めんどくさがり少年と和菓子屋少女   作:樋井

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相変わらずサブタイ考えるのが下手だわって思った。

では8話になります。どうぞ。



8話

ゴールデンウィーク。夏休みや冬休みまでとはいかないが4月末から5月初めまでの連休のこと。日本人であれば誰もが知っており、社会人、大学生、小中高生、多くの人がその期間に入ると休みになり喜ぶ。俺も高校生であるため例外ではない。これで何かしらの部活にでも入っていたら部活に行かなければいけなかっただろうが俺は生憎と何処の部活に属していないため期間中はゆっくりできる。そういえば親父は『出勤が初日だけなら休みにしてくれてもいいだろうがぁ!』って嘆いてたな。こういうのは学生は楽だよなぁ。

 

 

「半月学校行けば連休っていうのはほんといいよねぇ」

 

何故こうなったし・・・

俺のベッドに座ってダラダラと漫画を読んでいる銀髪娘に目をやると欠伸しながら仰向けになり漫画の続きを下から読んでる。

 

「俺の部屋鍵かけてたよな?」

「あぁこれのこと?」

 

そう言ってポケットから出して見せてきたのはまたしても鍵だった。

家の玄関のみならず俺の部屋のまでもかよ!

嘘だろ!うちのオカンいつのまに俺の部屋の合鍵作ってたんだよ!それから何故それを周子に渡すんだよ!

 

「ってかなんでまた俺ん家きて俺の部屋にいるんや。GWやから店忙しいやろ?」

「そんなん抜け出して来たに決まっとるやん」

「後々怒られるの俺なんやが」

「八ッ橋あげるから」

「いつも持ってるよなそれ」

 

ほんとポケットの中と店ん中繋がってるんじゃないだろうか?と思う。大阪のおばちゃんが飴を常備しているのと同じようなものなのだろうか?

 

「眠たくなってきたから寝ていい?」

「却下」

 

俺のベッドだし、そもそも俺の部屋だし、寝られたらこっちまで寝たくなってしまうじゃないか。ただでさえ今もなお眠気が来て眠い状況で寝る場所をお前に占拠されてるのに。

 

「それじゃあ、お腹すいた〜ん。何か作ってよ」

「”じゃあ“ってなんだ“じゃあ“って」

「ええやん、もうすぐお昼なんだし」

 

部屋の時計を見るともうすぐ12時なろうかというところだった。

今日は親父は仕事だし、母さんは出かけているため昼は自分で何か作らなければならない。 ただ2人分作るのはめんどくさい

 

「カップ麺でええんやったらつくってもええぞ」

「雑すぎひん?」

「2人分作る気力がないわ」

「あたしは手作りがええなぁ」

「とはいうもののまず食料がない、冷蔵庫空なんよ」

「ならしゃあないなぁ〜」

「あるのはラーメンやが味噌と塩どっちがええ?」

「味噌かなぁ〜」

「わかった」

 

とりあえず各々が食べるものは決まったからとりあえず自分の部屋を出てリビングに向かう。お湯を沸かして準備をする。その間に冷凍庫

の中から冷凍餃子を取り出しレンジの中入れて解凍する。

3分後カップ麺ができる。2人分のカップ麺をお盆の上に置いて自分の部屋に戻る。まだ餃子の解凍には少し、麺が伸びてしまうのまず先に食べてしまわなければいけない。

 

「おーいできたぞー」

「はーい、もうお腹が空きすぎて仕方なかったわー」

「ほい味噌」

「ありがとねー」

 

そう言って手渡された味噌ラーメンを食べはじめ他愛ない会話をする。そういえばそろそろ餃子の解凍が終わって温かくなっているころだろう。

 

「ほい、餃子」

「ん、気がきくねぇ」

「おっさんかお前は」

「失礼やなー これでもピチピチで綺麗で色白の高校生や」

「腹黒の間違いやろ」

「お?そんなこと言っていいんかなぁ」

「俺が悪うございました」

「よろしい許す」

 

どうでもいい会話をしているとトイレしたくなったので、一旦トイレに行く。そして戻って部屋の扉を開けると周子は俺のベッドで横になって寝ていた。この一瞬でよう寝れるよな って思う。寝ているのを見るとこっちも眠たくなってきたため同じベッドに横に・・・なるわけではなく、ベッドにもたれて目を閉じて意識を手放した。

 

 

 

 

 

それから数時間ずっと寝続け、その光景を帰って来た母親に写真を撮られしばらく周子とともにからかわれ続けた。そしてこのGWのほとんど周子が家に来ては俺の部屋でだらける光景も続いた。

 

 

 

 




なんかただ飯食って寝る話になってしまった。
あと今日で春休み最後だしいつもどおりゆっくりのんびり過ごすとしよう
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