迷い込んだのはリリカルな世界 By Build 作:Plusdriver
僕が目覚めたとき、そこには先輩達がいた。何だか僕の無事を安土しているみたいだ。だから、何があったのかを聞いた。
「そんな.........」
「悪い、一斗。俺がふがいないばかりに。」
父さんと翼姉さんがエボルトにやられた。先輩達もベッドにいるから、戦うことは出来ない。そんな事実は僕を押しつぶそうとしてきた。それでも俺は______
「先輩、ベルト借りてきます。」
「おい、一斗!」
ベッドの横の机に乗せてあったビルドドライバーを持って、先輩の静止を振り切り僕は教会の外へ出た。目的はただ一つ。エボルトを倒すこと。
_________
エボルトは案外簡単に見付かった。無論、周囲を破壊しているときにだ。
「エボルトぉぉぉ!!!!!」
『ロボット in グリス』『ブラァ!!!』
俺はすぐさま変身する。
「おっと、自分から進んで出てきてくれるとはなぁ!」
『アイススチーム』
エボルトの攻撃で俺の身体は少し浮いてしまうが、それも気にすることなくツインブレイカーを叩き付けていく。
「おらああああああああああ!!!!!!!!!!!」
『一斗君!一人で戦って勝てる相手やない!いったん引くんや!』
念話ではやてさんが何か言ってくるがそんなものは関係無い。
「俺が、ヒーローに......」
『シングル』
「父さんみたいにならなくちゃいけないんだ!!!!!!!!!」
『シングル・ブレイク!』
俺はフェニックスフルボトルをセットし、炎を纏ったパイルバンカーでエボルトに何度も、何度も攻撃を繰り出した。
「あああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」
「ハザードレベル4.8、4.9、ドンドン上がっていく.....」
「何ごちゃごちゃ言ってんだぁ!!!!!!」
『スクラップ・フィニッシュ!』
至近距離でレンチを押し下げ肩に着いたゼリーからグリスを吹き出しキックを放つ。
「ドラァ!!!!!!!!!!!」
だけど、
「ハザードレベル5.0。人間の限界に達したか!」
『エレキスチーム』
エボルトの氷と電撃の一撃で、ベルトが破壊されて吹き飛ばされてしまう。
「がっ!!!!!!」
既に破壊された瓦礫の中に突っ込む。ベルトが外れてしまい、変身が解除される。そしてフェニックスボトルを落としてしまう。
「さぁ、最後の一本をもらうぞ。」
「させる、かぁ!!!!!!!!!」
エボルトが拾い上げる前に俺は先輩のビルドドライバーを装着してフクを直ぐにセットする。
『オウル』
ハンドルを回してライドビルダーを展開してアーマーに挟み込まれる。
「変身!」
『Start up Your owl! Change GREASE LOCK!』『YEAH!』
「ドラァ!!!!!!!!」
落としたツインブレイカーを拾い上げボトルにビームを放つ。そしてそれはエボルトの造った地面の断層に落下していく。
「一斗、そんなに俺を怒らせたいか?」
「黙れ。俺は既に、起こり切っているんだよぉ!」
『READY GO!』
すぐさまハンドルを回して起き、エボルトへ向けてスピーカーを展開する。
『ロジック・フィニッシュ!』
「なんんだ!?この騒音は!?!?!?!?!?!?!?!?」
俺はエボルトの正面に立つことで、騒音と衝撃波をお見舞いする。
「ぐおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!いい加減にしろぉ!!!!」
『フルボトル』
『スチーム・アタック!』『フルボトル』
エボルトはトランスチームガンを取り出し腰のホルダーにあったドラゴンエボルフルボトルをセットしトリガーを引く。放たれた弾丸は俺の腹部に直撃した。
「あ、..........あ........」
「ふぅ~、雑音が酷過ぎるな。もう少し周りに気を付かったらどうだ?」
お前が言うなと言い返したいが既にここら一帯の避難は終わっている。先程、俺が必殺技を放つ前にはやてさんからその報告があった。
「お前は俺を倒すだったか?残念ながらそれは叶わない。お前じゃ俺には勝てないんだよ。」
エボルトの言った事は間違ってはいない。確かに俺はこいつに勝てない。それでも、
「俺は.......負けられ....ないんだ.....」
「そうかい。その心構えに免じて、お前にこれの真実を教えてやる。」
そう言ってエボルトはパンドラボックスを取り出した。
「パンドラボックスは俺が創り上げた破壊の為の兵器だ。その起動には俺の遺伝子を持っていることが必須だ。そしてこれは破壊する星の60の生物と道具の力が必要になる。その為俺は戦兎の父親である佐野純一郎の身体を奪いボトルを完成させた。だが、それに俺がパンドラボックスに触れている必要はない。その為時代を超えた先にこいつがあるとは思わなかった。」
そう言えば、葛城さんと父さんが昔話してたっけ。ボトルが何故時代を超えてきたのかって。
「だから俺はそれを利用することにした。俺はこの星、様々な次元世界を旅していく中でこの星が好きになった。だからこそ、完全に破壊しようと思った。」
狂っている。それしか思わなかった。好きになったから破壊する?
「そんなの.....間違っている.....」
「....お前ならそう言うと思ったよ。だからそこで見てろ」
エボルトはパンドラボックスにボトルをはめ切ったパネルをはめ込んだ。
そしてミッドチルダは、管理世界に住む住人達は知ることになる。
S.S事件の犯人の本当の恐ろしさに。
エボルトが好き勝手しまくる回。
評価、感想お待ちしています。
それではまた!
______________
禁断の箱が遂に開く!
エボルトが世界を滅ぼす!
次回、『破滅のタワー』