インフィニット・ストラトス《無限の空と電脳の空》 作:【ユーマ】
問題は先送りしながらとりあえず第2話投稿です
黒一色の空間でログインならびにキャラクターの作成を終えて、一瞬だけ視界が白に包まれる。
「これが、フルダイブの世界……」
次に視界が開けた時に俺の目に飛び込んできたのはファンタジー世界を連想させる町並みに現実のそれと変わらない暖かな風が頬を撫でる感覚。人々の歓声と青い空にあがる沢山の花火、目の前の世界に魅入っていた俺は、やがて自分の服装を確かめる。胸周りを覆うだけの簡素な革鎧に腰には少し短めの刀身の剣。次に近くの噴水に近づき、その水面を覗く。現実の自分と大して変わらないミドルヘアー、髪色だけは白に変えて、瞳を青色にした青年の顔、自分が作成したアバターそのままの姿になっていた。
(普段と違う自分になる感覚ってこう言うものなんだな)
SAOベータテストが行われてた時も掲示板とかで「すっげーリアル」とか「まるで異世界に来た気分だった」等、テスター達からの感想を読み、そう言うものなんだと頭では思っていたが、実際にそれを体験してみると自分の想像を遥かに超えていた。自然と口角がつりあがり、笑みがこぼれる。「よしっ!」と気合を入れて、ある場所を目指す。
(確か、道具屋脇の路地裏だったな……)
道具屋の看板を確認して、その横にある薄暗い路地裏を進んでいく。流石にいきなりこんな所を探索する人は殆ど居ないのか、周囲は静かなもので広場の喧騒が遠くから聞こえる程度だ。
「わっ!」
「うぉっ!?」
だからこそ、こんな所で誰かに声を掛けられるなんて予想もしていなかったら、誰かに突然声を掛けられた事+背中を叩かれた瞬間、思わず変な声を挙げてしまった。慌てて振り返るとそこには悪戯が成功したとばかりにクスクスと笑っている黒いショートヘアーに赤い瞳をした少年の姿。カッコイイというよりは可愛い系の顔つきをしており、身長は俺と同じか、少し低いぐらいだ。とは言え、あくまでこの世界での姿なのだから、相手が見た目どおりの年齢とは限らないのだが
「えっと……なんか様か?」
「ごめんね、いきなり。君さ、もしかしてベータテストに参加してたのかなって思って」
「俺が?」
「そうだよ。だって、他の大部分のプレイヤー達は広場のお店を見てまわったり、すぐにフィールドに出てみたりしてる中、こんな何も無さそうな路地裏に入っていく君の姿を見かけたんだ。ニュービーの僕達じゃ知らない様な何があって、それを知っている。てことは君は元テスターなのかなって」
あのお祭り騒ぎの中で他とは違う人を見分けるとは、中々に鋭い観察眼してるんだな。と思うし、目の前の少年の理論も理に適っている。が、あいにくとその理論はハズレだ。
「残念ながら俺も初心者だよ。ただ、テスター達のネット掲示板への書き込みとかを見てたからちょっとだけ事前情報を持ってるってだけさ」
「なるほどねー。それじゃあその事前情報の中にこの路地裏にある何かの情報があった訳だ」
「その通り。表通りより値段が安く設定された武器屋がこの通りにあるみたいなんだ」
「おっ、それは良い事聞いたなぁ。ねぇ、良かったら君の知ってる範囲で良いからさ。色々教えてもらってもいいかな?」
「あくまで掲示板に書き込みされた情報で真偽は定かじゃないけど、それでもいいなら」
「それでかまわないよ。僕はミスト、よろしく」
「俺はハル。よろしく頼むよ」
*
「たぁっ! うーむ、ダメかぁ……」
あれから俺は曲刀、ミストは短剣を装備してフィールドにでて最初の敵『フリンジーボア』との戦闘に臨んでいたのだが、成果は芳しくない。このゲームの目玉であるソードスキルの発動がうまく行かない。結果、威力の小さい通常攻撃のみで倒す事になった。
「初動のモーションは間違ってない筈なのに、発動する気配が全然ないね」
ミストも同じ様にソードスキルの発動に難儀しているらしく、イノシシの攻撃を避けながら短剣で斬りつける。それはそうとして、ミスト自身の身のこなしは明らかに素人離れしている。「う~ん」と悩みながらもボアの攻撃をことごとく避けておりHPは全然減っていない。剣道か武術でもやっていたのだろうか?
