二郎になりました…真君って何?   作:ネコガミ

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本日投稿3話目です。


ブリテン編の主な登場人物紹介

【ブリテン編の主な登場人物】

 

 

◇アルトリア・ペンドラゴン

 

人物紹介:マーリンに造られた赤き竜の因子を持った少女。その因子のおかげで呼吸をするだけで魔力を造る事が出来る。二郎が介入した結果、原作と違って女性として後世に名を残している。その影響もあって後世における女性英雄としての知名度と人気は、聖女ジャンヌ・ダルクと比肩するものとなったのであった。

 

 

◇ケイ

 

人物紹介:アルトリアの義兄。当時のブリテン島の政治基板を造り上げた人物。武勲は少ないが、後世では『能臣』として評価されている。

 

 

◇ランスロット

 

人物紹介:二郎が介入した結果、原作と違ってとある女性と不倫関係にならなかった。そのおかげで、公私共に最高の騎士として後世に名を残している。また原作と違って家族仲もよく、ギャラハッドとのすれ違いもないのであった。

 

 

◇トリスタン

 

人物紹介:ランスロットに次ぐ実力者だが、女にだらしない話が影響して後世の評価が低い人。他にも『王は人の心がわからない』などの発言もしちゃったりしたので、武人としてはともかく、騎士としての評価は円卓の騎士の中で最低なのであった。

 

 

◇ガウェイン

 

人物紹介:ロット王の後を継いで王になった元円卓の騎士。常に戦場で先駆けた事から、その勇猛さは後世でも広く知られている。また原作と違ってランスロットと仲違いする事なく、終生友であり続けた。

 

 

◇ギャラハッド

 

人物紹介:神の子に祝福されて聖人になっちゃった人。そっち方面でも逸話を多く残した結果、後世で教会関係者に熱い視線を送られる事になったのだった。

 

 

◇モードレッド

 

人物紹介:原作と違って反逆する事なく良い子に育つ。アルトリアの事は叔母上と呼んで仲がいい。ブリテン解体後はアルトリアの後を継いで女王となり、夫のギャラハッドと共に小国となったブリテンを盛り立てていった。

 

 

◇アグラヴェイン

 

人物紹介:本作内では名前すら登場しなかった不憫な子。ケイの補佐として活躍した。壮年に至るまで結婚しなかった事から、後世では男色家だったのではと疑問を持たれ、一部女性の燃料となっているのであった。

 

 

◇ガレス

 

人物紹介:原作では末っ子だったが、拙作においてはモードレッドの双子の姉となった人物。男勝りなモードレッドの良いお姉ちゃんとして頑張り、円卓の皆に可愛がられた。

 

 

◇ガーラハッド

 

人物紹介:拙作のオリジナル登場人物。ランスロットとエレインの間に生まれた次男。ガレスと結ばれ、夫婦円満な家庭を築いた。

 

 

◇ロット王

 

人物紹介:暴漢に襲われていたモルガンを助けた後に、彼女を妻に迎えている。二郎謹製の薬を服用した結果、生涯現役でモルガンとの夫婦生活を送り、後世ではそっち方面で有名になった。

 

 

◇モルガン

 

人物紹介:ロット王の愛を勝ち取った女傑。原作と違ってアルトリアと仲が良い。五人の子を産んでもその美貌には一切の陰りなく、アーサー王伝説屈指の美女として名を残した。

 

 

◇マーリン

 

人物紹介:悪の魔術師として後世に名を残したが、現在では改心している。しかしアヴァロンに姿を現す事はなく、何処かでブリテン島の行く末を見守っているのであった。

 

 

◇ヴォーティガーン

 

人物紹介:卑王としての噂があったが、ブリテンに従った後は功臣として名を残している。ブリテン解体後に王を退位し、アヴァロンにて幻想種のまとめ役となった。

 

 

◇ウーサー・ペンドラゴン

 

人物紹介:アルトリアの前のブリテン王。軍事方面は優秀だったが、政治方面はマーリンの言葉に乗っかってしまう程度に疎い。そのせいなのか後世での王としての評価は低め。死後にヴォーティガーンと会うと意気投合。マーリンの事でお互いに愚痴を吐きながら酒を飲んでいるのであった。

 

 

◇エクター

 

人物紹介:ケイの父。アルトリアが王となった後は兵の教官として活躍した。

 

 

◇謎の獣

 

人物(?)紹介:マーリンの不幸に愉悦して「フォウ!」と歓喜の鳴き声を上げる獣。いったい何フォウくんなんだ…?

 

 

◇湖の乙女

 

人物紹介:ランスロットを養育した女性。カリバーンの元の持ち主。何かとマーリンに迷惑を掛けられ苦労をする事になったが、現在では彼と和解をしている。

 

 

◇ベイリン

 

人物紹介:元円卓の騎士。周囲の忠告を聞かなかった結果、ブリテンを追放されて破滅に至る。後世には『強欲の騎士』として名を残した。

 

 

【その他登場人物】

 

 

◇李書文

 

人物紹介:近代の武術家。『神槍』の異名を持つ八極拳と六合大槍の達人。老齢の時に二郎とアルトリア出会い、手合わせをして敗れている。その時に二郎に気に入られて、死後は桃源郷に招かれた。

 

 

◇王士郎

 

人物紹介:近代や現代でも中華の地で変わらずに英雄活動に励んでいる。大戦等で他国が中華に侵攻してきた時にも影で活躍した結果、近代戦争の謎の一つとして歴史に残ってしまった。

 

 

◇王貴人

 

人物紹介:士郎と共に近代や現代でも英雄活動を続けている。大戦等で他国が中華に侵攻してきた時には、他国の兵に幻術を掛けて混乱させている。こちらは士郎と違い戦場の緊張感から心を乱したと認識され、歴史の『表』には残らなかった。

 

 

◇太公望

 

人物紹介:実は既に仙人級の実力を身に付けているが、弟子を取るのが嫌で仙人を名乗っていない。

 

 

◇四不象

 

人物(?)紹介:今では嫁さんや子供もいる一家の大黒柱だが、昔と変わらずにのんびりとした性格である。時折、空を散歩している時に中華の子供達に『空を飛ぶカバ』と言われ落ち込んだりしている。

 

 

◇妲己

 

人物紹介:正妻争いではアルトリアを完封している。分霊を残し転生をしたが、その魂の行き先は不明である。

 

 

◇竜吉公主

 

人物紹介:正妻争いでは妲己と同じくアルトリアを完封している。分霊を残し転生したが、その魂の行き先は不明である。

 

 

◇天帝

 

人物紹介:二郎の伯父で中華の最高神。日ノ本に神秘を全否定する英雄が現れると、信仰の薄れた八百万の神々から色々と相談される様になった。

 

 

◇マーラ

 

珍物紹介:薄れた神秘もなんのその!以前にも増してギンギンな御姿で今日も悩める夫婦の元へ!流石は御立派様!

 

 

◇シッダールタ&イエス

 

人物紹介:覚者と神の子。二郎の影響を受けたのか、戦争等で民心が荒れると救済の為に現世に降臨したりと自由に動き始めている。現代になると日本に興味を持ち出した。




次の投稿は13:00の予定です。

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