迷い込んだのはリリカルな世界 By Build 作:Plusdriver
47.平穏とは
戦兎の誕生日から時間は経って、今日ははやてとお家デートである。
まぁ.....
「あの.....話してもらえませんかね?」
「ゼッタイハナサナイ」
はやてに後ろから抱きつかれているのだが。
間もなく、戦兎はしばらくミッドチルダに帰ってこれない。大掛かりな仕事が入ってきたのだ。
エルトリアという次元世界でロストロギアの反応があり、それがビルド式のものだと分かった為に戦兎はいかなければならないのだ。
「女の子とイチャイチャしないこと。」
「はやてちゃん?俺がそんな事をする....」
「しないとは言い切れんやろ?」
既に裏を描かれている。さすがは狸である。
「ティアナに要注意.....」
「......」
戦兎はどうにか離してもらう方法を考えた。だが....
「へ?」
突然戦兎は消えた。はやての何処か抜けた声が家に響いた。
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「うおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!」
これは一体どういう要件だ!言峰ぇぇぇぇ!!!!!!
と言いたくなるがそんなことをしてる場合じゃない。
現在進行形で、戦兎は落下注意である。
「ミカ!飛行魔法!」
『...............』
「ミカさーーーーーん!!!!!!!」
まさかの自身のデバイスが反応してくれないのだ。
このままでは地面と衝突する未来しか見えなくなり始めていた。
「イチかバチか!」
『フェニックス』『ロボット』『ベストマッチ!』
「入った!」
戦兎はベルトを装着してすぐさまフェニックスロボへと姿を変える。大きく広げた羽を使って一番高いビルの屋上に降り立つ。
「ここって........海鳴市?」
戦兎に平穏が訪れるのは、かなり先である。
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「ミカ?......ダメだ、反応がない...」
戦兎はミカに話しかけるも、返事が返ってくることはない。だが、ビルドフォンとしての機能は使えていた。どうにかお金を確保することには成功した。
「ん?......マジかよ.....」
ビルドフォンに表示された日程は明らかに可笑しかった。
「14年前の.....12月」
それは、リインフォース・アインスと彼等が旅立った月。
「一体どうなってるんだ?」
その疑問は直ぐに晴れることになる。
「そこの方、次元渡航者の方ですか?」
「マジかよ........」
「時空管理局の者ですが、少々お話を聞かせていただきませんか?」
小さくなった、なのはに会った。
「これって、不味くね?」
『マスター、転移します』
「えっ?」
「待っt」
なのはの台詞を待つまでもなく、ミカが転移魔法を使った。
さて、戦兎は何処へ飛ばされたのでしょう?
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英雄は過去へとやって来た。
そこで会う人々は何処か懐かしかった。
次回、『過去でも変わらない』