「タメがたりねぇんだよ、タメが」
――直後、横から声を掛けられそちらに視線を向けると、そこには二人組みの男性プレイヤーの姿。赤みかかったロン毛にバンダナを巻いた長身痩躯の男性に、それと同じぐらい背格好の凛々しい顔つきに黒い髪をしたイケメンの二人組。その内バンダナを巻いたプレイヤーが俺達のそばに近寄ってきて、俺と同じ曲刀を構えて、新たにPOPしたボアに近づいていく。
「初動のモーションから武器を振り始めるのが早すぎんだよ。いいか、こうやって少しタメを入れてやれば――」
ボアが突っ込んでくる中、彼は俺と同じ様に曲刀を肩に担ぐように構える。違うのはすぐに斬りかからずにそのままの姿勢でボアを見据えている事だ。程なくして彼の曲刀の刀身が光包まれる。
「でぇりゃあっ!」
そして、掛け声と共に動き出すと共にボアに斬りかかる。輝きを纏った刀身はまるで吸い込まれる用にボアの体を斬りさき、一気にHPを削る。それでもボアは逃げる事はせずに再度突進。けれど、先程と同じ様に男性の一撃を受けてその肉体は砕け散った。
「スキルが立ち上がり、後はシステムが技を命中させてくれるって訳だ。コツとしては1,2,3のテンポじゃなくて、スキルが立ち上がったら一気に行くことだ。スパーン、ってな」
ニッと笑いながら曲刀を肩に背負いながらサムズアップ。もう1人のプレイヤーが『俺が教えた事そのまんまじゃないか』と苦笑を浮かべている。なるほど、溜め、か。新たなボアの姿を確認して立ち上がる。
(すぐには動かず、溜めいれて……)
教えてもらったことを頭の中で復唱しながら、武器をジッと構える。すると、同じ様に刀身がオレンジの光に包まれた
(後は一気にっ!)
斬りかかろうした瞬間、まるで何かに引っ張られるように体が動き、すれ違い様にボアを斬りつける。曲刀の初歩のソードスキル『リーパー』が決まる。
(よしっ、うまくいった!)
「油断するな。まだモンスターは生きてるぞ」
「え? あっ!」
初めてのソードスキルに少し感動し、油断してしまった。黒髪のプレイヤーに言われて、慌てて構えなおそうとするが間に合わない。
「たぁっ!」
その時、ミストが短剣でボアをなぎ払った。その刀身も光に包まれている。
「なるほど、今のがソードスキルか。ハル、大丈夫だった?」
「わるい、助かった」
「ふふん、戦ってる最中は油断しちゃダメだよ」
「初めてのソードスキルにちょっと感動して、な」
「初勝利おめでとう。どうだった、初めてのソードスキルの感想は?」
「兎に角すげーの一言以外思いつかないよ。アドバイスありがとな。えっと――」
「俺はクライン、こっちはキリトだ」
バンダナを巻いた曲刀使いのクラインが、黒い方の剣士であるキリトの肩に腕を回しながら紹介してくれた。
「見た所、おめえさん達も今日から始めた初心者って所か。よし、こうして会ったのも何かの縁だ。良かったら一緒にどうだ? こっちのキリトは元テスターでよ、俺も色々とレクチャーを受けてたんだ。なっ、いいよなキリト?」
元テスターか。それなら、ネット掲示板にも掛かれてない情報も持ってるかもしれないしここは素直にレクチャーを受けておいた方が良いだろう。キリトと言う黒髪のプレイヤーも「うーん」と悩んでいたが程なくして「まぁ、かまわないよ』と了承してくれた。
「いいの!? それじゃあ、お願いするよ。僕はミスト、こっちはハルだよ。よろしくっ!」
――と、結論を出す頃にはミストが俺の事も含めて返事を出しており、何かを言う前にフレ申請とPTの申請が届くのだった
*
