いろんなトラブルや、やることが急に増えてしまいなかなか執筆作業画面できませんでした。
それでは11話になります。今回はいつもより少し長めにしてます。相変わらずの文章力の低さですが、読んでいただければ幸いです。
《前回の振り返り》
ひょんなことから俺は、東京に仕事に行ってる親父に家に忘れていった書類を届けに東京に強制的に行くことになった。しかし、初めての東京のため道がわからなくなり迷ってしまった。そこで自身の携帯にあるとある人物に電話をして助けてもらうことになった。
その名も速水奏 。 以上
ってなわけで俺は現在その電話で助けを求めた人物こと速水奏を待っているところだ。
今は心底連絡交換していて良かったと思ってる。
もししていなかったら、暑さで母なる大地に返ってたかもしれない。大袈裟だって?……確かに暑いなら近くの店にでも入ればいい、しかし、それは一時的であり、ずっとそうすることはできない。いずれは店を出て再び灼熱の中を歩かなければならない。しかも道もわからないのにだ。そう考えると本当に今回は助かった。現地人であり普通に会話くらいはできる知り合いがいたのだから。もう少し気付くのが遅かったら多分途中でほっぽいただろう。
「おまたせしたわね」
色々ありがたみを感じていること約10分、速水が到着した。しかし早すぎではないだろか?そんなに早く着くものだろうか?
「ここから近いのよ私の家」
成る程。普通に考えればそうだわ。…って、サラッと人の心読むのやめてもらえますかね。それよりも早く本題に入らんとな。
「んで本題やけど、親父に実家に忘れていった仕事の書類を渡すためにここまで強制的(オカンに)に送られたんやが、無事迷ったから助けてもらおうって事。」
「成る程ね。えぇいいわよ。どうせ今日一日暇だったし、それに前はこっちが助けてもらった側だしね。それで目的地って何処なの?」
目的を聞かれたので、今親父が行っている場所を伝える。
「成る程ね……。ここからだと少し遠いわ」
「そんなに?」
「えぇ、徒歩30分ちょっとってところよ。っというよりここなら別に向こうから来て貰えば済む話じゃない」
「俺もそう思って親父に連絡したが、見事に返信無し」
「なら、タクシー使えばいいじゃない」
「それは却下」
「どうして?」
「オカンからある程度お金渡されている、自由に使っていいとは言ったって、こんなことには使いたくはない。どうせなら自分の趣味とか欲しい物とかの為に貯めて使いたい」
「意外と考えてるのね」
「余計なお世話。それよりそろそろ行こか。流石にこの暑い中で立ちっぱはきついわ」
「それもそうね」
とりあえずは水先案内人がいるので親父に書類を届ける っということはなんとか大丈夫そうだが、(何故だろう、なんだか後にめんどくさそうなことが起きる気がするのだが……気のせいか?)
