迷い込んだのはリリカルな世界 By Build   作:Plusdriver

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だいたい、スタークがわるいんだ...

かんじつかえない....

それではほんぺんをどうぞ。


14.龍斗の悲劇

そういえばなんで記憶がないんだろう?

そう唐突に思った。

誰に料理の仕方を教えてもらったのか。

闘い方もだ。俺は自分について知らなすぎる。

 

「戦兎、朝飯まだか?」

 

大きな拾い物をしたもんだ。

 

「戦兎さん、龍斗はデバイスを持っているみたいです。」

「なんだって、それは本当かい?」

 

こう、ライダーネタが出てくるのもわからないな。

 

「このドラゴン、デバイスみたいなんです。」

「そうなのか。」

「なあ、デバイスってなんだ?」

「ユーノ、後は頼んだ。火使ってるから、これ以上は離れられない。」

「了解しました。」

 

デバイスの説明を3回繰り返し、飛行魔法の練習を見ながら

ベーコンエッグを完成させた。

 

_______________

 

 

 

_______________

 

 

龍斗の食事後、家の中で飛行魔法の練習が続く。

 

「うおおおおおおおおおおおお!!!!!」

「そんなに力入れなくていいから!」

 

ユーノは叫んで指導。どうやらこいつは本編よりも馬鹿らしい。

バリー――――ン

 

「「あ」」

「........」

 

See you 窓ガラス。さて....

 

「龍斗.....」

「ま、待ってくれ!わざとじゃないんだ!」

「そうですよ、元は部屋の中で練習して窓に特攻する龍斗が悪いんですよ。」

「ちょ、フォローじゃないのかよ!」

 

ギャーギャー言ってる二人を尻目にビルドフォンで電話を掛ける。

 

「あ、もしもし。士さんいますか?」

 

保護者に連絡なんだぜ。

 

________________

 

「そういえばお前は何歳なんだ?」

「俺か?今は15だぜ。」

「ちょっと待て、ユーノがいるだろう。」

 

戦兎さん達なにを話してるんだろう?

僕には教えてくれないんだろう?

まだまだ疑問は尽きない。

 

「ユーノは今10歳だよな。」

「うん、そうだよ。」

 

龍斗もアルハザード出身みたいだ。

あのベルト、凄い技術でつくってあった。

でも、二人は知り合いじゃなかったみたいだ。

 

__________________

 

「光写真館?」

 

どうしてこんなところに?

ここは確か火事になって空き地になっていたはず...

何か建つならすぐに気が付くはずなんだけどな....

 

「ここが俺の家だ。みんなで旅してるんだ。」

「旅?」

「説明は後で。おじいさんが昼食をつくって待っているみたいだからな。」

 

そこまで食事が大事なんだね。

 

「ただいま~」

「「お邪魔します。」」

 

すると、

 

「おや、龍斗くんのお帰りのようだね。」

 

おしゃれなおじいさんが出迎えてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

__________________

 

軽く今日を振り返っていると

 

「戦兎!加勢するぜ!」

「龍斗!?」

 

ベルトを装着した龍斗がクローズドラゴンを

使って変身してくる。

 

「戦兎、あいつがブラッドスタークか。」

「ああ、なにかあるのか?」

「アイツ、俺の部屋を荒らしていきやがったんだ!」

「へ?」

「お陰で夏美さんに怒られるは、片づけに時間はかかるわ。

  さらに、士さんには突然の別れを告げられるわで、今物凄く腹が立ってるんだ!!!!」

「お前が犯人なのはわかってる。お前の蛇の尻尾が見えたからな!!」

 

スタークのやつ、何を探してたんだ?

 

「おやおや、もうちょっと冷静にいこうぜ?」

「うるせえ!」

『ビートクローザー』

 

武器を取り出し逃げるスタークを追いかけていくクローズ。

切り札を取り出し軽く振る。準備は万端だ。今度こそアイツの顔を見てやる!

 




戦兎くんの求める答えは作者である私が知っている。

さ、聞き出してみろ!

戦兎『ハザード・オン』

ちょ、無言のままハザードトリガー使わないで
それにまだ登場してないよね?!


まっ_________________



じ、次回、『シュワッと弾ける』で、お、お会いしま

『ボルテック・ブレイク』

Areeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee.........

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