ありがとうございます。
それでは今回もよろしくお願いします。
「比企谷は何作るか決めたのか?」
「鰆のパネを作ろうと思う。
幸平は何にするか、決まったのか?」
「ああ、鰆おにぎり茶漬けを作る予定だよ」
「それって、アレンジとか加えるのか?」
「まぁ、それなりにな…」
「それじゃあ早速、作るか」
そう言って、俺と幸平は調理を開始した。
☆☆☆
俺が作る鰆のパネだが、用意するのは
鰆と薄力粉、卵やパン粉だ。
そして、鰆に添えるソースは
フランスでよく使われるスパイスを入れた
マスタードソースを使っていこうと思う。
用意ができたところで早速、作っていこうと思う。
まず、鰆に塩・胡椒をかけて味をつける。そこに
薄力粉をまぶし、卵に絡め、最後にパン粉を付けて
おく。そして次にソース作りだが、
マスタードソースの方は、ハマグリの貝の出汁を
半分の量まで煮詰めて、そこに生クリームを加えて、
さらに2種類のマスタードを加えて混ぜ、
そして最後にフランス産のミックススパイスを
入れてよく混ぜる。ちなみにそのスパイスは
俺がフランスに行った時に四宮先輩から
もらったものだ。これで鰆に添えるソースは完成した。
そして次に、熱したフライパンにオリーブオイルを
ひき、味付けをしていた鰆をフライパンに乗せ
両面を焼いていく。そしていい具合に焼けたら、
皿に鰆を乗せ食べやすいようにカットし、
作っておいたソースを添えたら完成となる。
「よしできた…。幸平、俺は先に一色先輩に
できた料理を持ってくから」
「わかった。俺ももうすぐできるから、
すぐ行くわ」
「おう」
そして俺は、一色先輩の待つ205号室に向かった
「一色先輩、料理できました」
「お、最初は八幡君の料理か。楽しみだね」
「わー!いい香り」
「ほんとね」
「あれ、吉野と榊って起きてたっけ?」
「2人はさっき起きたとこさ」
「そうでしたか。それでは冷めないうちに
俺の作った「鰆のパネ」を食べてください」
「では早速、頂こうか」
「比企谷!私も食べていい?」
「八幡くん。私も食べていいかしら?」
「ええ。どうぞ」
「「「いただきます!!!」」」パクッ
そう言って、3人は鰆のパネを食べた
「すごく、おいしい!」
「ほんとね。ソースと鰆がすごく
マッチしているわ。本当においしい!」
そう言って吉野と榊は、笑顔で食べていた…
「このソースはマスタードとカレースパイス
がきいているね。でもこのスパイスは日本のもの
じゃないね」
「さすがは一色先輩ですね、正解です。
このスパイスはフランス産のを使用しています」
「にしても美味しいね。さすがは八幡君だね」
「ほんと、さすがは料理界のプリンスね」
「吉野、その名で呼ぶのはやめてくれ」
「やっぱり、八幡くんは凄いわね。
すごく美味しかったわ」
「そう言ってもらえると嬉しいです」
「後は幸平君の料理だね」
「おまたせしました。俺の料理は
「鰆おにぎり茶漬け」です。一応、多めに4人分
作っておきました。本当は鮭で作るんですが
今回は鰆バージョンです。冷めないうちに
おあがりよ!」
見た目は普通で、いかにも定食屋で
出される感じだった…
「それじゃあ、食べようか」
「「「「いただきます」」」」パクッ
「ん〜!幸平君の料理もうまい!」
「普通に美味いな…」
「鰆の身がジューシーで、皮もザクザク
してて、噛むたびに美味くなる」
「この歯ごたえは炙っただけでは出ないわね。
いったいどうやって…」
八幡 「これは…ポワレで焼いてるな」
俺は榊の問いにそう答えた
「「「ポワレ!!!」」」
吉野と榊、何故か幸平までも驚いている。
「なんで、幸平が驚いてるのよ!」
「いや、俺もポワレの意味が分からなくてな」
「はぁ⁉︎」
「八幡くん、ポワレについて教えて
くれないかしら?」
「ああ…。ポワレってのはな、簡単に言うと
フランス料理における素材の焼き方の1つで、
均一に焼き色をつける技法のことだ」
「なるほどね…ありがとう八幡くん」
「幸平君はなぜ、このフランスの技法を
知っているんだい?」
「それは、うちの親父に習ったからっす。
魚をパリッと仕上げるには持ってこいってね!」
「なるほど…それにしても、この茶漬けは
美味い!」
そして吉野と榊も全て食べきり、はだけていた。
一色先輩も…
「めばえ…」
当然ながら、はだけていた。
俺ははだける一歩手前だった。
にしても美味かった。フランス料理の技法を
使った茶漬けなんて、今まで食べたことがない。
やっぱり、幸平は興味深いな…
「2人とも、すごい料理をありがとう。
美しい…雪解けだったよ」
「一色先輩の料理も清々しい春風を
感じましたよ」
「そうですね。一色先輩の料理も
美味しかったです」
そう言って俺達3人は固い握手を交わした。
その後、丸井以外は起きて各自で自分の部屋に
戻っていった。
そしてこの部屋には寝ている丸井を含めて
俺と幸平、一色先輩の4人だけとなった…
ーto be continuedー
ここまで読んでくれた方々ありがとうございます。
八幡の作った品はフランス料理にしました。
それより、料理描写が難しい…。
大目に見てくると助かります。
それと、活動報告もあるので見てくれると
嬉しいです。
それでは次回もよろしくお願いします。