迷い込んだのはリリカルな世界 By Build   作:Plusdriver

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前回の一斗が撃たれたシーン。

実は流血することになっていたのですが、少女にトラウマを持たせる事にはしませんでした。

まぁ、別の意味でトラウマを抱えたかも知れませんが。



それでは本編をどうぞ!


59.犯人の目的とは

俺は病院に転移し、ティーダと会った。

 

「一斗の容態は!?」

 

「特に異常はないそうですが、意識がまだ戻ってないそうです。」

 

取りあえずは無事なようだ。俺達は一斗の病室に入った。

 

特に何かをされた訳でもなさそうなので少しは安心出来そうだ。

 

 

「ただ....持ち物からフルボトルが消えていたんです」

 

「!」

 

ティーダは続けて無限書庫であった事件の事を教えてくれた。

 

「何者が盗んでいったんだ?」

 

「それはまだ調査中です。今のところは、この人が一番怪しいと思われます」

 

「この男は.....」

 

ティーダは仮想スクリーンを展開し、一人の男の写真が映し出される。

 

「グレンディア・マクラウド。今日無限書庫にて仕事をしていたはずなのに現場から消えた人物です」

 

トランスチームシステムとパネルを盗んだのが奴だとするなら、何が目的なんだろうか

 

「彼は以前、司書の皆さんにこう言っていたそうです。『私の神は落ちてしまいました。ですが、私は諦めなませんよ』と」

 

「それは.....」

 

時期的に予測出来るのは.....アイツとの戦いの後か....

 

「グレンディアは神と言っていたんだよな。俺の簡単な予想なんだが、目的はアイツのエボルトの復活だと思う」

 

「それは.....可能なのですか?」

 

「いや.....もうできないはずだ.....」

 

過去に行った際、コブラエボルボトルの成分は消滅した。きっとアイツはもう復活することはない。

 

「そのフルボトルは、エボルトの....」

 

俺が取り出していたボトルを見てティーダはそう言った。

 

「アイツはもう消えたんだ.....なら、他の目的があるはず.....」

 

アイツがやろうとしたこと、それをやろうとしているならば.....

 

「まさか.....パンドラボックスの完成か?」

 

「!....ですが、それにはパネルが一枚足りないはず」

 

一枚は俺のジーニアスフルボトルになっている。だが、誰も作れないなんてことはないはずだ。

 

「一枚を複製してフルボトルを新たに作り上げたら、ボックスが完成しないとは言い切れない。」

 

そんな事になれば、また世界が破壊されかねない。

 

「ティーダはこのまま仕事を続けてくれ。俺はキャンセルさせてもらって、今ことについて調べてみる。」

 

「わかりました。このことは、管理局には....」

 

「事件の事だけ伝えてくれ。一斗が襲われた事件は隠せない。俺は、一旦戻るよ」

 

俺とティーダは一旦別れた。それぞれやることがあるから。

 

「ミカ、はやてちゃんに伝えて。少し遅れて帰るって」

 

『....了解』

 

俺は現場へと走った。

 

____________

 

 

「ん...あれ....ここは....」

 

「一斗君!良かった、目が覚めたんだね」

 

「ティーダさん?」

 

あれ?僕は何をして....そうだ!

 

「ティーダさん、ナイトローグは!?」

 

「ナイトローグ!?そうか.....」

 

ティーダさんは教えてくれた。今日あったことを。

 

「それじゃあ、父さんは....」

 

「手がかりを探している。君はこのまま退院してまた明日から学院にかようといい。」

 

「はい....そういえば、あの女の子は?」

 

「ああ、君が助けた少女だね。彼女は今身体調査中だ。子供でもスマッシュにされたからね。」

 

如何やら彼女は無事なようだ。良かった。

 

「取り敢えず家までは送ろう。動けるかい?」

 

「はい。」

 

何処か体の違和感を感じた。

 




一斗は物語から退場はしません。

ええ、退場はいません。


戦兎は現場へ向かい、一斗は学院生活に戻ります。


評価、感想お待ちしています。

それではまた!
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