比企谷八幡と神の舌を持つ少女   作:Oceans

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今回はとりあえず、本編前のお話です。

それではどうぞ


第01皿 「SHINO'S」での修行、そして遠月学園へ

俺の名前は比企谷八幡。もうすぐ高校生になるが

今はフランスのとある師匠の店にいる。

その師匠とは…

 

「おい、ハチ!手が止まってんぞ。早く動け‼︎」

 

「うっす」

 

パリのフランス料理店「SHINO'S」のオーナー

シェフであり、料理学校の名門遠月学園

第79期卒業生でもある四宮小次郎シェフだ。

 

そして俺は、その四宮シェフの店で修行も兼ねて

働いている。なぜこうなっているか

というと遠月学園の総帥からの提案で、

フランスにいる四宮の店を半年間の間、

修行も兼ねて手伝ってこいと言われたからだ。

まあ、俺としても遠月学園中等部では退屈していた

のでちょうどよかったと最初は思っていたが、

忙しさが半端じゃなかった。まぁ、フランス料理の

発展に貢献した料理人に与えられる

「プルスポール勲章」を受賞した四宮シェフが経営

している店ならば、この忙しさは当然なのだが…

 

「にしてもお客さんが多いな…」

 

「そんなのは当たり前だ。それより

お客に出す皿は出来たのか?」

 

俺の呟きを聞いたのか四宮シェフはそう言った

 

「もちろん出来てますよ」

 

俺は四宮シェフに仔羊のロティを

給仕(サーブ)した

 

「さすがは俺の弟子だな。完璧だ」

 

そう言って四宮シェフは、俺の給仕した皿を

審査した後、ウェイターに渡した

 

「どうも」

 

それから俺は料理を作ったり、皿を洗ったりなどの作業を

こなした。そして閉店時間となり、従業員一同で後片付け

をして仕事を無事終了させた

 

☆☆☆

 

そして俺は今、師匠である四宮シェフと歩いている

 

「ハチ。明日にはここを発って日本に戻るんだろ?」

 

「ええ。もうすぐ高校の始業式があるんで」

 

「そうか。とりあえず、遠月学園でトップまで

登り詰めろハチ。なんせお前は俺の唯一

の弟子なんだからな」

 

「もちろん。そのつもりでやりますよ」

 

「それじゃあ、俺はこっちだから。じゃあな

ハチ。半年間、「SHINO'S」で学んだことを

遠月学園で活かして、頑張って来い!」

 

「はい、半年間ありがとうございました。四宮さん」

 

そう俺は言って、四宮師匠と別れた。

そして俺はホテルに戻り、ベッドへダイブした。

 

「遠月学園高等部か…」ブー

 

そう俺が呟いた後にスマホが鳴った。

スマホを確認すると総帥から

 

『仙左衛門:八幡よ。また遠月学園で会えるのを

楽しみにしておる。それと、えりなのことを

よろしく頼む』

 

とメールが来ていた。俺はわかりましたとだけ送り

 

「あいつ…元気にしてっかな」

 

俺はそう言って幼馴染である、薙切えりなのことを

思い出し、そして眠りについた。

 

☆☆☆

 

そして翌日の昼に俺はフランスを発ち、遠月学園がある日本へと向かった

 

ーto be continuedー

 

 

 

ー 設定 ー

 

 

・比企谷八幡 (本作の主人公)

遠月学園高等部1年生。四宮小次郎の弟子であり

「料理界のプリンス」と呼ばれている。

基本1人で居たいと思っている。

親父と総帥は知り合いで、

えりなとは小さい時からの幼馴染。

八幡はえりなが昔と違う理由を総帥から

聞いている。

 

 

・ 薙切えりな

遠月学園高等部1年生であり

遠月学園十傑の第十席で「神の舌」の名を持つ。

八幡とは小さい時からの幼馴染である。

 

 

・四宮小次郎

遠月学園第79期生のOB。 28歳

フランスで自分の料理店「SHINO'S」の

オーナーシェフであり、八幡の師匠でもある。

 

 

・薙切仙左衛門

遠月学園総帥で、えりなの叔父でもある。

八幡を小さい頃からみてきている。

八幡との関係は後に明かされる。

 




ここまで読んでくれた方々ありがとうございます。

次回もよろしくお願いします。
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