比企谷八幡と神の舌を持つ少女   作:Oceans

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ありがとうございます。
今回はあまり話は進みません。
それと活動報告もあるので
見てくれると嬉しいです。

それでは今回もよろしくお願いします。


第07皿 新戸緋沙子との久しぶりの再会

「おお、新戸か。久しぶりだな…

なんでこんなとこにいるんだ?」

 

「八幡を探していたのだ!」

 

「俺を?なんで?」

 

「八幡に話したいことがあったのだ」

 

「なんだ?」

 

「なんで、中学3年の10月から

急にいなくなったのだ…」

 

「その事か。えりなにも言ったが、

俺はフランスで四宮師匠の店に修行も兼ねて

手伝いをしてたんだ」

 

「そうだったのか…」

 

「なんか…すまんな。お前らに、心配

させちまって」

 

「もう過ぎたことだから私からは何も

言うことはない。だが、今後はこのような事は

しないでほしい。八幡が海外に行った後の、

えりな様のあんな姿はもう見たくないのでな」

 

「は?俺がいなかった時のえりなに

なんかあったのか?」

 

「ああ、八幡がいなくなってからのえりな様

は、かなり寂しそうにしていた。なぜ私に

何も言わずに行ってしまったのかと…

ずっと嘆いていて、食欲も全然なくてな…

私はそんなえりな様が心配で心配でならなかった」

 

「…そんな事があったとはな、今後からは

気をつけるようにするわ」

 

「そうしてくれ。私もえりな様も心配した

んだからな」

 

「あ、ああ。その…なんだ、ありがとな。

俺のこと心配してくれて」

 

「いや、気にすることはない」

 

「それじゃあ、私はえりな様の所に行くから

これで失礼するぞ」

 

「ああ、じゃあな」

 

そう言って、俺と新戸は別れ校舎を出て

極星寮に向かった。

 

そして、その道中

 

「お〜い」

 

ん?この声は幸平か…

誰かを呼んでるみたいだな

俺には関係ないだろう…

俺は気にせず、歩いた

 

「あれ?聞こえないのか?

おーい、比企谷!」

 

すると、耳元で幸平の声がした

 

「うおっ⁉︎」ビクッ

 

「やっと気づいたか。さっきから

比企谷のこと呼んでたんだぞ」

 

「すまん。俺じゃないと思っててな」

 

「どうしてそう思ったんだ?」

 

「俺に声かけてくるやつとかあんまり

いないから、俺じゃないと思ったんだ」

 

「いや、なんかすまん…比企谷」

 

「謝るな。余計に惨めになるから」

 

「まぁ、そんなことより幸平は、

こんな荷物抱えてどこ行くんだ?」

 

「ん?ああ…俺、極星寮に行きたいんだよ。

でもどこにあるか分かんなくてな。だから、

比企谷に声をかけたんだよ」

 

「なるほどな。…それなら俺に付いて

こればいい。俺は極星寮に住んでるからな」

 

「マジか!いやー助かったわ。俺

ここに知り合いがいないから比企谷がいてくれて

良かったわ」

 

俺、初めてそんなこと言われたわ…

 

「ってことは、幸平は極星寮に入寮したい

ってことだよな?」

 

「ああ、そうだ」

 

「そうか…なら、その前にテストがあるから

それに合格しないとな」

 

「寮に入るためのテストなんてあるのか?」

 

「ああ。テストの内容だが寮母のふみ緒さん

に一品作って、それで合否を決めるって感じだな」

 

「なるほどな…」

 

「そう話してる間に、極星寮に着いたな。

後の詳しい話は寮母の人が教えてくれるから

聞くといいぞ」

 

「わかった。それより、なんかここ…

やばそうなとこだな」

 

「外観はな。中はそんな感じじゃないぞ」

 

「そ、そうか」

 

そう言って、俺と幸平は極星寮の中に入った

 

☆☆☆

 

「おや、比企谷じゃないか」

 

「どうも」

 

「それと、お前さんは編入生の

幸平創真だね?」

 

「うっす」

 

「私はここの寮母のふみ緒だ」

 

「知ってます。さっき比企谷に教えて

もらったんで」

 

「じゃあ、話は早いね。極星寮に入る

にあたって一品を作ってもらおう。

食材は持っているだろうね?」

 

「持ってないっすけど…」

 

「じゃあ、不合格だね」

 

「え?」

 

「ふみ緒さん。待ってくれませんか?」

 

「どうしたんだい?」

 

「ふみ緒さん。確か、使い残りの食材が

厨房にありましたよね?」

 

「あるよ」

 

「それで、幸平に一品作ってもらうって

ことじゃダメっすかね?」

 

「それでも構わないよ」

 

「わかりました。幸平もそれでいいか?」

 

「あ、ああ。それと、比企谷ありがとな。

俺の為に交渉してくれて」

 

「気にするな。俺が勝手にしたことだ」

 

「それじゃあ、幸平。厨房についてきな」

そうして幸平の入寮テストが始まるのだった…

 

ーto be continuedー

 

 

ー キャラ 紹介 ー

 

・新戸緋紗子 (女)

遠月学園高等部の1年生。(第92期生) 15歳

えりなの秘書をしている。

八幡とはえりなと同じく小さい時から知っている。

 

 

 




ここまで読んでくれた方々ありがとうございます。
新戸の口調が難しい…

それでは次回もよろしくお願いします。
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