迷い込んだのはリリカルな世界 By Build   作:Plusdriver

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3分割にしました。

今回、一斗が新フォームを使っていきます!

それに対応する戦兎!

一体どうなってしまうのか!?


それでは本編をどうぞ!


32.次世代VS機械仕掛けの破壊者 中編

ツインブレイカーとバスターは連続で衝突を繰り返す。少しずつではあるが、一斗が押さ気味だ。

 

「ティーダはこれで良かったのか?」

 

龍斗さんにそう言われて答える。

 

「僕の罪滅ぼしなんです。次の世代に何かを残す。これだけで良いんです。」

 

僕は、何度もやり直せる機会があった。それなのにそれを全て蹴ってまで悪者を、ローグを演じた。ティアナの為を思って。でもそれは違った。彼女は自分の力で夢を叶えようとしたのだから。

 

あの日、ゆりかごが落ちた日、僕は姿を消そうとした。誰にも言わずに。

 

そんな時でも、ティアナは僕を止めてくれた。また以前みたいに一緒にいたいって。

 

ああ、泣いたっけか。柄にもなく兄妹揃って慰めあった。

 

その後、戦兎さんのお陰で無罪になり今まで生きてきた。

 

何をやっていたのだろうか、僕は。

 

既に答えは得ていたというのに。

 

「龍斗さん、負けませんから。」

 

「おう!」

 

僕は龍斗さんにそう言うといつも通りの返事が帰ってきた。

 

全く、戦兎さんみたいなずるい人だ。

 

僕は試合が映し出されたスクリーンに視線を戻した。

 

____________

 

 

「がっ!!!!!!!」

 

「はっ!」

 

ツインブレイカーがグリスの手から弾き飛ばされた。流石に何度もバスターの剣撃を食らい続けてグリップがはじけ飛んだのだ。

 

「今!」

 

「負けられるかよ!」

 

グリスはベルトハンドルを回す。

 

『READY GO!』

 

『ロジック・フィニッシュ!』

 

「があああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」

 

ビルドはその手に持っていたバスターを落とす。自身の耳を塞ぐ為に。グリスの全身に付いているスピーカーから爆音波が発生したのだ。

 

思わず観客達も耳を塞ぐ。

 

「うわぁ、やばいなこれ.....使いどころ考えないとっと!」

 

直ぐに呼び出して装備したフォレスにフルボトルをセットする。

 

『フルボトルフィニッシュ!』

 

放たれたエネルギーは形を変え盾に大きなスピーカーが追加された物に変わっている。

 

「おらあ!!!!!!!!!!!」

 

出現した盾にグリスが打撃を叩き込む。すると、衝撃波が生まれビルドが吹き飛ばされる。

 

「ひぇっ、これ人相手に使うときは気負付けないとな.....」

 

余りの威力に放った本人が引いてしまっている。

 

「_______________まだだあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」

 

『フルフルマッチ・ブレイク!』

 

ビルドは同じ様に吹き飛ばされたバスターを掴み、フルフルラビットタンクボトルをセットしてトリガーを引いた。

 

放たれたバスターキャノンは盾に当たりその盾ごとグリスを吹き飛ばし、盾が維持できなくなったことで発生していた衝撃波が止んだ。そして二人共地面に叩き付けられる。

 

グリスは吹き飛ばされた威力で。ビルドは自身のアーマーの重さで。

 

 

観客達は音がやんだことで耳を塞ぐのを辞めていく。そんな中、グリスが起き上がり、手に装備したフォレスを起動させてフクと入れ替える様にベルトにセットする。

 

『Activation authentication!』

 

『フォートレス』

 

ハンドルを回し先程と同じ様にライドビルダーを展開する。だが違っているのは形成されたアーマーだろう。

ごつい。最初の感想がそれになる人は多いだろう。

 

『ARE YOU READY?』

 

「ビルド、アップ!」

 

挟み込まれて追加パーツを装着して変身が完了する。

 

『Moving fortress! Keep shooting GREASE Fortress!』『YEAH!』

 

グリスは先程とは違い、ごついアーマーをまとった。両肩、両腕に砲塔を装備したその名の通り、要塞。

 

その言葉だけで理解できそうなグリスはゆっくりと動き出した。

 

「反撃、開始ぃ!!!!!!!!!」

 

遂に要塞が動き出した。






オリジナルフォームを投入!

これでビルドに対応だ!

へ?ライダーシステムの強化ってエボルトの目的の一つだったの?

そう言えば、エボルトリガーの音声間違ってなかったなぁ。


評価、感想お待ちしています。

それではまた!
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