはずですし…」

 

電って…本当…天使だな…。

 

 

 

 

 

その後、色々と忙しかったから仕方ないということで話がまとまった。電のおかげだな。

 

 

聞く話によると深海棲艦は駆逐艦以外に軽巡洋艦と重巡洋艦もいたそうな。

だが、深海棲艦の重巡洋艦なんて鎮守府付近にはいないと聞いたはず。…何故だ?

 

 

 

「……だ、大丈夫ですか?」

 

「あ、ああ…。ちょっと見直さなきゃいけないかもな」

 

そうとだけ言って私は談話室を出た。

あの子たちがなにかひそひそと話していたが、気にしてる場合じゃない。

もし、深海棲艦の重巡洋艦がこっちまで来ているんだとしたらまずい。とにかくまずい。

なにせそのままだとこの鎮守府が戦前になりかねないからな。

 

もし大事なことだったらかなり申し訳ないが、事が大きくなってからじゃ困るからな。

 

 

何事もないでくれよ…!

 

 

そう願いつつ、私は急いで執務室へ向かった。

もちろん、入るなり本部に確認の連絡を飛ばしたさ。

んで、分かったのは思いもがけない情報だった…。

 

これをあの子たちに話すべきだろうか…。受け入れられるかどうかも怪しいし…。ふうむ…。

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