そんな妙な不安を感じつつも速水の先導の下炎天下の中目的地へと歩いていった。
歩くこと30分ちょっと親父が居るであろう会社に着いた。ここからは速水は関係ないので外で待ってもらってる。出入り口の自動ドアを通り、すぐ向かいのカウンターへ行く。
「あの…すいません」
「はい 何か御用でしょうか?」
「えぇっと…ここに今出張でこの会社にきている父…佐原正樹に届けて欲しいと言われていた書類を届けにきたのですが…」
「佐原様ですね。わかりました。今から連絡しますのでしばしお待ちください」
なんとか伝えられた。正直内心物凄く緊張していたから思わず溜息ついてしまった。今カウンターではさっきの受付の人が電話をしている。恐らく親父へ連絡しているのだろう。それから待つこと数分親父が降りてきた。
「いや〜すまんなこんなところまで」
「本当、いい大人が息子にこんな事させんでくれよ」
「すまんすまん。しかしほんとうに助かった。これがなかったら明日の会議どうしよう思ってたところやからな」
「そう思うんやったら、次はちゃんと忘れんようにしてくれ」
「ハハハ!わかっとるわ」
「じゃ 俺はこれでホテルに戻るわ」
「おう、気いつけて帰れよ」
そう言って振り返り、親父に呆れつつ出入り口を出る。
「終わったかしら」
「あぁ終わったよ。いや助かったわ」
「なら良かったわ、それより今から時間あるかしら?」
「あるといえばあるし、無いといえば無い」
「わかった暇ね。良かった残り時間をどう過ごすか考えてたからちょうどいいわ」
「え?いや、ちょっと」
「いいじゃない別に。言ったでしょ今日一日暇だって。道案内のためだけに出てきて帰るとかうちは業者じゃ無いのよ?それに少し歩いて時間が経ったとはいえまだ15時前よ、まだ解散には早いじゃない」
「受験勉強はいいのかよ受験生」
「たまには息抜きも大事だと思うけど?それにあなた今から一人で戻れるの?」
「戻れるなぁ」
「は?」
「おれが何も考えずただお前についていったっと思うなよ。行きに道中の風景見ながら覚えた」
「……なら仕方ないわね」
「あぁ、じゃあな。また機会あって暇だったら付き合ってやるわ」
なんとか終わった。速水にはお礼ににスポドリを渡しその場を後にする。そういやアイツ(周子)の事完全に忘れてたが、まぁ多分寝てるだろうなぁ。それに俺も早くホテルに戻って涼んで寝たい。速水の願いを拒否したのはこれが理由だ。
しかし、なんだか凄い背後から見られている気がする。もっと言うと尾けられてる。あれ?おかしいな、俺尾行されるような人間ではないんだが…。
念の為バレないようにスマホを取り出し、画面をカメラモードにしてイヤホンをつけスマホ持ったまま腕を下げてあたかも普通に歩いているようにしてカメラで背後を撮った。
事実を言うとやっぱり尾行されたてた。そして尾行していたのは速水だった。まだ気づいてないと思ってるみたいなのでスマホの画面をカメラモードから電話帳に変え、速水に電話をかける。
『ど、どうかしたのかしら?』
『いや平然装ってるけど、バレてるからな』
『何のことかしらね』
『そっか〜素直に薄情してくれるなら、さっきのやつ考え直そうと思ったがまぁい『わかったわよ!尾行してました!』…っか』
ようやく薄情してくれたが、いきなり大声はやめてくれませんかね。一応今電話してる状態だからな?ってかどんだけ構って欲しいんだよ…。
「で?なんで尾けてたの?」
「仕方ないじゃない。ここ数日勉強詰めで鬱憤溜まってたから、息抜きしたかったのよ。けど、友人も誘おうにもみんな出れないみたいだし、連れ回すのあなたしかいないし」
「今普通に連れ回すって言ったなお前」
「今日一日でいいからダメかしら?」
「………はぁ〜〜、……わかった。で?何処に行く気だ?できれば宿泊先に近いところにしてくれよ」
「えぇ、それは大丈夫よ。行きたいところは直ぐそこだし」
「は?お前まさかとは思うが…」
「そうよ、そのまさかよ」
(えぇ…こいつ部屋までくる気かよ…。)
正直それはなんとか防ぎたい。特に拒む理由はないが、なんだが嫌な感じしかしない。ってか部屋には周子いるし会わせた後なんか絶対俺にとって面倒なことが起きる気がする。それだけは死守しないと!
「あれ、帰ってきたんや?丁度シューコちゃんお腹減ったから、近くのコンビニ行こう思てたん……やけど……その人誰?」
バッドタイミングすぎるわ…あぁもう終わった………。さらば平穏。
To be continued........
以上で11話になります。つぎは後編で周子が久々に本格的に登場します。
どうでもいい余談 前回のシンデレラフェスでフェス限周子狙って80連するものまたも当たらず終了しました。