「なるほど、ハルは刀使い希望なんだな」
「でもよぉ、刀のスキルなんて載ってなかったぜ?」
「刀スキルは特定条件を満たさないと現れないエクストラスキルの一つさ。ベータテスト時代の情報によれば曲刀を使い続ければ、一定の確率で現れるんじゃないか、って推測がたってたんだよ」
「それもネット掲示板?」
「まぁな。刀自体はまだ何層か先じゃないとドロップされないから暫くは曲刀一筋になると思う」
この世界の時間と外の時間は連動しており、今は夕暮れ時。先程まで夢中になって狩りを続けていたが、流石に疲労がたまったので少し休憩中だ。キリトは手頃な岩に腰掛けており、ミストは草原に大の字で寝っころがり、俺とクラインは地面に腰を下ろしている。
「さてと、休憩もこれぐらいにしてもう少し狩りを続ける?」
ミストが足を振り上げ、勢いをつけながら身体を起こしながら提案してきた。
「ったりめーよ! と、言いてぇけど。そろそろ一度落ちてメシをくわねぇとなんだよな。ピザの宅配、17時半に指定してっから」
「準備万端だなぁ」
今から夕食をとれば、丁度SAOが一番賑わい出す少し手前の辺りで戻って来ることができるだろう。
「それでよ、そんときに他のゲームでも一緒だった奴と《はじまりの街》で落ち合う約束してるんだよな。どうだ、紹介っすから3人もあいつらとフレンド登録しねぇか?」
「オッケー。それじゃあ、その時はメッセージよろしくね。ハルはどうするの?」
「そうだな。そんじゃ、お願いしようかな。同じくその人たちが着たらメッセージ飛ばしてくれよ」
「俺は……」
俺とミストが快諾する中、キリトだけは何故か返事に迷ってた。
「いや、無理にとは言わねぇよ。その内紹介する機会もあるだろうしな。」
ソロプレイと言うのも確かに存在するが色々なプレイヤーとの交流こそオンゲの醍醐味。それはVRMMOでも変わらないはず。俺が声を翔けようとする前に何かを察したかのようにクラインが口を開いた。
「ああ、すまないな。ありがとう……」
「おいおい、礼を言うのはこっちの方だぜ。おめぇのお陰ですっげぇ助かったよ。この礼はそのうちすっからな」
精神的に、と最後に付け加えてクラインは一旦ログアウトすべくメニューを開く。
「そう言う事なら僕も一旦落ちるよ。そろそろ妹も帰ってくるし。ハル、クラインまた後でね。キリトはまた今度パーティ組もう」
「おう、また後でな」
「それ以外でも何か判らない事があったらメッセージ飛ばしてくれよ」
「うん!」
そしてミストもメニューを開くべく、フリック動作を取ろうとして――
「あれっ?」
――クラインの素っ頓狂な声で手を止めた。
「なんだこりゃ、ログアウトボタンがねぇぞ?」
「ボタンがないって、そんなわけないだろ」
その言葉に俺もメニューを開く。基本はメニューのトップ画面、その最下部辺りとかにあるはずの『ログアウト』ボタンはが見当たらない。何かの不具合かと思い、装備やアイテム。オプション画面も確認するが、やはりログアウトの五文字は表示されていない。
「まぁ、正式サービス初日だかんな。こんなバグもあるだろうよ。今頃GMコールが殺到して、運営は半泣きだろうな」
「随分と余裕だけど、いいの? ピザの出前頼んでたんでしょ?」
「そうだった! やっべぇ、俺のアンチョビピッツァとジンジャエールがぁっ!!」
「急いでんだったら回線の強制切断するしかないんじゃねぇか?」
従来のオンゲでも何も操作を受け付けなくなった時はタスクマネージャーを開き、タスクキルをする事で強制的に落ちるしかなかった。
