迷い込んだのはリリカルな世界 By Build   作:Plusdriver

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お、アギトか....いい名前だな(唐突)


え?読み方が間違ってるって?


何言ってんだよあたしの名前じゃねえk_____


[アギトさんはリインフォースとはやてに連れていかれました]


シグナム「柄ではないが仕方ない。本編を始めるぞ。」


27.兎と戦車VS 鰐

『さて続きまして第二試合、『仮面ライダーローグ』VS『仮面ライダービルド』の試合を開始します!!!!!!!!!』

 

観客達は歓声を上げる。先程の試合で完全にスイッチが入ったのだろう。

 

勿論、知り合いたちも入っていてこちらに声は届かないものの応援しているのが口の動きで予想できる。まぁ、予想なのだが。

 

「よろしくお願いします。」

 

「こちらこそ今日はよろしく。いい試合にしよう。」

 

「はい。」

 

俺とティーダは軽く挨拶を済ませる。既にベルトを装着して待機済みだ。

 

「それでは両者構えて!」

 

『デンジャー!』

 

ティーダはフルボトルを起動させベルトにセットする。俺もスパークリングを起動させてセットする。

 

『クロコダイル』

 

『ラビットタンクスパークリング』

 

ハンドルを回す俺に対してレンチを押し下げるティーダ。すぐさま互いにライドビルダーとファクトリーを展開する。

 

『割れる!』『喰われる!』『砕け散る!』

 

『ARE YOU READY?』

 

「「変身!」」

 

ボトルの成分がティーダの真下からせり上がってきて両サイドから展開されたワニの顎によってビーカーごと砕かれる。俺はビルドマーク型のスナップライドビルダーによって形成されたハーフボディに前後から挟み込まれる。

 

『クロコダイル in ローグ』『オーラァ!!!』

 

『シュワッと弾ける!』『ラビットタンクスパークリング!』『イエイ!イエーイ!』

 

ローグは頭部の顎が嚙みつくことで複眼を出現させる。俺は両手を広げて炭酸を彷彿とさせる水滴を散らす。

 

「それでは、READY.....」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「GO!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺とティーダの試合が始まった。

 

________________

 

 

父さんはティーダさんと戦っている。今選手控室で僕と先輩は試合を観戦していた。

 

 

「アイツ、中々やるじゃねえか」

 

ローグがビルドを押している。既に武器を使って衝突が繰り返されている。だが、スパークリングではローグに勝つには決定打が足りない。

 

 

『ハザード・オン』

 

 

おっと、見ていたスクリーンからあのトリガーの音が聞こえる。

 

「ここからだよ、ティーダさん。」

 

 

今回は父さんには悪いけどティーダさんを応援させてもらうね。

 

____________

 

 

 

『ラビット』『タンク』『スーパーベストマッチ!』

 

「ビルドアップ!」

 

俺は前後に展開したハザードライドビルダーに挟み込まれる。

 

『アンコントロールスイッチ!』『ブラックハザード!』『ヤベーイ!』

 

「時間はない、サッサといくぞ!」

 

リングに刺しておいたドリルクラッシャーを抜き取り構える。

 

「なるほど、それが出て来ましたか。それなら....」

 

ティーダもJIMを呼び出す。

 

「いくよJIM。『ガンモード』」

 

『GUN MODE』

 

エンブレムから変形していくJIM。トランスチームガンに似た形へと変形した。

 

ローグは片手にスチームブレード、もう片手にJIMを構えている。

 

俺はラビットの能力で地面を蹴り加速しながらローグへと攻撃しようとする。

 

だが生憎相手はアイツ直々に育てられた戦士。簡単に止められてしまう。だが俺も何も出来なかった訳ではない。

 

攻撃はスチームブレードで止められた。その為ドリルクラッシャーをそのまま押し付けながら捨てたのだ。つまり、スチームブレードを吹き飛ばす事に成功した。

 

「がぁっ.........早いな.....」

 

俺は追撃出来る距離にいるのだがバックステップでリングの端へと直ぐに移動する。暴走する前に....

