迷い込んだのはリリカルな世界 By Build 作:Plusdriver
そう、彼女は何処へでもやって来る!
それでは本編をどうぞ!
あれれ?おかしいぞぉ~?
「待たせたな。なのはちゃん、フェイトちゃん。」
「あれ、はやて?」
「何でここに?」
っ!....済まない、何処か可笑しいようだ。居ないはずのはやてちゃんの声が聞こえてくるなんて....
末期か......」
「何が末期なんや~?」
「ゲッ!?」
やっぱりいたよ、はやてちゃん!俺はすぐさまそこにいた龍斗を盾にする。
「おい、俺を盾にすんな!」
「ごちゃごちゃ言うな!俺の貞操の危機なんだよ!」
俺を支えるんじゃなかったのかよ!
「あ~、それは戦いにおいてな。私事は知らん。」
「あっ...」
ちょっ、盾が!盾が移動して行った!
「巧にぃ、約束を果たしてもらおうか....」
俺は高町家の壁に追い詰められる。
「ど、どうしてここに....」
「巧にぃの近くになのはちゃん達がいるのが感じられたから。それに....」
はやてちゃんは一度うつむいて笑顔を見せてくる。
「サッサと答えを出してもらおうと思ってな♪」
ヤバイ、あの笑顔が笑っている様に見えない。それどころか、まるでバインドされているかのように身体が動かなくなっていく。
「な、何を....」
「何って、このまま...」
近い近い!顔が近いよ!ああ、俺の初めてが.....
「グラビティ」
「ふげっ!」
「へ?」
俺を助けてくれたのは
「はやて様を気絶させました。これより迎えを呼びます。」
「ミカ....ありがとう」
「いえ......はやて様は色々と過程を飛ばして本番へいく気でしたしね。」
全く、知り合いとはいえ人様の家で俺を襲おうとするとか、いよいよ危なくなって来たな。
「悪いな、なのは」
「別にいいですよー」
そう言ってもらえると助かる。
結局シグナムが迎えに来て、「済まない、急に外に出た上に魔法を使わずにとんでもない速さで走り出してな....」といいだした時はもう、泣きたくなったよ。
はやてちゃん、人間をやめr 、既に歩くロストロギアだったっけ。
因みに一斗とヴィヴィオはクリスを囲んで談笑、龍斗とフェイトはデートの予定を決めていたらしい。助けてくれたっていいじゃないか、と言ったら『あの状態のはやてに関わると、ひどい目に合う』とかなんとか言われた。悲しい。
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『連続傷害事件?』
「ああ、まだ事件とは言えないんだが」
「どういう事?」
ナカジマ家は巷で噂の連続通り魔についてノーヴェとチンク、ウェンディが話していた。
「被害者は主に格闘系の実力者ばかり。そういう人に街頭試合を、申し込んでは...」
「フルボッコにしているってわけか....」
ノーヴェはそう答える。
「あたし、そういうの知ってるっス!喧嘩師とか、ストリートファイターとか!」
「ウェンディ、うるさい。」
「まぁ、ウェンディの正解だよ。そういう人達の間で話題になっているって、龍斗さんが聞いたんだって。」
「私達も狙われるかも知れないってか。気を付けるか。つーか来たら返り討ちにしてやるよ。」
「で、これがその容疑者の写真と」
「ええ」
ディスプレイに映し出されたのはバイザーをした、少し大人びた女性だった。
「自称『覇王』イングヴァルト。古代ベルカ聖王戦争時代の王の名前_______」
遂にあの子が動き出す!
今度はノーヴェじゃなくて、龍斗に挑戦だ!