そんな感じの提督との演習編です。
ちょくちょくはさむかもしれませんが(ぼそり)
下からが本編となっております。相変わらず短めですが、お付き合いしてくださると嬉しいです。
……。んで、日本の総本部はどうしてこれをあいつに寄越した?
そもそも、これは外国の子のだろう?
あぁ、ほら。演習前に立ち会ったから目を丸くする子が大半をしめたじゃないか。
全く、誰の責任なんだろうか。
「似合ってるぞ、おとちゃん」
「お前な…」
「たまにこういうことをするのも悪くないだろ?なっ?」
それを演習前にするとかどんな趣味だよ。
「はいはい。…あー、暁たちはもう準備とか大丈夫か?」
「その格好はなんだい?」
「ああ…これか?」
そういって肩をすくめておく。
知る人しか知らないだろうが、ゆーちゃんという愛称の子がいて、その子と運良く出会えた提督がいるらしい。
総本部はその提督に対しこの日本の文化を教えるよう伝えたらしいが…うまくいったものの、かなりの人たちに絶望を植え付けたらしい。
そのせいでそれ以外の提督も運良く出会えたら改で改造するのをやめるって言った人が多かったらしい。
…君たちねぇ。ま、その運良く出会えた提督が誰かなんて知ってるんだけどな。
「ちょっとした潜水艦の服だ。大したもんじゃない」
「そ、そうなんだ」
「こっちは準備できたぞー」
そう言われたからひとまず返事をかえして、演習をやることに。
…ただちょっと集中しづらそうだった。悪いね。
終わった後、着替えに行くのを兼ねて鈴先輩が連れている艦娘と私の艦娘とで反省会をもうけてみないかと提案してみた。
「ほんと、お前は他のもんと違って人間扱いするんだな。俺が先に捕まえておいて本気でよかった」
「そう言ってるけどな、曽川先輩は私の中性的な外見を買っただけだろ?あの件とか成績はたまたまだ」
「あれでたまたまって…。俺はそういう人物聞いたことも見たこともないぞ」
「そうか?んで、それはさておき…」
ん?なんでそんなに驚くんだ?
ま、いいか。そんなことより大事なもんあるし。
「反省会させてあげれるような部屋って借りれないか?そん間に着替えたいんだが」
「連れないな…。あぁ、あるぞ。お前たち、確か分かるやついたよな?」
「ああ、分かるぜ。最近覚えたばっかだから曖昧だが」
「そうか。なら俺もついていく」
「鈴司令官、どうして残念そうな顔をしてるんですか?」
…言われてみれば確かに残念そうだな。
あんまりよく見てなかったわ。
さすが白雪。さりげなく名前を呼んでるところも凄いが。
ま、多分たまに呼んでるんだろうな。
「なら司令官。司令官にも同席してほしい」
「……はっ?」
なんか笑い声が聞こえる。
多分鈴先輩のものだろうから、あとで苦手な辛いもの系をパンなどでつつんで渡してやる。
唐辛子とか七味のどっちにしてやろうかな。
「司令官ってその格好で驚くと黙ってれば女の子みたいです」
「…そりゃどうも。んでも、響とかは平気だとして、他の君たちは平気なのかい?」
そう聞いてみたらそれぞれが大体受け入れた。
いや、せめて白雪たちは…いや、天霧と白雪と由良と摩耶に瑞鳳は自分の提督から聞いた方がはやいんじゃないか?
「曽川先輩に聞かなくていいのか?私じゃ参考になるか怪しいぞ」
「構わんさ。たまにはいいだろうし。なっ?」
「そうね、たまには曽川提督以外の提督の意見も聞いてみたいところだわ」
それ以外の子も似たようなことを言ってくれたが…。なるほど。単純に分かりやすくしてるだけか。
それもそうか。皆、こっちのことを提督だの司令官だの呼ぶけど、こういう演習の時とか提督同士が集まるときもあるもんな。
そりゃそうも呼ぶか。
「おーおー、モテモテじゃないか。よかったな、音海」
「へーへー。ま、着替えてから行くから先に行っててくれ」
「はーい。司令官、待ってるわねー」
「ああ、雷。着替えついでにさっき見たの自分の中である程度まとめておくな。君たちも少しはまとめておけよー?」
ってかこれ、私の仕事じゃなくね?
…ま、いいか。出来ればどこぞの変態もきてほしかったんだが、よく意見を言ってるらしいし仕方ないか。
さてと。このゆーちゃんの制服は洗った後、どこに片しておくべきか悩みどこだな。
今回も平気だといいんだが。