「キャラのデータに不備が出るかもしれねぇけど、それしかねぇか」
「ないよ」
「えっ?」
「マニュアルにもそういう時の緊急切断の方法は一切載ってなかった」
「おいおい冗談だろ? いま、ゲームから出られねぇんだぜ。俺たち」
ワハハハ、とクラインが切迫した笑い声を挙げてたが、やがて何かに気づいた様に自分の頭を突き始めた
「そうだ、マシンの電源を切りゃいいんだ。もしくは頭から引っぺがすか」
そして、見えないヘルメットを脱ぐ様な動きをする。が、それでも当然、ログアウトされる様子は無い。まぁ、それもそうだろう。ナーヴギアは脳から発せられる信号を首の辺りで拾い上げ、アバターを操作する為の電気信号へ変換される仕組みだ。そうしなければログイン中現実の身体も動き回ってあちこちに体中ぶつけまくる事になる。
「ねぇ、流石にこれっておかしいよ」
「えっ?」
「ログアウト不能なんてVRMMOにとっては致命的過ぎるバグ。本来であればサーバー落として全員強制ログアウトの措置をとらないといけない」
出会ってまだ短い時間だけどミストはとても元気でまるではしゃぐかのようにこのSAOを楽しんでいた。そんな少年の雰囲気が一変。目は細められ、取り乱した様子も無く、普段より低めの声で説明を続けている。
「そもそもVRMMO自体、SAOが初めてだからそのSAOに致命的なバグと明確な被害が出てしまえば、運営の対応如何によってはVRMMOと言うジャンル自体が危険視される」
SAOの為にも、今後出てくるであろう他のVRMMOのゲームの為にもこのバグは早々に対処しなければいけない。
「なのに、僕がGMコールを送ってから30分以上経ってるのになんの音沙汰も無い。はっきり言ってこれは異常な事態だよ」
ミストの言葉に俺も含めた全員が黙り込む。沈黙の中、自分の中の不安が次第に恐怖へと変わり始め、気を紛らわすべく口を開こうとした瞬間。
「おわっ!」
「なんだっ!?」
「きゃっ!」
直後に鐘の音が響き渡り、クラインとミストが短い悲鳴をあげる。と言うか、悲鳴になんか違和感が……しかし、それについて考える余裕も無く、その違和感は青いデータの柱が俺たちを包み込んだ時には頭から抜け落ちていた。次に視界が開けた時、目の前に映っていたのは《始まりの町》の広場。そこに沢山のプレイヤー達が集められていた。そのほとんどが突然の転移に驚いており、広場はざわめきに包まれている。
「おい、上を見ろっ!!」
その内、誰かが叫びながら上空を指差すと鮮やかなオレンジ色に染まっていた空は血の色のような赤に染まり、そこからにじみ出るかのように、同じ色合いのローブをした巨大な誰かが現れた。状況的にあれがGMでこれから不具合に対する告知が行われるのだろう。
「プレイヤー諸君、私の世界にようこそ。私の名は茅場明彦、いまやこの世界をコントロールできる唯一の存在である」
何を言ってるのだろう。GMなのだし私の世界と言うのも嘘ではない。けど、そんな当たり前の自己紹介をする必要は無い。同じ事を思ってか「んなの当たり前だろう!」「さっさとログアウトさせろよクソ運営!」等の罵倒が耳に入った。
「既に、諸君らのメニュー画面からログアウトボタンが消えている事に気づいていると思う。しかし、それはゲームの不具合ではない、《ソードアート・オンライン》の本来の使用である」
「し、仕様……だと?」
ゲームから出られないのは本来の仕様。言われた事の意味を最初は飲み込めず、頭の中で復唱しやっとその意味を頭が理解してくれた。広場は先程よりも騒がしくなり罵倒の数も増えている。
