迷い込んだのはリリカルな世界 By Build   作:Plusdriver

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さぁ、さぁさぁ、さぁさぁさぁ!


トントンと進めていきますよ!




17.間もなく始まる

一月ほど過ぎた。すでに地区選考会は終わっている。俺達の対戦は本戦の開会式で行うことは決まり、貰った仮のしおりを見ると空白の部分がある。ここに入るらしい。

 

今日はヴィヴィオ達ナカジマジム一同と一緒に地区予選の会場に来ていた。俺にはスタッフと話し合わなければいけないことがまだあるからだ。

 

因みにナカジマジムとはその名の通りジムなのだがそれをノーヴェが始めたのだ。仕事中に連絡がきて少しだけ機材のメンテナンスに行ったが中々良い施設だった。

 

「じゃあ皆、また後でね」

 

『行ってらっしゃいー!』

 

皆に見送られながらスタッフオフィスを目指す。うまくいくことを祈りながら。

 

 

____________

 

 

 

どうも皆さん、一斗です。最近変身すると一人称が『僕』から『俺』に代わるようになりました。何でだろう?意識してないのにな。父さん達に相談してみたけど特に問題はないらしい。

 

「一兄、行こ!」

 

「あ、うん」

 

ヴィヴィオに手を引かれて我に返る。今日はコロナとアインハルトさんの試合があるんだ。僕にはどちらを応援すればいいのかわからない。だから二人共を応援することにした。

 

「あ、こっちだよヴィヴィオ。」

 

「あ、ユーノパパ!」

 

今ヴィヴィオが走っていったのはユーノさんに会うためだ。普段無限書庫の仕事でほとんど休みがないらしいんだけど、よく家に来て父さんと話している。何を話しているかはわからないけど。

 

「友達と一緒みたいだね。こんにちは、僕はユーノ・ スクライア。」

 

『こんにちは!』

 

各自が自己紹介を済ませる。僕は既に知り合っているからね。

 

「今回も参加しないんだってね。」

 

「はい、僕の力は大会とかで使うものじゃないですから。」

 

そう、本来ならば参加してもいいんだけど僕は仮面ライダー。4年前にみんなの前で変身してから以来、知り合いの前でしか変身しないようにしている。理由は父さんから教わった『仮面ライダー』について自分なりに考えたから。先輩も仕事ではベルトは使っていない。それは父さんも、ティーダさんも同じ。皆が『仮面ライダー』だってことを隠しながら生活しているんだ。まぁ、何人かには意味もないんだけどね。

 

「そう.....なら龍斗みたいに格闘技だけでやっていくの?」

 

そう、先輩は己の肉体のみで行う格闘技のプロをやっている。DSSAに比べればあまり人気はないが人によっては『龍王』見たさに身に来るらしい。

 

「そういえば今日も『龍王』対挑戦者っていう試合の日だっけ。」

 

「見に行くの?」

 

「いや、しないよ」

 

僕は先輩と正々堂々と戦いたい。だから僕も翼姉さんとしか戦ってこんなかったんだ。

 

「おや、始まるみたいだよ。」

 

みんなは席について試合に集中していく。僕も自分に使えそうなものがないか見させてもろうかな。

 

 

____________

 

 

 

 

 

____________

 

俺はスタッフとの話し合いを済ませた。特に変更することもなく対戦が行えるそうだ。これなら龍斗も喜ぶことだろう。そう、今回の対戦をしたいと言ったのは龍斗なのだ。以前から俺の旅についてきてくれたりと色々世話になったからな。これくらいはね。

 

試合の方はコロナちゃんとアインハルトが戦ってアインハルトが勝ったみたいだ。話し合いの合間に試合を見せてもらってよかった。彼女達はまた一段と成長していくだろう。残るはヴィヴィオとミウラ選手、リオちゃん対何処かの番長みたいな子の試合があったんだけど余り見ている時間がなかった。魔法で特別リングの調整を繰り返していたからね。今度の休みには俺も最終調整するつもりだから今日中に済ませないと。

 

というわけで全てが終わったのは完全に今日の試合が全て終わった後でした。悲しい。

 

あ、夜にはユーノが家に来ていた。あの本が時々発光するようになったらしい。今度パンドラボックスの様子を見に行ってみることにしよう。





そういえばエボルドライバーがどうなたって?

フフフ、またアイツが出てくるまでお楽しみです。


感想お待ちしています。


それではまた!
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