迷い込んだのはリリカルな世界 By Build 作:Plusdriver
ミカによって転移された戦兎。そしてその場所は.....
「アースラかよ.....」
二年前にゆりかごを破壊した時空渡航艦。そして、英雄達を乗せた箱舟として雑誌で取り上げられたりしたあの艦だ。戦兎は内部の様子からここが本当に過去だと思わざるを得なくなった。
『すいませんマスター。時間軸が狂ってしまい、修正に時間がかかりました。』
「まぁ、緊急事態だったもんな」
いつも平行世界を行きするのにはエニグマを使用しており余りバグが発生しないのだが、今回は何もない所からいきなり過去へ飛んできたのだ。流石のミカも手こずったのだろうと戦兎は考えた。
「このままリンディさん達に会いに行くべきかな」
『その必要があると考え、ここに転移させて頂きました。』
原因が解らない以上、知り合いに助けて貰うしかないという考えには、戦兎も及んだ。だが....
「自分の過去に干渉していいものかね....」
『朗報ですマスター。龍斗様と一斗様がここにおられる様です』
口を開いたまま動かなくなる戦兎。無理もない。
「......行くか....」
戦兎は廊下を歩き出した。目指すは司令室。
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「で、何で俺は拘束されてるんだ?」
戦兎は部屋に入った瞬間にバインドを掛けられて、皆の中心に運ばれた。目の前にいるのは龍斗である。
「お前がこっちに来た時に姉弟子に迷惑をかけたからな。」
スクリーンに映るなのはは、ふぇぇぇぇと言いながらアタフタしている。
「それは、ミカが勝手にやったことだから.......」
「問答無用、あっちでアイツが待ってるぞ」
そう言って引きずられていく。リンディさんと目が合った為に助けを求めるが、手を振られてしまった。
「諦めてね、父さん」
息子にも言われる始末。戦兎は自分が誰と会うのか大体予想が着き始めていた。
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「................」
「巧にぃだ~~~~」
うん、わかってた。
戦兎ははやてに捕まった。
「主.....」
『.............』
ちょっ、皆様?助けてくれません?
『久々の再会だ。諦めろ』
念話で返ってきたのはシグナムからの言葉だった。
「巧にぃは未来から来たんやよね?」
「う、うん」
はやては何処かもじもじしながら聞いてきた。
「私、巧にぃとくっついた?」
うん、と答えたいところだが、それをしてしまうと未来が変わってしまうかもしれない。戦兎はそれを恐れて言葉を濁した。
「それは、教えられない」
「......まぁいいか。今は巧にぃを楽しもうっと!」
「うわっ!」
はやてが飛びつくことで戦兎はどうにかして受け止めようとする。その結果、戦兎はひっくり返った。
「えへへへへ」
「まったく....」
リインフォースはそれを眺めながら、どこか悲し気に微笑んだ。
後に守護騎士達は語った。子供を見守る父親がそこにいたと。
ヤベーイ!説明が足りない.....
評価、感想お待ちしています。
それではまた!