「また、外部からのナーヴギアの停止、あるいは解除も有り得ない。もしそれが行われた場合――」
が、そんな狂騒も次の一言で静寂に包まれることになった
「ナーヴギアの信号素子が発する高出力マイクロウェーブが、君達の脳を破壊する」
――そこから、先の説明はぼんやりとしか頭に入っておらず、その意味をしっかりと理解できたのは茅場からの説明が終わってからだった。ただ、短く纏めると『ログアウトするにはこのゲームを全クリするしかない』『そして、プレイ中にHPが0になった場合もナーヴギアによる脳破壊は実行される』『この説明をしている時点で既に親族や友人によって、ナーヴギアの停止もしくは強制解除を試みた結果、213名が死亡している事』この3つだ。
「それでは最後に、この世界が君達にとっての現実であると言う証拠を見せよう。諸君のアイテムストレージに渡しからのプレゼントがある。確認してくれたまえ」
この時には頭は既に思考するが出来ずにいたのだろう。「なんだろう?」と思うことも無く、ただ言われたとおりにストレージを開く。アイテム欄の一番上、そこには『手鏡』と言うさっきまで持ってなかったアイテムが追加されていた。オブジェクト化してみる。なんて事の無い、まさしくただの手鏡だ。そこに不安に彩られた俺のアバターの顔が映っている。
「っ!?」
その直後、突然視界がホワイトアウトし、思わず目をつぶる。やがて、光が収まりゆっくりと目を開けると思わず「はっ?」と言う声が漏れた。髪型はそんなに大きく変わってはいない。けれど、髪の色はキレイな白色からこげ茶色へと変わり、瞳の色も黒になっている。
「これって……俺、なのか?」
「うぉ、俺じゃん!!」
それはまさしく現実での俺自身の姿。そして反対側から聞こえてきた方に目を向ける。長身のイケメン二人組みの姿は無く、バンダナに逆立った髪に無精ひげを生やした男性と、中性的な顔つきの黒い髪の少年の姿。
「もしかして、キリトにクライン?」
「その声、おめぇがハル……か……?」
俺の声に二人がこちらの方を向いたが、やがて俺を……否、俺を挟んで隣の何かに視線が釘付けとなっていた。
「何だったんだろう、今の光は……って、うそ、これって私の顔? やだ、声や体つきまで」
突然隣から聞こえたソプラノボイスに俺もそちらに目を向ける。本来であればそこにはミストが、俺がゲームを始めてすぐに出会った少年プレイヤーが居るはずだ。けれどそこにいたのは、赤い瞳はそのままに首元まで伸びた水色の髪。そして男性では絶対に有り得ない、胸の膨らみ。
「もしかして、ミスト……なのか?」
俺のつぶやきが耳に届いたのか、その人物は赤い瞳でこちらを見つめてくる。
「あなた……まさか、ハル?」
辺りはさっきまでとは別の意味で騒ぎになっており『おまえ、男だったのか!!』とか『お前こそ17歳って嘘だったのかよ!』と言う声も聞こえる。まぁ、わざわざネトゲの中でまで現実の姿を持ってくる事は現実での自分の容姿によっぽど自身がない限り少ないだろう。だからこそ、目の前で起きた事は決して有り得ない事では無いし、考えなかった訳じゃなかった。
「あんた、女の子だったのか……」
それでも言わずにはいられなかった俺の呟きは喧騒の中に消えていったのだった。
ヒロイン、まさかのネナベプレイ。理由に関しては後々触れる予定です。ミストという名前を聞いた瞬間、中には別作品のオレンジ色の方を思い浮かべた人も居るかもですが、本作ではそっち方面は関係ありません。シンプルに彼女の愛機から名づけた設定です。