 

すぐさま取り出したフルフルラビットタンクボトルを振りながらローグが放つ弾丸を交わす。

 

『ラビット』

 

『マックスハザード・オン』

 

ハザードトリガーを再度起動させボトルを折り曲げてベルトにセットする。

 

『ラビット&ラビット』

 

「ビルドアップ」

 

交わしながらもハンドルを回していく。

 

『オーバーフロー』

 

すると俺の正面に、ローグとの間に大きな手が現れる。エニグマがラビットラビットアーマーを転移させてきたんだ。

 

『♪~~~~』

 

俺は交わし続けるのを辞め、アーマーがバラバラになるのを待つ。ローグがライフルモードに合体させる隙をついてバラバラになったアーマーを装着していく。

 

『紅のスピーディージャンパー!』『ラビットラビット!』『ヤベーイ!』『ハエーイ!』

 

「ふう.....さあいくぜ!」

 

「.....攻略開始」

 

俺は自分が有利になると思っていた。だけどそれは間違っていた。そう、動きが予想されているように攻撃が当たらず俺だけドンドンダメージを食らってゆく。

 

『フルボトルバスター!』

 

フルボトルバスターを呼び出してラビットラビットの収縮を利用して攻撃をしていく。だが防がれる。何か...打開策はないものか....

 

__________________

 

「今だ!」

 

『クロコダイル』

 

『ファンキー・アタック!』『クロコダイル』

 

JIMにクロコダイルクラックフルボトルをセットしてトリガーを引く。考えて動きが鈍っていたためかビルドは銃撃をうけてしまう。

 

「ぐああああああああああ!!!!!!!!!」

 

そして吹き飛ばされた。その先は煙幕により確認が出来ない。

 

吹き飛ばされたビルドを追いかけるようにローグはその足を進めていく。だが.....

 

『♪~~~~』

 

キャタピラの音がする。すると煙幕から複数の戦車が現れてローグへ向けて攻撃をしていく。そしてある程度砲撃が終わると煙幕がはれてビルドが出てくる。そして戦車達は周りに集まっていく。

 

「ビルドアップ」

 

ラビットラビットアーマーが外れ兎型になりエニグマによって転移していく。そして俺はタンクタンクアーマーを装着していく。

 

『鋼鉄のブルーウォーリア!』『タンクタンク!』『ヤベーイ!』『ツエーイ!』

 

「反撃開始だ!」

 

吹き飛ばされた時から持ったままのフルボトルバスターをバスターキャノンモードに変形させて砲撃を放つ。

 

「ぐっ...がっ!」

 

ローグはその威力を防ぎきれず後退していく。ビルドはそのチャンスを逃さずにフルフルラビットタンクボトルをベルトから取り外し伸ばしてバスターにセットする。

 

『フルフルマッチでーす!』

 

「はっ!」

 

ビルドは下半身を戦車に近い形に変形させる。そしてローグに対して攻撃を放っていく。

 

『ディスチャージボトル』

 

『潰れな~い!』『ディスチャージ・クラッシュ!』

 

だがビルドの攻撃が決まる前にローグはベルトにダイヤモンドフルボトルをセットしレンチを押し下げる。そうすることで巨大なダイヤモンドを出現させる。それで砲撃を防いだようだ。だが、ダメージはかなり入ったようだ。

 

「僕は...罪を背負って明日の未来を切り開くんだ!」

 

「.....それが本音か.....」

 

そう、戦兎は知っていたのだ。ティーダがあれから何年も経っているが、未だに罪を感じ続けていたことに。

 

「だからこそ.....貴方と本気で戦うことでしか....その罪の償いが出来ないんだ!」

 

ティーダは本音を話した。だが

 

「それ以外にも罪を償える方法はある。だから自分を責めないでくれ。」

 

 

「う、うああああああぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!」

 

レンチを押し下げるローグ。ビルドはそれに反応してハンドルを回してバスターを構える。

 

『READY GO!』

 

『クラックアップ・フィニッシュ!』

 

『ハザード・フィニッシュ!』『タンクタンク・フィニッシュ!』

 

「はぁ!!!」

 

ローグは両足でビルドを挟み込もうとするのだがバスターの攻撃で吹き飛ばされて変身が解除される。

 

__________________

 

 

『第二試合、勝者は仮面ライダービルド!!!!!!』

 

 

観客達は沸き立つ。先の戦いとは違いお互いの戦略がぶつかり合うという試合が新鮮味があったのだろう。

 

「戦兎さん.....僕は....」

 

俺は変身を解除しながらティーダの元へ行く。

 

「ティーダ、本当のことを言ってくれてありがとう。だから、俺達と一緒に罪を償っていこう」

 

「はい」

 

ティーダへ俺は手を伸ばす。そしてティーダを立ち上がらせる。これからの事も決まったな。

 

 

「さあ、まだまだ試合は続くぞ。休憩と行こうぜ?」

 

「はい!」

 

 

ティーダ。俺は、もう罪を背負い続ける必要はないと思っているよ。

 

口にした訳ではないが、伝わっているような気がした。

 

 




1話に全部をまとめてみました!


ティーダは自分が犯した罪を背負い続けていましたが、きっとこれからそれを乗り越えていくでしょう。


次はあの2人の試合。


このまま書き続けていられるかな?


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