めんどくさがり少年と和菓子屋少女   作:樋井

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6話になります。


6話

4月、中学を卒業して高校生活がスタートしたわけだが、最初は色々な説明などがあるため学校は早く終わるため実質暇である。そう暇である。大事なことなので2回言いました。新しい環境に馴染めるだろうか?勉強はついていけるだろうか?友人ができるだろうか?そんなことは俺にとって全くどうでもいいことなのだ。早く帰れることはいいことだ、あとは自分の時間が過ごせるのだから。今日はもうクラスでの顔合わせとか高校生活の諸注意などで昼過ぎぐらいに終わった。これからやることといえば一つ家に帰ってゲームするd「あ、いたいた」

け・・・。さらば俺の時間。完全にあいつの存在忘れてた。畜生せっかくの喜びを返してくれ。

 

「ええやん。こっちも暇なんよ。」

「心読むのやめてくれませんかねぇ」

「だいたい何考えてるかわかるよ。何年一緒にいると思てんの」

 

マジかよ。でも考えればそうだよな。

 

「そうそう。で、今から暇やろ?」

「あぁ、これから家に帰ってゲームしようと思ってたんやけど、誰かさんに声かけられたお陰でそれがなくなったわ」

「それは良かった」

「どっか行くからついてけとかか?」

「ん〜まぁそんな感じやね」

「いつものノープランってわけやな」

「正解!正解者には八つ橋をあげよう」

「持ってんのかい」

「だってすぐ学校終わるやろうからね、はい」

 

そう言って渡してきた八つ橋を食べながらどうでもいい会話をしつつ、とりあえず学校を出て近くのコンビニに寄る。

 

「で、学校から離れたわけやけど、どこに行くんや?」

 

さっきした質問をもう一回する。

 

「ん〜ダーツバー?」

「入学早々問題行動起こそうとすなや、却下」

「ちぇ、ケチ」

「ランワンとかでええやろあっこならゲーセンとかボウリングとかできるし」

「しゃーないな〜」

 

まだ周子は若干納得していない様子だったが気にしない。今のは演技だ。長年の付き合いだこっちだって向こうのことは多少なりと分かっている。

 

「あそこなら多少なりと時間潰せるし、お前のやりたいダーツもできるからええやろ」

「じゃあ夜までダーツね」

 

やけに妖しい笑みを浮かべて言ってきた。

 

「なにが望みや?」

「ふふ、負けたら晩御飯奢るという事で勝負しようよ」

「晩御飯って、俺らまだ高校生になったばかりよな?」

「まぁまぁ、晩御飯じゃなくてもなんか食べるもの奢ってよ」

「今自然に奢れって言ったよな?」

「それじゃ行こう」

「おい!」

 

無視して周子は歩き出していった。慌てて後を追いかける。歩いて15分程で目的地に着いた。そこから予定通りダーツで勝負するわけだが

 

「またアタシの勝ちやね」

 

惨敗である。これでは勝ち目ないため別のに変える

 

「つ、疲れた・・・別のに変えてくれるとうれしいんだが・・・」

「流石に弱すぎやない?」

「いや、無理やろ。こっちは初心者同然やぞ」

「仕方ないなぁ。何するん?」

「ボウリング」

「ええよ」

 

ってなわけで、片付けをして別の階に移る。ダーツでこてんぱんにされてる間に案外時間経っていたので2ゲームだけする。得意分野では絶対勝ってやる・・・。

 

 

 

 

 

 

「いや〜遊んだわ〜」

「いろいろ疲れたわ」

 

時刻は18時半を過ぎて日も暮れ始めてる。結構長い時間遊んでたなと思う。そりゃ疲れるわな。結果として完全な内弁慶で周子はダーツで圧勝、俺はボウリングで圧勝したが、そもそもゲーム数が違うため結局周子の勝ちで互いの家近くのコンビニに寄り2人分のアイスとジュースを買った。勿論俺の奢りである。それにプラスで俺は焼き鳥を買った。そのあと「ほんと焼き鳥好きだよね〜」とか言われたり「明日どうしようか」みたいな雑談しながら家に帰る。

 

 

その後家に帰ると連絡しなかったことでこっぴどく怒られた。それは周子も同じだったそうで、高校生活いきなり怒られました。親に。

 

 

 

 

 




4月になると投稿ペース落ちるかもしれないから、3月中にある程度投稿しないと
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